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さて、先日は西方面へエギングに出かけてきました。
まだ海の水温はかなり低い状態が続いていて、陸上はだいぶ暖かくなっては来ましたが水の中の温度はまだ真冬と変わらない感じ。
アオリイカを狙うのには若干水温が低いのでちょっと厳しいかな?
そこで、今回のエギングはコウイカを狙ってみようと思っての釣行になりました(*^^*)
実は先日、新たなエギングロッドを買い足していてそろそろ使いたいなぁと思っていたところで
ダイワ エメラルダスストイストAGS 88LM-Sという、ソリッドティップを搭載しているエギングロッド。
リールもエギング用に18イグジストを導入したのですがシーバスばかりでそろそろエギングで使いたいなぁと思っていたので、釣れるか不明ですがとりあえずエギをシャクろうと思ったわけですね!
NEWタックルの感触もチェックしながらの釣行となったわけですが、結果やいかに?
焼津エギング釣行 早春の海でヤリイカ!
少し久々のエギングになるので、釣れるのかどうかは全く分かりません(-_-;)
水温は相変わらずかなり低い状態が続いているので、とりあえず港の中の船道などの水深の深い場所に狙いを定めてみます。
港の中をあちこち見て回ったのですが、最近はポツリポツリとタチウオやメバルなどが釣れているようで釣り人は結構多くてにぎわっている感じ。
人が多い所で釣りをするのは嫌なので、人気ポイントを避けて誰もいない場所へ。
エギはいつものようにダートマスターをセット。コウイカを狙うのであれば3号ほどのものが良いのかもしれませんが、とりあえず使い慣れている3.5号で様子見。
潮の流れは良好!
まずはエメラルダスストイストのキャストの感触やシャクった時のロッドの入り具合、荷重を掛けた際の曲がり方の変化なんかを見ながらの釣りです。
ラインを通して軽く曲げてみた感じでは予想よりも柔らかくて、少し柔らかすぎて動かしにくいか?
と思ったのですが、キャスト時の曲がりやロッドの収束の具合、シャクった時の感触は予想以上にいい感じ♪
そして何より、テンションを穂先に軽くかけた状態で潮の流れやエギの沈み込み、アタリを取っていく為にソリッドティップのロッドを探していたのでこのあたりの使いやすさも色々チェック。
流石に値段が値段ですから、満足のものでないと困りますがそのあたりは予想以上に良い感じでこれはかなりの戦力になりそう♪
今まで使ってきていたセフィアCi4+もかなり使いやすくていいロッドですが、使い方によってチューブラーティップのロッドとソリッドティップのロッドを使い分けていけば間違いなく釣果は伸びるし釣りが快適になるなぁと実感。
着底の感触や潮の通り具合なんかも曲がってくれてエギを弾きにくいソリッドティップが良い仕事をしてくれています。
ササっとサーチした感じでは良い感じに底潮が払い出すように効いていて、イカさえいれば釣れそうな感じです(*^^*)
表層はあまり潮が動いておらず、2枚潮の状態のようですが、肝心なのは底潮の通り方なので悪くはない。
狙いはコウイカをメインにしているので、ボトムにエギをステイさせたりラインを少したるませ気味にして、海底付近をダートさせるようなイメージで探っていきます。
ボトムステイでアタリ!
釣れそうな感触なので丁寧にエギを操作して探っていきます。ボトムステイの時間を変えたり、時々ただ巻きを入れたりしながらあれこれ試してみます。
そして釣り開始10分ほどが経過した時、
ボトムに放置中のエギに違和感。
少しティップがもたれるような感じになったので、すかさずバシッとアワセ!!
すると、重量感こそあまりありませんが、明確なジェット噴射が伝わってきます(*^^*)
コウイカにしては引くし、軽いので小さいアオリか?
何かはわからないですが、イカ系の引きなので、ゆっくり丁寧に巻き取ってきます。
足元付近で良い感じに引き込んできましたが、最後はタモで掬ってキャッチ。
おぉ、これはアレですな!
胴長で30cm位かな。岸から釣れるサイズではまぁまぁサイズのヤリイカ。ケンサキイカという指摘を受けましたが、ヤリイカで間違い無いと思います。
で、大きさも20センチ級とのご指摘がありましたのでタックルと合わせた写真を載せておきますね!
写真って撮り方によって大きさの感じ方は変わるので、写真の撮り方も練習しないとな。あまり道具の売り込みみたいなのは撮りたくないので難しいところ。
ともあれ、NEWタックルの入魂がこれにて無事できましたね!!(*^^*)
最近ポツポツと釣れているのは聞いていたのですが、ボトムステイで乗って来るとは思いませんでしたね(*^^*)
ソリッドティップのエギングロッドを初めて使いましたが、狙い通りに視界が悪いナイトエギングの際にもロッドの曲がりでアタリが取れたので、狙い通りの働き♪
こりゃあ良い買い物をしたなぁと思いましたね!
