堤防からの夜釣りでタチウオ釣り 集魚灯を使って釣果アップ!

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今回は、最近釣れ始めていると噂で聞いた太刀魚釣りに行ってきました!!今回は夜釣りのルアー釣りで狙ってみました。

オモリと針が一緒になったジグヘッドという仕掛けにゴムでできたワームをセットして狙います。ワームは夜光と言って、光を充てると暗闇で光るタイプのものを使います。

太刀魚は光に反応する性質があるので、夜釣りで狙う場合は光るタイプのものを用意しておくと良いと思います。ただし、日によっては光るものを嫌う場合もあるので、光るものと光らないものの2種類用意しておくのがおススメです!!




集魚灯を使って効率よくタチウオを集めて釣る!

太刀魚は日中水深の深いところを回遊しているので、船釣りであれば一日中狙うことができます。船釣りだと、深い場合水深200m以上を狙う場合もあるんですよ!!!

一方、堤防をはじめとした岸からの釣りで狙うとなると浅いところに回遊してきやすい夕暮れ~朝日が出てしばらくするまでの時間帯に狙うことになると思います。

夜釣りで狙う場合、太刀魚がいる場所がわかっていれば簡単ですが、太刀魚は回遊するためただやみくもに狙っていたのでは効率がよくありません。
ですので、集魚ライトを岸壁から照射して狙うことにしました!!!

集魚ライトはガソリンを使って発電機を動かし、その電気によってハロゲンライトやLEDライトを点灯させるのが一般的ですが、大がかりな釣りになってしまうので 私は持ち運びのできるHIDライトを使います。

値段はかなり高価ですが、片手で持ち運びができるうえガソリンを毎回購入する必要もなく、充電すれば何回でも 使うことができるのでお手軽です。また、発電機を動かさないのでうるさい音もなく、静かに釣りを楽しむことができます。

集魚ライトを使用することで、まずはプランクトンを光の力で集めます。プランクトンが集まってくれば、それを食べにくるイワシやアジなどの小型の魚が集まってきます。
これを食べに太刀魚も集まってきますし、太刀魚の餌となる小魚がライトの周りにいることで回遊して去って行ってしまうことを防ぎ、効率よく釣り上げることができる!!!!
と、いうわけです♪

ライトの下にイワシが集結!太刀魚の姿も!!

早速ライトをつけて準備を開始します。ライトをつけて10分ほどすると、ライトの下の明るい部分にミジンコのような小さなプランクトンが集まってきました♪
プランクトンの数はどんどん増えてきて、あとはイワシが回遊するのを待つだけです!!

その後、20分ほどが過ぎたでしょうか。カタクチイワシの群れがキラキラと回遊してきました。こうなれば後は時間の問題です!

時間が経つにつれてイワシの数は増えてきて、
ライトの下を埋め尽くすほどに!!!!

すると、ライトの下でギラッ!!!!

太刀魚がイワシを捕食しています♪ルアーを投げて今か今かと取れる瞬間を待ちますが、餌が豊富にありすぎる為か、反応がありません。

こういう時は、ライトの下で餌を食べている魚を狙うよりも、ライトの周りの暗いところで今から餌を食べようと回遊してくる魚を狙う方がよく釣れることがあります。また、ライトの下は明るいので視界が 良く、太刀魚も餌なのかそれとも自分たちを狙う危険なものなのか、良く選んで餌を食べていることがあります。

また、必要以上に動かさないことも非常に重要です。しゃくりあげたりすることは一切不要で、投げて沈めてただ巻く。これが一番良く釣れて魚に余計なプレッシャーを与えない釣り方です。

暗い場所へと投げ込み、ルアーをしっかり沈めてゆっくりと巻いてくると、モゾモゾとアタリが!!!!少しそのまま巻き続けると、ググンと重さが竿に伝わってきました。
すかさず合わせを入れると、太刀魚の鋭い引きが伝わってきます!

大きさも悪くはなさそうでお持ち帰りには十分な大きさです♪太刀魚は口の周りが固く、無理にやり取りすると針が外れやすいのでゆっくりとやり取りします。
足元まで寄せたら、頃合いを見計らって抜き上げ。

無事指3本半ほどの食べごろサイズの太刀魚をゲットです!!

1匹釣れたら太刀魚は連発のチャンスがあります。手早く血抜きの処理をします。太刀魚は釣れたらそのままクーラーボックスへ 投入する方が多いですが、血抜きをすると身の色がより透き通り、美味しさを引き出すために何日か寝かせて食べるときにも鮮度の低下を防ぎ、よりおいしく食べることができます。太刀魚の血抜きはえらを少しハサミなどで傷つければ簡単にできますので、一度試してみてください。

太刀魚を釣り上げた場合、歯が鋭いのでそのまま釣りを再開するのではなく、必ず釣り糸に傷がないかも忘れずにチェックするといいですよ!!!せっかくアタリがあっても、傷に気づかなかった せいで糸があっさり切れてしまったり、大切な仕掛けがキャストと同時にはるか彼方へ切れて飛んで行ってしまうこともありますんで・・・・。

すぐに糸のチェックをして曲がってしまったワームをまっすぐに付け直して釣りを再開すると、その後も太刀魚の活性は高いようでアタリが連発!!!
大きさも今回はそろっていて、指3本半~指4本ほどのサイズがほとんどでした。

途中、一度群れがいなくなってしまったようで中だるみしてしまいましたがまた回遊が見られ、3時間半ほどで9匹の刀魚がお土産になりました!
小さめの太刀魚は何匹かリリースしたので、結局10匹以上釣れました♪

お刺身に塩焼き、てんぷら、煮つけなど何にしても太刀魚は美味しいので家族にも喜ばれます。必要な分以外はご近所におすそ分けです。またこのくらい釣れればいいんですが、毎回うまくはいかないんだよな~(笑)

2 COMMENTS

まるなか大衆鮮魚

こんにちは、まるなかです。

このライトは既に10年以上前のもので、当時はこのような持ち運びできてハイパワーな安価なライトがありませんでした。当時は20万円以上したので、買うことはおすすめしませんね。

静岡でこのようなライトを持っていたのは私だけでしたから笑

今はアマゾンで売っている100W〜150W程の充電式のLEDライトが安くておすすめですよ!
1万円前後で購入できますし、魚も普通に寄ってきますからね!

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