釣果を奪われる悲劇!(笑)
その後、しばらく期待を込めてキャストを続けたものの、反応は無くなってしまい落ち着きモードへ。
まだ潮の流れは悪くない状態が続いているので、また目の前にイカが回遊してくれさえすれば釣れそうだと判断。
とりあえず気分転換にエギのカラーでも交換しようかと思い、少し離れた所にあるバッグに入ったエギを取りに向かう。
エギのカラーをチェンジし、あることに気づく。
イカが・・・・・。無い!!(笑)
そこには破られた墨まみれのビニール袋があるだけだった・・・。
甘かった。
完全にやられた。
多分犯人は野良猫だろうな。それかカラスか何かだ。
静岡のサーフって、場所によっては猫とか狸がいるので注意しないといけないんですよね。
まさかの失態でアオリイカを2つ失ったまるなか。
ショックはでかい。
まぁ、まだいい感じの潮の状態だからまた釣ればいいさ・・・。
落ち込んでいてもイカは帰ってこないので、前向きに考えてやるしかない。
しかし、1時間ほどは全く反応のない状態が続きました。
満潮の潮どまりが近づく。潮の流れが変わる!
潮は相変わらず止まることはないんですが、ゆっくりと流れるような状態が続いていました。
全く釣れないというような状態ではないのですが、少し潮が緩いのかアオリの反応はありませんでした。
しかし、少し釣りを続けていると押し寄せる波に変化。
時々ウネリが入って来るようになり、これは潮の流れが変わる兆候か?
その後、すぐにエギに伝わってくる感触が変わってきました♪
ここまでは予想通り・・・。
これで釣れてくれれば良いな。
先程とは逆方向に潮が動き始めています!
予想外の事態によってここまでの釣果が-2補正されて0となったまるなか。
料理屋さんにもアオリイカ持って行くって言ってしまったし、手ぶらでは合わせる顔が無い。
明日会ったら「なんだよ。釣れなかったのかよ(笑)」ってバカにされるのがオチです。
猫に取られたなんて言ったら、もっとバカにされるな(笑)
何としてもこのチャンスは手にしたいので、より一層集中して釣っていきます。
そして・・・
フォール後のステイ中、よそ見していたら
グイーーン。
最近ほとんどなかったような、明らかにわかりやすいアタリ。
少しびっくりしつつもアワセを決めて無事ヒット(笑)
これは絶対にバラすわけにはいかないので慎重になる。
そして沖合で浮かせ、掛かっている位置を確認!
少し反応が遅れてアワセを入れた甲斐あってか、絶対バレないような掛かり方でガッチリと掛かっています。
まさに狙い通り・・・(笑)
まずまずなサイズをゲットです!
危うく0になるところでしたが、無事最低限は確保できてよかった(-_-;)
今度は絶対に獲物を逃さぬよう、バッグにしっかり仕舞いこみましたね(笑)
結局2杯取られはしたものの、ここまで3つのアオリイカをキャッチしているので状況としては悪くなさそう。
まだ釣れるかもしれないので、ラインの傷をチェックしてから釣りをすぐに再開!
追い風+払い出す潮。好条件でアオリイカ連発は終わらない!
その後、風も弱い追い風になってきて飛距離も稼げるように。
潮の流れは夕方は左斜め前方への払い出す潮だったのですが、右斜め前方に払い出す状態に変わっています。
釣り自体はとても行いやすく、潮の流れの早さも早すぎず緩すぎずと良い条件が重なっています(*^^*)
そして、釣れそうな予感は的中して釣り再開後またすぐに微妙なアタリ。
これもアタリは殆ど出ないような小さなものでしたが、しっかり感じ取ってバシッとアワセ!
いや~アタリを取ってアワセて重さがズシっと乗る。
この瞬間がたまらなく気持ちが良くて面白いですね(*^^*)
特に、アタリが小さければ小さいほど掛けた時の喜びも大きくなりますね!
これで4杯目。うまくいきすぎだよ、ほんと(笑)
今日は十分釣れたのでもうそろそろ帰ろうかなぁとも思ったのですが、
もう1度バシッとアワセがしたいと思ってしまったので少し延長。
そううまくはいかないかなぁとも思ったのですが・・・・・
すぐにまたまたヒット!!
結局5杯釣れて、アクシデントにより-2杯。
2時間チョイの釣りでしたが、十分楽しめたので満足です。
前回の釣行の時も潮の流れが良く連発で来たのですが、今回も潮の流れがそれなりに良ければやっぱりアオリイカはよく釣れます。
潮の流れが一番重要で、次に時間的な要素が重要なんでしょうね。
サーフのヒラメとホント、全く同じなのがこのアオリイカのエギングですね。
このエギングのキモとなりそうなものはだいぶ掴めてきていますが、この掴みかけている時にもう少し釣り込んでもっと自分のものにしていきたいですね(*^^*)