![湖西 松見ヶ浦 大知波 釣り場 ポイント](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/7d7d63097dcd682cef238055669680fa-780x470.jpg)
こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は浜名湖の松見ヶ浦のポイント紹介をやっていきましょう。
今日は湖西市の大知波周辺の釣り場を解説します。
大知波地区は松見ヶ浦の西端にあり、奥まった地形が特徴的。
釣り場の様子や水深・地形などを詳しく紹介していくので、今後釣行する時の参考にしてみてください。
※釣り場は場合によって立ち入り禁止などになっていることがあります。その際は現地の表示に従って行動してください。
紹介する内容は主に取材当時のものになります。
▼浜名湖松見ヶ浦周辺のポイント一覧については【松見ヶ浦の釣り場・ポイント徹底解説】を参考にどうぞ。
各ポイントの様子や地形などをどこよりも詳しく解説します。
大知波で釣れる魚・おすすめターゲット
![大知波 釣り ポイント 釣れる魚](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/1FF00D2D-A6C5-4809-89A7-BAC95CE3CB77-e1620966248482-780x585.jpeg)
まずは大知波周辺で狙える代表的なターゲットを紹介。
- 上物:クロダイ・キビレ・シーバスなど
- 底物:ハゼ・マゴチなど
基本的には松見ヶ浦で狙える汽水域を好むターゲットを釣ることが出来ます。
クロダイ・キビレ
大知波はワンド状の奥まった地形をしていて、一帯は水深が浅いシャローエリア。
クロダイやキビレを狙うことができ、ボートから釣りをしている方もよく見かけます。
根掛かりやすい場所が多いので、仕掛けをロストしないように工夫する必要がありますね。
ハゼ
水深が浅い砂泥底の場所が多く、秋を中心にハゼを狙うことが出来ます。
場所によってはウェーダーを履いた方が釣りやすいポイントもあります。
根掛かりやすい場所が多いので、リール竿を使ったちょい投げ釣りには向いていません。
のべ竿を使い、至近距離をテンポよく釣っていくのがおすすめですね!
シーバス
条件次第でシーバスの釣果も望めますが、ベイトや風次第といった感じですね。
向かい風が吹いてハクなどのベイトが岸近くに寄せられたタイミングがベストです。
逆に無風時や濁りが入っていない状況では、狙ってシーバスを釣るのは難しい傾向があります。
大知波の釣り場風景
![大知波 釣り場](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/P4085604-780x585.jpg)
北西側の眺めです。
小規模な流れ込みがあり、規模は小さいもののサンドバーが形成されいています。
ワンド状の地形になっていますが、ワンド内は非常に水深が浅いです。
底までハッキリ透けてしまうような深さしかありません。
ワンドの奥の方が柔らかい泥底の場所が多いので、ウェーディングするには不向きですね。
暖かい時期は、シャローに差してきたチヌの姿を見かけることも良くあります。
![大知波 釣り場](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/P4085605-780x585.jpg)
北東側の利木方面の眺めです。
こちら側もシャローエリアが続いていますが、ワンドの奥から離れるにつれて徐々に沖の水深は深くなります。
![大知波 釣り場](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/P4085606-780x585.jpg)
西側の眺めです。
州ノ鼻と正太寺鼻が遠くに見えます。
右端に見える岩場に沿って岬状の地形が形成されていて、ウェーディングすると少し沖合まで立ち込めます。
![大知波 岬](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/P4085610-780x585.jpg)
先端付近はやや浅くなっていて、サンドバーが形成されています。
![大知波 釣り場](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/P4085608-780x585.jpg)
ウェーダーを履いて立ち込んでみました。
この周辺は水温が上がってくるとエイの姿をよく見かけます。
不用意に立ち込むと刺される危険があるので、ウェーディングする時は注意した方が良いです。
![大知波 釣り場](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/P4085611-780x585.jpg)
岬の南側は非常に水深が浅く、泥底+岩が入っていて非常に釣りがしにくいです。
釣り場の水深・地形
![大知波 釣り場 水深 地形](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/59938f97a1f8026d4c7cc3d11541defa-780x506.jpg)
今回は3つの地点で魚探掛け・オモリを投げて底質チェックを行いました。
北側
岬状に突き出た場所の北側から魚探を投げてみました。
岸から35m~40mほどの地点で水深は約1.4m~1.7mほどと、かなり浅くなっています。
ここから更に西側、ワンド内の方に向かうと水深は更に浅くなって湖底が透けて見えます。
底質に関しては、沖合までゴツゴツとした岩が多く入っています。
オモリを投げるだけでもガツガツと引っ掛かるような感触の場所が目立ちます。
ワンド内に入ると泥底になります。
岬先端
岬の先端付近からウェーディングして魚探掛けを行いました。
35m~40mほど投げた地点で水深は約1.9m~2.1mほどを計測しました。
こちらも底質は硬い場所が多く、ゴツゴツした感触があります。
岬に沿って駆け上がりが形成されていますが、周辺は特に根掛かりやすいですね。
南側
ラストは岬の南側から魚探掛けを行ってみました。
しかし、水深がおそらく1m前後ほどしかないので魚探がエラーになってしまい、正しい計測が出来ませんでした。
岸近くはやや柔らかめの泥が混じっていますが、沖合はゴツゴツしていて硬い感触がありました。
駐車場
大知波周辺には整備された駐車場はありません。
付近は道路もかなり細いので、無理な駐車などが原因で釣り場閉鎖につながる可能性があります。
ルール・マナーは順守すること。
おすすめ関連記事!
▼松見ヶ浦のその他の釣り場について知りたい方は【松見ヶ浦の釣り場・ポイントまとめ】を参考にどうぞ。
釣り場の様子や地形などを詳しく紹介します。
![浜名湖釣り場](https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/29ec5cda8264c1e07919e9aadc252181-780x624.jpg)