今日は良く晴れましたが、日中は風がかなり強かったですね(-_-;)日が暮れると少しマシになったので、今日も釣りに行くことに。聞いたところによるとアジが釣れているということだったので、本来は釣りに行く予定ではなかったのですが短時間釣行しました。この時期のアジは脂も比較的乗っていることが多いので食べるのも非常に楽しみになります。とはいっても、根付き系のアジは1年通じて安定して脂が乗っているので他の時期でも十分美味しいんですが(笑)
今回の釣行では、釣れてくるアジの大きさは棚やちょっとしたポイントで大きく変わってきました。
レンジが浅いと小さい。ライトの周りも小さい・・・。
まずは状況が分からないので比較的潮通しの良い常夜灯周りからエントリー。はじめは2gのジグヘッドをセットしてカウント5程からスタートしてみます。
数投目、ただ巻きとテンションフォールを組み合わせて探っていると小さなもぞもぞというアタリが!
すぐにアワセを入れると結構引きます。少し糸が出されたのでサイズにも期待ができそうでしたが、すぐに軽くなってしまいました。
まずはボウズ逃れしましたが、ちょっと小型すぎますね・・・。とりあえず優しく針を外してリリースします。
何となく魚のいる棚は目星がついたので、重点的に探ってみるとアタリは確かに出ます。
しかし、何匹か釣っても
少し小型が多いです。キャストして数秒カウントしてから巻きだすとすぐにアタリが出るのでこれはこれで面白いのですが、このまま釣り続けていっても型は変わりそうにないので移動します。
小型が多い時の対処法は
個人的にアジを釣っているときに小型ばかり釣れることがありますが、こういった時は少し狙い方を変えると急に良型ばかりが釣れ始めることもあります。例えば、
ライトの直接当たる場所ではなく、2次反射するポイントを狙う。
これは過去にも非常に実績が高い狙い方です。例えば港湾で釣りをする場合ならライトが2次反射するポイントはたくさんあります。常夜灯と停泊中の船が絡む場所や岸壁沿いなど・・・・。
大型のアジは警戒心が高いためか、明るすぎる場所よりも光がある程度弱くなっていたり、物の影になっている部分に潜んでいることが多いです。
次に、深い場所を狙う。
これも王道ですが、私の場合はジグヘッドを3g程度まで重たくしてカウント20程沈めてみたり、かなり深場まで探るようにしています。アジは底ギリギリ付近に大型ばかりが集まっていることがあるので注意です!
狙いを変えると、釣果が対照的に!!
次に選んだのは直接光が当たらず、岸壁にライトが反射してから海に光が若干届いているポイント。水深も深いのでジグヘッドは3gに交換して探ってみます。
何となく深い場所にいそうな雰囲気だったのでいきなり深い水深から攻めていきます。
すると、1投目からガンガン激しいアタリが!!
ですが全く掛かりません・・・・。
アジはこういう時があるので難しいんですよね。ですが、こういった時のためにワームがズレないようにちょっとした工夫をしています。
簡単・効果絶大!ジグヘッドのワームキーパーの作り方【ワームのズレ防止に】
ワームがズレなくなれば、アタリが有って掛からなくても安心して誘い続けられますし、何よりワームが無くならなくなるのでお財布にも非常にやさしくなりますよ♪
アタリが有っても掛からず、そのままフォールさせて誘うと次はガツンと掛かりました。
引きにかなりのスピード感があって糸が出されます。
何度かドラグが鳴りましたが、口切れすることなくキャッチ成功!
30cmクラスの良型です。まだまだ釣れそうなアタリ方だったので、ここからは写真も撮らず黙々とアジを釣り続けます。
どうやら予想通りのパターンだったようで、底付近のライトの光が届くか届かないかの境目に比較的型の良いアジがついています。
そのスポットに入るまでは全く当たらないのですが、そのピンにワームが届くと投げるたびアタリます!!!
とはいってもそう長くは続かず、1通り釣ってしまうとアタリが全くなくなってしまいました。針の掛かった位置が良く、うまく外せたものは活かしのままキープしました。
脂も乗っていそうな個体が多かったので、刺身やタタキ、更にアジフライなど何に調理しても美味しく食べることができそうです(^^♪
移動すればまた何匹か追加できそうな気配もしたのですが、食べる分には多すぎるくらいなので終了しました。