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さてさて、今回はメバルを狙って港の中へ釣行。
ちょっと風が強い感じで思うように釣りができるか不安がある天候でしたが、最近の傾向から判断して何かしら釣れるだろうと・・・・。
夕暮れからのナイトゲームでメバルをメインに狙いつつ、無理そうならセイゴやカマスを狙ってみるプランで。
港内を中心に小型のベイトが入ってきているので、上手くタイミングが合えばクロダイやキビレも狙えそうな気配が出てきましたね( ̄ー ̄)
果たして、今回のライトゲーム釣行はどんな展開に?
3月のメバリングはベイトのレンジ・ルアーセレクトでスレ対策を
とりあえず港に到着したものの、風向きが悪くてちょっと釣りにくそうな感じ。
見当をつけていたポイントは釣りにくそうな感じなので、ちょっとポイントを移動してみる。
やってきたのは、ちょうど3月位からメバルやセイゴ~フッコクラスが狙えるスポット。
準備をしつつ様子を見てみると、水面を割って何かがライズしている( ̄ー ̄)
見た感じはセイゴかメバルっぽいですが、ちょっと離れた場所で出ているので良くわからん。
風もそこそこ吹いていていて釣れそうな感じなので、まずはメバスタ2g+ベビーサーディンの鉄板コンビで釣り開始。
ワームを見切るパターン発動
パッと見た感じは結構釣れそうな気配がしたので、ワームでサクサクっと何匹か釣れるだろうと。
とりあえず表層付近から順番にワームを入れていきますが、あろう事か全く釣れねぇ・・・。
タイミングもしっかり見て、魚が絶対いるスポットを通してもダメ。
レンジを調整したり、巻き速度を変えて微調整したものの、15分ほど探って超ショートバイトが2回程。
どうやらイージーそうに見えて魚がスレている感じかな?
このパターンは春先のボラっ子を食うシーバスやメバルで発生しやすいパターン。
理由は良く分からないんですが、どういうわけかイワシ系のベイトを食っている時は割とイージー。
ボラ系のベイトを食っている時はかなりセレクティブになるのが昔からの地元の傾向。
しばらくベビーサーディンで粘ったものの、これでは攻略できそうにないのでプラグにスイッチ。
シンキングペンシルのドリフトで
ちょうど風が良い感じで吹いており、魚のレンジも浅い状態。こういう時はシンペンが効くのは間違いないので、素直にルアーチェンジ。
選んだのは、DUELのハードコアLGシンキングペンシル。
最近色んなシンペンやナチュラル系のミノーを物色して試しているんですが、LGシンキングペンシルは価格はお手頃でもかなり使い易いアイテム。
メバルや小型のカマスが結構良く釣れていて良さげな印象ですね★
コイツをデッドスローの誘い+ドリフト気味のフォールで食わせていきます。
まずは魚の居場所を絞り込むため、ライズが出るまでじっくりと待つ。
狙い通りにライズが出たら、ライズが出た上流側へとキャスト・・・・。
そのままハンドル2回転~5回転程スローに巻き、その後のドリフトで魚の前を通過させていく。
すぐに結果は出るかと思ったんですが、予想以上にセレクティブで食ってこない。
もっと釣りを弱くしても良いんですが、この釣り方で食うはず。
しばらく丁寧に探り続けていると、ドリフト中にガツンとバイト!
すかさず合わせを入れるとセイゴっぽい引きですが、サイズは思ったよりも小さそう。
予想通り、メバルではなくセイゴでした。
やはり今年はシンペンなどのドリフトがかなり強い傾向ですね。
ラインを少し弛ませ、いい具合に潮に馴染ませるとバイトが出るパターン。
シンペンがパターンにハマる
どうやら今回もシンペンのドリフトで何とかなる感じで、入れ食いとまではいかないものの飽きない程度にアタリがある。
ショートバイトが多くてフッキング出来なかったり、一瞬掛かってフックアウトすることも多い。
釣れてくるのは30cmそこそこまでのセイゴがメインで、途中に1匹10cm台後半のメバルが混じった。
どうやらメバルよりもセイゴ~フッコクラスが積極的に餌を食っているようだ。
見た感じは50~60クラスのちょっとマシなフッコサイズも混じっているように見えるが、かなりスレている為か小型が先に釣れてしまう。
セイゴは十分釣れた所で、少し離れた場所に移動して同じような釣りをやってみることに。
ラストに良型メバルをキャッチ
次のポイントもタイミングが合えばメバルが狙えるスポット。
まずは釣り場の様子を見てみると、やはりここにもベイトの姿がある。
セイゴのライズは見えないので、ここはメバル狙いで。
最近好調なスネコン50Sに変えようかと思いましたが、若干魚が沈み気味な感じが。
なのでルアーはそのまま、LGシンキングペンシルで探りを入れてみる。
表層にライズが無いので、ちょっと長めにドリフトさせてレンジを入れ気味に・・・・。
沈み根がある場所なので、根の上をうまく流すイメージで誘い出します。
ちょっとずつ歩いて投げる角度を変えつつ、根の周りを探り続ける。
すると、ドリフト中に「ガツッ」という重みが。
アワセを入れると重量感がある引き。どうやらメバルっぽい感じですが、20cm後半はありそうかな。
根に潜られないようにだけ注意しつつ、後はゆっくりと引きを楽しんで抜き上げ。
釣れたのは27~28cm位のまずまずなサイズでした。
写真を取ろうとしたら自動でフックアウトしてかなり暴れ、そのまま海に帰っていった。
その後は反応が無く、ちょっと歩いて移動しながら探りを入れていくと、バシャっとライズ( ̄ー ̄)
シンペンをドリフトさせても反応が無かったので、ここはメバペンで水面ドリフト・・・・。
じっくりルアーを流し、チョコチョコっと最低限のアピール。
誘いを入れた後は再びプカプカと水面を流していると、かなり時間が経ってからバコっとバイト!
さっき勝手に逃げていったメバルと同じ位のサイズをキャッチ。
産卵後の個体で若干スレンダーでしたが良く引いた。
メバペンは発売されてからかなり時間が経つルアーですが、やっぱり良いものは良い。
水に絡みつくようにアクションするので、この手の食わせの使い方には強いですね。
状況によってトップが良かったり、シンペンが良かったり、ミノーが良かったり・・・。
同じドリフトでもルアーの波動や沈下速度が違うことで、反応がかなり変わってくるので難易度はちょっと高めかな。
それでも魚の機嫌に合えばまずまずなサイズが釣れてくるので、結構楽しい。
ワームで釣れなくても、プラグだから釣れる魚も確実に存在している。
ある程度ワームの使い方を覚えたら、プラグの釣りも覚えていくと釣果は確実に伸びますね!
使用タックル
- ロッド:ティクト アイスキューブ フルレングスボロン IC-610TFLB-ONE-T2
- リール:シマノ 19ヴァンキッシュC2000SHG
- ライン:よつあみ リアルデシテックスWX8 0.3号、サンライン NEWブラックストリーム 1.75号
- ルアー:DUEL ハードコアLGシンキングペンシル、スミス メバペンメバルなど
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