アオリイカエギングの時期・シーズンの基本的な流れと特徴を基礎から解説!

 

さてさて、今回はアオリイカエギングの時期・シーズンの1年を通した基本的な流れと特徴について基本的な部分から少し紹介していく。

最近エギングに関する質問なども徐々に増えてきているんだけど、一番多いのが

何月頃から釣れて何月位まで釣れるのか?

という事じゃないかな。

アオリイカは1年中釣れる地域もあるが、多くの場合は季節的なターゲットになる。だから釣れ始める時期やシーズン終了のタイミングを知ることは超重要!

特に秋シーズンの終了と春シーズンの始まりを知るのはかなり重要で、そのタイミングが分かるようになればスレていないアオリイカをチャチャッとキャッチすることもできる。

これからエギングに挑戦したいという方は、エギングシーズンの基本的な流れを知っておくことは損にはならないはず。



アオリイカエギングの時期・シーズンのざっくりとした流れ

まずはエギングに適している時期の流れを簡単にまとめておく。まずは大雑把な流れを覚えておこう!

エギングシーズンの流れ
  • 春のエギング(3月~7月):春は沖合いの深い場所から産卵の為親イカが接岸する。アオリイカの接岸は水温に左右されるぞ
  • 秋のエギング(9月~11月):秋は春に産卵された卵から孵った個体が狙える。シーズン初期は小型の数釣り、季節が進むにつれてアオリイカのサイズは大きくなる
  • 冬のエギング(12月~1月):秋からの延長で冬になっても水温が落ちにくい地域はアオリイカが狙える。サイズは大きくなるが、釣れる数は減りやすい。水温が低下しすぎると沖合に落ちる

アオリイカは結構長い期間釣ることが出来るんだけど、大きく分けてしまえば春の親イカシーズンと秋~冬の新子のアオリイカシーズンに分けることが出来る。

ちなみに私の住む静岡の場合、春イカと夏イカが開幕する間にちょっと休息期間があり、秋から年末くらいまでアオリイカが釣れ続くパターンが多いかな。

その後は厳寒期の休息期間の後に海水温が上昇してくると、沖合で大きく成長したアオリイカが産卵の為に接岸してきて春のエギングが開幕する流れになる。

アオリイカが釣れる時期は水温で見ろ

地域によって海水温が違うから、当然アオリイカの釣れる時期にもズレが生じることになる。良く言われるのが、アオリイカは海水温が16度くらいになると釣れ始めるという事。

今まで実釣を繰り返した結果では、確かに海水温が16度あるとアオリイカは結構釣れる印象がある。しかし急深な地形の釣り場ではもう少し早くから釣れ始めることも多くて、私の住む静岡の場合は海水温が14度あれば狙ってアオリイカが釣れている。

アオリイカが沖の深場に落ちた場合、岸近くから水深が深くなっている地形の場所ではちょっとした海水温の上昇でアオリイカが接岸しやすい特徴があるぞ!

だから水深が有る程度深い場所の方がイカが釣れ始める時期が早かったり、釣れなくなる時も遅かったりしてロングランでエギングが楽しめる場合が多い。

このあたりは実際に釣行する際に毎回水温を測るようにしたり、釣果情報の有る日時の海水温を調べてデータ化するとかなり役立つ情報をゲットすることが出来る。

一度自分の良く出かける場所のアオリイカが接岸してくる海水温が分かれば、かなり効率よくアオリイカを狙うことが可能になるぞ。

春のアオリイカエギングの時期・シーズンの特徴

まずは大型のアオリイカが狙いやすい春のエギングシーズンについてだ。この時期は1kg以上の良型のアオリイカがキャッチしやすく、釣れればデカいのが特徴だね。

春の特徴は大体こんな感じかな。

春のアオリイカエギングの特徴
  • 海水温が14度~16度以上になったタイミングを逃さない
  • 春のアオリイカは外洋に面した水深のある場所から釣れ始める
  • シーズン初期はナイトエギングが強い

海水温が14~16度になったタイミングを逃すな

春のエギングは、特にアオリイカが接岸し始めたタイミングが大チャンス。シーズンが進んでいくと、エギにスレたイカや産卵を強く意識してしまって反応が悪い個体が増えてしまうからだ。

