琵琶湖ウェーディング釣行 スポーン絡みの良型連発!

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さて、前回のバス釣り復帰戦の初戦は夜釣りでの50アップからスタートしました。

車に帰って仮眠し、次はこれまた久々で本職だった

琵琶湖のウェーディングゲームを楽しむことに♪

いきなりガチンコの釣りをするのもちょっとアレなんで、まずは南湖でゆるいウェーディングをすることにしました。

情報が全くないのでポイント選びが難しいですが、ウィードの少なさなどを考慮して

比較的早い時期から新芽が出やすく、プリスポーンのバスが比較的長い期間釣れやすい場所をチョイス。

夜明けの時合いが来る少し前の時間に起床し、ウェーダーを履いて久々のウェーディングゲームが始まりました(*^^*)



琵琶湖ウェーディング釣行 良型絡みの数釣り!

ポイントに入水すると、予想以上の濁りと冷たい水。

透湿素材のウェーダーにしようか迷ったのですが、今回はネオプレーンのウェーダーを持ってきて正解だったかな。

濁り自体は別に悪いものではないので釣りには特に影響なし。

まずはこれまた久しぶりのヘビキャロを結びます。

自作の3つ又式ヘビキャロワイヤー仕掛けにワームはジャッカルシザーコーム3.8インチ。

スローなズル引き&ステイの使い方での鉄板ですね!

とりあえず沖に遠投してボトムの質とウィードの成長具合から見ていきます。

狙い通りの時合い!

今までの経験では、良い感じにエビ藻が生えそろってくる季節。

しかしこのポイントもウィードの成長が遅く、目立つウィードパッチが見られないですね(-_-;)

こうなってくると昨日の夜釣りと同じ展開で、

良質な新芽を見つけておき、そこに差して来る個体を狙うのがベストかな。

少しずつ投げる角度をズラシながら様子を見ていく。

どうやら岸近くはウィードが殆ど生えておらず、60m沖位から所々に引っ掛かる感触がある。

後はその中でも良い感じのスポットを見つけて行くわけですね!

ある程度湖底探索が完了し、良い感じのスポットも見つけました( ̄ー ̄)

丁度夜も明けてきて、そろそろ朝の第一陣が回遊してくるはず。

すると、そう思った矢先にかなり沖合でモゾっと違和感♪

久々のヘビキャロのアタリに興奮気味ですが、早合わせは禁物。この時期のミッドスポーン~アフターのバスは結構シビアでフッキングが難しかったりするので(-_-;)

ラインを張りすぎず緩めすぎずの状態をキープし、タイミングを図っているとズズズ~っと引っ張られる感触・・・・。

糸フケをとり~の、大きくフルパワーでフッキング!

バシーっとアワセを決めると、良い感じにロッドに重さが乗りました。

3kgあるような重さではありませんが、2kgくらいはあるか?

結構引きますが、ここで巻くのを止めてしまうとウィードに絡んだりして厄介なので一切リールを巻く手は止めない。

沖で元気にエラ洗いする姿を確認しましたが、思ったより小さいかな~。

後は手前でバラさないよう、ラインのテンションに注意しつつ浜にズリ揚げ。

思ったより小さかったですがコンディションは良い。

長さはわずかに50無い位な感じで、48とか49とかそんなものだろう。まだ抱卵している個体のようで、重さは2kg位はあるね(*^^*)

狙い通りのタイミング、スポットで釣れたのでサイズはともかく嬉しいですね。

これがバスフィッシングならではの面白さですよね!

海は潮の流れが有ったりして、不確定の要素がどうしてもデカい。ですがバスの場合はそれが無いので、パターンさえ掴んでしまえば1投で魚をキャッチすることだってできますから。

やっぱりバス釣りも楽しいなぁと再確認。

そしてヘビキャロを遠投する釣りでの沖合いのアタリ、フッキングが最高に面白いことも再確認!

あのアワセが決まった瞬間、ロッドに重さが乗る時がたまらないのである。

とりあえず、少しバス釣りから離れていても以前のパターンが通用することは何となくわかったのでOK。

もう少し反応が出るはずなので、次を狙って行きましょう!

 

それなりに日が昇ってきましたが、時間的にはまだ悪くない朝マズメ。

思った以上に反応が続かず、1度ワームに小さいアタリが出たもののすっぽ抜けでミス・・・・。

ここでより飛距離を出すため、シーザーコーム3.8インチからケイテックスイングインパクト3インチにチェンジ。

ワームを小さくして空気抵抗を減らし、より沖合の魚にコンタクトしていこうかなと。

ひたすら気になるスポットをズル引き&ステイで探っていきますがアタリは無い。

離れた所に釣り人がいるが、全く釣れている様子はないしなぁ。

それでもまだ魚が居る時間のはずなので、諦めずに釣り続けていくと

コン。

微妙なアタリだが、間違いなく魚が触った( ̄ー ̄)

ちょっとサイズは小さい感じの触り方ですがこれは貴重なバイト。しっかりタイミングを図ってアワセを入れると無事ヒット。

しかしちょっと軽いかな~。

30中盤位のかわいいアベレージサイズ。傷一つなくてとても綺麗なバスでした(*^^*)

その後も忘れた頃にアタリが出るものの、釣れてくるのは40に満たない小型ばかり・・・・。

ここで粘ってもアレなので、少し気になるポイントへ移動!



湖底のマテリアルの変化を狙い打ち!

