こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は何を釣ろうか考えましたが、ヒラマサ狙いのポイントは風が強くてあまり良さそうな雰囲気ではないので、風がよけられるエリアでライトショアジギングをやってみることにしました。
メインターゲットとしては、ワラサ・ブリやサワラ・マダイなどの五目釣りですね。
運が良ければイサキやカツオなども釣れる可能性があります。
果たしてどんな展開になったのか?
潮動かず反応が乏しい展開
とりあえず最初のポイントは、晩秋~春に掛けてベイトフィッシュが溜まりやすいスポットを狙ってみることにしました。
マイワシやアジ・キビナゴ・カタクチイワシなどが集まってくることが多く、それにブリ系青物やサワラがやってくるパターンが結構多いんですよね。
ポイントに到着すると、風裏になっているので十分釣りがしやすいコンディションのようです。
とりあえず、先発はオールラウンドに使えるノーマルの撃投ジグ40gで様子を見てみます。
滞空時間を長くしたければ撃投ジグレベルにしたり、ハイピッチで誘いたい時はTGベイトなどにローテーションすればOKです。
まずは潮の流れをチェックしてみますが、潮はあまり動いておらず、平和な海って感じ・・・。
これはちょっと苦戦しそうな感じかな?
沖の方には漁船が引っ張りをやっているので、サワラやカツオが居るのかな?
釣り開始から30分くらい経過したものの、ボトム付近までワイドに探ってもアタリは一度もなく、外道すら全く釣れません・・・。
移動しようか迷いましたが、このポイントは急に「ポロッ」と魚が釣れることもあるので、もう少し粘ってみる。
特に状況の変化は感じないまま、沖の深いレンジを下向きのワンピッチジャークで誘っていると、ワンピッチジャークから高速巻きにスイッチした瞬間に「ズン」というバイト。
合わせを入れると良い重量感で、ガンガン首を振る感触あり。
大型のマダイの実績も高い場所なのでマダイかと思ったんですが、マダイにしては少しヌルヌルした感じの引きですね。
手前に結構急な斜面があるので、少し強めのテンションを掛けて魚を浮上させ、無事キャッチ成功です。
釣れたのは4kg台のワラサでした。
結構肥えていたので、重たい引きでしたね。
シーバスロッドを使ったライトショアジギングなので、重量感も楽しめました。
すぐにリリースして次を狙いましたが、その後は再び平和な時間が流れ、群れてはいなかったようです。
しばらく釣りを続けていると、カサゴ・エソが急に釣れて時合いが来るかと思ったんですが、結局続きませんでしたね。
ポイント移動でワラサ連発!
結局最初のポイントでは1時間チョイくらい釣りをしたんですが、良くなる気配はないので移動しました。
次のポイントも比較的水温が低い時期に青物がよく釣れるスポットです。
普段あまり来ない場所なので状況は不明ですが、適当に撃投ジグを投げて魚を見つけていきましょう。
まずは潮の状態チェックからですが、このポイントも潮は全然動いてませんね。
着底まではカウント40前後と、ちょうど探りやすい水深があります。
とりあえずボトム周辺をワンピッチジャークを主体に、ジャカ巻きや高速巻きをコンビネーションさせて釣っていきます。
潮の状態的に苦戦の予感がしたんですが、深いレンジをワンピッチジャークで数回誘い、そこから中速のジャカ巻きにスイッチした時、気持ちのいいバイトが!
合わせを入れるとこれまた良い感じの重量感で、これはワラサでしょうね。
ここも少し沖の方に明確な斜面があり、モタモタしていると斜面にラインが擦れてブレイクしてしまいます。
遊びすぎないように注意しつつ、しっかりと魚を浮かせて斜面をクリア。
上がってきたのは予想通りワラサでした。
これもサイズは同じくらい、4kg台といったサイズですね。
ヒラマサタックルで掛けると水面を滑ってくるだけですが、シーバスタックルなら楽しいです。
すぐにリリースして次を狙います。
その後もこれといった分かりやすい時合いは無いものの、時々バイトが出ます。
しかし、活性が上がりきらない為か、フッキングできないような一瞬のバイトが目立ったかな。
ワラサではなくマダイなどの可能性もありますね。
その後もノーマルの撃投ジグを投げ続け・・・
さっきよりも大きめ、5kg・80クラスのワラサをキャッチできました。
人によってはブリというサイズですね。
結局今回の釣行は2か所周ってみましたが、どちらのポイントにもワラサの姿は確認できました。
水温が下がったためか、全体的にブリ系青物の魚影が濃くなってきている印象ですね。
食べておいしいサワラの姿は全くなくて気配が無かったですが、おそらくサワラを狙っているであろう漁船も居たので、タイミング次第では狙えると思います。
脂が乗ったメータークラスのサワラは超美味いので、またタイミングを見て狙ってみますね!
使用タックル
今回の釣行では、撃投ジグ40gで通しました。
私はフロントバランスのレベルも好きですが、レベルはどちらかというと、中~上級者の方向きのジグになります。
ノーマルの撃投ジグの方が飛距離が安定していてフォールスピードも若干早いので、ショアジギング初心者の方には使いやすいと思いますね。
まずはノーマルの撃投ジグでジグの操作や釣れる時の感触を覚え、そこからレベルなども使っていると良いですよ!
- ロッド:ジャンプライズ ツーリミット105モンスターバトル
- リール:ダイワ 23ソルティガ5000XH
- ライン:シマノ ピットブル8+2号+ シーガー グランドマックス 10号
- ルアー:オーナー 撃投ジグ40g