さてさて、今回は港の中へライトゲーム釣行。
まずはメバルを狙ってみて、ダメならセイゴやカマスを狙ってみるプランです。
本当はメバルを釣り込みたいところですが、予報では風がかなり強く吹く感じなのでちょっと厳しいかも。
最近の傾向的にワームよりもプラグの方が魚の反応が良いので、プラッギングメインでゲームを組み立てていきます。
目次 非表示
3月の港はマイクロベイト回遊。スレた魚を相手に
とりあえずメバルを狙って根絡みのポイントをチョイス。
予想通り風がかなり強く、かなり釣りにくそうだ。
魚のライズなどは全く見える状態ではないし、表層が荒れていると魚が一枚下に入ることも多い。
得意のシンペンでサーチしても良いんですが、若干アピール力を足した方が良さそうなのでリップレスミノーから。
チョイスしたのはタックルハウスのオルガリップレス。
このミノーはドリフト的な使い方も得意なナチュラル系スイムを見せるアイテム。
ハッキリしたアクションが欲しい初心者の方には少し使い難いかもしれないが、スローな巻きやドリフトで絶妙なフラつきを見せる。
風にルアーを流してメバルをキャッチ
強風が吹いているが、これを上手く使った方がスレた魚は釣りやすくなるもの。
風向きを計算し、風に対してダウンクロス気味にルアーをキャスト。
そしてスローリトリーブとドリフトを交互に行い、ドリフト中に食わせる作戦。オルガリップレスは水面直下を漂う形でスライドさせて使う。
微妙にアクションが立ちあがるかどうかといった速度でリールを巻き、ドリフト・・・・・。
少しずつ歩いて投げるコースをズラしつつ、丁寧に探り続ける。
10分くらい全くアタリが無かったが、丁寧に釣りを続けるとゴツンとファーストバイト!
ドリフト中に一瞬ラインが持っていかれたが、フッキングできず・・・。
どうやらメバルかセイゴが食ってきた感じなので、集中して丁寧にポイントを探り続ける。
するとすぐにもう一度バイトがあり、今度はフッキング成功。
そこそこ重量感がある引きなので、どうやらメバルっぽい。
まずまずなサイズの体高のあるメバルをキャッチ。
やっぱりメバルのギュンギュン下に引き込むファイトは面白いな★
その後もオルガリップレスで釣りを続けたものの、1度バイトがあって掛ける事ができず・・・。
魚は多いとは言えないものの、いるにはいる。
ただしかなりスレているのか、簡単には食ってこないですね。
ミノーやシンペンを使ってもほぼ100%ドリフト中にしかバイトして来ない状況が続いています。
試しにワームを投げると完全スルーされることも多く、気難しいパターンですな。
ベイトの気配は多少あるものの、いつもより密度が濃くないのでポイントを移動します。
明暗を狙ってセイゴの釣果
ポイントを移動して次にやってきたのはセイゴやカマス、チヌが狙えるポイント。
風向き的に風裏になりそうなので、今度は釣りやすい条件の場所でやってみる。
釣り場に到着すると、狙い通りボラ子っぽい小型のベイトの姿が見える。
時々セイゴかカマスっぽいライズもあるが、サイズは小さめかな?
光量のある場所のライズを狙うとサイズも小さくなりやすいし、スレていて釣れないことが多いので無視。
明暗の暗い側にオルガリップレスを入れ、デッドスローでヨタヨタと泳がせる。
時々リーリングを止めて水面直下をデッドスローに流してみたり・・・・。
このパターンで幸先良く「ゴッ」というバイトが出て良い引き。
一瞬メバルのような感じもあったが、首を振って沖でバシャバシャと。
タイミングを計って抜き上げてセイゴをキャッチ。ライトソルトゲームで釣るには楽しいサイズでしたね★
口からボラッ子を吐き出したので、やはり小型のベイトを偏食していた。
その後もテクニカルなセイゴゲームを楽しんだんですが、釣れてくるのは20cm前後の小型ばかり。
それでも魚の引きは十分味わえたので、満足したところで撤収。
ポイントによってはチアユがチラホラ見えたりするんですが、どっさりまとまって接岸する感じが無いんですよね。
ここ何年か港内でチアユパターンが炸裂しにくくなっているんですが、今年もこのパターンなのかなぁ。
チアユがわんさか入ってくると、乗っ込みチヌをワームで釣るのが実は面白かったりするんですが。
使用タックル
- ロッド:ティクト アイスキューブ フルレングスボロン IC-610TFLB-ONE-T2
- リール:シマノ 19ヴァンキッシュC2000SHG
- ライン:よつあみ リアルデシテックスWX8 0.3号、シーガー グランドマックスFX1.75号
- ルアー:タックルハウス オルガリップレス50