ダイワ20ルビアスとバリスティックはどちらを選ぶべきか。特性の違い・使い分け例を解説

バリスティック ルビアス 違い どちら

さてさて、今回はリールの選び方のお話を。

ダイワのバリスティックと20ルビアスはどちらを選んだらいいのか?

このような質問を受けたので、両者の構造的な違いや私なりの考え方紹介。

 

グレード的に競合するバリスティックとルビアス。

構造的には新しく出たルビアスの方が優れている感じはするが、実際はどうなのか?

今回は少し掘り下げて解説していくので、良かったら参考にどうぞ。



20ルビアスとバリスティックシリーズの違い

まずは20ルビアスとバリスティックシリーズの違いについて、構造的に目立つ部分を簡単に見ていこう。

ギアのサイズ

最もわかりやすくて大きな違いが、モノコックボディ搭載・非搭載によるギアサイズの違いになるだろう。

ルビアス バリスティック ギア

20ルビアスはモノコックボディを搭載しており、ボディの大きさに対してかなり大きいギアを搭載している。

バリスティック ギア

一方でバリスティックシリーズは、従来のリールと同じサイズのギアを搭載している。

基本的にリールのギアは大きい方がパワーが出やすく、特に負荷を掛けても巻きが重たくなりにくい。

違いをまとめてみると、

  • 20ルビアス:ギアサイズが大きく、負荷に対して巻き重りが目立ちにくい
  • バリスティックシリーズ:ギアサイズはルビアスよりも小さめ。巻きのパワーでは劣る

 

このような感じになり、実際の使用感にも違いがあるぞ。

ボディ構造

20ルビアスにはモノコックボディが採用されており、バリスティックシリーズは従来の一般的なボディ構造が採用されている。

両方のリールを使ってみた印象としては、

  • 20ルビアス:巻きの滑らかさ・安定感は明らかに上
  • バリスティック:巻き心地、特にしっとり感が劣る

 

という印象があるかな。

ザラつきの無いスムーズな巻き心地という面では、モノコックボディを採用しているルビアスの方が私の好みだね。

一方、バリスティックはサラッとしたドライな質感で、「余計なしっとり感は要らない」という方には向いている面もあるだろう。

マグシールドの有無

20ルビアスと19バリスティックLTにはマグシールドが採用されており、淡水モデルのバリスティックFWにはマグシールドが搭載されていない。

マグシールドは防錆・防塵性能向上のために利用されているが、巻き程よいしっとり感も出るような印象がある。

 

一方でデメリットもあり、しっとりとした巻き感になる代わりに巻きが何となく重たく・モサーッとした感じになる。

 

例えば、ダイワのハイエンドリールのイグジストを例に挙げると、私の場合は初期型のイグジストから現行モデルまでずっと使ってきた。

マグシールド 非搭載 シーバス  釣果

初期型のイグジストを使っていたころの写真。懐かしい・・・・。

巻きの軽さに関しては初期型のマグシールドが入っていないイグジストが一番で、巻き心地自体はドライな感じだが余計な重たさが無かった。

その後、マグシールドが搭載されることによってしっとりとした落ち着いた巻き感にはなったものの、微妙な巻き重りを感じるようになったかな。

これはルビアスとバリスティックにも当てはまることで、

  • 20ルビアス・バリスティック:マグシールド搭載による微妙な巻きの重さアリ
  • バリスティックFW:マグシールド非搭載で、巻きの軽さをより重視する方に

 

こんな感じで、釣り物による選びわけができるはず。

特にエステルラインを使ったアジングやエリアトラウトなどで特に数釣りを重視する「こだわり派の方」には、マグシールド付きのリールは使い難いという方も存在するだろう。

応用:巻き上げ力の違いを活かす

ルビアスとバリスティックの大きな違いとして、巻き取りのパワーがあげられる。

大口径ギアを搭載しているルビアスの方が、負荷を掛けた時の巻き感が変化しにくいような印象がある。

これは一定の感覚で釣りを継続しやすく、長時間安定してリールを巻けるメリットがある。

また、魚を掛けてリールに負荷を掛けて巻き取る時もスムーズにリールを巻ける。

 

