ここの所強風&雨続きですが、釣りには出かけていて釣果もまずまずといった状況です。
冷たい雨が何度か降った状況となり、水温も低下してきて水の色も徐々に夏→冬の潮になってきている印象があります。
カマスの群れが徐々に落ち着いてきていて、水の中の季節も段々と冬に向かってきているのを感じるようになってきました。
先日は明け方に雨が降っていなかったので、少し真面目やろうと決めたエギングに釣行しました。
その前日は適当なロッドでエギングをやったのですが、穂先が硬い為か、2度ほどアタリが有ったのですが掛けることができず非常に悔しい結果に。
そこで最新の軽量なエギングロッドも購入し、やる気は満々なのですが結果はいかに・・・?
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朝マズメのエギング。まさかの展開!
ちょうど周囲が明るくなり始めた時間に到着し、ゴールデンタイムからエギングを開始します。
エギは秋のエギングの定番、3号を選択。
ロッドはシマノエギングロッドを新調しました。
早速準備を済ませ、キャストを始めますが最新のエギングロッドは非常に軽く、シャクリもとてもやりやすいですね♪
一昔前のエギングロッドとは次元が違います。
8.6フィートで100gを切る軽さですから、片手でシャクっても全く疲れ知らずなのでこれは大きな武器になりそうです。
また、軽いからと言って簡単に折れるような印象はなく、しなやかさと軽さをうまく融合している印象のあるロッドですね。
これなら今後も長く使えそうです(*^^*)
スレた場所はシャクリ過ぎない
清水港のエギングですが、釣り人が多くイカがスレていることが多いとのこと。
釣りができる場所がそもそも限られていますし、秋は比較的釣果があげられやすいシーズンなので釣り人の姿も多いです。
そこで、秋イカの場合でも派手にシャクってアピールするのではなく、スローに2~3回ほどシャクり、その後のロングステイが効果的とのアドバイスをもらいました。
言われたとおりに派手に動かしすぎず、海底でエギを放置する時間を20カウント程は確保しながら探ってきます。
スレている以下の多いフィールドではロングステイ中にアタリが有ったりズル引きが効果的とも教えてもらっていたので、その点も忘れないように頭の片隅に置きながら釣っていきます。
徐々に周囲も明るさが増してきました。
とりあえず1投毎に投げる角度を変えながら探っていきます。
はじめは全く潮が動かず、フォールしていくラインが全く引っ張られない時間が続きます。
しかし、日が出始めてしばらくすると、徐々に海面のゴミなどが流され始め、キャストしたラインもエギのフォールに合わせて引っ張られていくようになりました。
何となく釣れそうだなぁと思い始め、一段と丁寧に釣りをしていきます。
すると、シャクリ後のフォールでロッドに違和感。
グインという感触が伝わったので、アワセ!
スカッ・・・・・。
まさかのフッキングミス。通算3度目の連続スカとなりました・・・。
時々見えイカはいるのですが、情報通りかなりエギにスレているようで多少の反応は見せるものの食いつかせることは難しそうです。
水深のある場所を探るとまさかの珍魚
その後も徐々に場所を移動しながら広範囲を探っていきます。
時間的にもゴールデンタイムは過ぎそうな感じだったので、深場に落ちていくイカを狙ってみることにします。
水深が有る場所まで遠投し、しっかりボトムまで沈めてから2度シャクりをいれ、フォールさせるとロッドにズシンと重み!
すかさず合わせを入れるとドラグが出ていきます!
ようやくイカが乗ったと確信し、思った以上に引くので良型の予感です。
しかししばらくすると首振りの感触。
イカの場合はジェット噴射になるので、首振りを見せることはありません。
まさか、何かの魚か?
何となく違和感は感じますが、そこまで強い首振りは見せません。
結局正体がよくわからないまままずまずの強さの引きに耐えて上がってきたのは・・・
どこかで見たことのある白い模様。
まさかの30cm強のモロコの幼魚でした!
