こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はまずは地磯へヒラマサ狙いのプラッギングへ。
昨年見つけたポイントにちょっと久しぶりの様子見でしたが、やや険しめなポイントなので、道中の暑さが気になるところ・・・。
果たしてどんな釣りになったのか?
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予想以上の激流に苦戦
朝マズメが終わるくらいの時間帯にポイントへ入りましたが、さすがに暑いですね・・・。
そこまで長い距離を歩く場所ではないんですが、暑さでシャツがびしょ濡れです。
おまけにアブの追跡も受けてしまい、帽子で叩いて撃墜しつつ、何とかポイントへ。
ここはもともと結構流れが効くエリアなんですが、下げ初めのタイミングを狙います。
到着時は潮がチョロチョロ流れる程度だったんですが、準備&少し休憩している間に潮が流れ始めました★
先発はとりあえずラピード160ですね。
立ち位置まで歩き、キャストを使用を思った矢先、目の前でボイル!
それほど大きくはなさそうですが、3~5kgくらいの青物がベイトを捕食。
見た感じヒラマサがブリ系青物っぽいですが、魚が居ることは確認。
上手くいけば数投以内に釣れるかなぁと思いつつ、釣りを開始。
しかし、1投・2投・5投・10投・・・。
キャストを繰り返しても反応は全くなく、ボイルも起きませんね。
ちょうど釣りを始めるタイミングに1時的に魚が差してきたのか分かりませんが、ベイトも追われないし、これはダメかな?
ルアーをローテーションして小さいものを使ったり、ジグを入れたりしましたが、何も起こらないまま時間が経過・・・。
1時間半くらいが経過すると、今度はかなり激流になってきてしまい、釣りにくいレベルに。
ルアーを潮抜けが良いレガートに替えて対応しますが、それでもギリギリ釣りができる状況。
ブリブリ動くルアーだと動きが破綻してしまい、まともに誘えません。
もう少し潮が緩んでくれることに期待しつつ、休憩しながら釣りを続けていると、突然沖で大きなスプラッシュ!
250mくらい離れていると思いますが、大きなボイルとともに見えたのは、丸々としたマグロですね。
見た感じ30kg〜50kgくらいはありそうでしたね。
激流であんなの掛けたら、ヒラマサタックルでもラインが全部無くなるだろうな笑
結局何も当たらないまま時間が経過し、徐々に潮が緩くなってきました。
今日は激流エリアのヒラマサ調査🐟
— まるなか (@marunakafish) July 30, 2023
準備中にヒラマサっぽいボイル1回、釣れそうな気配もありましたがその後は気配が消えてノーバイト😅
250mくらいの所でマグロのボイル、跳ねが出てました笑 pic.twitter.com/6cqy0xqNsk
潮が多少緩んできたといってもこんな状態でした。
ここまで潮がカッ飛んでしまうと、ルアーをキャストできる角度が限られすぎて釣りにくいです。
その後もしばらく釣りを続けたものの、チェイスも何もなく完全敗北・・・・。
最初の目の前で起きたボイルはまぐれだったのかな?
とりあえず沖の方にマグロが居るということしか分からず、特に成果は無しで暑すぎるので一時撤退。
癒しのトップチヌゲームにシフト
暑さがかなり厳しく、日が照る時間帯は1~2時間くらいまでの釣行が限界ですね。
エアコンをガンガン効かせた車の中で体力を回復させつつ移動し、帰り際にトップチヌゲームができるポイントへ。
こういう時は手軽なライトゲームで癒されるのがベストでしょう。
ここはビーチのようになっているので、サンダルでヒザくらいまで水に浸かって釣りができるんですが、波打ち際は完全な温水です・・・。
普段は沢山居るフグの姿も少なく、水が冷たい少し沖の方に魚が落ちているのかな?
