2022年総括

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

2022年も終わりですね。

今年は色々ありました。

今日は2022年の総括をやっていこうと思います。

12月中旬、少し早めに帰省して下旬からは元居た魚屋で繁忙期のサポートをしていました。

顔なじみの職場のスタッフや料理屋さんと再会することができて良かったです。

繁忙期の為、休み無しの魚屋仕事だったので結構疲れましたが、魚屋の仕事はやっぱり楽しいですね!

魚屋 風景

使用する包丁が違うので、最初は魚を捌く感覚が微妙にズレてましたが、徐々に以前の勘が戻ってきました。

移住しました

2022年の一番大きなイベントとしては、これまで長いことずっと釣りを続けていた静岡中部から移住しました。

本当はもっと早い段階での移住を計画していましたが、某ウィルスの蔓延で延期状態でした。

ちょうど感染が落ち着いた時期、良さそうな場所に良さそうな物件を発見したので、ここぞとばかりに行動しました。

5月に移住してからあっという間でしたが、移住後の生活はまさに最高ですな。

これまでの地元では遠征しないと狙えなかった魚たちと、身近なフィールドで対決できるようになりましたね。

磯 釣り場

そしてなりより、山越えをしたりすれば誰も居ないポイントで静かに釣りができるのが良いです。
メジャーな堤防に行けば平日でも人はいますが、基本的にそういう場所には行かないので完全に自由に釣りが楽しめています。

静岡に居た時は、少しメジャーな釣り場だと並んで釣りをやったりするのがストレスだったので、自由に釣りができるのは移住して良かった大きなポイント。

新天地の釣り開拓

移住後は全く情報も無く、完全にゼロからの釣り開拓になりました。

静岡に居た時は一年の流れや釣れる魚の種類・サイズ・ポイントなどの傾向をだいたい把握していたので、正直言って釣りがマンネリ化していました。

そんな状況から一気に環境が変化し、フレッシュな気持ちで毎日釣りができたのも楽しかったですな。

2022年の新天地で個人的に力を入れたのは

  • ハードロックフィッシュ
  • 磯ヒラスズキ
  • 青物(ヒラマサメイン)

この3つですね。

ハードロックフィッシュ(アカハタ・キジハタ・オオモンハタ・クエ)

2022年、結構力を入れた釣りの1つが大型のハタ等を狙うハードロックフィッシュゲーム。

静岡に居た時は伊豆に遠征する必要がありましたが、移住後は家から10分も走れば磯があります。

しかし、最初は20~30cm位の小さいオオモンハタなどは釣れても、大型は全く釣れず・・・。

地元の方に聞いてみても「大型のハタは船からなら釣れるけど、岸から釣るのはかなり難しいと思うよ」という意見ばかり。

しかし、色々試行錯誤しながら釣れる要素などを検証していくと

アカハタ

ちょっとした発見から大型のアカハタが釣れるようになってきました。

何となくの傾向さえ見えてしまえば、後はそれを細かく突き詰めればいいだけ。

ランカーアカハタ
メタルエフェクトブレード ランカーオオモンハタ
キジハタ

2kgオーバーの良型も含め、キロアップのハタは大漁に釣りました。

既にハタ狙いのパターンはだいたい把握することができ、1kg以上・40オーバーのハタは3時間ほど釣行すれば5~10匹くらいは安定して釣れるようになりましたね!

限られたエリアで釣れる大型のハタは静岡で釣れるハタとは体型が全く違い、ラグビーボールのような形でヒットした後の重量感がヤバかった。
食っている餌の種類や潮流などが影響しているんだと思いますが、何なんでしょうね。

魚が重たすぎて浮上させることができず、根ズレでキャッチできない魚もそれなりに居ました・・・。

既に大型のハタが釣れるポイントや傾向は分かっているので、キャッチ率の向上は来シーズン以降の課題かな。

クエ

あとは超ピンポイントの堤防クエパターンも発見。

条件が合うと、デイゲームで2kg台くらいまでのがボコボコ釣れるというよく分からない釣れ方。

アジやサバを泳がせれば大型も間違いなく釣れると思いますが、今はランガン主体の釣りが楽しいのでまだいいかなって感じ。

磯ヒラスズキ

磯のヒラスズキゲームは以前適当にやったことはありましたが、まじめにやったのは移住後から。

最初はハタゲーム最中、適当にジグヘッドリグをサラシに投げて巻いたら、いきなりヒラスズキがヒットしたのが始まり。

その後はミノーを使った巻かない釣り方をメインに、ピンポイントを丁寧に流し込むドリフトを勉強。

ヒラスズキ 釣果

最初は釣りの精度があまり高くなかったですが、経験を積むごとに狙って釣れるようになりましたね。

今はそれなりに条件が揃っているコンディションであれば、魚が着くスポットは感覚的に分かるようになってます。

ヒラスズキゲームはトラウトやバス・ハタゲームによく似ていて、ピンスポットで狙って食わせることができるのが楽しいです。

慣れてくれば1キャストで釣れます。

水温が下がるにつれてヒラスズキはサイズが上がってきていて、12月頃になると4~5kgクラス(70~80cm程度)の個体が多くなってきてました。

ヒラスズキ オールウェイク109モンスターフィネスリミテッド

6kgオーバーの大型のヒットもありましたが、海が荒れ過ぎでキャッチできなかったりしたので、もっと経験を積んでいかないとダメですね。

マダイ tx8

ヒラスズキを狙っていると、1kg前後のイサキや良型のマダイ・ブリ系青物が結構釣れました。

静岡では船からじゃないとなかなか釣れない大型のイサキがルアーでボコボコ釣れるのは結構な衝撃でした。

ダーティンジグ 釣果

脂の乗りも静岡のイサキとは次元が違い、食べても最高。

イサキやスマガツオは美味しくて食べやすいサイズなので、食材として重宝してます★

大型青物

そしてラストは磯メインの大型青物狙い。

静岡に居た頃は大型の青物と言っても4~6kgくらいのブリ(ワラサ)がメインで、他にはサワラやシイラなどがターゲットだったし、人が多すぎるのでどうもやる気がしなくなってました。

