サーフヒラメ釣り メタルジグのアクション・使い方を徹底解説!

 

今回は普段私が意識している

サーフでヒラメやマゴチをメタルジグで狙う際に気を付けている事、意識していることを解説していくぞ!

また、どのようにルアーが動いている時にバイトしてくることが多いのか。

といったことも合わせて解説しますので、メタルジグが何となく苦手な方や、釣れるイメージが付かない方の参考になればと思います。

メタルジグは非常に使いやすく、飛距離が出て広い範囲が探れるため、サーフなどの広範囲を探る必要のある釣りでは絶対的なアドバンテージを持ったルアー!

また、素直に沈んで力を与えれば素直に浮き上がり、潮の状態を知るのにも大いに有効なルアーになる。

しっかりと使い方の基本と動かし方のイメージを覚えて、釣りの幅を広げてみましょう!

★なお、メタルジグのアクションの方法についてのより詳しい解説は「ヒラメ釣り ルアーのアクション、誘い方の基本」をご覧くださいませ!



ヒラメ・マゴチ釣りに適したメタルジグの選び方・セッティング

まずはフラットフィッシュを狙う際に使いやすいメタルジグ。これの選び方を紹介していく!

初めにまとめてみると、こんな感じ。

ヒラメ釣りに使うメタルジグの基本!
  • ウエイトは30g、40gがメイン
  • センターバランスが万能
  • 立ち上がりが良く、合わせて「フォールの間」が取れるものを選ぼう!
  • フックはアシスト+トリプルフック。または前後ともにアシストフックが基本形

簡単にまとめてみるとこんな感じ。

これだけだとわかりにくいと思うから、順番に少し掘り下げて説明していくぞ。

ヒラメ・マゴチ釣りのメタルジグのウエイト

ヒラメやマゴチを狙うのであれば、使用するメタルジグの重さは

30gと40gが有ればなんとかなる。

基本的には釣りをするフィールドの水深によって使い分けるのがベーシックですが、

可能な限り使う重さは統一した方が絶対に良い!

ヒラメやマゴチを狙う際、正直言ってジグのアクションやカラーよりも

「釣れる時合い」

を知ることが非常に大切なのだ。それには朝夕のマズメなどの時間的なものやベイトの回遊などもある。

それと同じくらい重要なのが、「底潮の流れによる時合い、餌を食うタイミング」なのだ。これは使うメタルジグの種類と重さを絞ることで感覚が磨かれる部分が大きい。

慣れてくれば1キャストしただけで、ヒラメやマゴチがよく釣れる時の潮の通り方が分かるようになる。

これがわかれば、釣り場を見切ったりするのも容易になるし、潮の通り方によってキャストする角度を変えたり、アクションの与え方を工夫できるようになったりするようになる。

だから可能な限り同じ重さのジグを使って釣りをしよう。

ヒラメやマゴチはそこまでルアーを選んで食ってくるような魚ではない。難しく考えず、余計な道具は持たずにシンプルに釣りをしてみるといい。

私自身、サーフでヒラメやマゴチを狙う際はメタルジグしか使わないですが、ワームなどを使う人と比べて釣り負けるようなことは今までには経験していません。

手持ちのルアーの特徴を知り、まずは釣れる時の潮の感覚などを学んでみよう!

そうしたら持っているルアーの特性をより引き出せるようになるし、どんどん釣りがうまくなっていくぞ。

ヒラメ狙いに適したメタルジグのウエイトバランス

ヒラメやマゴチをジグで狙う際、最もベーシックになるのが

センターバランスのメタルジグ。

メタルジグを上から見た際、中心付近にバランスが有るものがそれにあたる。

センターバランスのジグの特徴としては、簡単にまとめてると以下の通り。

色々な状況下で使いやすく、ヒラメやマゴチにバイトチャンスをしっかり与えることが出来るのがセンターバランスのジグには多い。

メタルジグでヒラメやマゴチを何匹も釣り続けるとわかってくると思うが、

ヒラメやマゴチがジグにバイトしてくるタイミングは、結構決まりがある。

基本的にバイトチャンスとして多いのが

  1. ジグのフォール中
  2. 着底寸前
  3. 着底後の巻き出し

この3つが殆どじゃないかな!

遠浅のサーフなどの場合や、活性が高い朝夕のマズメの時なんかはただ巻き中に食ってくることも多いが、最もバイトが多発するのは

ジグの動く方向が変わった時と、フォール中!

