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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今日で2021年も終わりという事で、今年を振り返っていこうと思います。
正直言って思うように行動できない一年でしたが、生きていればうまくいかない年もあるという事で・・・・。
釣果的には過去最低レベル
2021年の釣果ですが、私の地元静岡中部で釣れた魚の数としてはこれまで釣りをしてきた中で一番少ない位だと思います・・・・。
ここ数年で年々魚が居なくなっていく傾向を感じていましたが、それが更に進化(悪化)した感じで、ポイント選びや釣り方をかなりしっかり考えないと、そもそも魚が居なくてアタリすら出せない事も多いと思います。
私の場合は過去の情報・経験があるのでそれをもとに釣りを組み立てることで、ある程度の釣果は出せてはいますが、それでも魚が釣れなくなっているのは間違いありません。
私は高校生くらいの時から割とガチ目に釣りをやり始めましたが、当時の海はルアーで年間2000匹以上の魚を釣っていた思い出があります。(当時はデータを残すために記録を取っていました。今はやってないけど)
学校に行きながらなので週3~4くらいの釣行が限度でしたが、タチウオやシーバス・アジ・メバル・カサゴ・カマス・マゴチ・青物などがメインでそれくらい釣れていましたから、当時と比べたら魚影の濃さは比べ物にならないほど薄くなっていますね(-_-;)
サーフ・ライトゲームも年々渋く・・・
黒潮蛇行の影響なのかよくわからないですが、これまでにない位魚影が薄くなってきている静岡中部ですが、割と最近まで影響が少なかったのがサーフのフラットフィッシュやライトゲームでしたね。
しかし去年あたりからちょっと嫌な予感を感じていたんですが、今年はそれが当ってしまいました。
ヒラメやコチ・カマスなど、これまで割と変わらず釣れていた魚も減り始め、多くの方が「静岡中部から魚が居なくなった」と言っていますね。
魚屋の店頭でも、地元の魚はほとんどないのが現状ですからね。
今後これが回復する見込みがあるのか聞かれることが良くありますが、個人的には何かかなり大きな変化が無いと厳しいのではないかと思いますね。
地元のチニング開拓
2021年は地元でチニング開拓ができたのはちょっとした収穫でしたね。
静岡中部のチヌは他の地域と比べるとルアーで釣るのが難しい傾向があり、安定した・まとまった釣果を出すのは苦労すると思います。
そんな中で春を中心に毎日のようにフィールドに通いつめ、今ではボウズ無しで毎回釣果を上げられるようになっています。
条件がそれなりに良ければ、地元でも高確率で2桁釣果が出せるようになりましたね★
地元に合わせたルアーセレクトやアクション・ポイント選びなどが既に私の中で確立されており、パターンに合わせた釣り場候補もそれなりにあるので、狙って釣れる状態まで魚を追いこめました。
楽しい釣りの旅
本来、今年はあちこちに旅に出かけて新天地を探す予定でしたが、コロナの影響でそれもほとんどできず・・・。
何とか感染がちょうど収まっていた春と秋の2回、旅に出かけることができました。
釣りは「場所」で決まることを再確認
釣りで重要なのは、正直言って最後は「場所」なんですよね。
全く釣りのことが分からない初心者の方~中級者の方は、釣りの基礎・基本を突き詰めることで釣果を伸ばすことは可能ですが、ある程度やり込んでいくと、その土地ごとの釣果の限界にぶつかります。
それを越えるにはやはり場所のポテンシャルが非常に重要で、釣りの旅ではそれを痛感しましたね。
釣りの旅で地方に行ってみましたが、それなりに基本ができる人間が釣りをやると、地元では考えられないような釣果が初見でも普通に出せます。
地元ではそうそう出会えないような3kgオーバーのロクマルクロダイがチニングで釣れたり、誰もいない場所でヒラメが普通に連発したり・・・。
アジやメバルなどもデイゲームでポコポコ釣れてしまうんだから、これは場所の差としか言えないですよね。
魚と自由に対決できて純粋に釣りが楽しめる
釣りの旅では、単純な釣果以外にも豊富なフィールド・人がいない釣り場・情報が無いことによる未開拓の場所がたくさんあったりして、釣りをしていて非常に気持ちが良いですね。
静岡のように日の出前からの場所取りもないし、人が並ぶ場所で釣りをやる必要も全くなく、釣り禁止エリアも少ないので自由度が高い釣りができていい思い出・経験になりました。
ブログ・メディア運営
運営開始から4年半
私がこのまるなか大衆鮮魚を立ち上げて早くも4年半が経過しました。
正直言って釣りブログの人気は結構低迷してきている感じで、周りでやっている方たちは更新頻度が落ちたり、アクセス数の公開などをやらなくなる方が多いと感じています。
既にネット上の情報は飽和していて、発信者の実績や信頼性などが無いと、信じてもらえなくなっているんですよね。
週に1~2回釣りをやる方よりも、フルタイムのプロや私のように毎日フィールドに立ち続けて魚を釣って実績を出している人間でないと、継続するのがなかなか難しくなっていると思います。
そんなやや逆風が吹く中での4年半は思ったよりも早くて、特に今年はあっという間に過ぎましたね~。
国内最大の個人運営釣りメディアに
私はこのまるなか大衆鮮魚を1人で運営しています。
画像やイラスト・文章作成から公開、サイトデザインなど、誰かに依頼したことはありません。
現状としては、国内の個人運営メディアとしては最大規模になっていると思います。
月間アクセス数も80万を超え、情報飽和によるアクセスが集まりにくくなった現在ではそれなりに結果を出せている方でしょう。
ひと月で30万人以上の読者の方が訪問されるようになり、嬉しい限りです。
アクセスが集まりやすかった時代は個人で月間100万PVなどを越える方もいたようですが、今は皆さん落ち込んでしまっているので、逆風の中でもなんとか前進中です。
なお、今後は以前書いた記事を修正したり、そちらの作業も力を入れていきます。
ユーチューブやらんのか?
