【衝撃の展開が!!】ブッコミクロダイ五目ゲームで事件

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先日はクロダイやらうなぎやら、シーバスやらを適当に狙ってブッコミ釣りへ行ってきました!

本命はうなぎだけど、ここ最近の感じでは他の魚も釣れちゃう予感が(-_-;)

餌3枚卸にしたハゼと太めの青イソメを持って行くことに。

夕暮れからの涼しい釣行となったが、

最後に待っていたのは今まで味わった事のない衝撃過ぎる展開・・・・・?

釣り開始後すぐに反応あり!

今回は3本ほど竿を用意し、2本にはハゼの切り身を付け、1本はイソメをセット。竿先にはスズを付け、エキサイティングすぎるブッコミ釣りが始まった。

潮の流れ具合は良い感じで、何かしらは釣れそうな気配がある( ̄ー ̄)

すると、仕掛けを投入して数分でアタリ!!

青イソメの餌にアタリが出たが、すぐに勢いよくロッドが曲がった。すかさず糸が出てしまわないようにドラグを締め、リールをグリグリっと巻いて合わせ。

無事に魚はヒットしたが、うなぎにしては引きが強い。すぐに外道がヒットしたことは分かったが、これは何かな?

時々ドラグが出るが、近くまで寄せてくるとエラ洗い。釣れてきたのは50cm後半くらいのスズキ。ハリスは太目を使用していたので、そのまま抜き上げてキャッチ成功♪

しかしスマホを車に置き忘れてしまったため、すぐにリリース。

まずは幸先のいいボウズ逃れができ、1安心である。



小さなアタリはあるが、苦戦

とりあえず車に戻り、スマホを持ってきて釣りを再開する。相変わらず潮の感じは良く、何とかしてうなぎが欲しい所。

しかし時々微妙なアタリはあるものの、かなり小さいアタリでじっくり待っても針掛かりしない(-_-;)

多分かなり小さいリリースサイズのうなぎがちょっかいを出していると思われる。そして時々針に掛かるアタリが出ると、ゴンズイ・・・・・。

ハゼの切り身もこんな風にダメージを受けてはいるんだが、魚が小さすぎて掛からないのだよ・・・。

帰宅が迫る時、その時が来た

その後もゴンズイが釣れるのみで、うなぎはキャッチできず。竿先を眺めて待つブッコミ釣りはつまらないと思う方もいるかもしれないけど、独特なロマンがあるのだ。

あのスズが鳴った瞬間のワクワク感と言ったら、ルアーを使っていてガツンとひったくるようなアタリにも負けない魅力がある。

そして何より、何もしないで待ったりスマホをいじったり。友人とくだらない話をするだけでも面白いんだよね。

そんなこんなで時間が過ぎ、そろそろ帰ろうかな~と思っていると・・・・・。

ハゼの切り身がついた竿に魚信♪

初めは微妙なアタリだったが、しばらく待つと「ガガガッ!!」と竿が引き込まれた( ̄ー ̄)

合わせを入れると、これまたうなぎではない感じだけど意外と強めな引き。

これはクロダイかキビレだろうな~と思いつつ、それでも釣れれば楽しいので問題はない。

しかし、どうしたことか途中までは順調に寄ってきた魚が寄らなくなる。

魚の引きは確かにあるんだけど、何かに引っ掛かってしまって動かない感じ。少し糸をたるませてみると、沖合に向かって魚が動くのは確認できるのである。

これは何が起こっているのか?

良くはわからないが、水中の障害物か何かに糸かオモリが引っ掛かっているのだろう。

少し仕掛けを揺すってみたりしたが外れる気配はないので、ちょっと強引に引っ張ってみる。ハリスは確か5号程のものを使っているので、引っ掛かっているものが細い釣り糸等なら切る事が出来るだろう。

しかし、かなり強く引っ張るが外れない。

おかしいな~と思いつつ、これではどうしようもない。最終手段、仕掛けが切れるくらいの強さで思い切り引っ張る。

すると、プンッという感触とともに急に軽くなった。一瞬魚が外れたかと思ったが、しばらくすると首振りが伝わってきたので無事寄せることに成功。

ライトを照らすと、30cm中盤位のそこそこなクロダイ。

良くわからない何かに邪魔をされたが、キャッチに成功したので針を外す。

この時写真を撮ったんだけど、針が魚体の反対側に有った。だから針を外そうと思い、糸を引っ張って口元を見ると・・・・

 

え??

 

 

?????

 

何?この金具は?

 

まさかのストリンガーがついてるんだけど( ゚Д゚)

 

今まで何回釣りに出かけたかわからないけど、この展開は初である。

釣れた時の状況を思い出してみると、ストリンガーに繋がれたロープが海底の何かに引っ掛かっていたと考えれば合点がいく。

どうやらこいつはストリンガーに繋がれた状態のまま、釣り人が岸壁などにセットしたストリンガーが何らかの拍子で流され、行方不明に。その後ストリンガー付きのまま生き延び、ちょうど幸運にも私に釣られたという展開なのだろう。

そして太いラインを使っていたので、絡んだストリンガーと綱引きになって断ち切る事に成功し、キャッチ出来たと思われる。あとで確認すると、ストリンガーとロープを繋ぐスナップが破損していた。

この魚を引き当てた私も幸運?だけど、魚の生命力ってすごいな。こんなデカい金具がエラから口に通され、おまけにロープも付いた状態で生き延びているなんてさ。

ちょっとびっくりだったけど、ササっと針を外して海に返したら元気に泳いでいきました。これで思い通りの場所に、自由に泳いでいけるだろう。

ストリンガーを使う際は、ほどけてしまわないようにしっかり固定するようにしないとね。ストリンガーの使い方には慎重にならないと再確認したまるなかであった。

いや~、ずっと釣りをしているとこんなこともあるもんだんだな。魚を釣っている立場の人間が言えることではないんだろうけど、可哀そうな魚だったな・・・・・。

そんな感じの珍しい体験をした釣行であった。

また明日会いましょう。

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