とりあえずエギを操作する感触や、アタリの感触も味わうことができたので1安心♪
まだ潮の流れ方も良い感じなので、もう少し粘って釣りをします。
ヤリイカは群れいていることが多いので、すぐに同じ場所にキャストすればまだ釣れる可能性が十分ありそう。
すかさず速攻で釣りを再開し、丁寧に探っていくのですが期待に反してアタリは無い・・・・。
シャクリとステイの釣りでアタリが無いので、段々ただ巻きをメインにしていってボトムギリギリを丁寧に探るパターンに変えていきます。
すると、すぐにただ巻き中のエギにモゾっという感触。
合わせを入れようと思ったのですが、すぐに放されてしまって掛けられず。
どうやらまだイカの気配がありそうなので、集中力を切らさないようにしながら丁寧にサーチ。
カラーを気分転換も兼ねて紫のケイムラベースのモンスターマスターから、ゴールドベースにチェンジ。
色による差は今までそこまで感じたことは無いんですが、モチベーションを保って釣りをするのは大切ですからね!
ラストに一発・・・
釣り開始から1時間弱が経過しましたが、既にボウズは逃れているし、他のポイントの様子も見て回りたいのでそろそろラストにしようかと。
エギを沖に遠投し、しっかり着底を取ってからただ巻き&カーブフォールのパターンで様子を見ます。
巻く距離ですが、大体ハンドル2回転~4回転くらいで誘う時が多いかな?
リールを巻いてボトムから若干エギを浮かせ、そのままフォール・・・・・。
そしてフォールの後の着底寸前のところでムニュっとアタリ!
バシーっとアワセを入れると、短いジェット噴射と結構いい感じの重み♪
これは本命に違いないなぁと確信し、後はゆっくり巻いて寄せてきます。
水中でイカがグルグル回転しているような感触があるので、コウイカで間違いなさそうです。
手前まで無事寄せることに成功し、刺さっている位置を確認すると結構ガッチリ掛かっているのでこれなら抜けるかな??
800gくらいはありそうな感じなので、コウイカとしては悪くないサイズ。
ちょっとタイミングを測って墨を吐かせてから、一気に抜き上げ!
が、ポロッ・・・・・(笑)
一瞬堤防上に乗りかけたんですが、あろうことか痛恨のバラシ。
そのまま海に落下していって、パッシャンという音とともにお帰りに・・・・。
少し残念ですが、狙い通りにコウイカの反応を得ることもできたのでとりあえず今回はこれでいいかなと。
その後はエギのサイズを変えてキャストしたりしてロッドの感触をチェックして釣りは終了し、各ポイントの状況を見ていくことにします。
バチ抜けを確認
港のポイントを見て回ったのですが、常夜灯周辺を中心に結構いいサイズのバチがフラフラ泳いでいました(*^^*)
河口周辺の船溜まりでは結構広い範囲にバチ抜けが確認できて、バチの引き波とともに小型のベイトフィッシュのザワザワとした波紋も見られました。
静岡ではそこまで大規模なバチ抜けは起こりにくくてサイズも小さいものが多いんですが、今回確認したのは10cmちょい位のものと少量のクルクルバチ。
それに時々小型のメバルがライズしているのも見ることができたので、プラッキングのメバルゲームなどが楽しめそうな感じかな!
明暗の境などでパシャっと大人しいライズがポツリポツリと見られましたので、数もそれなりにいそうです。
他にもイナッコやシラスのような細長いベイトフィッシュも確認。今回はチアユと思われるベイトフィッシュは確認できませんでしたが、水温はまだ低いもののだいぶ春めいてきた感じがしますね!
雨が降ったりすればシーバスゲームもより楽しくなってきそうな状況ですね。
今回から導入しているエメラルダスストイストも色々チェックし、実際にイカのアタリを感じてキャッチすることができたのでまた近いうちにインプレッションしていきますね。かなり好感触のロッドなので、着底やアタリを取るのが苦手な方にもかなり強力な武器になりそうですよ!!(*^^*)
ヤリイカは岸から釣ったことが実はなかったので、今回が初物。ですので、普段は料理屋さんに行くことが殆どですがせっかくなので刺身で食べることに。
やわらかくて癖が無く、甘みも程よく乗っていてまずまずな味でしたね(*^^*)濃厚な味わいはアオリイカやコウイカに負けますが、あっさりしていて柔らかいイカが好きな方にはヤリイカの方が良いかな?
もう少し暖かくなってきたら、料理屋さんからの依頼も入ってきているので今年はエギングに本気出しますよ♪
それでは、今回はこの辺で!
使用タックル
ロッド:ダイワ エメラルダスストイストAGS 88LM-S
リール:ダイワ 18イグジストLT3000S-CXH
ライン:よつあみ スーパージグマンX8 0.6号 + シーガーグランドマックスFX2号
エギ:デュエル EZ-Qダートマスター3.5号
[…] まるなか大衆鮮魚より。 […]