【9月・10月・11月】秋のマゴチ釣りの狙い方のコツ徹底解説!

マゴチ 釣果

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はマゴチ釣り講座をやっていきましょう。

今日のテーマは秋にマゴチを釣る時に私が意識している点や、攻略のために知っておくと役に立つ知識を紹介していきます。

マゴチに限らず、魚釣りでは1年中同じように魚が釣れ続けることは少なく、季節(水温)の変化によって行動パターンが変化します。
これによって釣りやすい場所が変わったりするので、秋という時期に合わせた狙い方をするのは釣果UPのためには超重要ですね。

今回の解説を参考に、今後釣行する際の役に立ててもらえたら嬉しく思います。

✔管理人の経験・実績

なお、私の経験やヒラメ・マゴチ釣りに関する実績としては

  • 年間釣行数250~300以上。基本的に毎日フィールドに立ち続けています
  • 渓流釣りや小物釣り~船釣りまで、餌・ルアー・フライと、ジャンル問わず各種の釣りができます
  • 静岡県中部地区にてヒラメ・マゴチを月間100枚以上・半年で300枚以上(全てショアからの釣果)
  • プロスタッフとしてメーカーから勧誘経験あり
  • 釣具店・メーカーにて私のタックルインプレや釣り方解説の利用あり

こんな感じで、それなりに実績を残していて信頼も得ています。

秋シーズンのマゴチ釣り攻略に役立つ知識

まずはマゴチ釣りにおいて秋というシーズンはどのような位置づけなのか?
私なりの考えを紹介していきます。

秋のマゴチ釣りの難易度

マゴチが一番釣れやすい時期としては、私の印象としては5月~7月の梅雨明けくらいの水温が高くなっていくタイミングですね。

その後梅雨明けして盛夏がやってくると、ベストシーズンとは言えないもののマゴチは釣れ続けます。
その後9月に入って秋になっていくわけですが、マゴチシーズンは徐々に終盤を迎えます。

ヒラメ 釣果

水温低下とともにマゴチよりもヒラメの接岸が活発になり、晩秋を迎えるとマゴチを狙って釣るのは少し難しくなりますね。

イメージとしては、

  • 初秋(9月~10月上旬くらい):期待度高め。ベイトフィッシュの接岸次第では盛夏以上に良く釣れることも多い
  • 秋本番(10月中旬~11月上旬くらい):期待度中。水温低下とともに徐々にヒラメが増えてくる
  • 晩秋(11月中旬~12月上旬くらい):期待度やや低。場所によってはマゴチは釣れるが、釣果は落ちることが多い

こんな感じですね。

まるなか

ベストシーズンは春本番~初夏だけど、秋もマゴチは狙えるよ!

陸上と海の中の季節の進み方の違い・ズレ

陸上の季節の進み方と海の中の季節の進み方にはズレがあります。

基本的には陸上の季節の方が進行が早く、陸上が秋めいてきても水中はまだまだ夏だったりします。

釣行する地域の暖流の効き具合によって違いはありますが、私の出身地である静岡県の場合はだいたい9月いっぱい~10月上旬くらいまでは夏の状態が続くことが多いですね。

その後10月・11月と季節が進むと海中の様子も徐々に変わってきますが、本格的に海が秋になったと感じるのは11月に入ってからだったりします。
10月は夏と秋の海が混ざっているような状態のことがかなり多いですね。

特に近年は夏場の猛暑が長く続くことが増えてきていますが、それによって海中の秋の到来も遅くなる年が目立つようになってきています。

秋に有望なベイトフィッシュの種類

ベイトフィッシュの接岸状態はマゴチ釣りに限らずかなり重要ですね。
当然、ベイトの気配がない釣り場は捕食者の魚影は薄くなりやすいです。

マゴチが捕食するベイトフィッシュは様々で、イワシ類などの定番の小魚の回遊・接岸状態は釣果に影響します。

ハゼ 釣果

これに加えてマゴチの場合は、ハゼやキスといった底付近に潜むベイトフィッシュの行動も重要になりやすいです。
マゴチはヒラメよりも底付近に潜むベイトを好んで捕食する傾向を感じていて、投げ釣りなどでキスやハゼの釣果が上がっている場所は有望ですね。