ここでスローにフォールし、ヒラヒラと水平姿勢で落ちていくセンターバランスのジグが効果を発揮するというわけだね。

人によって好みはあって当然だが、私の場合は

アイマガン吉ジャクソンギャロップフォール等、しっかりヒラヒラとフォールしてしっかり泳ぐタイプのジグを使うことが多い。

フッキング重視のフックセッティングを!

ヒラメやマゴチをメタルジグで狙う際、注意したいのが

フッキングの悪さとバラしやすさ!

ヒラメは青物等と違い、獲物を吸い込んで捕食するタイプではなく、噛みついて捕食するタイプの魚。これがフッキング率の悪さに繋がることがある。

より高い確率で魚の口にフックを掛けることができるよう、メタルジグの前後にフックを付けるのが基本!

そしてフロントは出来ればダブルのアシストフック。リアはトリプルフックがシングルフックを2つ使ったダブルのアシストフックがおすすめ。

フラットフィッシュの口は硬いくせに皮が薄く、せっかくヒットしても口切れでバラしやすかったりするから要注意だ。

青物よりもフッキング率が低くてバラしやすい。フラットフィッシュはそんな特徴がある。

サーフのヒラメ・マゴチ狙いにおけるメタルジグのアクション・使い方!

今回は主にヒラメやマゴチをターゲットとして狙う際のメタルジグの使い方を解説していきますが、

狙う棚や誘いのピッチをアレンジすれば、当然青物等にも同じように使うことができる。自分なりに他のターゲットを狙う際にも応用してみよう!

ただ巻き

メタルジグはシャクって使うものだと思いがちですが誰にでも簡単にできて基本となるのがただ巻き。

特に最近人気のある、センターバランスのメタルジグはただ巻きでもしっかりと泳ぐように設計されている。

わたくしまるなかがヒラメ狙いの際に多用するのがアイマガン吉。

カラーは自作で塗っていますが、ただ巻きでもヒラヒラと強くアピールしますし、シャクリで使っても良いスライドアクションを起こすのでオールラウンドに使えます(*^^*)

青物、ヒラメにおすすめ! アイマガン吉徹底インプレッション!

2017.08.07

まずは見える範囲にキャストしてみてジグを泳がせてみてください。ジグがヒラヒラと泳ぐ最低限のスピードくらいでリールを巻けば、ヒラメは十分釣れてくる。

思ったよりもゆっくりな速度で巻いてもジグは泳いでいるんじゃないかな?

決してジグはシャクって使うだけのものではない。

これをハンドル2~5回ほど巻いてアピールしたら一旦ボトムを取るためにフォールさせます。

水深が1~2mしかない遠浅のサーフであれば、一度ボトムを取ってからはずっとただ巻きでもOK。一方で水深のある急深なポイントや港湾であれば、ある程度リールを巻いたら底を取りなおした方がレンジがキープしやすいかな!

その繰り返しで海底から1m~1.5m前後までを探るようにすれば、巻き出しやボトムに着底する寸前などでガツンとヒラメがバイトしてきますよ!

風が強い時や2枚潮の時はただ巻きが強い

後で解説しますが、横風が吹いている時や2枚潮になっている時は水中のラインがたるんでしまい、糸フケが出やすい。

そうなってしまうと正確にルアーを操作したりするのが難しくなるので、そのような時こそラインテンションを保ちやすいただ巻きが効果を発揮するぞ!



ロッド・リールでアクションを与えて使う

最もメタルジグを使う際に多いのが、ロッドやリールの巻き具合でジグに変化を与えて探る方法ですね。基本はワームなどを使う時と同じ!

ジグだからといって特別に考える必要は無いからね。

それでは、ジグをシャクって操作する際の重要ポイントなどを見ていこう!

どのような状態の時にアタリが出やすいか?

フラットフィッシュをメタルジグで狙う際は、基本的には

  1. キャストして底を確実に取る。
  2. 何度か誘い、食わせのアクションを与える。
  3. 再び底を取り直す。

これが一連の流れになります。先ほど少し解説しましたが、この中のどのタイミングでも同じような割合でアタリが出るか?

といえば、当然答えはNo.だね。

まず、アタリが出やすいのはジグが着底する直前の瞬間と、着底したジグにアクションを与えて動き出した時。

やはりこのタイミングでのアタリが一番多い!

