さてさて、海水温もぐんぐん上昇してきている今日この頃。
そろそろキスが港の中からお手軽に釣れるんじゃね?
という期待を込めて、今シーズン初のちょい投げ釣りへ。
ほんの少し外洋はウネリが出ている状況でしたが、風も弱めで濁りもほとんどなし。
絶好の釣り日和の中でのキス釣りとなりましたね(*^^*)
もう釣れても良い頃だろうと期待を込めたちょい投げ釣り。結果やいかに・・・・。
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静岡キス釣り 激渋のちょい投げ釣り
今回は朝日が出てからしばらくした、ちょうどキスの活性が最も上がるタイミングからの釣行ですね!
まずは比較的早い時期からキスの釣果が出る小さなポイントへ。
餌が綺麗に返ってくる状態の海
ポイントに到着すると、水面付近には小型のカタクチイワシと思われる群れが!
型は小さいですが、数はそれなりにいるので何かカマスなどが付いていないかと注意深く様子を見てみますが
全く追われる気配なし((+_+))
ルアー等は持ってきていないので、ササっとテンビンやら仕掛けやらを用意し、どんどん釣りを始めていきます。
例年であれば4月中旬くらいであればキスがポツポツと釣れていた記憶があるので、季節的にはまだ若干早いかなぁといった感じ。
それでも海水温自体は5月中旬くらいの水準をキープしているので、海水温の条件は既にクリアしているはず!
まずは沖合いの少し掘れたポイントを中心に、周辺の駆け上がりや捨て石周りなんかをサーチ。
底をズルズル引いたり、海底から若干仕掛けを上げて誘いを掛けていくんですが
餌すらカジられない状態(笑)
キスが釣れなかったとしても、小型のダボハゼやギンダベラなんかが忙しくアタッてくる場所のはずなんですが(-_-;)
ちょっとこれはやばそうな感じがしてきましたが、比較的実績が高い場所なので少し粘ってみることにします。
しっかり餌を止めるとアタリが出始める
徐々に日が高くなってきました。潮の流れはそこまで早くは動いていませんが、止まってもいないので条件としては悪くないはず。
となると、魚の活性がかなり低い状態なのかな?
こうなってくると、ササっと素早くサーチしても無駄になりそうなので、海底の石を1つ1つ丁寧に越えてくる感じでズル引き。そして10秒ほどはじっくりと仕掛けを止めて食わせのタイミングを作る・・・・。
と、ブルブルッと極小なアタリ。
アタリの感触的にキスではありませんが、小さなハゼか何かかな。
とりあえず魚が全く釣れないという状態からは脱したいので、ひたすら丁寧に探っていくとすぐにヒット。
微妙な魚の感触が伝わってきますが、ほとんど引きは無い(笑)
定番の外道、極小のハゼをゲット。種類は良くわからないですが、ダボハゼってやつかな。これで最悪のボウズという展開は逃れた(笑)
その後もこの子たちのアタリはポツリポツリと出るんですが、餌がかじられるだけでしっかりと食ってこないような状況。活性がそこそこ高い状態であれば、しつこすぎるくらいに当たってくるんですが(-_-;)
この展開はかなり渋い釣りになりそうだ・・・・。
その後もただひたすらに海底探査を行っていくと、ちょっといいアタリ!!
キスに若干似てはいますが、下品な感じの引きは定番の・・・
ギンダベラさんゲット。骨っぽい魚ですがメチャメチャ脂が乗っているので一夜干しなどにして食べると相当うまい。
どうやら日が昇ってきてギンダベラの群れがやってきたらしく、丁寧に仕掛けを動かしてくるとすぐに連発する。
その後、ギンダベラの群れが去っていきまた静かな状態になりかけた時、少し違った感じのアタリ!!
