ライトソルトルアー釣行 アジングタックルで年無し大チヌ!

記事内に広告を含みます

さてさて、今回はチヌかヒラメをメインに狙いつつ、反応が無ければカマスやセイゴを狙って行くライトタックルのルアーゲームに釣行ですね!

先日降った雨により、若干の濁りが出ていて条件的には良さそうな感じ(*^^*)

この濁りでベイトが動いてくれれば、乗っ込み終盤のチヌやキビレ、ヒラメが狙えるんじゃないかな~という甘い考えですね(笑)

風も程よく吹いていて魚の活性が上がりそうな感じなので、あえて風の当たる向かい風のポイントをチョイスしました。

で、今回の釣行からある新アイテムを導入・・・・。

それが、

サンラインから発売されているPEライン、PE-EGI ULT HS8ですね。

もともとはエギング用に作られているラインなんですが、

このラインは8本撚りの0.3号( ̄ー ̄)

メバリングやアジングに使用するPEラインはまだまだ4本撚りのアイテムが主流となっていると思われますが、

今回はちょっと奮発して極細の8本撚りのPEラインを導入してみました。

価格的にはかなりお高いアイテムですが180m巻きなのでワンシーズンは超余裕で使えますし、うまく下巻きを巻きなおしたりひっくり返して使えば2シーズン位いけそうな気もする。そう考えてみれば、そこまで高いものでもないし、むしろ毎回の釣行がより快適になるのであれば安いくらいかなと思いました。

そこで、思い切ってこのラインの導入をしてみることに。

ラインの強度や使い心地を見てみる為にも、ある程度の大きさの魚を掛けないといけないということで今回はチニング兼ヒラメゲームに決めたというのもありますね!

何となくこのラインの特性も分かってき始めているので、また近いうちにインプレッションは行っていきます(*^^*)

では、そんな期待の新アイテムを導入してのアジング・メバリングタックルを使用した中層のチニングゲームを振り返っていきます。



ライトソルトルアー釣行 乗っ込み年無し大チヌの釣果!

毎年春先~5月位まで楽しむことができる、春のライトソルトタックルで楽しむチニングですが今年は若干スタートが遅め。

乗っ込みや水温上昇、チアユやバチ、ボラッコなどのベイトフィッシュが増えてくることが重なるためか、春はボトム系のルアーをズル引かなくても良いサイズのチヌが手軽に狙える裏パターンが存在している。

大型のキロアップのチヌがメバリングやアジング用のジグヘッドで狙えるんですから、この上なくエキサイティングな釣りになるので毎年ちょっと楽しみにしているんですね(*^^*)

風の当たる駆け上がりを狙う

まず初めに選んだのは、風の当たる面の水中に硬い掛け上げりの絡むピンスポット。

例年チヌが釣れる場所ではあるものの、最近は狙っていなかったので状況はわからない。

若干ベイトフィッシュは入ってきているようで、水面には小型のベイトの波紋が少し見えるかな。

風が良い感じに吹き付けているので、岸近くが狙い目になって来るかな!

まずは2.3gのアジ弾丸にベビーサーディンという鉄板の組み合わせで探っていきます。

というより、中層のチニングはベビーサーディンでだいたい何とかなるので必然的にルアーはこれになる(笑)

新しい8本撚りの極細PEの使い心地も確かめつつキャスト開始。

しっかりカウントダウンを行い、ボトムギリギリをトレースすることだけを気にかけて丁寧にリトリーブ。

時々ボトムの駆け上がりにルアーがヒットする感触があるが、当てすぎると根掛かるので若干の巻き速度を調整するのがキーになる。

すると、1投目にいきなりアタリ!!

ココンという小さなアタリだったのですが、バシッとアワセると無事ヒット。

何だろうなぁと思いつつ巻いてきたのですが、途中でフックアウト・・・・。

引きの感触からしてカマスのようでしたが、サイズは30cmクラスと思われる。

とりあえず魚が入ってきていることが分かったので、ちょっと集中して狙って行きましょう(*^^*)

この8本撚りのPEラインですが、比重や伸びの少なさではアーマードFProの方が若干上になるみたい。

しかし、若干の伸びが有ってショック吸収性に優れていることと、水切れ性はかなり優れていて極小ガイドのロッドでも全くブランクスにラインが張り付かないでキャストができる。

そして糸鳴りの少なさは8本撚りのまさにアレ。

シルキーな使い心地でとてもいい感触だ!

少しずつポイントをズラシながらキャストをしつつ、色んなことをチェックしていたのですが、

駆け上がりを越えたくらいの所でゴンゴンッとバイト!

そこまで強いアタリではなかったので、ヒラメか何かかなぁと思ったのですがアワセを入れると

ジーーーーー・・・・。

この感じ、70位のシーバスじゃないか?

時間が掛かるめんどいやつやん

居つきのシーバスのような、若干ノロノロッとした感じのおもた~い引きが伝わってくる。

ちょうどラインの強度をチェックするのには絶好の機会。

ドラグは締め気味にして一気に寄せようとするが、

ガガガガガッ!

シーバスにしては下に突っ込む感じが時々ある。この突っ込みは小座布団サイズのヒラメか?

