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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は地磯へ行ってきました。
先日イサキや青物を狙っていた際に少し気になるピンスポットを発見したんですよね。
もともとこのポイントは秋～冬にかけてブリやヒラマサ・ヒラスズキなどを狙って釣行していたシャローの岩礁帯。
しかし、一部だけ水深がかなり深く掘れていて、その周辺に大岩がゴロゴロ入っているのを先日イサキ狙いで釣行した際に見つけていました。
地形的にデカいハタが居そうな気配が濃厚でかなり気になっていたので、今回はイサキ狙い用のルアーと合わせ、ワームを1種類だけ持って出撃！
本当はハードロックフィッシュゲームは7月から開始予定ですが、あのポイントが気になりすぎて我慢できませんでした(笑)
果たして今回はどんな釣行に？
深く掘れた溝を探って良型キジハタ！
とりあえず今回は例のポイントのハタ調査とイサキ狙いの二刀流ですね。
荷物を増やしたくないので、ワームは1種類を1パックのみ、後はオフセットフック・シンカーをそれぞれ2セットずつしか持ってきませんでした。
ワームはオールラウンドに使えるカーリテールを。
エコギアのキジハタグラブの4.5インチを持ってきました。
シンカーはデコイのスライディンヘッドヘビーの28g、フックはオーナーのメガトンロックの#2/0。
このポイントは、シャローエリアの一角にある急深なピンスポット。
岸際から25mくらいの地点までが一気に深くなり、その周りには直径5m前後の大岩が沈んでいて、高低差が非常に大きくなっています。
水深は20m弱くらいまで落ち込むんですが、そこから沖に行くと水深が浅くなり、水深12～13mくらいの小さい石が転がるフラットな地形。
こうなってくると、沖目のポイントはベラやフグが多くなるので、狙うのは手前の深く掘れた溝に絡む大岩の周り。
斜めにキャストして一旦着底させ、ハンドル5～7回転くらいの巻きによるリフト&テンションフォールをメインに探っていきます。
1投目から「ガツガツ」という下品なアタリがありますが、これはベラですね。
フッキングを入れるとワームを千切られるので無視し、抑え込むバイトが出るのを待ちます。
2投・3投とキャストするコースをズラして探っていくと、3投目の大岩に絡めたフォール中に「ガコン」という分かりやすいバイト。
穂先が一気に入ったのですかさずフッキングを入れてリールを高速で巻くと、中々良い感じの重量感。
この懐かしい強烈な突込みは間違いなく本命ですね★
大岩にラインが擦れるとアウトなので、駆け引きなどは一切なしでゴリ巻き。
無事ラインを擦れさせることなく魚を浮上させることに成功し、深場から上がってきたのは色鮮やかな魚体。
良いサイズのキジハタをキャッチしました★
重さを測ると1.5kgに少し掛けるくらい。
長さは45cmくらいはありますね。
ちょっとフライングしてしまった磯のハードロックフィッシュゲームですが、初釣行のファーストヒットとしては文句なしの魚ですな。
弱らないようにすぐにリリースし、釣りを再開します。
若干時期が早い為か連発はせず
いきなり良型のキジハタが釣れたので、これは連発の期待もできるかな？
斜面の岩周りを中心にキジハタグラブを丁寧に通すんですが、本命の景気の良いバイトが全くありません。
時々根魚特有の吸い込む系のバイトは出ますが、釣れてくるのは・・・
カサゴばかり。
磯のカサゴなので色がカッコいいですが、ちょっと違うのよね。
カサゴはポツポツ釣れて5匹くらい釣れましたが、カサゴとハタが両方釣れる場所の場合、ハタが居ればハタが最初に釣れることが多いので、どうやらまだ魚影が薄いようですね。
ハタシーズンの最盛期は梅雨明けくらいからなので、これからどんどん岸近くに上がってくる感じかなぁ。
それでも、とりあえず大型のハタが期待できるポイントだということが分かったので、収穫としては十分です。
このままボトムを探ってもハタが釣れる可能性は低そうなので、ジグに変えます。
選んだのは超無難な撃投ジグ40gですね。
多少潮も効いていて流れがあるので、青物も釣れるかも。
ボイルなどは無いので、中層～ボトム付近をメインに、ワンピッチと巻き上げ・フォールのコンビネーションで探ります。
中層から少し下のレンジをスローに探っていると、数投目で「ゴッ」という鋭いバイト。
アワセを入れるとそこそこな突込みがありましたが、残念ながらフックアウトしました。
どうやら底物以外の魚も居るっぽいので、少しテンションが上がります。
同じような感じでやや深めのレンジを探っていると、忘れた頃にバイトあり。
キュンキュン鋭く引きますが、重量感はあまりありません。
釣れたのは・・・
本命のイサキでしたが、30cmほどで小さめですね。
30後半くらいあれば持ち帰りですが、このサイズはすぐにリリース。
イサキはある程度群れていることが多いので、何匹か釣れるはず。
しばらくジグを投げ倒していると、入れ食いにはなりませんが時々アタリが出ました。
しかし、釣れてくるのは30cmチョイ位までの小型ばかりで良型は混じらず。
目的の1つだったハタは無事釣れたし、暑くなってきたので今回はこれにて撤収です。
帰り際に少し沖でイナダサイズっぽい青物のボイルが単発でありましたが、他は全く気配無し。
小さなカタクチイワシの姿はそれなりに見えたんですが、今年は青物がまだ全然差してこないですね。
全く居ないわけではないですが、狙って釣るのは不可能な感じ。
タイミングが来たら一気に接岸してくるのか、青物の回遊も気になるところです。
久しぶりの良型ハタのアタリ・引きはやはり最高でした。
これからのハードロックフィッシュシーズンが楽しみですな★
使用タックル
- ロッド：ジャンプライズオールウェイク109モンスターフィネスリミテッド
- リール：シマノ 22ステラ4000XG
- ライン：メジャークラフト 弾丸ブレイドクロスX8 1.5号+サンライン ソルティメイト ツナギートFC7号
- ルアー：エコギア キジハタグラブ4.5インチ、オーナー 撃投ジグ40gなど