ちょっと小さくてリリースサイズですが、メゴチをゲット。メゴチはヌルヌルが強くて針を外すのが面倒ですが、キスよりも味が濃くて非常に美味な魚なので釣れたら是非持って帰ることをおすすめする。時々アンモニア臭いヤバいやつがいるんですが、釣り上げた時に刺激臭が漂ってくるので何となくわかるはず(笑)
このポイントではキスよりメゴチを釣る方がはるかに難しいはずなんですが、ここまでキスっぽいアタリはゼロ・・・。
その後もハゼやギンダベラがポツポツと釣れ続きましたが、しびれを切らしたのでここで移動!
水深の深い場所へ移動
次にやってきたのはかなりメジャーな水深の比較的深い場所。
結構釣り人の姿は見えますが、皆さん椅子に座って半分昼寝しながら釣りをしているような状態だ(笑)
こりゃあ釣れてないんだろうなぁと予想が付きましたが、とりあえず航路周辺の深い場所と手前の駆け上がりの周辺を丁寧に探ってみる。
1投目ではアタリが無く、餌も綺麗に残った状態で帰ってきたので
あぁ、これヤバいやつやん・・・。
と暗雲が立ち込める。
このポイントは根掛かりが発生しやすい足元付近の駆け上がりが非常に高実績。
仕掛けのロストを怖がっていても仕方が無いので、根掛かり覚悟で探りを入れると、
ブルっというイソメを吸い込むアタリ!!
スーッと竿を立ててみると、無事にヒットです。久々の感触で自信はありませんが、どうやらキスっぽいような違うような。
バラさないように一定速度で巻いてくると、上がってきたのはパールピンクの魚体♪
15cm位かな?港の中で釣れるのであれば十分なサイズの本命のキス(*^^*)
キス釣ってここまで嬉しかったことも今まであまりなかったかな(笑)
1匹釣れたところで、群れが入っているのかも知れないとテンションが上がりますが
まぁそう簡単にはいかないっすよね・・・・。
その後は全くキスの反応は無く、ダボハゼと小型のカサゴが上がったのみ。
このポイントでもイワシの回遊はありましたが周辺の釣り人にも魚のヒットした様子は無くて、ただただのんびりした時間が過ぎたのみ。
本命が釣れたのは水深の深い場所だったんですが(1匹しか釣れてないけど!)、アタリ自体は水深の浅い場所の方が多かったので
次に釣りに出掛ける時はどの場所に入ろうか、非常に難しくなったな(笑)
今シーズン初のちょい投げ釣りは、非常に不甲斐ないスタートとなってしまいましたね(-_-;)
海水温が上がってもアオリイカなどは比較的敏感にその状況変化に反応してくれましたが、キスはワンテンポ遅れるのかな。このあたりも非常にいい勉強になったので、もう少し海の状況が安定してきたらキス釣りにもどんどん出かけますよ!
使用タックル
ロッド:シマノ ワールドシャウラ2651R-2 まるなかカスタム
リール:ダイワ 18フリームスLT2500S-XH
ライン:よつあみ G-soulアップグレード0.6号200m
仕掛け:片天秤18cm、自作キス釣り仕掛け1m、2本針6号
劇渋釣行お疲れ様でした。
自分も昨年からシーバスロッドでのキスちょい投げを実践しており、今日初めて貴殿のページを見つけ、興味深くコンテンツを読まさせていただきました。
4/29にサーフに行きましたが、3匹と苦戦しました。ロングロッドの方も同程度で、今年は去年より遅れている印象です。
自分はサーフばかりなので、このページを参考に、港付近を探る釣り方もチャレンジしてみたいと思いました。
楽しみにしていますので、また釣果などぜひアップしてください!
あと、おもりは何号を使用してますか?
こんにちは、まるなかです。
最近になってサーフも港内もポツポツとキスが釣れ始めているみたいですね♪
オモリの号数ですが、基準は5号や6号程度を目安にしています。マニアックな中層の誘いを入れた釣り方をする時は2号などの軽いオモリも使いますが、
港内で底を引っ張るのであれば、5~8号程のオモリを用意しておけば大体何とかなると思います(*^^*)
キス釣りにもボチボチ行きますんで、これからもよろしくどうぞ♪