ヒラメ狙いでのシンキングペンシルのアクション・使い方と要点とは?全て実釣実績に基づき解説!

ヒラメ シンキングペンシル 使い方

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はシンキングペンシルを使ったヒラメ釣り講座を。

 

今日のテーマはヒラメ狙いにおけるシンキングペンシルの使い方の基礎、合わせて私が実釣時に意識しているポイントについて。

最近はヘビーウェイト系のシンキングペンシルがかなり増えてきていて、シンペンに興味を持つ方も増えてきているんじゃないかな。

 

シンペンはある程度釣りに慣れている方なら何となく使い方・釣れ方がイメージできると思うけど、慣れていない方はイマイチルアーの動きや存在感が分かりにくく、使いにくいルアーになるかもしれない。

しかし実際に使ってみると非常に役立つ場面もあるのは間違いないことで、ワームやメタルジグなどが使いにくい状況下でこそ効果を発揮したり。

 

ここで紹介するのはネット上の情報をまとめたものではなく、全て私の実釣実績に基づいたものを紹介していくので、参考になる部分もあるはずだ。

前置きはこれくらいにしておき、さっそく本題へと話を進めていこう。

 

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2020年4月29日



ヒラメをシンキングペンシルで釣りたい時に意識しておきたいポイント

まずはシンペンを使ってヒラメを釣りたい時に意識しておきたいポイントを紹介しておこう。

アクション・リーリング速度は「スロー」を基本に

ヒラメ シンキングペンシル アクション速度

私が考えるシンキングペンシルの良さの1つとして、アクションの弱さ・ナチュラルさにあると考えている。

 

シンキングペンシルはワームやジグ、リップ付きのミノーなどと比較すると柔らかな波動でルアーが動き、アピール力自体も弱めの設定になっている。

だからこれを活かすためにもアクション速度はスローが基準となり、ロッド操作でルアーを動かすときも最小限の動作で十分。

 

むしろ早くルアーを動かしたり、ロッドを激しく動かすならアピール力が高いルアーを使えば良い話なので、「必要以上にルアーを泳がせなくても良い」と考えてシンキングペンシルを使うようにしている。

 

実際に私がシンペンを操作する時のアクション速度だが、速くても1秒間にハンドルを一回転させるくらいで、スローに操作する時は2秒間にハンドル1回転とかそれくらいになることも普通だ。

フォール姿勢のコントロール

シンキングペンシルの良さはボトム離れの良さとフォール姿勢にあり、多くのアイテムは水平気味のフォールでヒラメに対して食わせやすい姿勢・滞空時間を意識して設計されている。

しかし一部は後方寄りの重心設定のものもあり、これらはラインテンションを掛け気味にしてフォールさせることで使いやすくなるものもある。

後方重心 シンキングペンシル

例えば、これはジャクソンのアスリート12SSPというシンキングペンシル。

このルアーは極端な後方重心設定になり、テンションを掛けないと画像のように尻下がりの姿勢でフォールする。

 

こういうルアーはラインテンションを掛けてフォールさせることで、頭をこちら側に引っ張ることで水平に近い姿勢でフォールするようになる。

ヒラメ用シンキングペンシルはこのような後方寄りの重心設定のアイテムは他にもあるので、購入する時はしっかり見て買った方が良いね。

 

重心バランス毎の適した使い方を紹介すると、

  • センターバランス寄り、若干後方寄りのシンペン:フリーフォール・テンションフォール両方に対応
  • 後方重心のシンペン:基本的にはテンションを掛けてフォールさせる

 

こんな具合になる。

 

だから使い方によってシンペンの選び方も変わってくることになり、テンションを緩めて使いたいなら「後方重心よりもセンターバランス寄り」のシンペンの方が使いやすいってことになる。

ひたすら巻くのか、フォールを入れるのか?

ヒラメ シンキングペンシル フォール

シンペンに限ったことではないが、ヒラメ狙いではキャストしたルアーを「ひたすら動かし続けるのか、それとも途中でフォールを入れるのか?」という2つの選択肢がある。

 

これは釣り場の特性や個人の考え方にもよるが、私の場合はよほど水深が浅くて縦方向の誘いができない場合を除き、「適度にフォールを入れてルアーを縦方向に動かす」ことを意識している。

ヒラメは活性がかなり高い状況では、横方向に動くルアーに対して積極的にバイトしてくることもある。

しかし、ちょっと活性が低かったりプレッシャーが掛かっていると、横の動きだけではルアーに反応するだけで食い切らないことが目立つ気がする。

 

ここで効果を発揮するのがフォールアクションになり、ヒラヒラとシンペンを落とし込むことでルアーに追尾してきたヒラメにバイトさせることが可能だ。

実際に私の場合はデイゲームのヒラメ釣りがメインだが、バイトの8割以上がフォール絡みなんだよね。

 

それくらいヒラメはフォールで食わせるのが効果的な魚なので、

  1. ルアーを動かしてアクション
  2. フォールを入れて食わせ・ボトムの取り直し

 

この繰り返しで使うのが私の基本パターンだ。

ヒラメ狙いにおけるシンキングペンシルの使い方の基本パターン

まずは実際に私が使用しているシンキングペンシルの使い方のパターンについて、代表的なものを紹介していこう。

ただ巻き

最もシンプルかつ、シンペンのナチュラルな動きが活きるのがただ巻き。

アピール力はもっとも小さくなるが、その分ヒラメに対して違和感を与えにくいという位置づけで考えている。

 

やり方の手順としては、

  1. ルアーをキャストし、まずはボトム着底を把握する
  2. リールを巻き、シンペンをユラユラとスイムさせる(1秒間にハンドル1回転程度までのスローな巻きが基本)

