こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回も地磯へ青物狙いへ行ってきました。
天気予報をチェックしてみると、風向きや潮周りのタイミングが非常に良い具合で、これは超ピンスポットで良型青物が連発する可能性が非常に高いことに気が付きました。
ですので、今回は午後からの短時間釣行でヒラマサ狙いに決定ですね！
これまでの経験上、この条件ならヒラマサやブリがかなり高確率で出るはずですが、果たしてどんな展開に？
釣り開始直後からメータークラスのヒラマサ！
最初にお詫びなんですが、今回もいつものようにカメラ2台体制で撮影に臨みました。
しかし、私のミスにより、撮影した動画ファイルを間違って削除してしまったので、残っている画像が非常に少なくなってしまいましたので、ご了解ください。
真冬の厳しい磯での良型青物の連続ヒットシーンや、ヒラマサを捌くシーンもすべて良い具合に撮影できたので、かなりショックでした。
話は戻り、狙いのピンスポットに到着すると、予報通り南東の風が8～9m、向かい風のコンディションですね。
そこそこ荒れていてヒラスズキができそうなスポットもありますが、今回はヒラマサ狙い。
このポイントは岸から30m~40m付近にかけあがりがあり、馬の背が絡んでいます。
今回の潮周りですと、ちょうど馬の背の周りに潮がぶつかる時間があり、そうなった時にヒラマサが超高確率で出るんですよね。
ここに来たのは半年ぶりくらいですが、私の見立てが正しければ、このパターンは有効なはず・・・。
向かい風の中、確実にかけあがりの斜面の向こう側にルアーを入れたいので、遠投性能に優れているバレットダイブ170をチョイス。
特にベイトフィッシュや鳥の気配はないですが、見た感じでは潮が流れていそうな気配です。
まずは正面に向かってキャストすると、右斜めからの向かい風に対し、潮は左から右に流れる最高のコンディションです。
この条件が揃うと、馬の背+かけあがりの複合スポットに青物が入ってくるんです。
普段は青物がそれほど釣れないスポットなんですが、限られた条件下で炸裂するピンなんですね。
風も強いし、雪が降りそうな厚い雲が広がっていてかなり寒く、過酷なコンディション。
波気立っているので、ロッドをできるだけ下げてのリーリングによるアクションをメインに、丁寧に探っていきます。
これならかなり高確率で釣れると信じてキャストを始めると、10投目くらいで波の間で青物がチェイス！
しかし、荒れているためかミスバイト。
この条件ならかなり活性が高いはずなので、そのまま何もなかったかのようにアクションを続けると、至近距離で追い食いしてきてヒット！
巻き合わせを入れると強めの引きで、これはヒラマサで確定です。
一気に寄せて主導権は一切与えずにやり取りしましたが、問題は取り込み。
見た感じメータークラス、7kg半～8kgあるかどうかのサイズですが、どうしようか。
足場を移動して回り込めばズリ上げできますが、結構荒れています。
ここは気合で抜きあげた方が安全なので、タイミングを計って一気にごぼう抜き。
ロッドはかなり曲がりましたが、ここは強度重視のツーリミットブルーバトル。
折れるような気配は全くなく、抜きあげてキャッチできました。
しかし、このヒラマサはバレットダイブのリアフックを口の最深部まで飲み込んでおり、リリースは不可能。
せっかくなので、血抜きだけして持ち替えることにしました。
こんな感じで、いきなり良いサイズのメータークラスのヒラマサが釣れました。
狙い通り、この超ピンスポットのパターンは健在でした。
ヒラマサ・ブリ・ワラサが連発！
この感じなら、間違いなくまだ青物が釣れるはずです。
ヒラマサを締めて釣りを再開すると、再開後数投目からどんどんバイトが出ます。
かけあがりと馬の背が絡む位置でバイトが決まって出る感じで、まさにパターンにハマりました。
沖の深い場所では全くチェイスが無く、複合スポットに青物がステイしていて、そこにルアーが入ると飛び出してくる感じ。
すぐに3～4kg前後のワラサを釣り上げてリリースすると、またすぐにヒットが続きます。