まずまずなサイズのヒラメのような引きにも感じるんですが、ヒラメにしては横方向にも走るので何か違和感。

しかし、結構しつこく引き込むので意外と寄って来ない(-_-;)

駆け上がりにスレてしまっては一発でラインブレイクするので、嫌な方に魚が行かないようにロッドをさばいて対抗する。

時々一気にラインが出されるものの、徐々にラインの角度がきつくなってきたのでそろそろ魚が見えるかな??

シーバスかヒラメか、何が釣れたのかわからないのでこれはこれで楽しい(*^^*)

結構な重量感で引き込んでくれたので、新しいラインの感覚も知ることができましたね♪

そして、真下まで寄せたところでライトアップ。

あぁ、コレ完全にいってるやつやん。

抜き上げも考えましたが、かなりの賭けになるので犬の散歩状態でランディングできそうな水面が近いところまで魚を誘導する作戦に。

途中にシーバス狙いと思われるアングラーの方がいらっしゃったので、

「申し訳ないですが、ちょっと前通していただいて良いですか?」

とお願いすると、ヒットした魚を見て持っていたタモを取り出し、キャッチしてくれた♪

私以上にその方が興奮気味だったのがちょっとおもしろかったですが、無事キャッチ成功!

良く肥えた魚体、乗っ込みのクロダイでしたね!文句なしの年無しサイズだ。

メジャーなどは持っていないのですが、そのシーバスマンの方が測定してくれました。

サイズはだいたい57.5cm、重さは2.85kgでしたね(*^^*)

ライトソルトゲーム用のタックルで釣ったチヌでは自己記録更新なのか?

大型が出るのには若干遅めですが、今年は水温が低かったから魚の動きもちょっと遅れてたのかな。

持ち帰ってもどうしようもないので、リリースしようと思ったのですが助けてくれた方が持ち帰りたいとの事。

どうやって食べるのかはわかりませんが(笑)、このチヌはプレゼントすることに。

一番大変だったのは、チヌの口が厚すぎて小型のフィッシュグリップがうまく入らないことである。

宵姫や18イグジストFCモデルに負荷を掛けることもできたし、良い魚が釣れてくれて良かった!

助けてくれた方にお礼を言いつつ魚を託し、釣りを再開。



通常のライトソルトゲームを楽しむ

乗っ込み系のチヌは群れていることも多く、付近にまだ他の個体がいることも多い。

ジグヘッドやショックリーダーのダメージをチェックしましたが、アジ弾丸の太軸モデルはやっぱり強くてフックの変形も無し。

ラインの傷を見つけたので結びなおし、また同じようにボトムギリギリを探ったのですが続かず(-_-;)

チヌを含めて底物の気配は感じられない様子なので場所を移動!

次に選んだのは、ヒラメやカサゴ、セイゴなどが色々狙える場所。

潮色も若干の濁りで良い感じ。

まずはボトムから探っていきヒラメやチヌを狙ったのですが完全ノーバイト・・・・。

居る時はササっとアタリが出ることが多いので深追いはせず、ちょっと狙いを海底の変化が大きい場所にチェンジ。チヌやヒラメといった大物狙いは終了。

すると、すぐにアタリが出てカサゴGet!

幸先よくカサゴが釣れ、メバルなんかも出るかなぁと期待したのですがカサゴをもう1匹追加したのみ。

あまり底物の気配が無い感じなので、また少しポイントを変えてみるとセイゴが3匹釣れました(*^^*)

ちょうど時間も良い感じになってきたので、ここで本日の釣行は終了!

今年はここまで乗っ込みのクロダイが出ず、キビレばっかりだったので無事良いサイズのクロダイが出て良かったです(*^^*)

またエギングも行きたいし、港湾のヒラメも気になるし、メバルも気になるし琵琶湖のバス釣りの封印も解きたい・・・・。

ちょい投げのキスなんかももう始まってくる頃になりますから、何を狙おうか迷ってしまいますね!

使用タックル

ロッド:がまかつ ラグゼ宵姫華S-74L

リール:ダイワ 18イグジストFC LT2000S-P

ライン:サンライン PE-EGI ULT HS8 0.3号,シーガーグランドマックスFX1.75号

ルアー:オーナー アジ弾丸2.3g ガルプベビーサーディン

2 COMMENTS

えびちゃん

おめでとうございます!
このサイズが釣れても動じないとは、流石我らがまるなか!!さんw
まじすげー

性能計るには十分過ぎる獲物でしたね!
今回記事を読ませてもらいまして…
ま、本人の腕に依るところが大きいのですが、港内で釣りをするならちょっと強め・長めのアジングロッド一本あれば十分なんだろうな、と思いましたw

返信する
まるなか大衆鮮魚

こんにちはです~。
毎日毎日ひたすら釣りに出かけていることや仕事柄大きい魚を見ているので、動じることは無いですね(-_-;)
大きい魚を釣りたいとか、沢山釣りたいというような欲はいつの間にか無くなってしまったんですが、それでも魚釣りはやめられないのが不思議なんですよね。
毎年春には中層のチニングが効果を発揮する時期が有り、年無しクラスでしたら時々釣れます。しかし55超えてくるものは中々釣れませんので、姿が見えた時は「あぁ~、こりゃやったな」って感じでした(笑)
ある程度の長さのあるロッドを使えば、後は少し強めのラインを使えば本当に何でも釣れますよね!
余計なタックルを増やしたくないので、私は昔からこのスタイルでライトゲームを楽しんでいますよ!!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です