ハゼは秋になると、河川の中・下流部から産卵のために海に落ちる行動をします。

一方でキスは冬になると海の深い場所に落ちますが、秋になると一時的に水深が浅い場所にかなり濃い群れをつくったりします。
私の地元静岡中部では、深場に落ちる前のキスが秋が深まると良く釣れることがあり、その周辺はマゴチの釣果がかなり上がったりしますね。

秋のキスパターンで釣れるマゴチは長く釣れ続くことは少ないですが、周辺でキスの釣果が上がっている時は要チェックですな。

まるなか

キスは深い場所に落ちる前、岸近くのかなり浅い場所に集まることがあるんだよね。これに当たるとマゴチが良く釣れたりするよ!

【9月~】初秋のマゴチ釣り

9月~10月上旬くらいまでの秋シーズン序盤のマゴチ釣りについて、狙い方のコツを紹介していきます。

フレッシュな水が供給される場所を狙う

初秋は海水温がまだ非常に高く、夏の状態が継続していると考えて釣りをすることが多いですね。

サーフ 釣り場

夏場は高水温によって水質が悪化したり、猛暑が続くと適水温を越えてしまうことがあるので、それらを意識したポイントを選ぶようにします。

基本としては、

  • 水深が浅い場所よりも深い場所(遠浅のサーフよりも急深なサーフなど)
  • 潮が循環する外洋に面した釣り場
  • ある程度流量がある河川の河口周辺など

このように、少しでも水温が安定しやすい急深なポイントを狙ったり、フレッシュな水・酸素が供給されるポイントの方が初秋のマゴチは釣れやすい傾向を感じます。

一方で漁港内の水が澱んだ船溜まりなどは、高水温期に狙うのは適していないことも多いですね。

狙う水深

釣り場の水深の選び方ですが、水が良く動く場所で高水温期でも水質が良好なポイントであれば、底が透けて見えるくらいの浅場でも問題ありません。
マゴチ自体は水深30cm・40cmなどのかなり浅い場所でも釣れる魚ですからね。

一方でそれほど潮の動きがみられない場所だったり、水質があまり良くないポイントで釣りをするしかない時は、私の場合はだいたい「水深5m前後以上」の場所を狙うことが多いですね。
防波堤やかなり急深なサーフの場合は水深10m以上の場所も夏場の実績は結構高く、だいたい15m程度までの場所を攻めます。

ただし、マゴチは水深が深くなりすぎると釣れにくくなる傾向があり、20mを越えてくるような深場になるとマゴチよりもワニゴチなどの別の種類のコチが増えたりします。

まるなか

秋の序盤は海の中は基本的に夏が続いていると考えるのがおすすめ!

【10月~】秋本番のマゴチ釣り

季節が進んで10月中旬くらいになってくると、水の中の季節も変化して夏の魚は徐々に減ってきますね。

ヒラメシーズンとの入れ替わり

10月位になってくると、徐々にヒラメの接岸が活発になる地域が多いですね。

私の住む静岡の場合ですが、マゴチの割合が比較的多いのはだいたい9月いっぱい~10月上旬くらいまでで、その後はヒラメが釣れる割合が増えてきます。

広範囲に散るマゴチを探す

水温が下がってくるにつれ、夏場の高水温による水質悪化も目立たなくなってきます。
マゴチが釣れやすいシーズンは終盤に差し掛かってきますね。

マゴチ 釣果

秋本番のポイント選びは絞り込むのが結構難しく、広範囲に魚が散りやすい印象があります。

基本的にはベイトフィッシュの接岸が活発なポイントを選ぶのが無難ですが、先ほど紹介したように深場に落ちる前のキスパターンが有効になったりするので要注意。
キスが深場に落ちる前に溜まるスポットがあるサーフや堤防は、秋本番のマゴチ釣りのポイントとしてかなり有望ですね。

