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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、先日はヒラメ・マゴチ狙いでサーフへ行ってきました。
今回は夕マズメを狙って短時間釣行ですね。
少し風向きが気になりますが、果たしてどんな釣行に?
横風強風の悪条件
とりあえず適当にポイントに入りましたが、天気予報通りかなり風が強い・・・・。
風向きは横で、ラインスラッグが沢山出そうですな(-_-;)
潮の流れは悪くない
とりあえず先発は21gのフラットジャンキージグヘッド+カタクチミノーで様子見。
横風でかなり釣りにくく、ロッドアクションを与える誘い方はラインスラッグが出てしまうので不可能。
こうなるとただ巻きをベースに、リーリングによる緩急でワームを動かすくらいしかできませんね。
風向きを計算して少しでもダイレクトにルアーの操作感が分かりやすい角度で探ってみると、底潮は若干動いていますね。
風向きと逆方向に緩く効いていますが、いかんせん風が強すぎますなぁ。
周囲に釣り人は誰もいないので、貸し切りサーフをランガンしていきます。
ウネリは無いものの、風波で波打ち際を中心に濁りが入っており、シーバスが釣れそうな感じもしますね。
しばらく21gのジグヘッドで探りを入れたものの、風の影響を受けすぎてしまって釣りにくいので、ルアーチェンジ。
選んだのは、かなり気に入っているモンスターショット。
110mmで50gの重量があるかなりヘビーなシンペンなので、悪条件下でも結構使いやすいです。
それでいてジグやワームよりも滞空時間が確保しやすいので、シーバスも同時に狙えるはず・・・・。
真っ暗になるタイミングでアタリ!
かなり日の入りが早くなってきているので、夕マズメはかなり短いです。
テトラの間のサーフをランガンして探っていきますが、テトラの際や沈みテトラの周辺を丁寧に探るもののアタリは無い。
1本くらいシーバスが釣れるかと思ったんですが、魚影が薄いのか?
ヒラメやマゴチの反応もないままかなり暗くなってきましたが、晩秋~春はこの真っ暗になるタイミングが実は結構激アツだったりします。
テトラに囲まれたサーフからルアーをキャストし、沈みテトラに引っ掛からないように丁寧に巻く・・・・。
その後フォールを入れると、ボトムから少し上のレンジで「ガツン」と良いアタリ。
すかさず大きく合わせを入れると、ガンガン引き込む感触。
突込みは割と強く、一瞬良型のマダイかと思ったんですが、マダイとは少し違います。
少しでもドラグを出したらアウトな場所なので、ラインはヒラメ用の1号ですが、リールをひたすら巻きます。
結構な重量感ですが、ここでリールを巻く手を止めてしまうと主導権が魚に行ってしまうので、ドラグが多少出ても気にせず巻き巻き。
一切魚の頭を向こう型に向けることなく、30秒ほどで制圧完了。
引きの感触的に犯人はだいたいわかっていましたが、見えてきたのは予想通り銀色・・・・。
岸沿いまで寄せてしまえばこちらの勝ちなので、後はタイミングを見て浜にズリ上げ。
ここ数年で増えてきたオオニベの幼魚でした。
大きさを測ってみると、6.5kgほど。
駿河湾内で釣れるものとしてはまずまずな大きさですね。
かなり肥えていてコンディションは良かったです。
長さは80オーバーといったところでしょうか。
最近の遠州灘ではメーターオーバーも狙って結構釣れるようで、駿河湾内もかなり侵略されてきていますな。
実はここ最近結構大きいオオニベの幼魚を他に2度掛けているんですが、フックが伸ばされたりしてキャッチできませんでした。
ですので、それなりの数が接岸していると思われます。
焼津の定置網で10kg以上のオオニベがまとまって獲れるのは夏ごろが多い気がしましたが、ここ最近はサーフから中ニベがかなり釣れてます。
年間通じて接岸が活発になってきているのかなぁ。
個人的にオオニベはそれほど好きではないので、ヒラメやマゴチが競争に負けてしまって釣れなくなってしまったら残念ですが、今後どうなっていくんですかね。
オオニベが増えてきてからは、イシモチや普通のニベ・ホウボウの釣果が急速に減っていったので、何かしらの影響が出ると思いますが・・・。
とりあえずボウズ逃れはできたし、楽しいやり取りができたのでこれにて撤収しました。
ツーリミットモンスターバトルは使っていてめっちゃ面白いです。
今回のオオニベもPE1号でやり取りしていますが、ラインは出さずにキャッチできています。
かなり粘っこくて強いロッドですが、硬くはありません。
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