こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は内湾でライトゲームをやることにしました。
先日はボトム狙いの五目で小型のキジハタは釣れたものの、オオモンハタが釣れませんでした。
ですので、今回はオオモンハタをメインに、適当に色々狙ってみることにしました。
かなり暑さが厳しい予報でしたが、果たしてどんな展開に？
急深な石積のブレイク狙い
今回は小型のオオモンハタをメインとしたライトゲーム五目なので、ポイントも少し変えます。
去年見つけたちょっとした小場所があるので、かなり久々に狙ってみることにしました。
ここは沖合が砂泥底になっていて、手前15mくらいが捨て石+沈み根が混じっているスポット。
水深は沖の方が結構深くて、軽くキャストするだけで15m～20m弱くらいまで入ります。
こういうちょっと水深が深い砂泥底+斜面が絡むポイントはオオモンハタが好むんですよね。
少し根掛かるのでオフセットフックを使って探りますが、ワームは何にしようかな・・・。
とりあえず無難にアーバンクローラーをチョイス。
シンカーは10g、フリーリグで探ります。
手前のハードボトムと砂泥底の境目の少し向こう側にキャストし、少しラインを送り込んで落とし込みます。
着底までカウント35くらいと、まぁまぁ深いです。
潮も少し払い出す方向に流れていて、何となく釣れそうな予感。
1投目は特にアタリがありませんでしたが、足元の岸壁の影から30cm弱くらいのショゴの群れが出てきました。
ショゴに浮気しそうになりましたが、今回はあくまでもチビモンハタが本命なので、そのままワームで探ります。
2投目は少し角度を変えてキャストし、ボトムをハンドル3～7回転くらいのリフトフォールで探っていきます。
大型のハタは中層にぽっかりと浮いていることもありますが、小型狙いの場合は基本的にそこまでレンジを上げる必要はなく、ボトムから3mくらいまでを探れば十分です。
フワフワと最小限のロッドアクションとリーリングでリフトさせ、フォールを入れた時に「ズン」という抑え込むバイト。
合わせを入れると無事ヒットしましたが、この感触は根魚ですね★
カサゴも良く釣れるポイントですが、そこそこ引くのでこれは本命かな？
ライトタックルなので引きを楽しみつつ、ゆっくり寄せて無事キャッチ。
狙い通りにチビモンハタが釣れました。
サイズは25cm位かな？
磯へ行く時は50オーバーの大きいオオモンハタを狙うのが好きですが、たまにはこういう癒しの釣りも良いですね★
2投目で幸先良くオオモンハタが釣れたので、今年もこのポイントは楽しめそうな気がします。
すぐにリリースして釣りを再開しますが、連発モードとはいかず、若干魚影が薄めな予感。
時々ベラかエソっぽい小さなアタリがありますが、魚が小さくて掛かりません。
1キャストずつ移動しながら広範囲を探っていくと、1匹目から10分くらい経過した時に良いアタリ！
今度はリフト中に「ガツン」と食ってきましたね。
無事フッキングしましたが、重量感はそこそこあってロッドも良く曲がります。
若干サイズアップしたチビモンハタでした★
30cmあるかどうかといった大きさですが、タックルがライトなので楽しめます。
その後も連発とはいかないものの、忘れた頃にアタリが出る感じ。
一番小さいので20cm台前半くらいでした。
その後反応が無いので少し歩いて移動し、水深が浅い場所を探ってみると、フォール中にラインがいきなり走りました。
すかさず合わせを入れると一瞬重さが乗ったんですが、すぐにフックアウト。
しかし、ワームを回収している時にまた「ガツン」とバイトがあったんですが、掛からず。
何かと思ってワームを回収すると、2匹のイトヒキアジがチェイスしてきていました。
どうやらフォール中に当たったのでイトヒキアジのようですね。
急にラインが走ったので、ちょっと想定外でした。
ミノーかジグに替えれば釣れる可能性も高そうですが、メッキなどの小型回遊魚はまだ秋からが本番なので、今回はパス。
ポイント移動でチヌ狙い
オオモンハタはポツポツ釣れたし、たまにはボトムゲームのチニングをやることにしました。
最近はトップゲームばかりだったので、ワームでチヌを狙うのは少し久々です。
ワームはそのままアーバンクローラー、シンカーだけ10gから7gに替えました。
水深はだいたい1.5m～3mくらいまでの場所を狙いますが、所々にボケーっと浮いているチヌが居ますが、ルアーは完全無視・・・。
最近よく見かけるパターンで、こういうチヌを狙い出すとキリがなくなるので、釣れそうもない魚は無視していきます。
見えチヌは釣れる気配がなく、ボトムに沈んでいる個体を狙いますが、30分ほど丁寧に探って1バイトのみ。
何度か追い食いしてくる感じでしたが、食いが浅くて全くフッキングできず、ワームにも歯形はついてませんでした。
どうやらチヌの活性は全体的に引くそうです・・・。
そこで、日が当たっている場所にいる魚を狙うのは止めにして、日陰になっている岸壁や橋脚周りを狙うことにしました。
かなり水温が高くなってくると、涼しい場所に隠れているチヌの方が反応が良いことがあるんですよね。
影になっている場所を丁寧に狙うこと15分くらい、橋脚の影にワームを低弾道で入れ込み、デッドスローでズルズル引くと「ガンッ」という分かりやすいバイト！
すかさず合わせを入れると無事ヒットし、これは完全にチヌの引きですね。
結構良い引きでドラグも少し出しつつ、やり取りを楽しんでキャッチしました。
唇に薄くフッキングしているだけの危ないパターンですが、バラさなくて良かったです。
かなり暑くなってきたし、可愛いオオモンハタもしっかり釣れたので今回はこれにて撤収することにしました。
使用タックル
- ロッド：ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
- リール：シマノ 22ステラC3000XG
- ライン：シマノ ピットブル4 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
- ルアー：ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー2.5インチ
