
こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はPEラインのインプレッションをやっていこうと思います。
2026年にゴーセンから発売された9本編みのPEライン、ガイダスPEX9の特徴や使用感を忖度なしに紹介!
今回私が購入したのは1.5号の5色色分け・マルチカラー仕様、主に磯からのライトタックルを使った五目釣り用ですね。
ライトショアジギングで青物・回遊魚を狙ったり、ヒラスズキを狙ったり、それ以外にもマダイやイサキ・ロックフィッシュなど、シーバスロッドと合わせてターゲットを絞らずに狙う感じです。
今のところの釣果としては、ヒラスズキやイサキ・アカハタ・オオモンハタ・キジハタなどなど、だいたい40匹くらいの魚は釣り上げたと思います。
結論を言ってしまえば、これまでのゴーセンのPEラインよりもハイグレードな・使用感がワンランク上がったように思えます。
個人的にはかなり好きな質感で、しっかりと信頼して使えるラインに仕上がっていますね!
今回も忖度なしにインプレしていくので、ライン選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。
管理人の経験・実績
私の経験・実績としては
- 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
- 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
- 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
- メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
- メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用
こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。
※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。
ガイダスPEX9のラインナップ
- 素材:PE100%
- 編み数:9本
- カラー:ライトグリーン・パープル・マルチカラー(10mごと5色色分け)
- 号数:0.5号~4号(長さによって違いあり)
- 長さ:150m・200m・300m
ガイダスPEX9のカラーラインナップは3色、長さも150m~300mと、ショア・オフショア問わずに広く使えるPEラインですね。
最近増えてきている9本編みのPEラインですが、使用感は想像以上に良かったですよ!
ガイダスPEX9を「サクッと」インプレ!

ガイダスPEX9の特徴・使用感について簡単にまとめておきます。
- 実際の太さ:9本編みとしてはやや細めか
- 真円性:良好
- 色落ち:かなり優秀
- 強度:強い
- ハリ・コシの強さ:平均(ゴーセンのPEとしてはやや硬め)
- 飛距離・滑りの良さ:比較的優秀
- 感度・伸び:優秀
- 耐久性:かなり優秀
ざっくりインプレするとこんな感じで、平均的にかなり高い使用感があり、高品質なPEラインという印象です。
200m巻きでだいたい3000円台前半くらいで購入でき、価格帯としては中級グレードになります。
そこまで高級なラインではありませんが、上級グレードのPEラインと比べても極端に使用感が劣る印象は全く無く、コスパは良いと思います。
実際の太さ
まずは実際のラインの太さ・かさばり具合から見ていきましょう。

もともとこのスプールにはバリバスのX9を巻いていましたが、同号数・長さのガイダスPEX9に巻き替えた状態です。
下巻きの量は全く変えていませんが、かさばり具合としてはバリバスよりも微妙に細い(かさばりにくい)くらいに思えます。
私の場合はかなりギチギチに強いテンションを掛けて巻き取るので、極端に太くなければそこまで大きな差にはなりませんが、微妙にガイダスの方が細いような。
ただし、実釣時においては明確に細いと感じるほどの差は無く、他の国内メーカーの8本編みや9本編みのPEラインと同じようなフィーリングで・安心して使うことができます。
真円性
9本編みのPEラインは中央の芯となる部分に1本原糸が入り、その周りを8本の原糸が覆うような構造になります。
この特性によって糸潰れは起こりにくく、強い負荷を掛けてやり取りをしてラインが多少ヨレてきたりしても、きしめんの様になってしまう糸潰れは目立ちにくい印象ですね。
また、原糸の編み込みも結構しっかりしていて、コスパ系PEラインにありがちな原糸が緩むような、ラインがフワフワになるような感じもなく、ライン自体にしっかり感があります。
視認性・色落ち
もともとゴーセンのPEラインはルーツPEシリーズをライトゲーム・ミドルゲームなどで愛用してきていますが、初期の使用感が良い具合に続くのが良さの1つでした。
今回のガイダスPEX9も視認性・色落ちについては結構注目していたんですが、これは想像以上にいい感じです!


上は新品の状態、下は色んな魚を40匹ほど釣り上げた後の状態です。
リーダーがズタボロになるまではあえてラインをできるだけカットせずにPEラインの劣化具合を見てきましたが、この色の落ちにくさについてはトップクラスに優秀だと思います。
実物を見比べてみると、確かに少し色は白っぽくはなってきていますが、画像ではほとんど差が分からないくらい、しっかりと色が残っていて鮮やかな状態をキープしていますね!
この色の落ちにくさはゴーセンのPEラインの非常に大きなメリット。
キャストを繰り返してもガイドに塗料がほとんどつかず、染色技術の高さがうかがえます。
また、1mごとにマーキングも入っているんですが、発色がしっかりしているのでマーキングがボヤけにくく、5色の色分けも見やすい状態をしっかりキープできていますよ!
発色・色落ちについてはカラーによって違う部分もありますが、マルチカラーについては非常に良い感じです。
強度