当然チヌの姿もなく、ちょっとヤバい感じ。
とにかく遠投して沖の少し深い場所までルアーを入れたいので、飛距離に優れているフィードポッパー70をチョイス。
やや追い風が吹いているので、風に乗せてロングキャスト。
最初の30分くらいは完全無の時間で「ヤバい、チヌにまで降られたか?」と思いましたが、かなり沖にちょっとした沈み岩があるスポットを探ると、前触れもなく「チュボッ!」とバイト!
体全部が見えるくらいのアタックでしたが、フックアップせず。
しかし、フッキング動作は入れていないので、そのままワンテンポのポッピングを続けると、しばらくして追い食いあり!
2回ほどルアーの手前ギリギリで反転されましたが、3度目のバイトで穂先に重みが。
ここで巻き合わせを入れ、無事ヒットです。
ゴロゴロと転がっているフジツボ付きの石にラインが擦れないように注意しつつ、無事キャッチ。
ヒラマサ狙いで完全撃沈の後だったので、この1本は嬉しいですね。
夏のトップチヌゲームはまさに癒しです。
このポイントは比較的チヌが群れていることが多い傾向にあるので、バイトが出た付近をスローダウンして丁寧に探ると、数投目でまたバイト!
2枚目もキャッチしました。
かなり遠投して沖で反応が出るパターンのようです。
やはり、水温がかなり高くなってしまっていることが影響しているのかな?
こうなってしまうと、飛距離が稼げないルアーではチヌの反応が全く出ないと思うので、フィードポッパーを選んだのが正解でした。
2枚目のチヌをキャッチしてリリースし、釣りを再開すると、釣り再開後の1投目でまたバイト!
絵にかいたような連発劇で結構強い引きでしたが、掛かりが浅かったのか、数秒後にフックアウト・・・。
その後は反応が無くなってしまったので、再びランガンを再開。
しかし、水面付近にベイトフィッシュの気配も全くないし、フグのバイトすら出ませんでした。
猛烈な暑さで水に浸かっていても汗がどんどん出てくる感じなので、そろそろ引き返そうか・・・。
車のところまで引き返したんですが、ちょっと行き過ぎたところに小さな流れ込みがあったのを思い出しました。
少し寄り道して歩いていくと、冷たい山水が流れ込んでいます★
付近にはカタクチイワシっぽいベイトの気配もあり、見えチヌも。
しかし、見えているチヌは全然やる気がないようで、ラインを見ただけで逃げていく始末・・・。
ルアーで釣れないチヌは何をやっても釣れないので無視しつつ、波打ち際を歩いていくと、水深30cm位の場所に背びれが水面に見えています(笑)
見た感じ完全にチヌですが、海底の貝やエビなどを食っている様子。
ワームを投げれば1発で釣れそうですが、釣れなくても良いのでポッパーをキャスト。
ちょっとアクションは弱めに、あえて少し離れた場所を通します。
チヌとポッパーの距離が5mくらいまで近づいた時、下を向いていたチヌの目線が一瞬上向きに。
すると、ポッパーの方にスルスル~っと近づいていき、一発で「ボコン!」とバイト。
巻き合わせを入れて無事ヒットしましたが、こういう全てが丸見えのパターンは珍しいですね。
3枚目のチヌをキャッチできました。
どうやら腹が減って餌を探し回っていた個体なんでしょうね。
今回はこんな感じで、ヒラマサ狙いは全然ダメで厳しい釣りになりましたが、何とかチヌに癒されたので良しということで・・・。
連日めっちゃ暑い日が続いていて、デイゲームがメインの私には厳しいシーズンがしばらく続きそうですなぁ。
フィードポッパーはチヌ・青物など、魚種問わずに非常に使いやすいですね。
70は30cm前後の小型青物やチヌなどにちょうど良く、70mmクラスのポッパーとしては、最高クラスの飛距離が出せます。
小型プラグでサーフや小磯・ビーチなどを釣り歩く時にかなり使いやすいです。
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