しかし一方で、パワーのあるリールというのは「微妙な変化をリールの巻きで把握しにくい」というデメリットを感じる方もいる。

パワーが無いリールというのは逆に言うと、微妙な変化でリールの巻き心地がハッキリ変わりやすいって事なんだよね。

渓流 トラウト リール

例えば、私の場合はネイティブトラウトの釣りをやるが、特に流れを利用した釣りをする時に巻き上げ力の違いが明確な差となりやすい。

こういう時は、パワーの無いリールを使った方が

  • ルアーの泳ぎ具合をリールの巻きで把握しやすい
  • ルアーに当たる水流変化を把握しやすく、流れのヨレなどを見つけやすい
  • 魚の追尾やバイトをリールの巻き感の変化でキャッチしやすい

 

このようなメリットがある。

実際に渓流釣りでは年代物のオールドリールを好んで使う方もいるが、見た目や雰囲気だけではなく

リールにパワーが無い分「変化を分かりやすく伝えてくれる」という理由であえて使っている方も存在している。

 

だから巻きの変化で微妙なアタリを取ったり、ルアーの操作をしたいなら、あえてバリスティックを選ぶ選択肢というのもアリなわけ。

 

実際にはギア比の問題もあるので一概には言えないが、特にローギアモデルを使いつつ、巻き上げ力を落としたい時にはギアが小さいリールを選ぶと良い。

 



釣種・スタイルによるルビアスとバリスティックの使い分け

両者の特徴を少し掘り下げて解説してきたが、最後に私なりの使い分け例を紹介していこう。

20ルビアス

20ルビアス

20ルビアスはバリスティックシリーズよりも負荷に対して強く、しっとりとした巻き心地で最も大衆受けするリールだと感じている。

実際に私の場合はそこまでフィネスな釣りを専門に行うことは少なく、釣種問わずに型狙い・ある程度の重さのルアー(仕掛け)を使うことが多い。

 

そうなると使い勝手が良いのは20ルビアスで、私のスタイルの場合はバリスティックシリーズをあえて使う必要性はほとんど感じていないかな。

バリスティック・バリスティックFW

バリスティックFW 19バリスティック

一方でバリスティックシリーズをおすすめする方だが、とりわけFWモデルは巻き出しの軽さやリーリングで情報を多く得たい方、言い換えればフィネスな釣りが中心な方に向いていると思う。

例えば、バリスティックFWをおすすめする方としては

  • エリアトラウト(数釣り向き)
  • エステルラインを使ったアジング
  • ライトリグのバス(4ポンドくらいまで)

 

こんな感じかな。

 

一方でマグシールド搭載のバリスティック(オールラウンドモデル)はマグシールドが搭載されている為、使用感の違いとしては小さくなる。

あえて言うなら、

  • 中流域のトラウト(ドリフト系の釣り)
  • 港湾部のシーバス(ミノー、シンペン、ワームなどがメイン)

 

私がおすすめするとしたら、こんな方かな。

20ルビアスとバリスティックの違いまとめ!

20ルビアスとバリスティックシリーズの違いを少し掘り下げて紹介してきたが、最後に簡単にまとめておくと、

  • 20ルビアス:巻きの滑らかさやしっとり感が非常に優秀!最もオールラウンドで好きな方は多い予感
  • バリスティックFW:マグシールドレスで余計な重さが無く、巻き出しの軽さ・リーリングでの情報量を重視したい方に
  • 19バリスティック:ドライな巻き心地が好きな方、ルビアスよりも多少リーリングの情報量は多め(FWよりもメリットは少なめ)

 

ざっくり紹介するとこんな感じで、そこまで繊細な釣りを視野に入れていないなら私のおすすめは断然20ルビアス。

 

バリスティックFWは巻きの軽さ・感度を重視したい方におすすめで、20ルビアスとの使い分けはある程度できる印象。

一方で19バリスティックはあえて購入する必要はない感じがするが、巻き取り力をあえて少し落とし・ドライな巻き心地のリールが欲しいなら止めはしないって感じかなぁ。

おすすめ関連記事!

▼ダイワ20ルビアスを実釣インプレ!

20ルビアス

ダイワ20ルビアスLTを実釣インプレ。大幅進化を遂げたリールの率直な使用感とは?

2020年1月30日

▼ダイワ19バリスティックを実釣インプレ!

メバリング リール アッパーミドル

ダイワ 19バリスティックLTを実釣インプレッション!【いいたい事言います】

2019年9月18日

おすすめコンテンツ

ブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です