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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はヘッドライトのレビュー・インプレッションを。
私は普段夜釣りでヘッドライトを使用するんですが、果たしてamazonで売っている安いアイテムは使えるものなのか?
以前からちょっと気になっており、手持ちのライトが故障気味になって使えなくなったり・また使えるようになったりとストレスが溜まるので実際に購入して半年ほど使ってみました。
私が購入したのはUSB充電式で防水機能も付いているモデル。
だいたい1000円台中盤で購入できるライトで、国産メーカーの充電式ライトと比較したら圧倒的にコスパが良い。
結論から言ってしまえば「明るさへのこだわりがないなら全く問題なく使え、むしろ軽くて使い勝手が良い」というのが率直な印象だ。
雨が降っても、潮を被っても問題なく使えているし、価格を考えたら十分な性能。
少し気になる点もあるので、そのあたりも交えながらレビューしていこう。
購入した充電式LEDヘッドライトの機能
まずは私が購入した充電式LEDヘッドライトの機能について、簡単に紹介。
USB充電式で軽い
ヘッドライトは使い捨て電池式のものと充電式のものに分けられるが、充電式のものは電池が無駄になることがないメリット以外にも重量が軽いという特徴がある。
私が購入したライトの重量はベルトを含めて74g程度。
この重量感なら首に掛けたり、頭にセットしても全く重さは気にならないし、軽いのでズレ難くて快適だ。
ヘッドライトは高出力のものほどバッテリーの容量が大きくなり、重量が大きくなる。
なので必要な明るさを確保しているのであれば、ハイパワーなものを選ぶのがベストだとは言えない。
特に釣りやアウトドアなどの体を動かすときに使うヘッドライトは重いとすぐにズレたり、装着していて違和感の原因になることがあるので軽いに越したことはない。
充電時間と照射時間
私が使用したこのLEDヘッドライトの充電時間は4時間。
照射時間は使用する明るさによって異なってくるが、7時間~30時間とランタイムもしっかり確保されている。
実際に夜釣りで使用した感触としては、数回の釣行でも充電切れになることはなくてバッテリー容量に不安は感じていない。
照射モード
照射モードについてだが、
- 白色ライト:強・中・弱・点滅
- センサーモード(白色):強・中・弱
- 赤色:常灯・点滅
こんな感じでモード設定されており、センサー式の照射機能も設定されているので使い方によっては役立つだろう(私の場合は使っていない)。
ライト上部に2つのスイッチがあり、左側はセンサーモード用のスイッチ。右側が通常使用で使うスイッチになる。
防水機能
最近のヘッドライトは安価でも防水機能が備わっているものが多く、このヘッドライトも「IPX6」相当の防水機能になっている。
水中に沈めて使用することはできないが、雨程度であれば問題なく使用できる。
機能的な面の紹介はこれくらいにして、実際の使用感についてレビューしていこう。
amazonのUSB充電式ヘッドライトをレビュー!【夜釣りに使ってみた】
半年以上に渡ってこのコスパ重視のヘッドライトを使用してきており、ナマズを狙った淡水の夜釣り~海釣りまで色んな釣りに使ってみたが故障などは発生していない。
最初はメーカー品を購入するまでの「つなぎ」的な意図で購入したんだけど、普通に使えるのでそのままメインのヘッドライトとして使い続けている。
場合によっては波しぶきを被る状況下での釣りもあったが、今までのところ問題は無し。
明るさについて
明るさについては強・中・弱の3種類が設定されている。
暗い部屋の中で強モードで照らすとこんな感じになる。
正直言って画像では明るさが伝わりにくいが、高級なメーカー品と比べたら当たり前だけど暗い。
ただし私が普段夜釣りで使うには十分な明るさがあり、実使用には十分だと感じる。
個人的な印象をまとめておくと、
- 強:真っ暗な場所を歩く時でも足場がよほど悪くなければ十分使える
- 中:糸を結ぶなどの手先の作業~暗闇を歩く時でもオールラウンド
- 弱:ある程度光量がある場所向け。真っ暗な場所での作業や足元を照らすには少し暗い
こんな感じで、「主に中モードを使用して時々強を使う」といった感じかな。
弱モードは魚が潜む場所に対してそっと近づきたい時や目への刺激を避けたい時に使うくらいで、使用頻度は一番少ない。
基本的には強・中モードでカバーしている感じだ。
センサーの感度
このヘッドライトはセンサーモードが設定されているが、これは人によって使いやすい・使いにくいがかなりはっきり分かれるかな。
私の場合は釣り場へ入る時に木をかき分けたり、草むらの中に入ったりすることもある。
また、釣りをしていると腕を動かす動作も多い為、センサーが勝手に働いてスイッチがON・OFFが切り替わることがあってストレス。
なので普段はセンサーモードは使わず、通常のスイッチモードを使用している。
一方で狭い場所に入り込んだり、体を大きく動かすわけでなければセンサーモードは便利な機能になるだろう。
気になる点:防水パッキンが弱い
このヘッドライトを使う上で目立つ欠点を上げるとすれば、防水パッキン(USB充電ケーブル口)が少し外れやすいという点かな。
この辺りは高級なヘッドライトと比較すると明らかに構造がチープな感じで、私のように狭い釣り場を歩き回ったり、場合によっては段差を超えるためにジャンプしたりするとパッキンが外れて充電口が見えてしまっていることがある。
なので確実に防水機能を持たせるならテープなどを上から貼っておくのがおすすめで、この点が改選されればもっと使いやすくなるはず。
あちこち歩き回る「探検的な釣り」をしていると、こんな風に防水パッキンがぺローンと外れていることがあった。
養生テープなどで補強しておけばガッチリ固まるので、重大な欠陥というわけではないけどね。
総評:コスパ・価格を考えたら十分すぎるほど使える!
私がこの手のコスパ系ヘッドライトを購入したのはかなり久しぶりだったが、時代とともに大きく進化していることを実感。
昔の安いヘッドライトは電池がすぐに錆びで腐食して故障したりするのが定番だったんだけど、最近は充電式に進化しており、それなりの防水機能もある。
足場が悪い磯やテトラ帯などの釣りでは、メーカー品の高出力モデルの方が使いやすい感じは確かにする。
しかし、港の中など足場が良い場所でそこそこの明るさが欲しいという程度であれば、このクラスのコスパ系ヘッドライトで十分だと実感できた。
ちょっと暗めな道路を歩いたりする時でも、私だったらこのクラスのヘッドライトでOKかなと。
夜釣りに使えるコスパ系ヘッドライトを探している方など、参考になったらうれしく思う。
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