だから海水温のチェックは欠かさず行うようにし、釣行する場所の釣果が出る水温に入ってきたら逃さず釣行したいところ。この水温は先ほど紹介したように地域差があり、目安の水温は大体14~16度前後。

この水温に到達するのは地域にもよるけど大体3月~4月位、遅くても5月位じゃないかな。だから春のエギングが開幕するのは水温が14~16度に到達する大体3~4月というのが1つの目安にはなってくるぞ。

私の良く出かけるフィールドは14度あれば釣れ始めることが多いので、エギングを始める時は海水温が大体14度前後になったタイミングと決めている。

この水温は基本的には秋のイカが釣れなくなる水温と近いことが多いから、秋~冬のシーズンにアオリイカが釣れ続いた海水温を覚えておくとかなり役立つはず。

春のアオリイカは潮通しの良い水深の深い場所から始まる

冬の低水温期から徐々に海水温が温かくなってくると、アオリイカが回遊する水深が徐々に浅くなってくる。そして水温が一定値を超えて2~3日ほど安定すると、アオリイカの群れが接岸してきてオカッパリから釣果が出始める。

地域にもよるけど、大体3月~4月位になればおかっぱりでのアオリイカの釣果が聞かれることが多い。

この時、シーズン初期は出来るだけ外洋に面した釣り場や、水深の深い場所を直撃できるポイントを狙うと良い。序盤は水深が深い場所からの駆け上がりを行ったり来たりしているようなことが多いんだけど、水温上昇とともに水深の浅い内海や港湾部などに入って来ることが目立つ。

シーズン序盤は外向きの急深サーフや磯、堤防の先端付近などを狙った方がアオリイカはキャッチしやすい。その後水温が上昇してくると、港の中や海藻が生えているシャローエリアで産卵を意識したアオリイカがよく釣れるようになる。

春シーズンの本格化は4月中旬~5月のゴールデンウィーク前後になる場所が多いんじゃないかな。この時期なると、水深が深い場所~浅い場所まで様々な状態のアオリイカが狙える。

そして6月、7月となっていくと春エギングは終盤を迎える。しかしアオリイカの中には産卵が遅い個体もいて、7月~遅い時は8月位まで釣果が出るパターンもある。

シーズン初期はナイトエギングが強い

春のアオリイカシーズンは、釣れ始めのタイミングでは日没~日の出までの朝夕マズメ~夜間のエギングが効果を発揮する印象がある。アオリイカに限らず、魚って釣れ始めと釣れ終わりの時期は日中よりも夜間の方が活発に行動することが結構多いと感じている。

アオリイカもそのパターンになる印象が多く、シーズンが進んで海水温が上昇してくると日中のデイエギングでも釣果が出やすくなる印象だ。



秋~冬のアオリイカエギングの時期・シーズンの特徴

季節が進み、秋になるとアオリイカの新子が狙える数釣りシーズンがやってくる。春よりもサイズは小さくなるが、魚影自体は濃くなるのでエギング入門に最適なのが秋!

まずは釣果を上げやすい秋エギングでアオリイカの釣り方の基本を覚え、春でサイズアップを狙うのがおすすめだ。

秋~冬のアオリイカエギングの特徴
  • シーズンインは大体お盆過ぎぐらいから
  • 秋エギングは港の中や水深の浅い場所でも狙える
  • 低気圧の通過や水温の低下とともに、外洋に面した水深の深い場所へ落ちていく
  • シーズン終盤はナイトエギング

お盆過ぎぐらいから徐々に秋エギングのシーズンへ

春に生まれたアオリイカは、港の中や潮の流れが緩やかな内海の浅い場所で過ごしていることが多い。海辺に行くと、小さなアオリイカの新子の姿を目視できることも多い。

初めは小さすぎてエギングのターゲットとしては微妙だけど、大体8月のお盆前後~9月位になるとサイズアップして釣りのターゲットとして成立するようになってくる。シーズン初期は100g台~200g前後の小型のアオリイカが釣果のメインになりやすい。