よく聞かれるのが、ユーチューブで動画をやってほしいという意見です。
これには私なりの考えがあり、静岡に居る限りは動画をやることは絶対にありません。
静岡で人気のあるヒラメや青物・ライトゲーム・アオリイカなどの動画を週に何本か出し続ければ、誰でもそれなりに有名になれると思います。
しかし、動画公開後の場荒れだったり、釣りをしていると声を掛けられたりするのが私にとっては大きなデメリットですからね。
人が多い静岡中部で静かに釣りをしたいのであれば、動画公開は不可能なんです。
なお、静岡を出た後で時間・労力に余裕があれば動画もやりたいと思います。
今後の予定
家探し
とりあえず現在は1か所気になる家があり、年明け後に現地に行って家探し・見学をしてきます。
2021年は中々思うように出掛けることができず、計画がズレてしまいましたが・・・・。
これまでかなり長いこと静岡中部で釣りをやってきましたが、もうそろそろ良いかなと(笑)
先日の【静岡中部は魚が釣れないのか?】という記事で書いたように、私の中で1年の大半のパターンが既に確立されてしまっているし、それなりの釣果はこれまでに出せました。
これでは釣りをしていてワクワクしないですし、新鮮な気持ちで釣りができませんからね。
釣りを始めた初心者の頃と同じようにはいかないと思いますが、未開の地が残る人が少ない場所で釣りをやり込みたいと思います。
大型青物・底物が釣りたい
とりあえず今釣りたい魚としては、ヒラマサやカンパチ・大型のハタ・クエなどですね。
駿河湾に面した静岡中部ではブリ系ばかりでヒラマサを狙って釣るのが不可能に近く、型も小さいです。
移住したら10kg・15kg・それ以上の良型をショアから狙いたいと思っています。
その他マハタやキジハタ・クエなどの底物系のターゲットも釣りたいので、それらの魚が狙える場所が新天地の第一候補です。
タックルインプレの充実
私は色んなタックルを購入して色々使い比べながら釣りをするのが今の楽しみでもあるんですが、現状ではこれ以上色んな種類のタックルを使い比べるのは難しいと思います。
静岡中部では釣れる魚種がある程度限られており、どうしても小型魚中心のタックルインプレがメインになるんですよね。
移住してしまえば中・大型魚用のタックルインプレが圧倒的にやりやすくなりますし、地元よりも魚がたくさん釣れるので、効率よく使用感チェック・比較ができます。
私の見立てとしては、
- アジング・メバリングなどのライトゲーム全般
- ショアジギング(スーパーライト~ガチ目のショアジギングまで)
- ショアプラッギング
- シーバス(磯ヒラ)
- エギング
- ロックフィッシュ
時間さえあれば、これらのジャンルのルアー類は各社全てのアイテムを使い比べて釣果を出し、インプレすることも不可能ではないと思います(私の情熱・やる気次第)。
ただし、ヒラメやマゴチは狙っている方がほとんどおらず、どの程度のポテンシャルがあるのかは不明なので何とも言えません。
とはいっても、狙って釣るのが難しいのであれば、ちょっと遠足すればいいだけなので問題ないですが。
全部自腹購入でインプレし、百科事典的なものが作れたら面白いと思っていますね!
来年もボチボチやります
そんなこんなで2021年は過ぎてしまいましたが、基本的にはこれまでと変えずにマイペースでやっていきます。
今まであまりできなかったジャンルの釣りもできるように環境を整えていきますんで、よろしくどうぞ!