魚肉ソーセージで狙う!お手軽テナガエビ釣り

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さてさて、今回はテナガエビを狙って河川へ釣行してきました。

予定ではミミズを使ってバシバシ釣ってやろうと思っていたのですが、あろうことか餌を家に忘れる始末・・・・。

ポイントに到着する直前になって餌を忘れたことに気付いたんですが、釣具屋さんへ行くのも面倒。

そこで、今回はコンビニで魚肉ソーセージを購入して釣りをすることに。

状況が悪くなければ十分釣れるはずですが、結果やいかに・・・・。



魚肉ソーセージを使ってテナガエビを釣る

本来であれば、ミミズやイソメなどの活餌が望ましい所。

しかし、テナガエビは肉食性寄りの雑食なので比較的色んな餌を口にする。

だから活餌が触れないという方は、魚肉ソーセージやかまぼこなんかでも釣りを楽しむことができるってわけ。

ただし全体的にみれば、これらの生きていない餌よりも活餌の方が釣果では上回ることが多いかな。だから可能であれば生きた餌を使った方が沢山テナガエビはゲットできるはずだ。

魚肉ソーセージの使い方とメリット

まず餌の付け方なんだけど、基本的には手先でチネッて小さく針先に付ける。

こんな風に、針先がちょこんと餌の外に出るようにするのがおすすめ。あまり大きくつけすぎた場合、エビが餌を喰う際にソーセージをバラバラに分解してしまい、針が餌から抜けてしまったりするので注意!

次に、魚肉ソーセージ餌の特徴を簡単にまとめておくとこんな感じ。

魚肉ソーセージ餌の特徴
  • 餌の保存が効き、残った分は人間が消費できる
  • 活き餌よりもコストパフォーマンスが高い
  • 餌がもろく、餌持ちが悪くて針掛かりがあまり良くない
  • テナガエビの活性が低い場合、途中で餌を喰うのをやめてしまうことがある

大体思いつくところはこんなところかな。

エビの活性が高い時はミミズやイソメに引けを取らないくらい釣れる場合もあるけど、食い渋った時なんかはやはり活きている餌とは差が出る。

そんな特徴のある餌を使い、今回はテナガエビを狙って釣行して来たぞ。

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◎テナガエビ釣りに使う餌についての解説

渇水+澄んだ水でエビの活性は低め

ポイントへ到着すると、連日の猛暑の為か水が少なくて濁りもほとんどない感じ。

テナガエビ釣りにはちょっと厳しそうな感じもするが、ちょっと目を凝らしてみてみるとチラホラと姿は見える。

早速餌の魚肉ソーセージを小さくチネリングして針にセット。エビの目の前にポトリと落としてみると、早速エビがむさぼり始める( ̄ー ̄)

しかし、食いがあまり良くないようでうまく針掛かりしない展開。餌が取られてしまい、ちょっと餌を小さめにつけて釣りを再開すると・・・・

抱卵中のメスをゲット。とりあえずボウズは逃れたけど、メスなので持ち帰るのは避けたい。

その後小さめのテナガエビを何匹かキャッチしたところで、大き目の個体を開けた場所に発見♪

どうやら餌を探して巣穴から出て来たらしく、釣れそうな感じが漂っている。

すかさず仕掛けを落として様子を見るが、少し食っただけで餌を離してしまう・・・。警戒心の高い大型を狙うとなると、やはりミミズかイソメが必要か。

何度かチャンスはあったんだけど、針が掛からずにすっぽ抜けた。何度か失敗したところで警戒モードになってしまい、せっかくのチャンスはものにできず・・・。

前回は若干の増水+濁りの中での釣行となったので大型のエビがあちこちに見られたが、今回は条件が悪くて活性が低い為か小さいテナガエビばかりが目立つ。

おまけにカニが非常に多く、岩の隙間などに餌が落ちていくとすぐカニが食ってきてしまって仕掛けが切られてしまう(-_-;)

思ったよりも難しい展開に苦戦・・・。



流れの当たるシャローを狙い打ち!

流れの緩い場所にいるテナガエビは思った以上に反応が悪く、魚肉ソーセージではちょっと釣りづらい感じ。

そこで流れが良く効いている場所へ少しポイントを移動し、流れの中に餌を求めて出てきている活性の高い個体を狙って行くことに。

これが作戦成功だったらしく、さっきまでよりも掛かりが良くなってきた。

しかし、釣れてくるのはひたすらメスばかり(笑)

オスのテナガエビはどこへ消えたのか?

それでも反応がずっと続き、小さめにカットした魚肉ソーセージでエビを追加していく・・・・。

こんな感じで、抱卵中の個体が今回は非常に目立つ。前回はオスの方が多かったからなにか理由でもあるのかな。

その後も流れの有るチャラ瀬をメインに探って見ると反応がそれなりにある。

40分ほど釣りをしたが、数匹逃がしてこんな釣果。全部で10匹ちょいといった所かな。

ここ最近と比べたら、ちょっと反応が悪くて厳しめの状況だったけど、手軽に使える魚肉ソーセージでならまずまずといった感じじゃないかな。

今日はちょっと食いが渋く、エビが餌を喰うのに時間がちょっと掛かる感じだった。そうなると、魚肉ソーセージでは餌がテナガエビのハサミで砕かれてしまい、餌落ちする場面が少し目立ったね。こういう状況ではミミズかイソメがやっぱり最強だと再確認。

帰り道はあまったソーセージを食べつつ、優雅に帰路に就いた。

まだまだテナガエビ釣りの時期はこれから秋までつづく。また時間を見つけて釣行します(*^^*)

それでは、今回はこの辺で。

また明日会いましょう!

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◎テナガエビ釣りの基礎をまとめたページ

◎テナガエビ釣りに使う餌の種類と特徴を解説!

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