今度はそこそこ重たい感じで、上がってきたのはブリです。
長さは90cm台後半～メータークラスですが、8kgチョイ位はありそう。
かなり重たいですが波の上下を利用してぶち抜きました。
この風・潮周りは釣れるパターンなので、期待して午後から地磯へ。
— まるなか (@marunakafish) January 16, 2024
1時間ほどでヒラマサ2・ブリ1・ワラサ1と、大満足の釣行になりました！
ヒラマサはフックをのどの奥までのまれてしまったので持ち帰りましたが、狭い家の台所で捌くのは地獄でしたね(笑) pic.twitter.com/h5pWP7PgVs
動画ファイルを削除する前にXに投稿していたので、動画の切り抜きが残っていました。
まだ釣りを始めて30分も経っていませんが、すでに十分満足ですね。
もう1匹くらいヒラマサを釣りたいなぁと思っているとまたすぐにヒットしましたが、今度はワラサでした。
そのままリリースして次を狙うと、今度はギュンギュン突っ込む引き。
最初のヒラマサほどの重量感はありませんが、短時間の繰り返しのやり取りで少し疲れてきているので、結構きつかったです。
見えてきたのは少しサイズダウンですが、結構良い感じに肥えたヒラマサ。
抜きあげて無事キャッチ。
5kg弱くらいのヒラマサを追加できました。
その後反応が無くなり、ジグなどを投げましたが全く反応が無かったので、1時間も釣りはせずに撤収することに。
このパターンは短時間に炸裂することがほとんどで、タイミングが外れるとパタッと止まるので深追いはしません。
結局今回はこんな感じで、過去に見つけた非常に限られた時に炸裂するパターンを確かめに行きましたが、真冬の厳しい時期でも通用することを再確認。
久しぶりのポイントで狙い通りに釣れたので、非常に嬉しかったですね。
動画ファイルを無くしてしまったのは非常に残念でしたが、まぁまた撮影すれば済むことなので、怪我などをするよりもはるかにマシですから。
ヒラマサをぶら下げて駐車スペースに戻るまでは超地獄でしたが、解体して食べてみました。
本当は1週間くらい寝かせるのが良いんですが、冷蔵庫が狭いので無理。
刺身はこんな感じで、新しすぎて脂が周っておらず、そこそこ美味しいですが、まだ全然仕上がってませんね。
寝かせずに刺身で食べるのはあまりよろしくないことが再確認できたので、残りはすべて切り身にしてお試しでみりん干しを作ってみました。
こちらは大正解で、硬すぎない身が非常に美味しく、冷凍することで大量におかずを確保することができました。
メータークラスのヒラマサが1匹あれば、1か月分以上の切り身が作れます(笑)
せっかく捌くシーンも撮影したのに、無くなってしまったのでお見せできずに申し訳ないです・・・・。
残念な出来事もありましたが、ヒラマサのみりん干しがかなり美味しいことが分かったので、今度良さそうなヒラマサやブリが釣れたらまた持って帰り、しっかりと動画に収めたいと思います。
1月の青物ゲームは厳しいですが、今回はかなり良い条件に当たったので、ハイシーズンのような楽しい釣りができましたね！
使用タックル
強風時の安定感・飛距離が欲しい時はバレットダイブが非常に頼もしいです。
DUELのルアーは入手性も良いですし、基本に忠実で使いやすいものが多くて良いですね！
- ロッド：ジャンプライズ ツーリミットブルーバトル 102/4
- リール：シマノ 21ツインパワーSW10000HG
- ライン
- メインライン：よつあみ エックスブレイド フルドラグ 5号
- スペーサー：バリバス キャスティングPE SMP 10号
- リーダー：サンヨーナイロン ソルトマックスショックリーダー タイプN 100LB
- ルアー：DUEL ハードコア バレットダイブ170
お久しぶりです！
まるなかさんは青物どれぐらい寝かして刺し身で食べますか？
私は少し身が固めが好きなので寝かしても３日ぐらいなのですが。
大きさにもよりますが、だいたい5日くらいは寝かせたいところですが、冷蔵庫が小さいので無理なんですよね。
1晩置いて刺身で少し食べましたが、全然味が出ていないので、残りは全てみりん干しにして冷凍しました。