昨日は久々の雨でした。
昨日の夕方はシーバス狙いで釣りに行ってきましたが、今日は狙いを変えてライトソルトロッドを片手に釣行してきました!
この、初夏からの時期はクロダイやキビレの数釣りが楽しめるようになります。
普段の濁りのない状態であっても、潮位や小魚などの条件次第では連発することもあります。
今回はそれに加えて濁りの力を使って手っ取り早く釣ってしまおうという作戦です!
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濁りやベイトが絡むときはシャロー狙いがアツい!
今回も夕暮れからの釣行です。海の状況を見てみると、場所によってはゴミが目立ちます。
濁りは程ほどにありますが、チヌ系を狙う時は濁っていた方が釣れる確率がアップするので、濁りが出ていることはプラスに作用することの方が多いです!
また、濁りが入ることで魚の視界が悪くなります。
こうなると、より餌を追い詰めやすい場所に魚が集まってきます。
具体的には水深1m以内のシャローや駆け上がりがあるところなどですね。
今回はそれを踏まえて、濁りが入った時に実績のある水深50cm程の場所を選択しました。
シャローを回遊する魚は高活性!
基本的に、水深の浅い場所に差してきている魚は餌を求めて浅い場所にやってきています。
ですので、魚さえ入っていればすぐに結果につながりやすいのでテンポよく釣りをして反応がなければすぐに見切りをつけて移動していくと釣果を伸ばすことができます。
今回最初に狙うのは、干潮時には干上がってしまうような牡蠣殻がびっしりの浅い場所です。
こういった場所は日中ですと魚っ気がないことの方が多いですが夜になったり、特に濁りが入った時はどこからともなく餌を求めて魚が集まってきます!
少しでも沈みすぎると根掛かりが多発するので、ジグヘッドは普段は使わない1gを選択。
ワームはガルプベビーサーディンを付けてまずはサーチ開始。
着水したらカウント1程で巻き始めます。魚がいればすぐにアタッてくるので勝負はすぐにつくはずです。
すると、2投目の巻き出しでガツガツと噛みつき系のアタリ!そのままロッドが強く引き込まれたので向こうアワセでヒットです(笑)
ガンガンと突っ込むのでどうやら本命のようです。サイズはそこまで大きそうではありませんが、ロッドが柔らかいので非常に楽しめました。
40cmを少し切るクロダイでした!
餌をたらふく食べているためか丸々と肥えていました。
この時期のアベレージは30cm中盤程になるので、このくらいのサイズが釣れれば満足です♪
すぐにリリースして次を狙います。
ここまでは狙い通りの釣りができているので、少し投げる角度を変えて若干水深のある場所を通してみます。
すると、すぐにゴツンとアタリ。
アワセを入れるとまずまずな引きが伝わってきますが先ほどの魚よりは突っ込みが弱いです。
意外と大き目なメジナでした!
時々ルアーでも釣れることがありますが、このサイズはあまり釣ったことがなかったので嬉しかったです。普段ルアーで釣れるのは20cm程の小型が多いので。
どうやら少し深い場所に入るとメジナになるようですね。
次は狙いを元の浅い場所に戻して狙ってみます。
しかし、アタリが全く出ません。魚の活性が下がってしまったのか、それとも魚自体がいなくなってしまったのか・・・・。
こういったシャローのポイントは魚がいないときは全くいないのですぐに見切ります。
浅い場所は見切りを早く、粘ると釣れません。
次に選んだのは駆け上がりの絡む真っ暗なポイントです。
先ほどよりも水深があって、約3m程といったところでしょうか。
ジグヘッドを1gから2gに変えて探ってみると、モゾモゾという微妙なアタリが!
アワセを入れると重みはありますが引きがありません。小型のエイか何かかと思いましたが足元まで寄せると最後になって抵抗。
釣れたのは予想外の、
ヒラメでした!
まさかの2日連続でヒラメが釣れました。
サーフのヒラメ狙い方が多すぎてこちらに避難してきているのでしょうかね(笑)
もう少し呑み込まれていたら歯で糸が切れていたかもしれないのでラッキーでした。
その後、このポイントも反応が無くなってしまったのでまた移動をします。
次に選んだのは爆発性はないものの比較的安定して釣果の出る水深5m程のポイント。
足元付近に駆け上がりがあり、そこから先は基本的に砂~泥底で所々に海藻が生えています。
その海藻が生えている場所に魚が回遊してくるので、まずはキャストして海藻に引っ掛かる場所を探していきます。
5投ほど投げると海藻が引っ掛かってきたので狙うポイントがはっきりしました。
あとは底ギリギリまで沈めてひたすら丁寧に巻いてくると、狙い通りの場所で
ガツン!!
クロダイよりも軽やかな引きなキビレでした!サイズは30cm後半といったところでまずまずです。
今日はもう満足したのでこれにて撤収です!