ヒラメ釣り初心者のためのタックル(リール・ロッド・ライン)選びと考え方

ヒラメ 初心者 タックル

こんにちは、まるなかです。

さてさて、今回はヒラメが釣れない・初心者のための基礎講座シリーズを。

 

今回のお題は、ヒラメ釣り初心者のためのタックル選び・考え方について。

最初に情報の信ぴょう性確保のため、最初に私の実績を簡単に紹介しておくと

  • ホームの釣り場は静岡県のサーフ
  • 釣果率:オフシーズンでだいたい7~8割ほど、ハイシーズンは8割~9割以上。1か月間ボウズなし達成済(月間22~23釣行ほど)
  • 主な釣果実績:ハイシーズンは1か月間でヒラメ・マゴチ100枚以上。単日最高15枚(半日の釣行)。10か月で300枚以上(すべて静岡サーフ)

 

こんな感じでサーフを中心としたヒラメ・マゴチ釣りの実釣実績があり、地元では結構知られた存在。

 

この「ヒラメが釣れない・初心者のための基礎講座」は、これからヒラメ釣りに挑戦したい初心者の方を中心に、基礎となる考え方を本音で語っていく講座になる。

ベースとなる知識、実釣時に無駄に迷わない考え方を習得するときの参考になったらうれしく思う。

 

関連記事:ヒラメが釣れない・初心者の方の基礎講座 トップページ

ヒラメ 開拓 条件

ヒラメが釣れない・初心者のための基礎講座【月間100枚以上釣った実績あり】

2020年4月29日



ヒラメ釣り初心者の方のタックル予算

ヒラメ釣りにこれから挑戦したい方へ、タックルの予算の決め方について最初に紹介しておこう。

タックルの価格と釣果の関係

ヒラメ釣り タックル 予算 価格

現在の釣道具は価格に非常に大きさ差があり、ヒラメ用の釣り竿1つとっても数千円~高価なものは7万・8万円ほどのものまで発売されている。

初心者の方は高級なタックルほど魚がたくさん釣れるように感じるかもしれないが、正直言ってそんなことはない。

基本的に高級なタックルは

  1. 軽くてバランスがいい
  2. 使いやすいように最適化された素材が使われている
  3. 長持ちする

 

超ざっくりいうとこの2つが変わってくる。

さすがに価格が安すぎるものはおもちゃ感のある釣り道具になり、使いやすさ・実釣能力に劣る面はある。

 

最近の釣り具はかなり進化してきており、普段様々なグレードのタックルを購入して比較・インプレしている私の感覚としては

「中級グレード以上のタックルを使えば、釣れる魚の数はほとんど変わらない」というのが正直なところ。

 

実際に私がヒラメを釣った場合、20000円のリールでも70000円のリールでも大差なく魚をキャッチできているぞ。

初心者の方ほどしっかり使える道具を選ぶ

釣り初心者~ちょっと釣りに慣れている中級者の方にありがちなのが、

  • 初めてなのに良い道具を使ってももったいない
  • 高い釣り道具は上級者のもの

 

こんな考え方。

確かにこれは間違いではないし、ハイエンドといわれる最上級タックルは初心者の方が使っても持て余す可能性が高い。

しかし、ある程度しっかりした釣り道具こそ初心者~中級者の方に選んでもらいたい。

 

私はほぼ毎日釣りをして生活している経験があるが、「釣りに慣れてくると、道具が多少悪くても普通に魚が釣れる状態」になってくる。

どういうことかというと、多少使いにくい道具だったり・適していない仕掛けやルアーを使っても人間側の腕である程度カバーできてしまうってこと。

初心者の方の場合は、ある程度使いやすい道具を使わないと、経験・技術の無さがそのまま釣果に影響しやすいってことね。

 

だから初心者だから安い釣り道具で良いやと考えるのではなく、ある程度しっかりした道具を使って「経験の無さをタックルに助けてもらう」くらいに考えた方がいい。

タックルの予算を決める

もう少し具体的にタックルの予算を決めていこう。

  • これからある程度本格的にヒラメ釣りに挑戦したい
  • ある程度レベルアップしても使え・長く使える耐久性もある程度欲しい
  • タックルのせいで魚が釣れないという言い訳はしたくない

