低活性のエギング 低くシャクってステイで攻略!

記事内に広告を含みます

前回のエギング釣行でお気に入りのカラーをロストしたまるなか。

このままでは落ち着いてエギングができないので、すぐに釣具屋さんに行ってエギを補充!

こういう時って、1個買えばいいものの余分に絶対買いますよね(笑)

今回もその通りで、1個無くしたにも関わらず3つ購入したので手持ちが華やかに!

こうやって釣り人はお金を失っていくんですが、分かっていてもやめられない・・・・。

さて、今回は若干仕事の疲れがたまっていたこともあったので釣行はお休みしようかとも考えたのですが、

休んでも何も起こりません。

そこで、清水港周辺のポイントへ調査!

夕暮れに1か所目のポイントに到着して釣行スタートです。

さて、今日はどんな釣行になったのやら・・・・



潮動かず低活性。どうやって食わせるのか?

手前に入り込む潮に苦戦・・・

3号のエギにしようか3.5号にしようか迷いましたが、大きいエギの方が夜間のアピール力がありそうなので3.5号をチョイス。

カラーは今回買い足したゴールドテープオレンジバックのエギ。

とりあえず着底までのラインの張られ具合などをチェックしますが、若干手前に潮が入って来る嫌なパターン。

エギのラインを引っ張る力と同じくらいの力でラインが手前に流されてくるためか、着底が非常にわかりにくかったです。

それでも、今まで他の釣りで訪れていたポイントなので、大体の着底までに必要な時間はわかるのでまだマシです。

ボトムにしっかりステイさせながら2~3回シャクリ。

これを繰り返して釣ってみますが、エギがステイ中にどんどん手前に流されてきてしまってとても厄介です(-_-;)

時間が着々と過ぎる中、しばらくすると潮が止まってきました。

風は吹いているものの、こちらも段々弱くなってきたので釣りはしやすくなりました。

しかし、エギに掛かる水圧がスカスカしていて釣れそうもない感じ。

ヒラメ釣りでいうと、投げ続けているといつか釣れるパターンの状態。

それでも最近修行中のエギングですから、丁寧に釣り続ける。

が、完全ノーバイト。

ここで移動することを考えたのですが、

以前港湾でヒラメを晩秋の時期に狙っていた際、エギングで釣果を上げていた人を目撃したポイントを思い出しました。

もしかしたらそこなら何かあるかもしれないと思い出し、すぐに移動。

シルエットの出るカラーで低くシャクリ、ステイで攻略

先程のポイントで釣りをしてみて、全く反応が無かったのでどうやら以下の活性は低い様子です。

そうなるとどうやって攻略していくかですが、私はまだ経験も少ないし知識もないので他の釣りの知識を流用して釣りをするしかありません(-_-;)

こういった状況の場合、比較的強い色のものを使用して魚に存在を認識させる。

そして最低限の動きで魚を怯えさせることなく食わせる。

こういう釣り方が良いのではないかと思ったので、とりあえずエギのカラーは黒っぽいやつをチョイス。

何となくこういう色が好きなので買っただけですが(笑)

後は2回~3回ほど、スローにヒュインヒュインと軽くシャクって落とすだけ。

シャクリのスピードとしては、2秒で3回弱くらいかな?

シャクリの幅も小さく、最低限のアピールを意識してやってみます。

サーフのヒラメを誘う時のアクション+αくらいの強さで誘っているので、水中のエギは大きく動いていることはないと思います。

シャクリのピッチや強さでダートの幅や高さを変えるくらいしか今の自分にはできませんので、バリエーションとしては寂しいですね(笑)

とりあえず、高くエギを跳ねさせてしまうとイカが嫌がるような気がするので、少し糸フケを出し気味にしてシャクってみます。

その後、パタパタの足を動かして微波動でアピールするためにラインを少し張り気味にしてフォールさせてみたり。

それでもアタリは全くなく、時間だけが徐々に過ぎていきます・・・。

以前の自分であれば、待ちのエギングは一瞬で飽きていたと思いますね。

しかし、餌釣りをはじめ食わせの釣りの面白さを知ってからエギングをやるようになると、この町の時間がとても面白いことに気づく(笑)

