
こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は2026年大注目のロックフィッシュロッド、メジャークラフトから発売されたロックライバー7Gを徹底インプレしていきます。
私が購入したのはB832H、ハードロックフィッシュ用のスタンダードなスペックのベイトモデルですね。
地磯から2kg・50cmオーバーのオオモンハタやアカハタ・キジハタなどを狙うための汎用ロッドとして購入しました。
今回もしっかりと使い込んで50オーバーのスーパーランカーサイズのアカハタを筆頭に、35匹~40匹ほどの根魚をキャッチ。
忖度なしにコレはスゴイ、最高峰のロックフィッシュロッドに仕上がっているのは間違いないと感じる衝撃的な使用感です!
忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。
管理人の経験・実績
私の経験・実績としては
- 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
- 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
- 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
- メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
- メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用
こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。
※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。
関連動画
文字や写真では分からないロッドの曲がり方やパワーの出方・ランカーサイズを含めたファイトシーンなど、どこよりも詳しく動画でインプレ。
よりロックライバー7Gについて細かく知りたい時の参考に活用ください。
ロックライバー7Gを「サクッと」インプレ!

まずはロッドの使用感について、簡単にまとめておきます。
- リールシート・グリップ:非常に握りやすくてお気に入り!
- ガイド:チタンフレームSiC。ガイドが小さく間隔広め
- 飛距離・トラブルレス性:初心者の方には投げにくいかも。メチャ飛ぶ感じは無いが、不満は無い
- 重量感:非常に軽い
- 感度・調子:かなり高反発でパリッと感強め。感度は文句なしにトップクラス
- パワー:軽くてパキッとしているが、最新のカーボン素材で強さも十分。ランカーサイズも余裕
- 適合ルアー:7g~21g程度までが中心。繊細な釣り~外洋フィールドまで広く使える
- 気になる点:万人受けはしないピーキーさ。ガイドセッティング
- 適したシチュエーション:特に着底が取りにくい場面や細かく・繊細に誘いたい時など、ロッドの感度や操作性を最優先したい時に!
ロックライバー7Gをざっくりインプレするとこんな感じですね。
反発力が非常に高く、尖ったロッドになっていて上級者の方を中心に、うまく使いこなせれば非常に大きな武器になるロッドです。
リールシート・グリップ
fuji製TCHグリップ採用!
リールシートには富士工業のチタン・カーボンで強化されたTCHグリップが採用されています。

非常に段差が少なくて凹凸も無く、TCHのベイトモデルは今回が初使用だったんですが、使用感は非常に良いですね!
自然な形でロッドを握り、リールをパーミングするのも楽にできます。
凹凸がないことで握った時の形に制約が無く、自由度が高くて手の大きさや指の長さ・太さなどの影響を受けにくくて誰にでもフィットしやすいように思えます。
キャストを続けても手が疲れたり痛くなることもなく、ファイト時の安定感も十分。
これは忖度なしに良いです!!!
程よい長さのグリップ

グリップ周りは程よい長さで、サイド・オーバーヘッドキャストなど、投げ方問わずにちょうど使いやすいです。
ピンポイントを打つような使い方でも取り回しは気にならず、遠投したい時でもしっかり振り抜けますね。
EVAもそこそこ硬く、安っぽさなども気になりません。
ガイド
小口径チタンフレームSiCガイド仕様
ロックライバー7Gシリーズはハイエンドモデルということで、トップ~バットまでチタンフレームSiCガイドを採用しています。

更に、感度・操作性にこだわったロッドになっているためか、ガイド径が一般的な他社のハードロックフィッシュ用ロッドよりも明らかに小さいのが大きな特徴。

バットガイドを比べてみるとこんな感じ。
左がロックライバー7G・中央がシマノ26ハードロッカーエクスチューン・右がダイワ26HRF SX GRモデルです。
左側のロックライバー7Gは2つと比較して明らかにガイドが小さいことが分かります。
また、ガイド数も少なくなっていて、他社の8フィート台のハードロックフィッシュロッドがガイド総数は10~11個なのに対してロックライバー7Gは9個。
ガイドを小さく・数も減らすことで自重を抑え、ブランク本来の反発力を無駄にせずシャキッとしたフィーリングを目指しているようです。
ちなみに、バットガイドまでの距離が他社のロッドに比べて長く、径も小さいためにロッドを急角度で大きく曲げ込んでいくと、バットでラインがブランクと干渉します。

