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さて、今回は今シーズン初のうなぎ釣りへ。
そろそろ夜釣りのうなぎゲームが面白くなってくる時期ですし、天然うなぎが欲しいというオーダーもあったので夕暮れからプラッと釣行してきました♪
どのポイントへ行こうか迷ったのですが、シーズン初釣行ということで型狙いよりもまずは数釣りがしやすいという場所へ。釣具店で大雑把な情報は仕入れたのですが、初の場所なのでどういう感じで釣れてくるのかは不明。
比較的小さいうなぎが多い様ですが、魚影はそれなり濃いということなので適当にやれば釣れるらしい(笑)
とりあえず河口周辺から車を走らせ、良さそうな場所を見つけて準備をすることに。ちょうど夕暮れの少し前から釣りを始めることができたので時間的には良い感じ♪
果たして初場所でのシーズン初うなぎゲームはどんな釣りになったのか?
◎うなぎ釣りに関する基礎知識をまとめたページ
夕暮れからのチャンスタイム。あっさりと?
うなぎ釣りは正直言って適当。今回はちょい投げ用のセットで2000円程で売られている竿やバスロッド、シーバスロッドなどを動員して釣行に挑みます。
使用するオモリの号数は5号~10号程の中通し仕掛け。道糸はナイロンなら2~3号位、PEラインなら0.6~1号位で良いかな。とりあえず仕掛けが投げれてうなぎを引き抜けるくらいの強さが有ればこれといって決まりはありませんね!
そこにハリスは2~3号位で30cm前後を取り、ウナギ針などを使います。
とりあえずササっと準備をして、適当に4本竿を出して様子を見ます。何人かで釣りをするのであれば1人2本程度竿を出せば十分ですが、どのあたりで食ってくるのかがわからないので今回は少し欲張ることに。
ちょうど満潮の前のタイミングになるので流れが殆ど効いておらず、どんよりとしていてちょっと微妙な感じかな~。
うなぎ釣りは時合いが命なので、場所によって釣れる時間や潮、川の流れ具合が大体決まっています。どちらかと言えばある程度流れが効いている時の方が釣れやすいような感じはしますね。
とりあえず4つの仕掛けにすべて餌を付けてぶっこみ釣りスタート。
餌は青イソメの太目をチョイス。ミミズや魚の切り身でも良いですが、イソメが一番安くてオーソドックスかな。
ハゼや小型のセイゴ等の外道が多い時は、釣ったハゼの3枚卸しなどが非常に効きます。今回はハゼのアタリが全くなかったのでイソメで通しました。
段々日が暮れてきて夕マズメのチャンスタイム。魚影は濃いという情報なので釣れてもいいはずなんですが、全く鈴の音が鳴らない(-_-;)
餌が取られているのかな~?と思い、とりあえず一番初めに投げた仕掛けを上げてみる。
すると、モゾモゾッという感触が伝わってくる( ̄ー ̄)
まさかのアタリが無いけど掛かっているパターンでしたね(笑)
かなりサイズは小さそうですが、うなぎっぽい引きなので幸先としては悪くないかな。
小さいですが、まずはボウズ逃れ成功♪うなぎは特定の時合いに一気に活性が上がる魚なので、すぐに針を切ってまた仕掛けを素早く投入。
すると、数分に1度くらいアタリが出て鈴がリンリン鳴り響く展開。しかし、サイズが小さい為か針掛かりが悪いしアタリ方も強い感じではない。
小型のウナギが3匹程ポンポン釣れましたが、針が飲み込まれていないものは陸に上げずにすぐにリリース。どうやら魚影が濃いというのは本当らしく、かなりアタリが頻発しますね(*^^*)
ただしサイズがちょっと小さいかな~。
チャンスタイム終了。沈黙を破るアタリが
小型ながらも本命のうなぎが良いペースで釣れたので、あとは良型が混ざるのを待つのみ。どうやらアタリの出る場所が決まっているようで、同じ竿にアタリが頻発しました。
しかし、日没後しばらくすると沈黙モード。うなぎ釣りでは良くあるんですが、時合いが終了してしまうと次の時合いまではちょっとだらだらした時間になることが多い。
しばらくアタリも全くなくなってしまい、適当にスマホをいじったりボーっとしたりして時間を過ごすんですが
その何もしない時間が非常に面白かったり♪
普段ルアー釣りなどしかやらない方からすると、餌釣りで仕掛けをほったらかしておいて何が面白いんだ?
