沖に台風が停滞し、前線の影響で毎日雨が降っています。
さらに強風の吹き荒れる日が多くなってきていて、なかなか思ったような釣りができないですね((+_+))
先日は良型のカマスが釣れたので、また美味しい思いができるかもと淡い期待を込めて港湾へカマス釣行へ。
風が強いのが気にはなりますが、3gのジグヘッドを中心に港湾をテンポよく探ってみることに。
ヤマトカマスの30cm級が回遊
釣り場に到着しましたが、前回の様子から判断して沈み根周りを手早く打ってみることにします。
常夜灯周りを打ってしまうと小型のカマスが多い印象だったので、今回の釣行では大型のカマスに狙いを定めて狙ってみます。
かなり風が強く、2gのジグヘッドを結んだものの糸フケが出てしまって釣りになりません。
そこで、3gにジグヘッドを交換すると良い感じに潮になじみました。
そこで、大型を狙うため底付近までしっかりと沈めてからスローにリトリーブ。
カマスはあまりアクションを付けてしまうとミスバイトが増え、ラインブレイクの危険も高くなるので注意します。
特に35cmを超えてくるようになると口の大きさも大きくなり、より一層切られやすくなってしまいます。
カウントを少しづつ変えながら探ってみると、数投目で早速コツコツというカマス特有のアタリ!
すかさず合わせを入れると無事ヒットしましたが軽い・・・・。
35cmあるかどうかといった所ですね。
狙いの40cm級には少し足りない感じです。
ウロコが少し細かく、どうやらヤマトカマスのようですね。赤カマスと比べると1周り小型になるので、このサイズが限界くらいかな。
とりあえず魚が回遊していることは掴めたので、後はキャストする角度を変えたりしながら群れのポジションを見つけて行きます。
どうやら真冬の付き方とは多少違っていて、若干ライトの灯りが当たるような場所で当たってきます。
そのあたりを掛けていくのですが、釣れるのは全部30~35cm級の若干サイズダウンしたカマスばかり。
40cm級の赤カマスの群れはまだ回遊が安定しないのか、それとも喰わないだけなのか。
大型の出やすい暗い場所の根周りも打ちますが、反応が全く帰ってきません。
数匹のカマスを釣ったところでパタッとアタリが無くなってしまったので、粘ることはせずにカマス狙いはやめることにします。
根周りのカマスは回遊さえしていれば反応が返ってきやすいので、アタリが無くて粘ってもあまり良い結果になることはないので(-_-;)
このまま撤収しようかとも考えたのですが、良い具合に海が荒れているのでセイゴと少し遊んでから帰ろうと寄り道することにしました。
セイゴの反応は無し。良型シーバスが連発!
セイゴを釣ろうとポイントに到着しましたが、かなり風が強くて思ったようにルアーをトレースできそうもありません。
シーバス用のルアーを地球に引っかけて無くすとダメージが大きいので、まずはメバル用のワームで様子見します。
ある程度荒れていると40cm程のセイゴが遊んでくれるはずだと読んでいるのですが、全くアタリ無し。
潮位も濁りも、風も悪くはない条件にも関わらずアタリが全くないので、
これは1級ポイントに良型が潜んでいるパターンの予感。
そうです、一番良い場所に良型が陣取っているとセイゴが食ってこないパターンです。
ルアーをシンキングペンシルに変えようか迷ったのですが、とりあえずそのままガルプベビーサーディンをピンスポットの良い場所にキャスト。
良い感じにスポットに入ると、コツコツという小さなアタリ。
すかさず合わせを入れると、グググッと予想よりも軽い引き。
予想外の20cm級のセイゴかと思い、一気に寄せようとリールを巻くと
ズズズズ・・・・。
重たい引きが伝わってきて、一気にドラグが出されました(-_-;)
どうやら掛かった魚も釣られたことに気が付いていなかったらしく、突然強烈な引きに変わりました(笑)
