11月のナイトエギング カラー選びは下地の強さを基準に！

11月のサーフナイトエギング釣行！

夕暮れに釣り場に到着し、まずはケイムラボディでシルエットのはっきり出るシルエットマスターをチョイス。

早速キャストを開始して潮の流れをチェックしていきます。

エギングも他の釣りと同様、

とにかく底潮が良い感じに動いた時や潮の流れが変化したタイミングでイカが乗ってくることが非常に多いです。

ですので、キャストしたらまずはエギに掛かってくる潮の状態を把握することが何より大切に感じます。

そしてエギの沈み方やラインに掛かるテンションが変わった時が最大のチャンスになります！

手前に入り込んでくる2枚潮・・・

キャストを何度かしてみて、投げる角度もあれこれ変えてみて様子をチェックしたところ、どうやら上潮が手前に入り込み、下潮は殆ど動いていないようです。

このパターンはどの釣りでも厄介になりやすく、糸フケが出やすい。

エギングでは糸フケをうまく使う釣り方もあるようですが、私はそこまでの技術はないので

まずは最低限の糸フケを作る以外は基本的に糸ふけを出さないように注意して釣りをしています。

今回のような状況では、糸がフケった時はすぐにリールのハンドルを数センチくらい巻き取り、糸フケのコントロールをしていく。

そして程よいラインテンションの状態を保つようにしています。

ボトムまでしっかり沈め、スローに誘いを掛けて探ってみますが無反応・・・・。

周囲にエギングのアングラーの姿も数人見られますが、誰も釣れている様子はないのでちょっぴり暗雲が。

そこでカラーを夜光テープにしたり、レッドやゴールドテープなども試してみるものの相変わらず答えはかえってきません。

潮が緩み、沖に払い出す潮に変化！！

そのまま時間だけが過ぎ、徐々にあきらめムードのエギンガーも。

わたしは懲りずにキャストを続け、段々と表層の潮が止まってきていることに気づきました。

このタイミングでも食いそうではありますが、イカのいる中層～底付近の潮の流れは変わっていない気がしたのでまだ期待はそこまで持てそうにありませんでした。

しかし、その後すぐに表層~底潮までが払い出していく潮に変化！

これは今までのパターンではイカが乗ってくる潮の感触！

再びカラーをあれこれ変えながら、集中力を高めて探っていきます。

このポイントは結構急な駆け上がりがあるようで、低くアクションをさせるとエギがボトムを擦ってくるような感触がしました。

ですので一度大きくしゃくりあげて、その後2~3回ほどスローにジャークしてエギをダートさせます。

こうすることで、駆け上がりのきつい場所でもボトムから若干上の位置でエギを動かし、イカを誘うことができます。

この方が広範囲のイカにアピールできそうですし、ラインが駆け上がりに擦れて傷になるのも防げそうに感じました。

強いシルエット系のカラーと夜光を中心に使用してみたのですが反応が無いので、ここでゴールドテープにチェンジ！

そして、諦めずに丁寧に探ると、

ムニュッ！！！

すかさずアワセを入れたところ、ドラグがジーっと出ました。

重量感もまずまずで、ここ最近釣れていたイカよりも大きそうです。

これはバラしてはいけないと思い、丁寧に一定のテンションを掛けて巻いてきます。

暗いので良く見えないのですが、どうやらこの季節にしては大きいイカのようです。

ライトをつけて確認すると、小さく見ても800g程はありそう。

波打ち際でも何度か強いジェット噴射を見せ、抵抗してきました。

落ち着いてやり取りをして最後は波を見てズリ上げ！

(カメラを車に置き忘れてきたので帰宅時に撮影)

久々に良いサイズのイカが釣れたので大満足ですね(^^♪

たまたまなのかわかりませんが、ゴールドテープのエギに変えたとたん乗ってきましたね～。

帰宅後見てみると、胴長で30cm程でしたから1kgクラスといった所ですね！

最近は徐々に水温も下がってきていてアタリの数は減ってきてはいます。

しかし、良型が段々増えてきていますからこれはこれで面白いです！

今年の静岡は海水温の高い状態が続いており、このままいけば年末くらいまではエギングが楽しめそう♪

今後もちょくちょく時間を見つけて釣行していきたいと思います。