さてさて、今回はお船に乗ってドンブラコとタイラバゲームへ。
友人からタイラバへ行かないかという嬉しい誘いがあったので、かなり久々になじみの船宿へお世話になってきました。
天気予報も良い感じで凪予報の御前崎!
御前崎は結構風が吹いたり波が高くなることが多いので、予約を入れても中止になる確率が高い釣り場。
それでも真鯛などの密度が非常に高くて、簡単に大きなタイをゲットできる魅力的な釣り場ですから、どうせ高いお金を払うなら釣れる釣り場で釣った方が良いですしね♪
今回のタイラバゲームはどうなったのか?
それでは早速釣行を振り返っていきたいと思います(*^^*)
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御前崎タイラバゲーム ちょっと渋めの海を楽しむ
普段は荒れ模様になることも多い御前崎の海ですが、今回は晴天凪のコンディションで出船♪
個人的には船酔いはしないので、多少風が吹いていたり荒れている時の方が釣れることが多くて良かったりもしますが
船酔いに弱い方には絶好の釣り日和。
今回は御前崎港の華丸さんにて出船。
以前は毎週のようにタイラバゲームに出かけていたこともありましたね!月5回くらいは乗っていた記憶が(笑)
当時はまだ御前崎のタイラバゲームが確立されていなくて
道具も専用のものは殆どないし、船長もどのポイントで真鯛が釣れるのか不明。というような中での釣行だったので、分からないことだらけで非常に面白かったですね。
タイラバの予約を入れる人なんてほとんどいなくて、いつでも貸し切りのような感じて船に乗ったのを覚えていますが
今となっては予約満席!
というようなことも土日を中心に良くある感じに。
簡単に誰にでも大きな真鯛が釣れちゃうわけですから、そりゃあ皆やるにきまってますよね☆
話がそれましたが、今回は春の気持ちの良い天候の中御前崎沖に出撃。
1時間ほど沖に走り、6時半から釣り開始です。
今回もロッドはベイトタックルを2本。
柔らかめで乗せ調子、100g位までのタイラバを扱う用のロッドと
ちょっと硬めでキャスティング対応のパワー型のタックル。大体250~300g位まで扱いやすいものを用意。
まったりした潮に大苦戦
釣り開始の合図が有り、まずは90gのタングステンヘッドを装着して様子見。
ネクタイのカラーは大定番のオレンジから。
潮はトロトロとかなりゆっくり流れている感じかな。
しかし、着底後のラインのブレが気になるな・・・・。
周りの人と絡んでしまいそうな入り方をしていくので、2投ほど行ってすぐにタックルをチェンジする。
今度は156gの重ためのヘッドにチェンジし、一気にボトムまで落として真っすぐ巻き上げる作戦。
が、カサゴすら全く当たらず厳しい御前崎の海・・・・。
普段であれば、マダイが釣れなくてもアヤメカサゴが無限に釣れるようなこともあるんですが、全く魚の触りもない。
船中誰にもアタリが無い感じで大ピンチ。
潮は全く動いていないわけではないが、ちょっと流れが遅い。プラスして風が弱すぎてしまい、船が流れてくれないのでヤバい感じ。
船長もヤバさを感じているのか、1時間半ほどやって誰もアタリが無く、大きくポイントを移動する。
潮が流れ出す展開に
ポイントを移動し、潮の色も良い感じに変わってきている。
タイラバを投入してみると、先ほどまでよりも潮が効いていてちょっと良さげ( ̄ー ̄)
後は潮の受け方の良い角度を見つけ、めんどくさがらずに頻繁に打ち直して釣っていくのが私のスタイル。
すると、船首の方でファーストヒット。
まずまずなサイズの真鯛が釣れたのを確認したので、どうやら状況はちょっと良くなっているみたい。
すると、私の所にアベレージサイズのカサゴがヒット。
まずはボウズ逃れに成功する。釣況は間違いなく良くなってきているし、これならチャンスはあるね!
ちょっと沖へキャスティング気味に放り込み、角度を決めて巻き巻き・・・・。
すると、ボトムから数メートル離れた所でガツ・・・ガツ・・・っとバイト。
ここでアワセるとダメなので、そのまま巻き巻きしてくると
ガツ・・ガツ・・ガツガツガツ!!