メバル用のライトソルトタックルですが、リーダーは常時7ポンド以上を使用しているのでそう簡単には切られません。
適当に時間を掛けながらやり取りをしていると、近くで釣りをしていたお兄さんがやってきました。
ロッドはかなり満月に近い状態に曲がっているので、親切にもネットを持ってきてくれました(*^^*)
引きの重さからして60後半くらいだろうと予想していましたが、姿が見えると意外とデカい。
70くらいいってそうですね~というような話をしながら、さすがに真っ向勝負できるタックルではないのである程度時間を掛けてやり取り。
予想以上にあきらめが悪く、姿が見えても元気にまた潜っていきます。
数回寄せたところでようやく魚が観念したらしくおとなしくなりました。
アジング用のネットだったらしく、魚が大きくてなかなか入らず苦戦(笑)
何とかネットに押し込んであげてみると、70クラス以上にもっと大きそうな感じです。
70後半くらいかなぁと思ったのですがお兄さん曰く、これは80あるとの事。
なので、珍しくメジャーを出して2人で計測。
82cm程のシーバスでした。予想以上に大きかったですね!(*^^*)
一応このメバル用のタックルで85までは釣っているので、あと少しでこのタックルでの記録更新でした!
口元を見たら、ジグヘッドも変形無しでワームもそのまま無事でした(笑)
尺ヘッドタイプRを使用していますが、やはりこのフックは相当強いですね!
このくらいのシーバスとやり取りしても変形がありませんから、尺メバルやアジではビクともしなくて当然です♪
自作のワームキーパーも良い働きをしていますね。
簡単・効果絶大!ジグヘッドのワームキーパーの作り方【ワームのズレ防止に】
とりあえず予想よりも大きめのシーバスが釣れたので、満足はしたもののルアーをシンキングペンシルに交換して、もう1匹狙ってみます。
予想ではあと1~2匹程は最低でもキャッチできそうな状況なので、シーバス用のプラグに交換して探ってみます。
ルアーはシマノのトライデント90S。
MAX3.5gのメバルロッドでもギリギリ投げられますが、本当は遥かにオーバーウエイトです(笑)
良い感じの明暗に軽くキャストし、ある程度沈めてから波にもまれるようにスローに巻いてきます。
すると、狙い通り2投目でドスン!
すかさず合わせを入れると、これも良い感じの引きが伝わってきました。
先程よりも軽いですが、かなり元気に突っ込むのでとてもエキサイティング!
荒れた日は普段喰わないようなスポットでもシーバスが捕食してくるので、釣り方さえ押さえてしまえばイージーに魚が釣れます。
実際、プレッシャーの高い清水港周辺では普段、メバルロッドにシーバス用プラグを結んでおっかなびっくりキャストをしても、魚が食う場所まで届きません(笑)
最近の荒れた天気のおかげで釣りやすくなっているだけですからね(*^^*)
このシーバスもかなりの引きを見せたので、何度も寄せては糸を出されの繰り返しでしたが新型のSTX-45の特徴を知るにはいい機会でした♪
エラ洗いも見せましたがバラすことなくキャッチ成功。
今度は1人だったので少しランディングが大変でした(-_-;)
先程よりもサイズは落ちましたが、70弱程のまずまずなサイズでした!
どちらも回遊して来たばかりなのか、かなり引いたのでとても楽しめましたね!
とりあえず2匹シーバスが釣れたので、良い気分で帰宅しました。
新型のトリプルフックですが、メーカーの文句通りバラシも少なくて良い印象です。
オーナー STX-45ZNをインプレッション。バラシが明らかに減る!シーバス・ヒラメにおすすめなフック
最近は釣りに行っても釣行記に書いてないものもあり、シーバスはそれなりに釣っていますがバラシも少なく、かつST46などより強度もありそうです。
今後はこのフックをシーバスゲームのメインにしていこうかと考えています。