この次に多いのが、ジグに力を与えてジグの頭の向きが変わり、水中を滑走する。そして前方への力が無くなってフォールに入り始める。

まさにこのタイミングだね

簡単に図で示してみると、このようになるぞ。

着底したメタルジグに、リールの巻きやロッドアクションで力を与えると、①のようにジグの頭の向きが変わり、上昇したり前進する力が発生します。

まずバイトチャンスが多いのがこのタイミング。

次に、メタルジグは水中を滑走し、徐々に力が無くなっていきます。

②~③の状態がこれに該当しますね!

そのまま力を失ったジグは、ジグの特性によって④のように若干スライドしたりしながら、⑤のフォール状態に入ります。

この、③~④あたりの状態の時が最もバイトの出るタイミングになるんですね!

オフショアのバーチカルジギングを経験したことのある方なら、よりイメージがしやすいと思います。

ジグにアクションを加えて滑走~フォールに入る、あのタイミングでガツンとアタリが来ますよね!

ジグはキビキビ動かさなくても魚は釣れる!

まず、着底からアクションを加えた直後のアタリや、着底寸前のアタリは比較的誰がジグを操作しても同じように当たることが多い!

注意すべきなのはアクションを加えてフォールに入る時に、いかに食わせの姿勢と間を作って魚に口を使わせるのか?

ということになるのだ。

これは、メタルジグにアクションを与えた後のラインテンションの処理方法などによって、ジグの滑走する距離やスライドの幅、フォールの姿勢が変わってくるからだね。

ロッドやリールのアクションの強さによって与える力は変化します。当然それによって滑走幅やスライドの大きさは変わります。

しかし今までの経験上、ヒラメやマゴチを狙う際、力の大きさというものは正直必要のないものだと感じている。

単純に言えば、いくら弱い力でも良いので

ジグの頭の方向が変わるだけの力でジグに力を入れてあげさえすれば、魚は十分に食ってくる場合が殆ど。

言い換えれば、ほんの少しでもジグに力を与える。

そして、イラストの①~⑤の流れさえ作ってしまえば魚は十分に釣れるもの。

これさえわかれば、メタルジグはシャクッてアクションを与えたり、リアクション狙いのルアーだという考え方が変わるはず。

フィールドで釣りをしていて思うのは、「皆さんジグをシャカシャカ動かしすぎだし、動かすの早すぎ!

という事である。

メタルジグはワームのようにスローで食わせることも、波打ち際で食わせることだって十分に可能なんですね!!

もちろん、これはフラットフィッシュ狙いだけではなく青物狙いにも有効ですからね。

この動かし方に慣れてくると、フグなどもしっかりと口に針を吸い込ませて釣ることができるようになります♪

フグのスレ掛かりを無くして口に食わせることができれば、必要以上に動かさずにしっかりと魚の食うタイミングを与えることができている目安になる。

外道が釣れて落ち込むことはない。外道が釣れるということは、しっかりターゲットに食わせのアクションを与えることができているっていう事なのだ!

力の入力した後のテンションの調整をしよう!

ジグに力を与えて滑走状態に入り、その後ジグはフォールに進んでいく。

この時、テンションを出来るだけ抜いていたとします。

すると、ジグの滑走状態は長くなり、イラストでいう③~④のスライド幅が大きくなり、魚に対する食わせのタイミングを長くすることができるようになるぞ。

逆に、力を入力した後もテンションを掛け続けると、滑走距離やスライド幅は小さくなり、フォール時は若干尻下がりの姿勢になる。

そうなると、ジグのテンションは抜いたほうが良い。

このように思ってしまいがちですが、実はそれは違うのだ!

状況によって魚の好むアクションは変わります。そして、重要なのがその時の潮の状態ですね!

例えば、潮が非常に速い時や、ルアーを動かした時のテンションが非常に重かったり、軽かったりするときにテンションを抜く操作をするとどうなるか?

それは、糸フケが気づかないうちにどんどん発生してしまう。

ということですな。

そうなるとジグのリアフックがテーリングしてしまい、エビ状態になってしまって絡んだりするトラブルにもつながりますね(-_-;)

ルアーを引いた時のテンションが少しいつもと違う、どこか気持ち悪いなぁと思う時は、2枚潮などの状況になっていることがある。

これは説明すると少し複雑になるので、今は省略します。

こういった時にテンションを抜く動作をすると、潮の流れが変わっている層で糸が違う方向に引っ張られていきます。これが糸フケの原因になってしまうんですね。

これは、風が強い時などにも同じことが言えます。

つまり、2枚潮や風が強い時など、条件が悪い時はルアーのテンション出来るだけ抜かず、ルアーから竿先までの糸をとにかくまっすぐな状態に保つ。

これを意識して釣りをしてくださいね。

糸フケの発生は最小限に

それでは、なぜ糸フケが発生するとまずいのか。

理由を順番に説明していこう!

