さてさて、先日は真夜中のエギングに行こうかなと思いまして、ちょっと気合を入れて家のドアをガチャっとオープン。
すると、ドアが途中から勝手に開いていく・・・・・。
ハイ、天気予報とは大違いの爆風(-_-;)
ドアを開けて数秒考えたところでエギングは中止。
せっかく風も弱い予報で、時間もあったので期待していたんですが残念。
そんな弱気な事ばかりはいっていられないので、こういう時は荒れた天候でも余裕で楽しめるライギョゲームに。
ちょっと水が悪くて釣り難いかな?という雰囲気が漂っていましたが結果やいかに・・・
目次 非表示
静岡ライギョ釣行 低活性の魚に苦戦の釣果
今回は2人での釣行となったので、釣り場に到着したら2手に分かれてサーチしていくことにしました。
アタリが遠い展開
まずは先日まずまず反応の良かった、スピンテールフロッグから入ることに。
過去に実績のあるポイントをテンポよく打っていきますが、全く反応が無い・・・・。
特に打たれた形跡も見られないので、魚の活性さえ悪くなければ反応位は出そうなもんなんですが(-_-;)
ササっとテンポよく打っても出る気配が無いので、フロッグを遠投性重視のボンバーJrに速攻で交換。
余計なラバーやレッグはついていない、ダンゴと言われる状態ですね。その分安定して飛距離が出せるので、スレていないフレッシュな個体を狙って行く作戦。
手前側のポイントは反応が無かったので、こいつを沖にフルキャストしてアシ際などの美味しそうなところを丁寧に打ちます。
打ちます、打ちます、打ちます・・・・・。
全く釣れないのだが(笑)
同行している友人は腹が白っぽいフロッグでライギョの反応があったので、全く魚が居ないわけではないようです。良い感じに吸い込まれるのを目撃していましたがすっぽ抜け。
どうやら活性が低くて食いが弱いのかな?
その後も水路っぽい所や大場所などを転々と釣り歩き、丁寧にアシにラインを引っかけて提灯釣りをしたり、リトリーブで広範囲に探ったり・・・。
色んな探り方を試しましたが、微妙な小さいバイトが1度有っただけで全然ダメダメ。
昔はボコボコ釣れたし、雷魚のボイルもたくさん見られたのが嘘みたいです。
何となく水も全体的によどんでいて、このエリア一帯がよろしくない感じなのかな?
そこで、少し大きくポイントを移動して水の流れに変化のあるスポットを打っていくことに。
起死回生の1発
ポイントを移動し、状況を2人でチェックしていくと水の色は悪くないしウィードもある。
無数のコイが泳いでいるのが見えるが、雷魚やナマズなどの姿は見えないかな。
雰囲気はバッチリなので、いるとは思うんだが。
ざっと見た感じでは魚影が確認できなかったので、また移動するか撤収するかも考えたんですが
せっかく来たのだからと少しポイントを見て回ることに。
めぼしいウィードの影や流れの効くスポットなどを丁寧に探っていきますが、雷魚の反応は全くなし。
こりゃあライギョがいないのか?
見た目とは裏腹に全く反応が見られないので、ちょっと諦めモードも入ってきた。結構歩き回って疲れてきたし、車の方に帰りつつもう一度美味しそうな場所を打ってみる。
すると、ある程度歩いた場所のシャローに魚影。
偏光サングラスを持っていなかったのでしっかりは見えなかったが、
あれは間違いなくライギョ。
そーっと近づいてフロッグをポチャッとキャスト・・・・・。
が、まさかのスレているパターンで一目散に逃げられた(笑)
水がちょっと綺麗なので、アプローチはより慎重にいかないとダメか。
そこで、着水音が少なくて今日反応の出ていた白っぽいフロッグは何かないかとガサゴソ・・・。
するとありましたね( ̄ー ̄)
ネズミカラーのキッカーフロッグ。これはかなり年季が入っていてボロボロですが、沢山のライギョやバスを釣れてきてくれたフロッグ。
足にラバーが付いていて着水音が静かでスケーティングアクションも非常に滑らか。そして表面が起毛素材になっており、雷魚などがバイトして来た時にすっぽ抜けにくくてフッキング率もかなりいい。
ササっとフロッグをチェンジして、2人で車までのスポットを丁寧に探ることにする。
釣れはしなかったがライギョの魚影も確認できたので、2人とも集中力が戻ってきた。
丁寧にアシの奥の奥までフロッグを入れて探ったり・・・・。
そして、もう車までかなり近くなったところで良い感じにアシとウィードが絡んだスポットを発見。
何となくいそうな気がするなぁとキャスト。良い感じに1発でフロッグがポイントに入る・・・・。
モゾッ・・・・!!!
サングラスが無いので良く見えませんが、フロッグの下にライギョがスタンバイした感じがする♪
ジッと見てみると、間違いなくライギョがいるやつだね!( ̄ー ̄)
もう完全にスイッチオンしている反応の仕方なので、後はどうやってしっかりバイトさせるかだ。
友人に「ライギョ入った。これ喰うよ」と告げ、まずはステイを入れてライギョを焦らす。
そして、タイミングを見計らって
チョコッとワンアクション。
すると、チュパッという静かな捕食音とともにフロッグとライギョの姿が水中へと消えていくのを確認。
白いフロッグもライギョの口の中にしっかり入っているのが見えた。
頭上に木が生えているので、下方向にバシッとアワセを入れて一気に巻き取り!
無事フックアップに成功したが、しっかり合わせができない場所だった。ですで一気にラインを巻いてテンションを掛け、フッキングを確実にする。
結構元気に引く60cmちょい位のアベレージサイズのライギョですが、丸見えで良い感じに食ってきたので気分は最高だね♪
後は、よっこいしょと抜き上げてキャッチ。
傷1つ無い、綺麗な可愛い顔をしたライギョでしたね(*^^*)
ボウズとは紙一重でしたが、最後の悪あがきで釣れたので満足感も大きい。
釣りは最後まで諦めちゃいけないっていいますが、実際にラスト1投で釣れたりしたことは結構ある。
逆にラスト1投で根掛かりしてルアーや仕掛けを無くしたりすることもあるけどね(笑)
今回はそんなちょっと厳しいフロッグゲームでしたが、何とか形になってよかったです。
今回はそんな感じ。
それでは、また明日会いましょう!!
使用タックル
ロッド:ヤマガブランクス バロンナイトSH72
リール:シマノ 18カルカッタコンクエスト300
ライン:よつあみ バルゴス Excellent PE WX8 90LB
ルアー:OSP スピンテールフロッグ、ロデオクラフト ボンバーJr.、エバーグリーン キッカーフロッグ