そのままロッドが入ったので、そこでガツンとアワセ。
無事ヒットしたようでマダイらしい突っ込みのある引きが。
タックルは十分強いものなので、ロッドを立てて曲げ込んでやり取り。
時々ちょろっとドラグが出ますが大したサイズではないかな。
一定のテンションを掛けてゆっくり巻き取り、無事本命をキャッチ。
2キロ強ってところかな。アベレージサイズの真鯛。雄っぽい感じだね。
とりあえず本命を無事キャッチし、最低限の目標は達成。
あとはハタやらの他のゲストを釣りたいなぁ。真鯛はもういいや(笑)
徐々にアタリが増え、状況好転
その後も潮の流れは悪くない状況が続き、ポツリポツリとではあるがマダイが釣れ続く。
それでも本来の御前崎の釣れ方には遠く、うまく引いて来ないとアタリは出ない。
あとはちゃんと打ち直しを行い、同じところを何度も通さないことが大切かな。
自分の場合、1回目の着底後タイラバを巻き上げたらそのまま上まで巻きあげてしまうことも多いですね。
途中まで巻き上げてそのまま落としなおすのは1回位にするようにしている。
上まで巻き上げるのはめんどくさいですが、多く釣りたいなら絶対に打ち直しは人より多くやらないとダメ。
すると、また私の所に真鯛がやってきた。
今度は先ほどよりもちょっと強く引きますが、そこまで大きい感じではない。
潮がだんだん早くなってきて、魚に潮の流れが乗ってくるので結構重い。
ちょっとサイズアップして3キロ弱といったサイズかな。
いかにも乗っ込みらしい黒っぽい個体。
その後も忘れたころにアタリがくる感じで、うまく流し込んで斜め引きしたりして2匹の真鯛を追加でゲットする。
嬉しいゲストが登場
既に真鯛は4匹釣れたので、後は他の魚種が欲しい所。
潮がどんどん早くなってきてしまい、他の人と絡んだりすることが増えてきたかな。
ここでちょっと釣り座を移動し、絡まないようにポジションを調整して釣っていく。
少しタイラバを流し込み、横引きした方が釣れてくる感じ。
156gのタイラバをキャスティング(笑)し、ボトムまでしっかり沈める・・・・。あとは任意の角度になるように落下スピードを調整しつつうまくやる。
すると、ボトムからすぐのところでゴゴゴっとアタリ!
マダイにしては抑え込むようなアタリだったので、これはもしや?
時々良い感じに引き込みはしますが、マダイにしてはノロい感じ。
船長に気づかれないよう、静かにやり取りしていたのですが水面まであと少しの所で気づかれた(笑)
そして姿を確認すると、
あ、これめっちゃいいやつ。でも皮一枚でバレそう(-_-;)
船長がササっとタモを持ってきてくれて無事ゲット。
1.3~1.5kgくらいの良型アマダイゲット(*^^*)
マダイの数倍嬉しかったりする
これは嬉しいゲストですね♪
アマダイは釣ったその日なら刺身でも良いし、拳目にしたり干したり焼いてもめちゃウマい。料理屋さんが好んで使うので良いお土産になるな!
その後もポツポツとカサゴを中心にアタリが有りますが、ちょっとボトムから離れた所でカサゴっぽいアタリが。
カサゴにしては上のレンジで食ってきたので、これはもしや?
と思いましたが、上がってきたのは予想通り
可愛いサイズのマハタをゲット(*^^*)
アマダイにマハタと、釣れてうれしいゲストも釣れたし結構満足。
潮がカッ飛ぶ終盤。早合わせをしてみる
その後はどんどん潮が早くなってしてしまって釣りが難しい展開に(-_-;)
個人的にはもう十分釣れたし、これ以上釣れてもなぁという感じ。
そこで、アタリが出たらちょっと早めに合わせを入れてみてどんな結果になるのか試してみる。
結果的には、4回ほど真鯛のアタリが有り、反転する前の段階でアワセを入れた所
全てすっぽ抜けてノーキャッチ(笑)
やはりというか、タイラバには早合わせは厳禁だということを再確認できたかな。
釣りをしていると、ついつい釣れる方法ばかり試してしまいがち。しかし、ちょっと心に余裕がある時は
あえてダメと言われている釣り方を試してみる。
これをやってみて、ダメだと言われていることが本当にダメなのか確認することはかなり重要ですからね!
釣りがヤバいくらいうまい人達には、わざとヒットさせた魚をバラす練習をしたりする人なんかも実際には存在しますからね。
狙ったようにバラすことが出来れば、バラしたくない時にバラさずに確実に魚をキャッチできるようになるっていうわけですね。
今回はそんな感じで終了の時刻が。
全体的にはちょっと渋めの海でしたが、それでも十分タイラバゲームを楽しむことができて良かったです。
最後にちょっと遊んでしまいまったので、御前崎にしては少し寂しめの釣果かな。そこそこ釣れる時は、クーラーが閉まらないくらいは普通に釣れる。
それが御前崎クオリティーですからね!
また次は6月に行く予定なので、それまでは岸からゆるりと釣りを楽しむことにします。