 

というような考えを持っているのであれば、私のおすすめは実売価格2万円クラスのロッド・リールを購入すること。

このクラスのタックルになると、使用されている素材やパーツは高級機種に劣るものの、実釣能力で明確な差が出ることはほとんどない。

 

逆に1万円以下や1万円前後のエントリーモデルになると、ヒラメ釣りの特性上使いにくさが少し目立ってくる印象。

ヒラメ タックル 予算

基本的にロッドやリールは長いもの・大きいものほど、価格による性能・使用感の差が大きくなってくる。

ヒラメ釣りの場合は10フィート前後のルアー釣りでは比較的長めのロッドを使用し、リールのサイズは4000番前後が使用される。

そうなると低価格すぎるタックルだとバランスが悪かったり、使い心地の悪さが小物釣りの時よりも目立ちやすいから気を付けよう。

ロッドとリール。こだわるのはどちらか?

時々受ける質問なんだけど、「ロッドとリールはどちらにこだわったほうがいいのか?」ということ。

ヒラメ リール ロッド こだわる

これは正直言って個人個人の好みに左右されるが、私の場合はリールにこだわることをおすすめしている。

リールにこだわった方がいい理由

まずは、ロッドとリールの特性を簡単に紹介してみよう。

リールの場合、高級なものほど

  • 基本的には軽くなる
  • ボディ・ギアに高度が高い素材が使用され、耐久性が上がる
  • 精密性が高くなり、巻き心地が滑らかになる

 

こんな感じで、基本的にリールの場合は「高級なものほど滑らかで使い勝手が良くなる」傾向が強い。

 

一方でロッドの場合は

  • 高級なものほど異なった特性を持ったカーボンが細かく組み合わされる
  • ガイド(糸を通す場所)の素材が軽く・錆びにくいものになる

 

このような特性があり、高級ロッドだからと言って一概に軽くなったりするわけではない。

ロッドの場合は個人個人の好みによる「感覚」による善し悪しが非常に大きく、高級なものよりも中級クラスのもののほうが使いやすいと感じる方もいる。

ロッドはメーカーによって味付けが非常に大きく異なっており、リールよりも優劣の差がつけにくいのが特徴ってことだね。

 

また、高級ロッドほど使い方を間違えると簡単に折れたりすることもあり、逆にある程度の価格のもののほうが多少無茶をしても折れにくくできていることも。

 

 

こんな感じで「ロッドとリールのどちらかにこだわるのか?」ということに関しては、私の場合はリールにこだわる方がおすすめだ。

特に負荷がかかる釣りほどリールにガタが来たり・壊れやすくなるから気を付けよう。



ヒラメ釣り初心者におすすめなロッド選び

実際のタックル選びについて、選び方のコツなどを紹介していこう。

ヒラメ専用ロッドとシーバスロッド

現在のヒラメ釣りではヒラメ用に開発されたロッドと、シーバス・ショアキャスティング全般対応のロッドがある。

 

違いを簡単に紹介すると、

  • ヒラメ専用ロッド:バットが硬く・穂先が柔らかい極端な調子のものが多め
  • シーバスロッド:マイルドなテーパーでロッド全体が曲がりやすい

 

このようなものが多い。

正直言って好みの差になるが、私の場合バットが硬い・太い極端なロッドが嫌いなのでシーバスロッドを使用している。

どちらを選んでも間違いはなく、初心者の方は実際にお店で振って選ぶのがベスト。

ロッドの長さとパワー

ヒラメ ロッド

サーフのヒラメ釣りの場合、遠投性の確保や打ち寄せる波をクリアしたり、ヒットした魚のコントロール性が求められる。

基本的には10フィート以上のロッドを使用されることが多く、私の場合はは10.6フィート前後を1つの目安にしている。

11フィート以上になると長さが目立ち、手に持った時の持ち重りを感じやすくなる。

 

