静岡シーバス釣行 小型ベイト回遊、数釣りを楽しむ!

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さて、今回はシーバスを狙って釣行してきました。最近の様子を見る限り、ボチボチベイトフィッシュの回遊もポツリポツリと見られるようになってきているので、そろそろシーバスの活性も上がってくる頃かなということで。

話題の18イグジストのLT3000S-CXHも入手したので、まずはある程度負荷をかけて釣りができるターゲットで試してみたかったのでシーバス釣行に決定!

エギング用に購入しましたが、まだアオリイカが釣れる水温に届いていないので、シーバス釣りで初釣行になりました。

ノブはT型が自分は合わないので、I型のウッドノブに交換して使います。

ドラグを締め込んでテンションを掛けて魚を寄せてみたり、引き抵抗の弱いルアーから重量級の40g程のメタルジグなどを引いてハンドルの巻きでアクションさせてみたり・・・。

色々な使い方を試してみて、とりあえず感触は掴めてきたかなと。

18イグジストのインプレッションについては、「ダイワ18イグジスト 実釣インプレッション」をご覧いただければと思います。

ボディ強度の大幅アップとパーツの精度の上昇で、カチッとした精密機械のような巻き心地になっていますよ。シルキーさも兼ね揃えていますから、今後もっと使い込むことと他の番手が発売されたときにその特徴をまた色々チェックしていきますね(*^^*)

さて、前置きはこれくらいにしておいて釣行を振り返っていきましょう!



静岡シーバス釣行 ベイト回遊、数釣りを楽しもう!

さて、ポイントをどこにしようか迷ったのですが

とりあえず明暗と流れのヨレ。

これが交わる条件の場所をチョイス。若干風は吹いていますが、風が吹いている方がシーバスのプレッシャーが低くなりやすいので悪くはない。

まずはサーチベイトとしてアイマサスケ95Fを使って流れの方向とヨレ具合などをチェックしていきましょう!

春パターンに突入!

風が吹いているので、目で見てヨレの状態などをチェックするのは厳しい。

となると、ルアーをキャストするコースを微妙にずらしたり、立ち位置を変えてみたりしながらその変化を探り当てるしかありません。

大体の地形は把握済みですが、潮位変化や雨によるボトムの地形の変化などによって若干流れの効き具合や方向というのは変わってきますからね!

18イグジストの使い心地も確かめたいところですが、本来はエギング用に購入した3000Cサイズになるのでシーバス釣りには本当は少し小さい。更にXHなので個人的にはギア比も少し高いかな。

そのあたりが普段使っているHギアのリールと比べてどうなのか?ボディサイズが小さい分ボディやギアの強度はどうなのか?

気になるところですので、まずはドラグをきつく締め込んでおいて魚がヒットしたら負荷をかけてみる作戦です。

サスケを適当に散らしながらキャストして様子を見ていきますが、XHギアなので巻きが軽いということはありません。

それでもボディ構造が変わったことによって、今までのイグジストのようなボディがしなるようなグニャグニャッとした感じは無くなっています♪

ステラなどの金属ボディのリールを使っていると、この違和感が結構目立つのでイグジストは比較的ライトな釣りをメインに使うようにしていました。

それが今回のイグジストで大幅に進化してきたとなると、その使い分けも変わってきそうですね(*^^*)

所々で流れが変化している場所があり、そこに入ると巻き抵抗がしっかり変わってくれるので何となく狙い場所の目安は着いてきました。

エクストラハイギアの分、水の抵抗が大きくなったりするとその分変化は伝わりやすくなるということもありますからね。パワーのあるローギアの方が丁寧に引くことはできますが、力があるのでちょっとした潮の流れの変化などの影響を受けにくいかな。ギア比の高低は一長一短です。

流れもそこそこ、潮位も良い感じなのにサスケには全くアタリ無し・・・・。

秋などではこのパターンでシンプルに釣れることも多いんですが、ベイトが小さくなる春先は多少ルアーをうまく交換して探らないと難しいこともありますからね(-_-;)

そこで、風が吹いても無関係によく飛んで使いやすい、トライデント90Sにチェンジ。

アクションの大きいミノーで食ってこない時、シンキングペンシルのような流れを逃がすタイプのルアーに交換すると反応が良くなることが多いので、春のシーバス釣りではシンペンは欠かせない存在。

サーフのヒラメ釣りなどはルアーの種類やカラーは関係ないことが殆どですが、シーバス釣りの場合は違っていてルアーの種類やアクション、レンジ、カラーなどの違いが釣果に関わるので気を付けましょうね。

カラーは個人の好みもあるのでどれが釣れるというのは難しいですが、無難に使えるのはシルバー系やパール系、クリア系かな。トライデントはシンペンの中でも抜群の飛距離を出せるので、風が吹きやすい春のシーバスゲームでは使用頻度が高いです。

サスケを使ってサーチしておいた流れに変化の出る場所をめがけてキャストし、ある程度カウントダウンを入れてからスローに巻きます。

結構風が強く吹いており、細かなラインスラッグを使った釣りはうまくできそうにない・・・。

シンプルにルアーまでのラインを一直線にするようにラインメンディングし、レンジをキープするようにテロテロと巻く。

と、いきなり1投目でガツンとバイト!!