ラインの強度に関してですが、以前アンサーシリーズのジギングモデル、8本編みのラインを使った時に少し粘りが無くて根掛かりを外そうとすると思いのほか簡単にラインが切れてしまうことがあり、そこからゴーセンのPEラインはルーツシリーズの細号数を使うだけになっていました。
そして今回の新しいガイダスPEX9、強度がどうか気になっていましたが、これまでドラグをほぼフルロックに近い状態でアカハタ・キジハタ・オオモンハタなど、ロックフィッシュを険しい磯で釣り上げてきていますが、安定感がある強さでしっかりと負荷を掛け込めています。
私の場合はPE1.5号に対してリーダーは8号前後を使うことが多いですが、根掛かった時にフックを伸ばして回収することができているので、今のところ変なラインブレイクなどは発生していません。
ハリ・コシ
ラインの硬さについてですが、これまでのゴーセンのPEラインは全体的にしなやかで柔らかめのものが多い印象でした。
今回のガイダスPEX9ですが、これまでのゴーセンのPEラインよりもしっかりとしたハリ・コシを感じます。
しかし、硬くて使い手を選ぶラインという印象は全く無く、最近のPEラインの中では平均的なレベルかなと思います。

新品のガイダスを指でつまんでみるとこんな感じで、ある程度はピンとまっすぐな状態をキープできます。
特にコスパ系PEラインでありがちなコーティングでパキパキに固めたラインとは違い、針金のような硬さではなく、うどんのコシのような、表現が難しいんですが「芯からしっかりしている」ような質感ですね。
ピーキーな使用感ではないので、個人的にはちょうど使いやすいくらいの硬さかと。
コーティングによるコテコテ感も全く気にならずあくまでも質感はナチュラル、比較的サラサラッとしていて個人的には結構好みです。
ちなみに、色の落ちにくさと同様、このハリ・コシも結構長続きしてくれるのがこのラインの良い所。

3釣行ほどリーダーを結び変えずに使い続け、ノット部をカットした状態で指でつまんでみても、こんな風にある程度のハリ・コシが持続。
これは9本編みのPEラインの良い所で、8本編みよりも初期の使用感が長く続きやすいですね!
また、これまで一度もエアノットなどのライントラブルは発生していないので、ストレスフリーで使えています。
飛距離・滑りの良さ
9本編みのガイダスPEX9ですが、表面の質感的には8本編みに近いです。
12本編みなど、より編み数が多いPEラインよりも若干表面は粗くはなりますが、特に使いにくいことはありません。
ハリ・コシが強いラインは少し糸なりが気になったりすることがありますが、私が使った限りでは他の一般的な8本編み・9本編みのPEラインと同じくらいです。
最近よく使っている8本編みのPEライン「サンラインアメイザーX8」など、ツルツル系のラインと比べると、若干糸なりは大きいような気もしますが実釣時にはそれほど気にならないかと。
一方、飛距離についても特に不満は無いですね。
1.5号のガイダスに10フィート中盤にシーバスロッドを合わせ、21gのビフテキシンカー+4インチクラスのワームをキャストすると、だいたい60m前後の飛距離は出せますし、40gクラスのメタルジグなら100m~100m台前半、40gのブレードジグやタイラバだと90m~95m前後の飛距離が平均といった具合です。

他のラインと比べて明確に飛距離が伸びるような感じはないのが正直なところですが、遠投性能が落ちるわけでもなく、十分快適に使えています。
感度・伸び
感度や伸びに関しては、一般的な8本編みのPEラインよりもワンランク伸びが少なく、ダイレクトな感触があるように思えます。

ワームやジグを遠投して着底を取りたい時や、水圧が掛かる場面でアクションを与える時にラインが伸びることによる「ムニュムニュ感」が発生しにくく、手元に明確に・ダイレクトにルアーの操作感・重さが乗ってくるような感じ。
魚のアタリに関しても特に活性が低い状況での微妙に穂先に重さが乗る・モタれるようなアタリも結構明確に伝わってくるので、使っていて面白さを感じるライン。
この操作感・感度の良さは特に深場狙いや潮が走っていたり、遠投が必要な場面での使い勝手の良さに影響しやすく、逆に言えば近距離戦で浅い場所を狙うのであれば、そこまでのメリットはないと思います。
また、私が使った限りではバリバスのX9など、他社の低伸度タイプの9本編みと明確な違いがあるかというと結構微妙なところで、ガイダスを使ったからといって劇的に釣りが変わるまでのことはないでしょう。
これまでの一般的な8本編みよりも、「ワンランク」高感度な釣りができるくらいに考えておくのが良いと思います。
耐久性

耐久性に関してですが、これまでにも紹介してきたように色の落ちにくさやコシ・ハリの持続性など、この価格帯のPEラインとしてはかなり優秀な印象ですね!
繰り返しのキャストでもすぐに表面がカサカサになって劣化する感じは無く、技術の進化を感じます。
ここ数年は高級なPEラインの耐久性が以前よりもグンと高くなった印象を持っていましたが、ガイダスの場合はワンランク高級なラインと比べてもそこまでの差を感じることは無く、200m巻きで3000円台で購入できるラインとしては、非常に優れた耐久性・初期の使用感の持続性がありますね!
まとめ!

今回はゴーセンから発売されたガイダスPEX9のインプレをしました。
これまでのゴーセンのPEラインの特徴であった、色の落ちにくさや初期の使用感の持続性にもより磨きが掛かっていて、加えて程よくコシの強さや低伸度によるダイレクトな操作感・感度が加わってきた印象。
中価格帯くらいのPEラインですが、非常にハイバランスで目立つ欠点が無い、これまた忖度なしに十分使いやすいラインだと思います。
9本編みのPEラインといえばバリバスのX9シリーズがかなり人気ですが、ガイダスの方がややコーティング感が弱めでサラッとしている印象。
価格の面ではガイダスの方が有利ですし、9本編みの勢力がどう変わるか?
非常に楽しみですね!
興味がある方はぜひお試しあれ。