ロッドのパワーに関してはだいたい35g~40g前後がフルキャストできるものが汎用性が高く、「Mクラス」が1つの目安かな。

Mクラスのヒラメ・シーバスロッドはヒラメ釣り以外にもライトショアジギングなどにそのまま流用でき、汎用性があって使い勝手がいい。

 

まとめてみると「10.6フィート前後のMパワー」ほどのスペックを持つロッドを選んでおくと、オールラウンドに使えるヒラメロッドが手に入りやすい。

 

一方で港湾部のヒラメの場合はそこまで遠投が必要でないことも多く、「8フィート後半~9フィート前後のMLクラスのロッド」で対応できる。

ヒラメ釣り初心者におすすめなリール選び

次はリール選びについて紹介していこう。

4000番のハイギアが基準

サーフのヒラメ釣り考えた場合、メインになるのがシマノ・ダイワの4000番。

ヒラメ リール 初心者

4000番のリールはヒラメ釣りではちょうど真ん中の番手になり、この番手さえあればまず何とかなる。

 

ギア比については巻取りが速いハイギア・エクストラハイギアを選ぶのがおすすめで、私の場合はエクストラハイギアを選んで使用している。

シマノ ストラディック4000XG

ヒラメ釣りにこれから挑戦する方に1台リールを選ぶとしたら、私のおすすめはシマノのストラディック4000XGかな。

シマノ 19ストラディック

シマノ・ダイワのリールの優劣をつけることはかなり難しいが、ざっくりいうと

  • シマノ:巻きが軽くてサラッとした質感。耐久性高め
  • ダイワ:マグシールドで巻きにしっとり・粘り感があるが、微妙に巻き重りがする。全体的に軽い

 

このような印象を持っている。

 

ストラディック4000XGは軽さこそダイワのライバル機種に負けるが、剛性感があってヒラメ釣りにおすすめだ。

▼ストラディックのインプレッションはこちら

シマノ 19ストラディック

シマノ 19ストラディックを実釣インプレッション!【いいたい事言います】

2019年8月20日

 

より詳しく・予算に応じたおすすめリールが知りたい時はこちらを参考にどうぞ。

▼【関連記事】ヒラメ用おすすめリール紹介記事

ヒラメ用リールの選び方・おすすめ機種を徹底解説!【全て購入・実釣済み】

2017年10月16日

パワーハンドル

ヒラメ釣りではリーリング(リールのハンドルの巻き)でルアーにアクションを与えることが非常に多い。

この時、人によってはT字ノブなどを使うと力が入りにくく、アクションがつけにくかったり・巻きの重たさが目立ちやすい。

ヒラメ リール ハンドルノブ

そこでおすすめなのが、力を入れて巻き取りがしやすいパワーハンドルノブ。

私の場合ヒラメ釣りではすべてのリールにパワーハンドルを使用している。

ラウンド型のパワーハンドルを手で握りこんでリーリングができ、長時間の釣りやヒットした魚を寄せる時に役立つはず。

 

高級なメーカー品を使用する必要は全くなく、海外製の激安品でも同じように使えるぞ。

▼【安くて使える!】ゴメクサスハンドルノブ紹介はこちら

【安くて使える!】ゴメクサスハンドルノブの交換方法・インプレッション!

2018年11月3日

初心者におすすめなラインシステム

サーフを中心としたヒラメ釣りにおけるラインの選び方について、簡単に紹介しておこう。

基本のラインシステム

ヒラメ釣りにおける基本のラインシステムはこんな感じになる。

  • PEライン:1号200m(1.2号でも可)
  • リーダー:6号1ヒロ(5号でも可)

 

ヒラメ釣りに必要な強度・遠投性・操作性を考慮すると、使用する号数は1号~1.2号程度が基準になる。

波が立ちにくかったり、ラインが傷になりにくい場所なら1号で十分。ラインが擦れたり・強引なやり取りがある程度必要ならば1.2号を選ぶ。

長さに関しては飛距離を考慮して150m以上必要になるが、メタルジグなどの使用を考えると200mが望ましい。

 

