7月のハゼ釣り シーズン突入?ヒネハゼ混じりの釣果!

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さてさて、今回は今シーズン初のハゼ釣りへ!

実はうなぎを狙っている際などに川の状況は軽くチェックしていたんですが、6月位からポツポツとハゼの姿は確認していました。

それでもちょっと小型が多く、7月に入ってからの方がハゼを狙うには面白いかな?

という事で先延ばししていました。そして7月下旬になり、例年であれば小型が主体ではあるものの、若干型は良くなって数も揃ってくる頃。

そこで待ちに待ったハゼ調査へ行ってきましたよ(*^^*)

個人的には数ある釣りの中でも大好きな釣りの1つがこのハゼ釣り。小さくても非常に奥が深く、他の釣りにも活かせる技術などが身に付くお手軽かつ面白いターゲット。

果たしてシーズン1発目のハゼ釣りはどうなったのか?

今回の釣行を振り返ってみよう。



7月下旬。ハゼの遡上もサイズも良好!

他にやりたい釣りが多すぎてしまい、当初の計画よりもちょっと遅めのシーズン1回目のハゼ釣りになってしまった(-_-;)

餌は大体100円分あれば十分なんですが、外道が多かったりすると厄介なので赤イソメ(イシゴカイ)を200円分を購入。

午後の昼下がりから、夕方の暗くなる少し前の時間帯までを狙ってみることに。

今回は数釣り重視の自作胴付き仕掛けでチャレンジ。

天秤仕掛けやウキ仕掛けよりもよりダイレクトに餌を動かしやすく、テンポの良さと効率のいい釣りができるぞ♪

餌はもっと小さく付けても良いんですが、まずはアタリの有無を確認するのが先決。

若干長めのアピール重視で調査開始!

今回は河口周辺の数釣りエリアではなく、若干上流部の型が揃いやすい場所をチョイス。ハゼは基本的に川の中流域などの上流に行けば行くほどある程度型が揃うことが多いかな。

逆に河口周辺はアタリが出やすく、魚影の濃さでは勝る感じがある。

第一投目はまずは沖に遠投し、流心付近からトントンと底を小突くように探ってみる。

予想ではアタリくらいはすぐ出るはずだったが、アタリは無し(-_-;)

2回ほど沖目を探ったがアタリが無い為、根掛かりしやすい岸近くの場所をサーチする作戦へすぐに変更。

すると、いきなりゴッゴッというハゼ特有のアタリ( ̄ー ̄)

アタリが出た瞬間に素早くアワセを入れると、無事ファーストヒット!!

ハゼらしい独特な重量感と引きを味わい、久々にキャッチ。

例年7月~8月上旬は8~10cm前後の個体が多い河川だが、思ったよりも大きくて11~12cm級が今年のファーストヒット。

この位のサイズなら釣っても楽しいし、丸ごと唐揚げにして2度揚げすれば骨も全部食べられるぞ♪

どうやら岸近くの捨て石周辺に魚が居るようだ。

予想以上に型が揃う展開

1匹目はこの時期にしては良いサイズのハゼになった。

もしかして今年はハゼの当たり年か?

淡い期待を込め、テンポよく底を叩いてくると細かいアタリが出るがイマイチ掛けきる事ができない。ちょっと食いが渋いのか、イソメを軽く齧っただけで食うのをやめてしまうようだ。

餌の大きさや刺し方をあれこれ調節しながら探っていくと、段々感覚が戻ってきてポツポツとハゼが釣れてくる♪

今年はどうやら型が良いらしく、これなら十分ハゼを狙って釣って楽しいレベルだ。若干食いが渋めなのも、釣り方で釣果に差が出るのでむしろ面白いね!

去年は高水温が続き、実は1月中旬位まで川の中でハゼが釣れていたのだ。

サイズはかなり小さい10cm以下のものも非常に多かったのを覚えているが、それらが冬を越して河川を遡上してきたのかもしれない。

おかげで今年は例年以上に早い時期から型が出やすいのかもしれないね!

今日のパターンとしては、10秒ほどのステイの後に竿先を10~20cm程素早く跳ねさせるような誘いが効くらしい。アタリは餌が底から跳ね上がった瞬間に集中するので、誘った直後に気を緩めずに素早くアタリをアワセていくと釣果が伸びる感じ。

ただしステイを短くするとアタリが少なくなり、ハゼが食って来ないからもどかしい。

その後、釣り開始から25分ほどでこんな感じ。

入れ食いというわけではないが、釣れすぎず釣れなさすぎずで面白い感じ。



下げ潮が効き始めるタイミングで・・・・

その後もハゼはそれなりのペースで釣れてくるが、徐々に下げ潮が効き始めてきた。

まだ夕マズメには若干早いがこの流れの変化で何かが起きないかな?

すると、まずはちょっと違ったアタリが出て・・・

水槽で飼いたいサイズのグーフーちゃん。

そしてそのすぐ後にはモゾモゾッとしたアタリ。

綺麗なセイゴもゲット。外道ではあるけど、いろんな魚が釣れるとそれはそれで楽しかったり。

外道も釣れて、後は数をもう少し伸ばせれば初回調査としては十分かな?

と思いつつ釣りを続けると、ゴゴゴッという鋭いアタリ!

すかさずバシッとアワセを入れると、ちょっと強めの突っ込みが( ̄ー ̄)

セイゴかなにかの外道なのか、それとも・・・?

しかし重量感手にはハゼっぽい感じもするぞ。ワクワクしながらリールを巻いてくると、姿を現したのは・・・・

一回目の釣行でいきなり出やがったか。

このサイズ感、ふてぶてしい顔。ヒネハゼってやつですな!!

ヒネハゼっていうのは、マハゼなんだけど冬を越して大きく育った個体の事ね。昨シーズン最後まで小型が多かったので、もしかしたら今年はこれが狙って釣れるんじゃないかと思っていた。

大きさは20cmにちょっと届かない位かな。手尺では大体18~19cmといったところ。

それでもこの時期にこの大きさのハゼが釣れれば大満足♪

本来はそこまで大きな個体が釣れる場所ではなく、数釣り寄りの釣り場だからね。今年のハゼ釣りは全体的なアベレージもデカいし、期待できるのかな(*^^*)

本来であればハゼを狙って釣るのに面白いのは8月くらいからだけど、この感じだと7月中旬位からスタートしていた感じかな。

今年もこれからハゼ釣りにもガンガン行きますよ~★

使用タックル

ロッド:がまかつ ラグゼ宵姫華S-74L

リール:ダイワ 18イグジストFC LT2000S-P

ライン:デュエル アーマドF+Pro0.3号,シーガーグランドマックスFX1.75号

仕掛け:自作胴付き仕掛け 幹糸1号、ハリス0.6号

針:袖針4号

オモリ:なす型2号

合わせて読んでパワーアップ!

2 COMMENTS

ひだり

ハゼが釣れているようでうらやましいです!夜辺りにハゼクラで狙ったんですがクランクには見向きもされず・・・
静岡でハゼクラでは難しい感じなんでしょうか。

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まるなか大衆鮮魚

静岡でもクランクでハゼは釣れますが、水深が浅めの場所でないと難しいのと、夜は魚の動きが遅くなるのでルアーにはちょっと厳しいかもしれないです。
日中の光量のある時間帯の方がハゼが積極的に動きやすいので、ルアーで狙うなら釣りやすいと思いますよ!

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