 

基本的にはこのパターンでOKだが、重要なのはシンペンを引くレンジと巻き速度の関係になる。

 

シンペンは他のルアーと違ってかなり浮き上がりやすい性質を持つため、遠浅なサーフ以外で少しでも巻き速度を上げてただ巻きを続けると、ヒラメがルアーに食いつくレンジよりも浮き上がりやすくなる。

ヒラメ シンキングペンシル ただ巻き

だから私の場合シンプルなただ巻きを続ける使い方は遠浅のサーフ、またはサーフの波打ち際の浅い場所を横方向に投げて使うときくらいしか使わない。

 

メインとなる使い方はこれから紹介していくストップアンドゴーやリフトフォールになり、時々ルアーの着底を取り直して一定層を引くように心がける。

ストップアンドゴー・リフトフォール

シンペンにアクションの変化を与え、縦方向にルアーを操作するのがストップアンドゴーやリフトフォールになる。

ストップアンドゴーとリフトフォールはアクションに緩急をつけるか否かの違いになり、考え方としてはかなり共通している部分が多い。

ヒラメ シンキングペンシル リフトフォール ストップアンドゴー

基本的にはワームやメタルジグとアクションのつけ方は同じでOKだが、シンペンの場合はよりスローに・小さめのアクションで「余計に動かさない事」を意識すると良いかな。

 

やり方の基本的な手順としては、

  1. リールを巻く、または穂先を30cm~50cm程度軽く煽りながらハンドル1回転~4回転くらい回して誘う
  2. ルアーをフォールさせる

 

この繰り返しでOKだ。

 

ストップアンドゴーの場合はスローなただ巻きで、リフトフォールの場合は穂先をチョンチョンと動かしつつ、ロッド1回の操作に対してハンドルを1回転させる「ワンピッチジャーク」を基本に使えば十分。

 

ストップアンドゴーとリフトフォールは両方を使ってヒラメの反応が良いものを探すのがベスト。

私の場合、かなり活性が低いと感じた時は超スローな巻きを使ったストップアンドゴーでボトムギリギリを丁寧に探ることが多いかな。

 

ロッド操作を入れたリフトフォールの方がルアーの動きの変化が大きくなり、ルアーが浮き上がりやすくなる半面、超低活性の時はボトムからルアーが離れすぎると魚が付いてこない可能性が高くなりやすい。

払い出す潮に乗せたドリフト

これは応用編になるが、釣り場に潮が払い出すスポットがある場合。

こういう場所では浮き上がりが良いシンペンを使うと超丁寧な誘いができ、かなり時間を掛けてヒラメに対してルアーを見せることができる。

 

潮に乗せたドリフトのやり方はいくつか方向があるが、私の場合は

  1. ルアーをキャストして着底させる
  2. ロッドを50cm~1mくらい「スッ」と軽くリフトする
  3. ルアーのフォールに対し、ラインテンションに注意しつつロッドを寝かし、ラインを送り込む

 

この繰り返しをすることで、リールを巻かなくてもルアーを動かし続けることができる。

主に河川の払い出しや遠浅サーフで使いやすいテクニックになり、強めの潮の払い出しが発生しにくい急深サーフではあまり使わない使い方だね。

 

ロッドを煽ってシンペンをリフトさせる時は強く動かす必要はなく、ルアーがユラユラと動きつつ斜め上に上昇していくイメージで操作すれば十分。



悲報:ヒラメ釣り初心者の方にシンペンはおすすめしません

ヒラメ釣り 初心者 おすすめルアー

最後に少しアドバイスしておくと、ヒラメ釣り初心者の方にシンキングペンシルはハッキリ言っておすすめしない。

シンペンはフラフラ漂うアクションが魅力的なルアーなのは間違いないんだけど、引き抵抗の小ささや着底把握の難易度が上がり、「何をやっているのか分からない 」状態になりやすい代表的なルアーだからだ。

ルアーの種類で爆発的に釣果が変わることはない

ヒラメ釣りは正直言うとかなりシンプルな釣りになり、ルアーによる釣果の差はかなり出にくいターゲット。

 

例えばシーバス釣りの場合、他の種類のルアーで1匹しか釣れない状況の時、シンペンに変えたら10匹釣れたということは特に珍しいものではない。

しかしヒラメ釣りの場合はそこまで釣果に差が出るようなことは正直言ってほとんどなく、「10匹釣れた魚が11匹・12匹釣れる程度の差になるかどうか」程度に考えてもらえばOK。

 

だから初心者の方でシンペンに興味を持って使ってみるのは良いことだけど、使いにくいと感じたら無理して使う必要はないってことね。

まずはワームやメタルジグでヒラメ釣りの基本を覚えよう

ヒラメ 初心者 ルアー

私がヒラメ釣り初心者の方におすすめめしているのは、ジグヘッド+ワームやメタルジグといったルアー。

これらの特徴としては、

  • そこそこ安定して飛ぶ(メタルジグはカッ飛ぶが)
  • 沈下速度、浮き上がりやすさが中くらいでオールラウンド
  • ルアーの波動・巻き感が穂先に伝わりやすく、水中のルアーの動きがイメージしやすい

 

こんなものが挙げられる。

 

だからヒラメ釣り初心者の方は、まずワームやメタルジグでヒラメ釣りの基本を覚え、そこから必要に応じてシンキングペンシルの釣りにステップアップした方が良いんじゃないかな。

活性が低いヒラメをより丁寧に・じっくり探りたい時や、波打ち際のポイントを重点的に探りたい時など、シンペンの必要性を感じてから使えば十分間に合うはず。

 

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