ずっとエギをステイさせていても飽きなくなっています。

こういう時は長めのステイが効くと釣具店の店員さんに聞いたことがあったので、ボトムに到達してから20~40くらい放置してみます。

時々ラインを若干張ってみたり、緩めてみたり。

これで効果があるのかは正直不明ですが、イメージとしてはボトムでエギがフワフワと微妙に動いていればいいなぁと。

それでも全くアタリが無く、段々諦めモードになってきました。

しかし、ここで潮に変化が!

底潮が若干払い出すチャンスタイム到来!

このままボウズで帰るのは避けたいので粘って釣りをしていると、徐々にエギに掛かる水圧に変化。

フォール時のラインの引っ張られ具合も変わってきて、着底が簡単に取れるようになってきました( ̄ー ̄)

これはチャンスなんだろうなと感じたので、キャストする手にも力が入ります。

しかし、あくまで底付近をシャクリすぎず、丁寧に探ることを意識してステイは長め。

そして、ステイして20くらいが経過したでしょうか?

ラインを張らず緩めずの状態にしていたところ、もぞもぞと穂先に若干の重みが乗ってきました。

海底のゴミにでも触れたかのような微妙な違和感でしたが、体が勝手にアワセを入れていました。

すると、ロッドにズシっと重みが!

そのままドラグがチリチリとゆっくり引き出される。

これはここ最近のイカとは少し違う感触。

ジェット噴射の感触もあります(*^^*)

せっかく掛けたイカなので、丁寧にゆっくりゆっくり寄せてきます。

そして丁寧にタモで掬ってキャッチ!

この時期の港で釣れるには良いサイズではないでしょうか?

やっぱりアオリイカのジェット噴射は気持ちいいですね(*^^*)

なんだかんだで今回もボウズ逃れに成功してしまいました。

なんかここ最近、急にうまくいきすぎて怖い(笑)

しかし実はヘッドライトが故障してしまっていて点灯せず、良く見えない中で取り込みをしたところエギのカンナに網が絡んでしまいました。

その際暗くて良く見えず、更に早く釣りを再開しようと雑に外そうとしたらエギとタモがぐちゃぐちゃに絡んでしまって一体化(笑)

かなり時間をロスすることに・・・。

何とかエギとタモ網の分離作業に成功し、釣りを再開。

かなり長めのステイ中に食ってきたので、次からはこの釣り方で集中的に攻めてみます。

ステイ中に若干のズル引きを入れてみたり、ボウズ逃れしたことで心に余裕が生まれたので色々試すことができました。

そして、ステイ中にラインを若干ゆすったりしていた時に

グイン!

明らかに違和感が出たので、すかさずアワセ!

するとまた乗った♪

今度は若干軽めではありますが生命感は間違いなく感じることができます。

ゆっくりリールを巻いて・・・・ポロッ。

急に軽くなってしまい、痛恨過ぎるバラシ。

せっかく渋い中で引き出せた2杯目だったのですが、残念。

時間もちょうど良く過ぎていたのでキリ良く終了しました。

日のアオリイカはちょうど食べごろの良いサイズでしたね(*^^*)

これで毎回釣果を上げることに成功していますが、感覚は掴めてきていますね。

今まで避けていたショアからのエギングですが、あのアタリが出た瞬間の感触が病みつきになりますね。

デイゲームで視界の良い時のエギングもそれはそれで面白いのでしょうが、

ラインなども良く見えない中で行うナイトゲームの場合は手に伝わってくる潮の感触や糸の抵抗などが全てですから、しっかり掛けた時の嬉しさが一段と大きくなるような気がします。

このままですとエギング野郎になってしまいそうですが、サーフのヒラメなども調査に行かないと!

人が多いらしく、あまり行く気にならないので足が遠のいていますが、台風通過から時間も経ってきているので海も落ち着き始めているでしょう。

体がこれではいくつあっても足りないですね!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です