移動してやってきたのは、これまたミッド~アフタースポーンのバスが釣れるであろうポイント。

ここは砂底に混じって所々に硬いボトムが点在していたはず。このハードボトム周辺にエビ藻が生えてくるはずなので、そこを見つけて釣ったら面白いんじゃないかなと。

釣り座は誰もおらず貸し切り状態。ササっと準備をして釣りを始めます。

まずは定番の湖底のマテリアル調査から開始。

全体的には砂底で、ズル引きするヘビキャロがズルズルと重たい感触だ。

どこかにハードボトムが有ればいいんですが、思った以上に見つけるのが困難(-_-;)

ちょっと釣りを続けていても発見することが出来ず

前と地形が変わったのかな~?

なんて思っていると、沖合に水鳥の群れがいる。少し様子を見ていると、一定のラインから動く様子が無い。

まさか、あそこに生えている新芽を食っているのか?

少し移動し、水鳥がいる一定のラインを引いてみることに。

すると、砂底の重たい感触から所々ゴツゴツという硬い感触がある( ̄ー ̄)

こりゃあ見つけたな。

そして、狙い通りにハードボトム周辺にウィードの感触もわずかながらに感じられる。

ここで来るならこの周辺のスポットだろうなぁと思い、2投ほど投げてみると

ズズズ・・・・。

ズル引きしていたワームがゆっくり引き込まれる感じ!!

すこ~しだけ送り込んでからフッキングすると、ガシッと重さが乗りました(*^^*)

こりゃあ朝一のバスよりもちょいマシかな??

手前にちょっとストラクチャーが有るし、新しいワールドシャウラの曲がり具合も見たいのでひたすらリールをごり巻き。

豪快なエラ洗いも見せてくれましたが、残念ながらタックルは強いのでこの程度では負けないぞ♪

手前まで寄せてくると、50はあるね♪

最後だけちょっと慎重にゆっくり巻いて浜へズリ上げ。

51,52ってとこかな。

まだ抱卵していてもう一度くらいスポーンしそうな個体でした。これも完全に狙い通りに食ってきてくれたので嬉しい1匹ですね!

ポイントも、バスのコンディションもすべて狙い通りに絞ってキャッチ。

バス釣りやっぱり楽しいなぁ☆

その後もある程度決まったスポットにウィードがあるらしく、水鳥もその周辺だけにずっと居座っている。

今回は鳥がいなかったら見落としていたかもしれないので彼らには感謝だ。

ここで少し粘ることにしたんですが、その後も爆釣とまではいかないもののアタリは出続ける。

サイズは伸びず、40代までの中型がポロッポロッと釣れてくるパターン。

1匹20cm後半程のコバスも混じりましたが、ヘビキャロの感覚を取り戻すのにちょうどいい感じで反応が続いてくれて昼になりました。

一度昼食のために釣りを中断し、仮眠してから再度ポイントへイン。

その後も反応は続いてくれて数釣りの展開に。

そんなこんなで時間的に3時ほどになり、夕マズメ~日没の時間を打てばまた50アップ位は釣れそうな感じもあったのですが

あんまりやりすぎると飽きそうな雰囲気に。

せっかくまた始めたバス釣りなので、あまり徹底的にやりすぎてしまうとまた遠ざかる恐れが頭によぎりました(笑)

何事も楽しいうちに、またやりたいなぁと思ううちにやめておく方が良いこともある。

ですので時間はまだちょっと早いですが、ゴールデンタイムの前に終了して帰宅。

とりあえずこれでバス釣り復帰戦は終了となったわけですが、まずまずな50アップの複数釣果も出たのではじめとしては悪くないかと。

得意なのは大体9月~10月いっぱいくらいの時期なので、この時期になったら3kg、4kg、5kgといった大型のバスを狙ってガチンコゲームもまたやりたいですね!

それまでは適当に遊びつつ、感覚を取り戻す感じでバス釣りを楽しめたら良いかなと思います。

こんな感じで、今後はボチボチバス釣りもやっていきますのでよろしくお願いしますね(*^^*)

静岡の方にはあまりなじみのない、ヘビキャロの釣りなんかも普及していきたいですね。

富士五湖などではもちろん、野池なんかでも非常に効果的に釣れます。そしてなにより、アタリからの合わせが快感ですから♪

HPをご覧になる方の殆どの方は海釣りの方だと思いますが、バス釣りから得られるものも結構多いので興味があるようでしたらチャレンジしてみてくださいね!

色んな釣りをやると、どんどん引き出しが広がっていって釣りのレベルも相乗的に上がっていきますからね!

では今回はこの辺で。

ではまた明日会いましょう!

使用タックル

ロッド:シマノ 18ワールドシャウラ17114R-2

リール:シマノ アンタレスDC MD

ライン:クレハ R-18フロロリミテッド16LB

ヘビキャロリーダー:クレハ グランドマックスFX4号

ルアー:ジャッカル シーザーコーム3.8インチ(カルティバ オカッパリフック#1)、ケイテック スイングインパクト3インチ(カルティバ オカッパリフック#4)

リグ:自作3つ又式ヘビーキャロライナリグ+シンカー8号

2 COMMENTS

パーシー

はじめまして。
バスをメインにやっていて、ソルトを始めてこちらのブログにたどり着いた者です。
そんな私はソルトでやるヘビキャロが気になります。
海中でのノーシンカー状態のワームってどんな動きなんでしょうか?センコーみたいなボトムでの自発アクションってあるんですかね?
色々気になってます。またブログ楽しみにしてます。

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まるなか大衆鮮魚

こんにちは、まるなかです。
ソルトでのヘビキャロは色々可能性が大ですね!使うワームはバス用のワームでも十分だと思います。
海の場合、潮の流れや波などの要素が有りますから、淡水での釣りよりもワームの自発的な動きは出やすいと思いますね☆
サーフでやってみた時は、ニベやマゴチの反応は良かったです。
ただし、フグがいるといくらワームが有っても足りないのでそこだけ要注意です(-_-;)
色々試してみると面白いと思いますよ。今後もよろしくどうぞ!

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