移住後は地元では釣れないヒラマサを釣ろうと考えていたんですが、最初は接岸量が少ない為か全然ダメ・・・。

磯でロックフィッシュを狙っていると、ごくまれにヒラマサっぽいボイルが出たりしましたが、狙って釣れるほどの魚影が無い状態。
油断しているとヒットしてきて、何もできない状態でラインブレイクしたり。

良型青物はダメでしたが、夏~秋の高水温期はワカシやショゴがイージーに釣れる状況でしたね。

ジグパラブレード 青物 釣果

足場が良い堤防からでもたくさん釣れるので、アジやメバル用のライトゲームタックルで十分でした。

その後秋が深まってくると、2kg前後の少し大きめのショゴやメーターオーバーのシイラが釣れたりしました。

カンパチ 撃投ジグストライク 釣果

ショゴは60〜80g、時々100gほどのロングジグを使ってボコボコ釣りました。

静岡で人気のあるショートタイプのジグには反応しない個体が連発したり、収穫は結構ありました。

シイラ

シイラは数は多くないですが、90~130クラスまでの大型がいましたね。

そしてその後、季節が進むと待ちに待ったヒラマサの気配が出てきました。

最初はジグを使って中層~深場でのバイトが目立ちましたが、大型のロックフィッシュが狙える荒根のポイントでのヒットが多く、フッキングしてもPE3号程度の青物タックルではラインブレイク連発・・・・。

ある程度魚を掛けてやり取りのコツがつかめてくるとキャッチ率は上がってきて、プラグの使用頻度も増やしながらメーターオーバーの9kg超まではキャッチ。

ストラディックSW ヒサマサ

念願だった良型のショアヒラマサを無事キャッチできて良かったです。

その後はタックルをXHクラスに強化してヒラマサを釣っていきました。

ヒラマサ

一度15kg~20kgクラスのかなりデカいヒラマサのヒットもありましたが、10kgほどにセットしたドラグがズルズル滑ってしまって敗北・・・。

ヒラマサポイントも結構開拓してあるので、これからの冬~春シーズンに通い込みます。

帰省前に何ヶ所かヒラマサに良さげなポイントを見つけたので、今から楽しみです★

あとはヒラマサを狙っている時に5~7kg台(80~90cmくらい)のワラサが結構釣れましたね。

コルトスナイパーリミテッド 青物

ブリ系青物はヒラマサと混じって釣れることもあれば、場所によってはワラサばかりでヒラマサが全く釣れなかったり、その逆もあったり・・・。

見た目的にはヒラマサ狙いに良さそうな場所なのに、ヒラマサは1匹も釣れずワラサがひたすら釣れるだけだったりと、よくわからないこともまだ多い。

微妙に習性が違うんですが、読めない部分もかなりあるので、この辺りの釣り分けの精度も上げていきたいです。

2023年は

2023年は新天地での釣りの精度を上げていくのが目標ですね。

今年作り上げた基本となるパターンをベースに、より「狙って」魚が釣れる状態にしていかないと。

釣れるまでひたすら投げ続けて釣れても、それは運の要素で釣れているだけですからね。

渡船無しのショアキャスティングでヒラマサ年間100本釣ったりしたら結構分かりやすい実績にもなるし面白いかな?って思ってたりますが、その時釣りたい魚を自由に狙うのが私の釣りでもあるので、明確な数やサイズの目標は決まってないですね。

その他としては、小舟(船外機が大半壊れてるのが難点)と係留場所はいつでも入手できる状態なので、沖へ漁に出るのも面白そうです。

地元の方には「船買って釣りやればいいのに」とか「釣った魚を市場に卸した方がいいよ」などとよく言われます。

私としては、釣った魚を市場に卸すのではなく、料理屋や魚屋に直接納めることができたら結構面白そうな気がしてますね。

脂乗りまくりの状態が良いイサキやサワラ・ハタ・クエ・アオリイカ・ヒラスズキなどは地域によっては入手が難しかったり、手に入ったとしてもかなり高価なので。

岸から釣りをしてそれなりに釣れる状態になっているので、船で沖から狙ったら・・・

間違いなく釣れますわな(笑)

買ってくれる候補は既にそれなりにありますが、もう少し集まってきたら新しい船外機や業務用の低温冷凍庫・真空パック機などを導入し、細々と小舟で漁をやるのはかなり興味があります。

自分の得意なことを活かし、それで程々に生活できて周りの人に喜んでもらえれば、それ以上のことはないですからね。

まぁ、そんな感じで、2023年も魚にまみれた生活をしていきますのでよろしくどうぞ!

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