画像だと分かりにくいですが、リール~バットガイドの間でラインがブランクに擦れています。
実際には非常に強い負荷で角度をつけないとこうはなりませんが、人によっては気になるかもしれません。
この件についてメーカー側に問い合わせてみたところ「高負荷を掛けるとこのようなことになるのは把握しているが、特に実釣時に悪影響が出るものではなく問題ない」と判断したとのことでした。
私の場合はかなり高負荷を掛けてやり取りするので、もし今後もこのブランクへのライン干渉が気になるようであれば、ガイドを増やして位置を変え、カスタムするかもしれません。
飛距離・ライントラブルなど
高反発による曲げにくさ
ロックライバー7Gですが、M40X・トレカT1100Gを採用することによって全体的に非常に「パキッ」と、「カリッ」としたブランクに仕上がっているのが大きな特徴です。

キャスト時の曲がりです。
しっかり曲げ込めば強い反発力が活かせますが、少し慣れが必要な感じ。
モチモチしていてジワジワーっと軽い負荷で曲がり込んでいく粘っこいロッドとは使用感が全く違います。
これにより、特に10g程度までの軽いシンカーを使うと、キャスト時にロッドの曲がり込みを感じるのが難しいです。
ベイトタックルの扱いに慣れている方なら問題は無いと思いますが、特に初心者の方はリリースのタイミングを取るのが難しい可能性があります。
しかし、しっかりとロッドを振り抜いてリリースのタイミングを取ることができれば、ロッドの反発力が高いことによってルアーの初速が出しやすく、8フィート台中盤~後半のロッドと比べても飛距離が明確に見劣りする感じはありません。
ライン絡みなどはゼロ
一方、強風時にも釣行したりしていますが、ラインが絡んだりするトラブル関係は全く発生していません。
ガイドの間隔がやや広めではありますが、ストレスフリーで使うことができています。
ロッドの重さ
非常に軽くて快適な使用感
私が購入したロックライバー7GのB832Hですが、カタログスペックでは142g、実測では144.3gでした。

わずかに重いですが、まぁほぼほぼスペック通りですね。
細かく見てみると、バット側は122.9g・ティップ側は21.8g(どうしても誤差が出るのでロッド全体の重量とはズレます)。
実際に手に取ってみるとすぐに分かりますが、メチャメチャ軽いです。
自重に関しては一切文句なしといった具合。
持ち重り・バランス感も非常に良好
一方、リールをセットした時の重心バランスや持ち重り感ですが、これについても非常に良い感じですね。
自重235gのリールをセットしてみると、バランスはこの辺り。

フロントグリップのほんの僅か前方でバランスが取れる状態です。
ガイド素材がチタンということもあり、自重自体の軽さと相まってロッドを上に向けてアクションさせても持ち重りなどは全然気になりません。
この優れたバランス感も感度・操作性の向上に影響していますね!
ロッドの調子・感度など
高反発な先調子系ロッド
ロックライバー7Gを手に取ってみて衝撃を受けたんですが、理由としてはその反発力の高さ。
トレカT1100Gに加えてより高反発なM40Xも採用、これによってアジングロッドのような研ぎ澄まされたロッドに仕上がっています。
調子としては、穂先が程よくしなやかで曲がりはするものの、バットからベリーにかけての反発力は非常に強い。

実際にラインを通して曲げてみるとこんな感じで、穂先はある程度入るものの、ベリーまでは直線に近い状態の場所が長くなっています。
先日インプレした26ハードロッカーエクスチューンは全体的にマイルド、よりレギュラー寄りの調子だったので、味付けとしてはかなり大きく異なっています。
ロックライバーは全体的に高弾性でパキパキした感じ、穂先だけ必要なしなやかさを持たせてあるような感じ。
癖のない・誰にでも気軽に使えるロッドというより、尖った性能を持たせることでルアーの操作感・感度を最優先した設計ですね!
超高感度な使用感
全体的に高反発なロッドに仕上がっていることで、リグの操作感・感度に関しては間違いなくロックフィッシュ用ロッドとしてトップクラスだと思います。
実際に使用感をチェックしてみたところ、10g未満のシンカーでもワームの存在感をしっかり把握することができますし、反発力が高いことで細かく・移動距離を抑えてアクションさせるのが非常に楽にできます。
これにより、食い渋った状況でも丁寧に誘って口を使わせることができたり、ピンスポット狙いや激流の状況での使用感は非常に良いですね!
手元にダイレクトに・非常に明確に情報が伝わってくるロッドになっています。