秋本番は水温低下とともにイワシなどの小型回遊魚の接岸が活発になることも多いので、当然そちらも見逃さないこと。

台風

秋は台風シーズンですが、台風によって釣果も大きく影響を受けたりします。

台風の接近により、サーフの場合は波打ち際の地形が変化し、釣れる場所が大きく変わったりします。
しかし、台風によって水がかき回されることにより、台風の前は低調だった釣果が台風通過後の海が落ち着いたタイミングで一気に爆発したりします。

マゴチの場合はヒラメよりも濁りに対して釣果は落ちにくい傾向を感じていて、ササ濁り程度であれば十分釣果は期待できますね。
台風が通過して3日・4日など、少し時間が経ったタイミングは結構楽しい釣りができたりします。

秋に大雨が降ると河川内からハゼやアユなどが流されて海に落ち、河口周辺で大型のマゴチやヒラメが良く釣れるパターンがあったり。

まるなか

台風や大雨は釣りができなくなるけど、その後は意外とチャンスタイムだったりするね!

【11月~】晩秋のマゴチ釣り

更に季節が進んで11月中旬位になると、水中の季節は進んで秋~冬へと進んでいきます。

これくらいの時期になると、マゴチを狙って釣るのはかなり難しくなることも多く、難易度は高くなります。
それでも全く釣れないことはないので、ヒラメ釣りの外道でマゴチが釣れたりすることは十分ありますし、ポイント選びである程度対応できたりしますね。

潮通しが良い深場狙い

水温が下がってきた晩秋のマゴチ狙いですが、比較的有望なポイントとしては

  • 急深サーフ
  • 外洋に面した防波堤

このようなある程度水深があって潮通しが良いポイントというのは定番のスポットになります。
主に回遊型のマゴチを狙うのに適していますね。

居つきの越冬型の個体狙い

一方、水温が低くなると、奥まった場所に入ってくるマゴチやヒラメが存在しています。
広範囲を移動しながら生活する個体ではなく、居つき系の魚になりますね。

これらを狙う時は

  • 漁港内の船溜まりやワンドの奥・内湾など、水があまり動かない場所
  • 水深がある程度深く、流れが緩い河川の下流部

このようなポイントが有望になったりします。

マゴチ 釣果

地元静岡中部の場合、このパターンが徐々に成立しだすのがだいたい11月中・下旬くらいからで、春まで続くことが多いですね。
その後水温が上がってくると、外洋に面した場所に出ていくヒラメやマゴチが目立ちます。

居つきのヒラメやマゴチは回遊型の個体と比較すると、泳ぐ距離が短いために非常に肥えていてコンディションが良い個体が多いですね。
しかし遊泳力はあまり高くないので、ヒットしても重たいだけであまり引かないことが目立ちます。

その他にも魚体に虫が多めについていたり、同じ種類の魚でも行動パターンによって違った特徴があったりしますね。
この辺りの狙い分けができるようになったりすると、マゴチ・ヒラメ釣りがもっと面白くなりますな。

まるなか

秋シーズン終盤は水温が安定する深場狙いや奥まった場所で越冬する個体を狙うと良いよ

まとめ!

今回は秋のマゴチ釣りの解説をしました。

マゴチ 釣果

私なりの要点をまとめておくと、

  • 秋のマゴチは徐々にシーズン終盤に向かう
  • 初秋:水温・水質が安定しやすい少し深めな場所や潮通しが良い場所を狙う
  • 秋本番:水温低下とともに広範囲に魚が散りやすい。雨や台風は良い影響を与えることもある
  • 晩秋:マゴチよりもヒラメが釣れやすくなる。外洋に面した深場・奥まった場所を狙い分ける

この辺りを意識すると良いですね。
秋にマゴチを釣るのであれば、基本的には9月~10月中旬までに釣行するのがおすすめで、水温が高い時期ほどヒラメよりもマゴチの方が釣れやすくなることが多いですな。

今回の解説を参考に、今後釣行する際の役に立ててもらえたら幸いです。

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