シーバス釣りやブラックバス釣りにおいて、あえて糸をたるませて釣る釣り方がありますが、釣りの基本はまず糸をまっすぐにすることだと覚えておいてください。

特にヒラメやマゴチ、船釣りにおける底物釣りなどにおいて糸フケが発生すると

まずレンジ(タナ)が取れなくなってしまうのだ。

これはレンジ(棚)が重要になる釣りにおいては、絶対にあってはならないこと!

棚が取れなくなってしまうと、本人は底から1mを釣っている感覚であっても、実は仕掛けが底から30cmしか離れてしなかったり、逆に離れすぎていたり・・・。

そしてこの糸フケが厄介なのは、かなり熟練した釣り人であっても1度発生してしまうと気づくのが困難だということなのだ(-_-;)

私は真下に仕掛けを落とすだけの船釣りで、この糸フケにさんざん悩まされたので良く分かっています(笑)

よほど感覚に優れていないと、まず気づくことは困難だと思うぞ。

糸フケが発生していても、リールを巻いたりロッドを動かせば何事もなかったかのようにルアーや仕掛けの感触が伝わってくるから厄介。

ですのでとにかく糸フケが発生する前に、まず発生させないことを注意して釣りをしてみてください。

これだけでも釣れる魚の数は大きく変わってくるはずだ!

逆に、潮が表層から底まで綺麗に通っている時はテンションを抜いてジグに自由に動いてもらったり、テンションを掛けて動きを抑えてみたりと、色々な食わせのパターンが使えるようになります。

表層から底まで同じように潮が流れていれば、変な糸フケの発生する可能性は減りますからね!

敢えて食わせないタイミングを与える

最後になりますが、常に魚に口を使わせようと思ってメタルジグを操作するのは、かえって逆効果になることがあるので気を付けた方が良い。

例えば、猫じゃらしを使って猫と遊ぶことをイメージしてください。

この時、猫をやる気にさせるにはあえて猫におもちゃを取らせない。絶妙な距離感が大切じゃないかな?

これは実は魚釣りでも同じことがいえる。カワハギ釣りなんかが良い例で、

あえて餌を食わせない、餌を見せて目立たせるための誘い

を入れることで、その後の食わせが活きているというもの。

まずは仕掛けを叩いて餌と集魚版を動かしてアピールする。しかし、この時はあえて食わせないことでカワハギの注意をより引き付けておく。そして、食わせの間を与えて口を使わせるのだ!

ヒラメやマゴチ釣りでもこれは同じで、例えばジグを動かす時、ワンアクションだけ与えてジグを海底に隠したり、海底で少し長めにジグをステイさせて魚にルアーを探させたり・・・。

ジグのスピードを速ながらアクションを与え、魚に追尾させた後でスローなアクションに変えて食わせる・・・・。

メタルジグ1つでも、色々な誘い方ができるよね!

こういった魚の注意を引いて、あえて食わせないアクションは非常に効果的になる時も多い。

今回は、メタルジグの使い方について、簡単ではありますが普段私が意識していることについて、説明してきました。

わからないことや気になることなどがあれば、お気軽にお問い合わせください。

★まるなか大衆鮮魚では、他にもサーフのフラットフィッシュゲームに関するコンテンツを豊富に用意しています。釣り方やタックルセレクト、釣行記など他では教えてくれないマニアックなものも多く取り揃えてあります。

すべて私の実釣に基づいたコンテンツになりますので、時間のある時にでも「ヒラメ釣り」のページを見てみると、何か役立つ情報が見つかるかもしれません。

では、今回はこの辺で。

それではまた明日会いましょう!

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3 件のコメント

  • これは保存版ですね。

    まずは糸フケを出さないよう、ジグをコントロールしてみます。
    最初の一匹が出せれば何となく掴めそうな気がするんですが、なかなか遠いです。

    • ジグのコツをつかむなら、船から太刀魚のジギングなどにチャレンジしてみても良いかもしれませんね!まず反応の数が多いので、どんな時に食ってくるのか?どのような感触の時が釣れる潮なのか等が分かるようになってきますよ!
      正直、潮が通っているのにヒラメやマゴチが釣れない時は、魚の密度自体が低い可能性が高いですね(-_-;)
      今年は、ヒラメやマゴチの釣果が少ないと釣具屋さんの店員さんも言っていました・・・。

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