食い渋りの状況でしたが、細かく誘って良型アコウをキャッチ。
高感度なブランクで微妙なアタリも逃しにくく、掛けた後は強い反発力でグイグイ寄せることができます。
パワー
高弾性なパリッとしたロッドが弱いのはもう過去の話になってきています。
ロックライバー7Gを曲げてみると、バットからベリーの反発力が非常に高いことに加え、曲げ込んでいってもロッドが折れてしまうような不安な感じは全くしません。

2kg・50cmオーバーのアカハタを非常に険しい磯で掛けた場面。
ロッドはかなり大きく曲がり込んでいますが、バットを中心にかなりの高負荷でもしっかり残ってくれます。
50cm台程度のロックフィッシュではロッドが負けてしまうようなことはまずありませんし、60cm前後の記録級の魚が相手でも、ロッドが弱くて負荷が掛けられないということは無いでしょう。
実際にYouTubeのインプレ動画の方で手元負荷4kgまでの曲がりを紹介していますが、4kg掛けてもバットはまだまだ全然残ってくれるので、細身で軽量なロッドではありますが非常に強いロッドに仕上がっています。
この軽さと強さのバランスはトレカT1100GとM40Xの恩恵ですね!

50cmオーバーのスーパーランカーサイズのアカハタをキャッチ!
リールを巻くのが大変な強い引きでしたが、ロッドにはまだまだ余力がありました。
適合ルアー
私が購入したロックライバー7GB832Hですが、スペック的には7g~50gとなっています。
これも動画の方で紹介していますが、細かく・繊細にワームを操作するのであれば、使いやすいシンカーの重さはだいたい7g前後~21g程度までですね。
30g前後になってくると反発力の弱さがだんだん気になってきて、快適性としては落ちてきます。
ゆったり目のリフトフォールやリーリングによる誘いには十分対応できますが、この辺りは使い方次第といった感じ。
また、先調子で全体的に非常に反発力が強いロッドなので、基本的にはオフセットフックを使ったボトム狙い用として考えておくのがおすすめ、
ジグヘッドを使ったスイミングやブレードジグ・タイラバなどの巻きの釣りにも使えないことは無いですが、快適性はかなり落ちます。
ルアーの種類を問わずに色々使いたいなら、ハードロッカーエクスチューンのようなマイルド系ロッドに軍配が上がります。
そういった部分の汎用性はある程度見切って考え、感度・操作性に振ったロッドでしょう。
気になる点
高弾性による投げにくさ
最高クラスの感度を誇るロックライバー7Gですが、パリッとしたアジングロッドのような仕上がりになっているので、正直言って万人受けはしないと思います。
このパリッとしたブランクの特性を把握した上で適切に使うことができれば、間違いなく強い武器にはなると思います。
しかし、特に軽いシンカーを使った時の投げ感など、ロッドを曲げ込む感覚が分かりにくいので、初心者の方やしなやかに曲がり込むロッドが好みという方には馴染めない可能性が高いです。
ガイドの間隔
最初の方で紹介したように、これまでに実釣面での悪影響は出ていないものの、ブランクにラインが触れやすいのは少し気になりますね。
特にテトラ帯や険しい磯でランカーサイズのロックフィッシュとガチンコファイトをする方で、ラインが干渉するのが嫌な場合は注意が必要です。
衝撃がダイレクトに来る
高反発で高感度なブランクを採用しているのが大きな特徴ですが、逆に言うと大型のロックフィッシュと繰り返しガチンコファイトをすると、体に伝わる抵抗感・衝撃で少し疲れやすい印象です。
気楽に使うという点では、反発力を落としたマイルドなロッドに軍配が上がりますね。
適したシチュエーションなど
今回インプレしたB832Hですが、一般的なハードロックフィッシュゲームにおいて汎用性が高いモデルに仕上がっています。
どちらかといえば、大場所をテンポよく流していく釣り方ではなく、ピンスポットを見つけて丁寧に打っていくような釣り方で使い勝手の良さを発揮しやすく、オオモンハタ狙いというよりはキジハタ・アカハタメインの方におすすめです。

特に瀬戸内の夜釣りで狙うアコウなど、軽いシンカーでジックリ・繊細な釣りをしたい方にはまさにドンピシャなロッドだと思います。
まとめ!

今回はメジャークラフトから発売されたロックライバー7Gのインプレをしました。
手に取った瞬間から分かる高感度な感触、これは非常に大きな衝撃を受けましたね!
特に食い渋った場面など、1回でもアタリを多く引き出したい場面で使い勝手の良さを発揮する、ハイエンドロッドに仕上がっています。
興味がある方はぜひお試しあれ。
関連コンテンツ
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