12月26日更新分 内湾でブリ・サワラ狙い!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はかなり荒れ気味の予報が出ていたので、ヒラマサ狙いは止めて穏やかな内湾でライトショアジギングをやってみることに。

ターゲットとしては、ワラサ・ブリとサワラがメインですね。

今回は普段全く行かないポイントをあえて狙ってみることにしましたが、果たしてどんな展開に?

潮が動かず、反応乏しい展開

今回のポイントは、最後に来てから1年以上が立つ小場所ですね。

その時は夏に訪れたんですが、中型のオオモンハタなどがポツポツ釣れたものの、それ以外はこれといった目立つ釣果はありませんでした。
しかし、地形的に水温が下がった時に強そうな気がするので、今回訪れてみたというわけです。

状況が全く分からないので、取り合えずはオールラウンドに使える撃投ジグ(ノーマル)の40gで様子を見てみることにしました。

着底まではカウント45くらい、ちょうど探りやすい水深ですね。

潮周り的にはそれなりに潮が動くはずなんですが、これといった流れは無くて嫌な予感・・・。

ここのところ、どこのポイントへ行っても全体的に潮が動かないことが多く、中々狙い通りの釣行ができていませんね。
このスポットにたどり着く途中にフカセ釣りの方がいて話をしたんですが、やはり流れが全然なくて非常に厳しいと言っていました。

何となく嫌な予感を感じましたが、1匹くらいは釣れるだろうと、カウント30以深のやや深めなレンジを探っていきます。

撃投ジグを使い、シンプルなワンピッチジャークを主軸に、中速の巻きやジャカ巻きなどをコンビネーションさせて釣っていきます。

予想は的中し、45分くらい釣りを続けるものの1度もアタリが無く、これはポイント選びに失敗か?

移動しようか迷いましたが、地形的に青物が周ってくる可能性は十分あると判断し、もう少し粘ってみることにします。

忘れた頃に単発のバイト!

釣り開始から時間が経ち、1時間半ほどが過ぎたでしょうか。

普段私は過去のデータをもとにして短時間に狙い打つスタイルをしているので、平均して1時間くらい釣りをやれば、ヒラマサ狙いなどであろうと、反応くらいは出ることがほとんどです。

しかし、今回は全く何もない状態で少し不安になってきました。

最終的には自分の過去の経験による勘に頼る部分が大きいんですが、何となく移動しなくていい気がするんですよね。

そんなこんなで休憩はせずにキャストを続けていると、沖の深いレンジでいきなり「ズン」というバイト。

合わせを入れると重たい引きがあり、これはブリ系青物かな?

立ち位置から20mくらい沖合にかなり険しい斜面があるので、チンタラやり取りをしているといくらブリやワラサとはいえ、斜面にラインが擦れて切られます。
PEは1.5号なのでそこまで負荷は掛けられませんが、主導権は一切与えずにショートポンピングで距離を詰めていきます。

一度ラインが斜面に軽く触れる嫌な感触がありましたが、うまくラインテンションを調整して無事クリア。

見えてきたのは、予想通りの銀色の魚体。

ワラサ

釣れたのはそこそこ良いサイズのワラサでした。
4kg中盤、75cm前後といったところかな。

結構良い感じに肥えていて、重たい引きを味わえました。

この1匹で移動せずに投げ続けたことが正解だと分かりましたね!
ほとんど来ないポイントで釣果を出せたこともあり、嬉しい1本。

再び単発のバイトが出るも・・・

良く肥えたワラサが釣れて気分的に楽になり、このポイントが寒くなってくると青物が入ってくるということも分かりました。
これで私の引き出しが1つまた増えたわけですね。

その後も相変わらず潮は動かず、微妙な状況が続きますが、1匹釣果が出たことで信じてキャストを続けることができます。

ジグのローテーションもせず、そのまま撃投ジグの40gで探ります。

さっきのワラサは単独行動だったのか分かりませんが、その後はまた一度もアタリが無い状態になりました。

しかし、30分くらいまた釣りを続けていると、ワンピッチからの高速巻きにシフトした時、「ガツン」というひったくり系のバイト!

合わせを入れるとさっきのワラサとは違うタイプの引きで、一瞬魚が止まったのちにドラグがかなりの勢いで引き出されました。
この感触はメーターオーバーのワラサか?

あまり負荷を掛ければPE1.5号なのでブレイクしてしまいます。
切れないところで魚をコントロールしようとやり取りを始めた時、急に「フッ」とテンションが抜けました・・・。

リーダーを切られたかと思いましたが、フックアウトでのバラシ。
アシストラインは少し毛羽立っていて、ヒットしたのはサワラの可能性が高いですね。

あの感じだと脂ノリノリの美味しいサワラだった可能性も十分なので、悔しいバラシになりました。

結局その後は天気が悪くなってきて雨が降ってきたので、今回はこれにて撤収しました。

帰り際にフカセ釣りの方とまた話をしましたが、やはり終始潮が動かずに全然魚は釣れなかったとのことでした。
かなり久しぶりのポイントへ調査に行ったわけですが、条件さえ揃えば結構良い感じに青物が釣れそうな気もしますね!

私の見立てでは、冬~春まで十分に楽しめそうな気がしているので、今度は潮が効いている状況で実釣調査したいです。

良型サワラっぽい魚はキャッチできませんでしたが、しっかりと収穫のある釣りができて良かったです。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミット105モンスターバトル
  • リール:ダイワ 23レグザLT4000C-XH
  • ライン:シマノ ピットブル8+1.5号+ DUEL 魚に見えないピンクフロロ船ハリス 8号
  • ルアー:オーナー 撃投ジグ40g

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