その後季節が進むにつれてどんどんアオリイカは大きくなっていくが、釣れる場所も変わっていくから気を付けるように。

秋エギングは港の中や内海、水深が浅い場所もポイント

春のエギングに比べ、秋エギングは奥まった地形の場所や港の中でも釣果が出しやすい特徴がある。

港湾部や内海といったポイントは風や潮の流れを受けにくく初心者の方でも釣りやすいが、その分サイズは落ちやすい。

こういった場所にいるアオリイカはある程度居ついているパターンが多い。

一方、秋シーズンでも外洋に面したサーフや磯などでアオリイカを狙うこともできる。こういった場所には早く生まれて成長が速い個体が多く、港湾部などと比較すると型が揃いやすい特徴がある。

ただし回遊待ちの釣りになることも多く、釣果ムラはちょっと出やすいかな。

季節とともに水深の深い外洋に面した場所へ移動していく

秋は港奥などでも釣ることができたアオリイカ。季節が進むにつれ、アオリイカの群れは徐々に水深が深い外洋に近いポイントへと移動していく傾向がある。

特に大きく群れが動きやすいのは、低気圧や台風が接近してきて海が荒れたタイミング。海が荒れると海水温の低下が発生しやすい事などもあり、アオリイカが外向きのポイントへと出ていってしまうことも多い。

初めは船着き場で釣れたアオリイカだけど、季節が進むと狙うべきポイントが航路周辺などの水深が深い場所へと変わり、その後は堤防の先端や外洋に面したサーフや磯、防波堤などへと変化していく。

11月~12月ともなると釣れるアオリイカのサイズも良型が混ざるようになり、水深の深いポイントを狙えば楽しい釣りができる事もある。

シーズン終盤はナイトエギング

春の釣れ始めと似ているんだけど、秋~冬のシーズン終盤のアオリイカエギングも朝夕マズメ~夜間が釣果を引き出せることが多いと感じている。静岡の場合は12月~1月位まで何とかアオリイカが狙えるパターンになることが多いんだけど、かなり寒くなってくるとアオリイカの接岸してくるタイミングもかなり短時間になりやすい。

そうなると日中の時間帯は岸からでは届かない場所にイカが潜んでいることが多くて、マズメ~夜間に餌を求めて浅い場所へと短時間に上がってくる感じになることが目立つかな。

冬のエギングは、エギを下手にシャクるとアオリイカが嫌がってしまったりすることもあってかなりテクニカル。その分釣れた時の喜びも大きく、小さなアタリを取って釣っていく楽しさは魅力だね!

オフシーズンでも海水温次第ではアオリイカが狙える

最後に、冬~春の間のオフシーズンについて。海水温が低くてアオリイカが狙いにくい厳寒期~春先だけど、海流次第ではアオリイカが狙えたりするから覚えておくと良いぞ。

基本的には黒潮が近くを流れる場所でのエギングになるんだけど、真冬でも黒潮などの暖流が釣り場付近に流れ込むとアオリイカがパタパタッと釣れる事がある。

私の住む静岡の場合では、黒潮の影響で海水温さえ上昇すれば2月などであっても岸からアオリイカが釣れる事はある。

この場合は1日だけ海水温が高くてもダメなことが多く、2~3日くらい水温がチョロっと上昇していると意外とチャンスが転がっていたりする。この辺りも良く出かける釣り場の海水温を常にチェックしておくことが役立つぞ。

アオリイカエギングの時期・シーズンの流れまとめ!

アオリイカエギングの時期・シーズンについては大体こんな感じかな。

まずは春と秋~冬のエギングシーズンがあり、それぞれ重要なのは水温という事をまずはしっかり覚えておこう。

後は沖の深い場所から差して来る個体を狙うのが春イカエギング。港湾部や内海、サーフなどの広い場所から釣れ始めて徐々に深場へ落ちていくイカを追っていくのが秋イカエギングになる。

それを知っていれば、今まで釣れていた場所でアオリイカが釣れなくなったらどんな場所を次に狙って行けばいいのか?何となくわかるんじゃないかな。

今後はアオリイカエギングに関するコンテンツも徐々に充実させていくので、時間のある時にでも覗いてみてちょーだい。

それでは、今回はこの辺で。

また明日会いましょう!

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