ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEⅢ X8を実釣インプレッション!

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さてさて、今回はエギング用のPEライン

ユニチカ スーパーエギングPEⅢX8のインプレッションをしていこうかなと!

春の親イカエギングから使い始め、秋シーズンまでこのPEラインを使い続けてきた。

感触としてはかなり良く、今後もしばらく使って行こうと思えるアイテムなのでこの機会に紹介していこうと思う。

ユニチカのPEラインって見た目に派手さが無いというか、これといって目立つ販売方法をしていないので

何となく見たことはあるけど買ったことはない。

という方は結構多いんじゃないかと。

それでもユニチカのアイテムはラインメーカーとして基本性能がしっかりしたラインが多く、個人的には結構好きなメーカーの1つ。

エギング用PEラインで何かいいものはないか探しているという方は、1度使ってみるのも良いと思うぞ♪



スーパーエギングPEⅢX8をサクッとインプレ

まずはこのラインの使用感を簡単にまとめて紹介しておこう。

スーパーエギングPE3X8のインプレまとめ
  • 号数表示に対する実際の太さ:ユニチカ製のラインらしく、細くて満足できるレベル
  • 飛距離&滑らかさ:8本撚りのPEなので非常にガイド抜けがスムーズ
  • 硬さ:パッケージから出した時は若干張りがあるが、使うとすぐに程よい感触になる
  • 耐久性:毛羽立ちは起きにくく、色落ちに対してめっぽう強い!
  • 見やすさ:日中は良く見えるが、夜間は普通。3色のカラーは個人的に使い難い

スーパーエギングPEⅢX8を簡単に紹介すると、こんな感じのインプレになるのが正直なところかな。

このPEラインは号数で感覚が大きく変わりやすいエギング用なので、0.5号や0.7号といった間を埋めるアイテムがあるのも嬉しい所。

ラインの号数が0.1号変わっただけでも着底の把握やシャクリ感などは大きく変わってくるからね。

ここからはもう少し詳しく、このラインについて感じたことを紹介していく事にする。

号数表示に対する太さ

PEラインは同じ1号であっても、メーカーによって太さが結構違ったりする。

最近はまともになってきてはいるが、輸入系のラインや安くて強度表示が高いものは実際にリールにラインを巻いてみると明らかに太いものもあるよね(-_-;)

ユニチカのPEラインはその点は安心できるのが良い所の1つで、日本製らしい号数表示に見合った実際の太さに仕上がっている。

シルバースレッドのシリーズをはじめ、以前から細くて強いと感じていたユニチカのPEなんだけどこのPEラインも細くて強い。

号数表示に対して適切な太さになっているようで、この点は満足レベル。

また、強度の面でも8本撚りのPEらしく引張強度も十分。実際にこのエギングスーパーPE3X8の0.5号を使い、FGノットを組んで強度を実測してみた。

結果としては4.5kg以上の数値を安定して出しており、0.5号という太さを考えればエギングにおいては十分必要な強度を持っていると思う。

このPEラインで2kgアップのアオリまではキャッチしたけど、ラインブレイクの心配などはすることなくやり取りが出来ている。

飛距離&滑らかさ

表面の滑らかさについては8本撚りのPEラインなので十分合格点。

他の8本撚りのPEと比べて一段と滑らかに感じることはないけど、だからと言って劣っているとも感じない。

このあたりは使いやすいスタンダードな8本撚りのPEラインといった印象かな!

硬さ・コーティング

エギングスーパーPE3X8は、パッケージから出してラインを巻いた時には

意外とコーティングがしっかりしていて張りがあるかな?

と思ったのがファーストインプレッション。

一度も使用していない状態ではそれなりに張りが強く、パリッとしている感じだ。

実際に使ってみるとそういうわけでもなく、すぐにリールに馴染んでしなやかで癖が無い印象になった。

使用していくうちの程よくコーティングが落ち、必要な張り・コシは有りつつもスプールに馴染んでトラブルにもなり難い。

このあたりはユニチカらしい「The PEライン」という感じで個人的には結構好みな感じだ。

厚めのコーティングの硬いPEはあまり好きではないので、私的には好きな使い勝手かな!



耐久性

このPEラインは色抜けが非常に起こりにくく、新品の時の色の鮮やかさが予想以上に長く続く。

今まで使ったPEラインの中でも色落ち難さはトップクラスだね!

一方で強度的な耐久性も十分あり、ノットを組みなおさず何度か釣行を重ねても変にラインブレイクすることは1度もない。毛羽立ちも起こり難くて十分満足。

耐久性の面ではかなりおすすめできるラインになっていると思う。

今まで使っていたスーパージグマンX8よりも色落ちがし難く、毛羽立ちも若干遅い印象アリ!

視認性

日中のエギングや常夜灯周り、月夜のエギングではラインが良く見えることは快適な釣りに繋がる。

このPEラインはオレンジ、黄緑、白の3色のローテーションになっている。

日中は3色とも普通に見やすくて良いと思うんだけど、ナイトエギングの場合は私的にはオレンジがちょっと見にくいような感じがする。

白と黄緑はちょっと光源があればそこそこ見やすいけど、オレンジは光に馴染んでしまうためかちょっと見づらいかなぁ。

視認性に関していえば、他のPEラインと比較して目立って良いという感じではなく平均レベル。

あと、普段他の釣りで使うPEラインが5色のローテーションになっているのが普通なので

3色のローテーションに変わると何色ラインが出ているのか頭が回らず、出ているラインの量が分からなくなる。

このあたりはスタンダードに5色のカラーローテーションの方が良かったと感じるし、10m毎の3色のカラーチェンジは私の場合実釣面で役立っていないのが実際の所だ。

ここはちょっとマイナスポイントかな。

インプレッションまとめ!

今回は私がエギング用PEラインとして使ってきた、ユニチカキャスラインエギングスーパーPEⅢX8のインプレをしてきた。

総合的にみると価格もそこまで高くなく、210m巻きでも2000円台前半~中盤で購入できて非常に長持ちするラインになっている。

エギング初心者の方から、色んなレベルのアングラーにおすすめできるアイテムじゃないかな!

既にストックも複数買いだめしてあるので、気になるアイテムが発売されるまではこのPEラインをメインに今後も使って行こうと思う。

エギング用のPEラインで使いやすいものを探しているという方は、1度手に取って使ってみると良いと思うぞ。

それでは、今回はこの辺で。また明日会いましょう!

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