港内で、エギングで釣れるとは・・・。さらに、普段あまりやらない釣りで、おろしたてのロッドの初の獲物がこうなるとは(笑)
今後波乱を呼ぶロッドになりそうです!
濁りのナイト港湾シーバス
エギングは徐々に風か強く吹いてきてしまったので早々に終了し、日が暮れてからは港湾シーバスへ。
最近シーバス用のフックの入れ替えを始めているのでそのあたりの感触も確かめたいので(*^^*)
あまり長時間やる釣りではないので、港内のピンスポットをサスケ95Fとシマノトライデントの2本で探っていくプランです。
荒れた港内ではヒラが高活性!
釣り場に付くと、濁りも広がっていて強風が吹き荒れています。
少し水温が下がったためか、今までは多くいたカタクチイワシの数は減ってきている様子です。
それでも多少のベイトフィッシュの気配は感じるので期待はできそうです。
濁りが広がっているのでシーバスを釣るには好都合。
普段はプレッシャーが掛かっていて魚が釣れないような釣りやすいポイントでも、丁寧に探ると反応が出やすいのが濁りの釣りのメリットです。
ですので、濁りのある時は普段見落としてしまいそうな小場所なども逃さないで狙うことが大切です!
今回はピンスポットを打っていく釣りの方が効率よく魚の反応が出そうなので、よりナチュラルに誘えるトライデントを選択。
画像下側のシンキングペンシルですね!
カラーは特にこだわりませんが、とりあえずオールマイティーなシラスカラー。
トライデントは細身でスレた場所でも結果を出してくれるシンキングペンシル。
バネ式の重心移動システムが内蔵されているので、このクラスのシンキングペンシルの中でも抜群の飛距離が出るので狙った場所をピンで打つ釣りには使いやすいんですね。
他にもワンダーやレイジーなどのシンキングペンシルも使いますが、スレた場所ではトライデントが一番出番が多いですね。何よりもその飛距離と飛行姿勢の安定性は魅力です。
常夜灯の明暗部や流れのヨレなどをテンポよくサーチしていくと、コツコツと微妙なアタリ。
アワセを入れると何かついています。
小型のヒラセイゴでした。
清水港は荒れるとヒラが結構入って来るので良いターゲットになります。
このサイズは結構バラしやすいのですが、新しいフックを使用して無事キャッチできました。
バラし難さと強さを兼ね揃えたフックらしいので、このあたりはもっと検証していきます。
その後も何度か小型のシーバスの反応はあるものの、サイズが小さいので少し場所を移動します。
次は海底に根が沈んでいるポイント。
こういった場所もヒラが良く出るので、外洋が荒れた時などはチャンス大です。
風が強いので釣りが難しいのですが、うまく角度を計算してキャストをしていきます。
出来るだけ風にラインが引っ張られないように、注意しながら丁寧に引いてきます。
すると、ちょうど根を超えたあたりでガツンとヒット!
あまり重量感はありませんが、元気に引き込んで豪快にエラ洗い。
突っ込みの強さからすぐにヒラだとわかりました。
リアフックに1本だったので少しバラシが心配になりましたが、フックの特性も見たいのであえて何度かエラ洗いさせてみたり。
それでもフックアウトする様子はなく、無事キャッチ成功です。
かなり体高のあるヒラでした。サイズは大きくはありませんが、とてもよく引いたので楽しめました(*^^*)
新型のSTX-45ZNですが、ここまではバラシなしで魚をキャッチ出来ているので悪くはない印象です。
今まではがまかつのSP-MHを使用することが多かったのですが、素材の硬さゆえの特性が出ていたので今後はコチラのフックに変えていこうかなぁと考えています。
オーナーのフックの方が粘り強いので、個人的な好みには合っているんですよね♪
今後ももう少し釣り込みながら、このフックの特性も理解していきたいですね!