ガシッとアワセを入れると、シーバスの首振りが伝わってきました。サイズはそこまで大きそうではありませんが、18イグジストの使い心地を確かめたいので一気に負荷をかけてやり取り。

ザイオンボディの場合はボディがたわむのが気になるレベルだったのですが、今回のマグネシウムボディに変更によってボディが強くなってますね(*^^*)

グイグイ巻いても巻きは一定でスムーズ。一気に寄せてネットインしてゲームセットです。

良い感じでガッポリ食ってますね!

ちなみにこのシーバスをキャッチする際、口から捕食していたベイトが出てきたのですかさず採取(笑)

半分溶けてしまっていますが、チアユではなくシラスと思われる小型のベイトとバチを少々捕食していましたね。

今までシラスが少なかった静岡の海の事やバチを吐き出したことを考えると、やはり春は着実に近づいてきていますね!

春はこのマイクロベイトに付くシーバスをどうやって釣っていくかが結構楽しいので、今後も楽しめそう(*^^*)

チアユもちらほら入ってきているという情報もキャッチしているので、シラスよりもチアユが増えてきてくれればもう少しルアーで狙いやすいかな。

このサイズのシラス食いのシーバスを狙うとなると、ライトソルト用のワームがベストになってしまいますからね・・・。

それではゲーム性に欠けるしなぁ。

とりあえず狙った展開でヒットしてくれたことと、18イグジストの感触もとりあえず味わうことができたのでまずは1安心。

食ってきた感じからしてまだ魚は複数いそうなので少し粘ってみます。



シンキングペンシルで連続ヒット

流れのぶつかっている筋に魚が付いている感じなので、その後もトライデント90Sをうまく流れにぶつけながら探っていきます。

風が強くなってきてしまったので、横風を受けてしまうと何をやっているのかわからない状態になる(-_-;)

シンプルに風下に立ち、風を正面から受けるように少しずつコースを変えてキャスト。

すると、忘れたころになるとガツンと気持ちのいいアタリが来ます。

大きいサイズは釣れませんが、40後半~50cm台くらいのシーバスが群れている感じかな。

その後も少し場所を変えながらシンペンで探っていくと気持ちよくアタリが出る展開。

フックはSTX-45ZNに交換して使っているんですが、錆びにも強いですし皮一枚でこんな感じの怪しいフッキングでもバラし難いので良い感じですよ。

今まではがまのSPMHシリーズを使っていましたが、最近はこちらのフックに載せ替えながらシーバスゲームを楽しんでいます。

メバリングなどの小型プラグもSTX-38を使う機会が増えていますが、身切れが少なくてバラし難くていい感触です。

このあたりのフックセレクトは、バラしやすいシーバスゲームでは意外とキーポイントになってくることもあります。

新品の良く刺さる状態のフックを使っているのにバラしやすいという時は、合わせるフックの形状などを変えてみて様子を見るのも1つの手ですね。

良い感じにシーバスが釣れてきたので、そろそろいい良いかなぁと思ったのですが、まだちょっと釣れそうなので延長戦!

少し反応が無い時間もありましたが、流れが効けばシーバスがその変化に付くようなのでアタリも出る。

最後はドラグの出方を見るために少しドラグを出してみたり。

そして、帰り際にガツンと言う根掛かりのような気持ちのいいバイトがあったんですがフッキングできず・・・・(-_-;)

短時間の釣行でしたが、わかりやすいパターンでシーバスと遊ぶことができたし、18イグジストの感触も掴むことができたので良かったと思います。

まとまった雨が降ったり、少し外洋が荒れてくれたりすればもっといいサイズのシーバスも釣れてくると思いますので今後に期待ですね!!

まだ到着していない18イグジストと18ステラもあるので、それらも手元に届き次第バシバシ使ってインプレッションしていきますので。

魚が釣れなきゃ意味ないので、焦りもありますが(笑)

では、今回はこの辺で!

使用タックル

ロッド:ダイコーアルテサーノエヴォルティア93

リール:ダイワ18イグジストLT3000S-CXH

ライン:よつあみスーパージグマンX8 0.8号+シーガーグランドマックスFX5号

ルアー:アイマサスケ95F、シマノトライデント90S

2 COMMENTS

KAI

まるなか大衆魚様

いつも楽しく拝見させていただいております。
同日私もシーバス狙いで釣行しましたが、ど干潮で坊主・・・。流石です。
20年ぶりに先月からシーバスゲームを再開しました。
仕事の都合で深夜・短時間の釣行です(清水港やその周辺を週5日程度釣行)。ロックフィッシュが2、3度掛かっただけでまだシーバスとは出会えていません。
何かアドバイスがいただけますと幸いです。

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まるなか大衆鮮魚

こんにちは、まるなかです。
今年は若干季節の進行が遅れているようで、ちょっと魚影は薄いかなぁといった所なので苦戦しても当たり前かもしれません。
本来であればそろそろチアユが接岸してきて良型交じりで楽しい釣りができることもあるんですが、今の所そんな感じではないです(-_-;)
この感じですと、3月下旬~4月くらいから面白くなってくるような印象があるので、もうしばらくは我慢の釣りかもしれないですね。
この時期は河川絡みであったり、河口や排水溝周辺の明暗やヨレをピンで狙う釣り方が効果的ですね!
あとは潮位も釣れるタイミングがポイント毎に決まっているので、同じ場所にタイミングをズラして釣行するのもかなり重要ですよ!

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