リーダーはフロロカーボンリーダーが無難になり、5号~6号を1ヒロほど接続する。

正直言ってヒラメは細いリーダーを使わなくても普通に食ってくるので、釣果に影響はない。私の場合は根ズレ・歯ズレを考慮して6号以上を使うことがほとんどだ。

おすすめPEライン

PEラインは新品の状態で比較すると、高級なものと安価なものの強度差はほとんどない。

耐久力で差が出てくるが、初心者の方はラインの扱いに慣れていないのですぐに毛羽立つだろう。

 

なので最初のうちは「信頼して使用できるほどほどのアイテム」を選んでおけばOKで、ラインが痛んだらどんどんカットして使おう。

ラインのメーカーに関しては、品質が安定している国産PEラインを選ぶのが無難。

スーパージグマンX8

私がライン選びに困ったときにおすすめするのが、よつあみのスーパージグマンX8。

変な癖がなくてオールラウンドに使え、色分けによって魚のアタリが出た距離などを把握するのが楽にできる。

▼よつあみ スーパージグマンX8のインプレッションはこちら

よつあみ スーパージグマンX8

よつあみ G-soulスーパージグマンX8 を実釣インプレッション!

2017年9月1日

13579

より詳しくPEラインの特性に応じたおすすめアイテムを知りたい方はこちらを参考にどうぞ。

▼【関連記事】ヒラメ釣りにおすすめなPEライン紹介記事

リール 番手 大きさ

ヒラメ用PEラインを実釣比較!おすすめアイテムはコレ【特性で使い分ける】

2019年6月8日

おすすめリーダー

リーダーはPEラインよりも傷が入りやすく、個人的にはこだわってもらいたいところ。

また、リーダーに関しては安価なものと高級なものでは直線強度・耐久力に差が出てくる。

 

私がおすすめするのは、シーガーのグランドマックスFX。

ヒラメ 初心者 リーダー

正直言って安いラインではないが、60m巻きで容量が多く、うまく買えば低下の半額ほどで購入できる。

実際に強度テストをしても明らかに強い結果を出しているし、実際に使ってみてもかなり粘りがあって傷にも強い。

▼グランドマックスの強度測定記事はこちら

グランドマックスFX

シーガーグランドマックスは本当に強い?強度を実測・比較してみた!

2019年2月3日

スナップ

リーダーとルアーの接続はスナップを使用するのが基本になる。

大きさの選び方に関しては

  • ワーム、10cmクラスまでのミノー・シンペンなど:#1
  • 10cmを超えるプラグ:#2

 

私の場合はこんな感じで使い分けているが、どちらかといえば「小さめを好んで使う人」に分類されるかな。

私は余計な金属パーツ(フック以外)はできるだけ小さいものを使用するのが好きなので、必要な強度と使い勝手を確保したうえで軽量・小型のものを選ぶ。

バスデイ ウルトラスナップ

スナップで愛用しているのが、バスデイのウルトラスナップ。

非常に反発力が高くて変形しにくく、開閉も比較的スムーズで強度もバッチリ。

#1と#2を用意しておけば、オールラウンドに対応できるはずだ。

 

 

少し長くなってしまったが、ヒラメ釣り初心者の方のタックル選びの基本についてはこんな感じかな。

「ヒラメが釣れない・初心者講座」は道具選び~釣り方などまで、魚を釣るために必要な基礎基本を紹介していく。

ヒラメ釣りにおいて「使える基礎知識」を知りたい時・わからなくなった時の参考に役立ててもらえたら嬉しい。

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2020年4月29日

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2 件のコメント

  • はじめまして。
    ブログ楽しく見させて頂いております。
    近々、サーフでのヒラメ狙いで2万クラスまででオススメのロッドはありますか?
    欲を言えば、ショアラバでマダイ狙いも兼用できれば最高です!

    • こんにちは、まるなかです。
      私だったらシマノのディアルーナ106MLまたはMを買いますね。30グラム程度までならMを、それ以上の重さや青物狙いのライトショアジギングまで視野に入れるならMを選びますね!

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