こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は風速12~13mほどの予報が出ているので磯へヒラスズキゲームへ。
風向きも結構良い感じで、サラシが出ているエリアも多そうな予感・・・。
今回は新しいポイントを開拓してみましたが、果たしてどんな展開に?
サラシがほぼ皆無の状況に苦戦・・・
とりあえず1か所目の気になるポイントへ行ってみました。
釣り場までは山道を歩いて15分ほどと、比較的楽にアクセスできました。
目星をつけていた場所まで斜面を降り、「いざ釣り開始!」かと思ったんですが、全くと言っていいほどサラシがありません・・・。
風速は10m以上、向かい風気味の横風で条件は悪くないんですが、波のピッチが超細かくて波がパチャパチャ激しくぶつかっているだけ(-_-;)
今回は青物タックルも持ってきたので二刀流ですが、見た感じ水深は青物狙いには少し浅いし、そこまで潮通しが良い場所ではないのでこのポイントは釣りをせずに見切ることに。
次にやってきたのはもう少し外洋に面した潮通しが良い場所で、地形的には波気立ちやすいはず。
ポイントまで40分ほど草をかき分けたり、結構急な斜面を降りて無事到着。
岩の入り方などは結構良い感じですが、最悪なことにこちらもサラシがほとんどない感じ・・・。
しかし、そこそこ水深がありそうだし、見た感じ表層の潮が流れている様子なのでここは青物狙いで。
先発はラピード160。
キャストして海の状況をチェックすると、潮は左から右に結構速く流れていて、300mくらい沖には鳥が若干見えます。
ベイトフィッシュの気配も結構あって良さそうなもんですが、果たしてどうか?
30分ほどラピードを投げ続けたもののこれといった反応が無く、しばらくすると横風が風速15m前後に・・・。
非常に風が強くて釣りにくくなってきたので、ここはモンスターショット125にチェンジ。
横風を利用してドリフト気味に水面から少し下のレンジをスローな巻きメインで、時々細かめのトゥイッチを入れたりしながら探っていきます。
少し長めにフォールを入れ、細かくトゥイッチしながら浮上させてくると「カツン」と鋭いアタリ。
すかさず合わせを入れてファイト体制を整えてゴリ巻きすると、かなり軽くて抵抗感が全然ない。
何かと思って寄せてくると・・・
超アグレッシブなイサキでした(笑)
イサキが居るということはイワシやキビナゴが居るはずなので、青物が釣れてもおかしくないはずなんだけど・・・。
その後もしばらくモンスターショットで粘ってみましたが、アタリは全く無し。
潮位が落ちてきてわずかなサラシが発生・ベイト回遊!
下げ潮の時間帯にエントリーしたので、青物狙いの間に潮位がかなり下がってきました。
付近の様子を見てみると、潮位が変化したことで微妙に薄いサラシが発生している場所があります。
条件としては全く良くありませんが、青物は釣れそうもないし、横風が強くて釣りにくいのでヒラスズキ狙いにチェンジ。
水面は風波でバチャバチャしていて釣りにくそうなので、ここはリップ付きのミノーで確実にレンジを入れる作戦で。
選んだのはタックルハウスのK2F122T1。
使うのがかなり久しぶりのミノーですが、果たしてどうかな?
まずは目の前にルアーを落としてみて、水絡みや浮き上がりの姿勢・スピードなどをチェック。
ちょうど今回のコンディションにはあって良そうな感じなので、何とか1匹でも良いから釣りたいところ。
気になるポイントまで少し歩いて移動し、流れの入り方をチェック。
打ち寄せる波の中に横方向への強めの流れを発見、居るならここのはず。
目星をつけたスポットに若干のサラシが入るタイミングを待っていると、至近距離で何かが「バシャッ」と水面を割りました。
確実にフィッシュイーターの出方だったので、私の狙いは間違っていなかったようです。
慌てずにタイミングを待ち、うす~いサラシが出たタイミングでキャスト。
流れまでうまくミノーを誘導してレンジを少し入れ、横方向の流れに合わせてドリフト・・・。
若干ミノーがヒラヒラ動くくらいのラインテンションを掛けつつラインを送り込むと、「ゴッ」というバイト。
合わせを入れると若干引きはありますが、ヒラスズキにしてはパワーが無い感じ。
何が掛かったのかと思いましたが、釣れたのは
若干居着きっぽさがあるチヌでした。
狙い通りには釣れたけどちょっと違うな。
すぐにリリースして釣りを再開するとまたすぐにアタリがあり、釣れたのは再びチヌ(笑)
釣れたチヌは6cm位のカタクチイワシを吐き出しました。
ベイトは結構接岸してきたようですが、チヌしかいないのかな?
少し歩いて別のスポットを探していくと、超ショボいサラシ+払い出す流れがあるピンを発見。
サラシがそこそこ出ていれば絶対に釣れそうな場所ですが、果たして釣れるか?
波が来るタイミングを待ち、狙うスポットの向こう側にミノーを落とします。
ここからはリールはほぼ巻かず、払い出す流れにミノーを乗せてステイ・・・。
海面のザバザバした不安定な流れの一枚下にミノーを潜行させ、ステイから払い出す潮に乗せてバックさせていくと「ドン」と気持ちのいいアタリ。
合わせを入れるとパワフルな引きがあり、これはチヌではありませんね★
複数の岩が絡む場所なので強引にリールを巻取り、抜きあげて無事キャッチ。
サイズは大きくないですが、悪条件下で狙って釣れたのでかなり嬉しい1本でしたね!
その後はヒラスズキの反応は消え、干潮の潮どまりになって沖の潮の流れも無くなり、青物も釣れる気配がしないのでこれにて撤収することに。
風は十分吹いていましたが、波のピッチが細かすぎて全然ダメな釣行になりましたが、しっかり本命がピンスポ狙いで釣れたので収穫はありました。
これからはもっと釣りの精度を上げ、少ないキャストで確実にヒラスズキが釣れるようになっていきたいですね。
使用タックル1
- ロッド:メジャークラフト クロスライド5G 1002MH
- リール:ダイワ 22カルディアSW 8000H
- ライン:アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター4号 + バリバス オーシャンレコードショックリーダー90LB
- ルアー:マリア ラピードF160、DUEL ハードコアモンスターショット125
使用タックル2
- ロッド:ジャンプライズ ツーリミットモンスターバトル105
- リール:シマノ 22ステラ4000XG
- ライン:DUEL TX8 2号+サンライン ソルティメイト ツナギートFC10号
- ルアー:タックルハウス K2F122T1