と思う方もいると思いますが、実際にやってみると置き竿の釣りってめちゃめちゃ面白いんですよね!特に鈴やケミホタルを穂先に付けて待つ釣りは最高です(*^^*)
1人で静かにアタリを待つのも楽しいし、友人とくだらない話をするのもこれまた良い。そしてアタリが出て穂先が動いた時のワクワク感が溜まらない( ̄ー ̄)
そんなこんなでしばらく静かな時間を30分くらい過ごしたのかな?
突然一番端の竿が大きく曲がり込み、竿掛けから倒れた!!
良いアタリにちょっと自分でも驚いたのですが、すぐに倒れたロッドを手に持つ。しかし倒れた時の衝撃で違和感を感じたのか餌を離されてしまいました(-_-;)
仕掛けを上げてみると、餌は半分ほど齧られている。すぐに新しい餌に交換してまたその時を待つ・・・・・。
その後、10分くらいしたところでまたいいアタリ!!今度は一気にロッドが深く入っていくようなアタリだ♪
頃合いを見てアワセを入れると、ドラグがジージー出る。
これ、うなぎだったらめっちゃデカいはず!
しかし、やり取りしているとすぐに違和感を覚える。そう、沖でエラ洗いするのだ(笑)ちょい投げ用のパックロッドで楽しいやり取りをしてキャッチしたのは40cm位のセイゴ。
良く引くから楽しいんだけどお呼びじゃないのさ。すぐにリリースして次を狙います。
その後、良い感じに流れが効き始めてきて状況が変わりそうな気配が!!
流れが効いて2度目の時合い到来!
その後、また少し沈黙が続きましたが流れが効いてくると状況に変化。
かなり沖に遠投した仕掛けにアタリが出て、良い感じの引きが(*^^*)
ニヤニヤしながら巻いてくると、持ち帰りサイズのウナギが付いている♪そんなこんなでヒットしたうなぎを外そうとしていると、もう1本の竿にもヒットして竿が落っこちそうになる(笑)
急いでもう1本の竿も仕掛けを巻くが、こちらは小型のうなぎ。すぐにリリースして最初に釣れた大きい方のうなぎを見てみようと発砲スチロールを確認。
すると、うなぎ居ない・・・・(笑)
しっかり蓋を閉めていなかったため、わずかな隙に良型うなぎ逃亡(-_-;)
せっかくいいサイズのうなぎだったのになぁ~。
そんなこんなでハプニングもありましたが、2度目の時合いはまだ続いているようでポツポツとアタリが続きます。しかし、釣れてくるのはリリースサイズとギリ持ち帰れるかな?位のサイズが中心。
めっちゃ小さくは無いんですが、もう1~2周り位サイズが有れば最高なんですがね~。それでもアタリは十分楽しめるくらいに出てくれるので良いんですが。
時合い終了であたり無し
その後、夕暮れから2時間半ほどが経過したところで再びアタリが無くなってしまいました。川は多少濁りが有り、悪くはない状況なので釣りを続ければポツポツとは釣れそうな状態ですが数は釣れて満足したのでこれにて終了することに。
結局夕マズメからの釣行で6匹のうなぎとセイゴを1匹ゲット。2回ほど竿が倒れ込むほどの良い感じのアタリが有ったんですが、食いがちょっと悪い為か針掛かりしませんでしたね(-_-;)
良いサイズのウナギになってくると、竿が水中に引き込まれるくらいのアタリが出ることも多いのでかなり面白いですよ♪引きも予想以上に強いですし、今回の様に外道でスズキが釣れたり、クロダイやナマズなんかも釣れるので非常に盛り上がりますよ(笑)
今回は数釣りになりましたが、もう何回かこの川のポイントを釣って様子を見てみて、小さいものが多い様子なら大型が出る場所でやってみようかな?
大きいのが釣れる場所は根掛かりがきつかったりして釣り難い事も多く、外すと1回もアタリが無いというのも良くあるのでそのさじ加減が難しいですね。
これからがうなぎ釣りのシーズンに入っていきますから、これからもちょくちょく通って状況を見ていきたいですね!
初心者の方でも手軽に楽しめるうなぎ釣り。天然物は食べても当然美味しく、皮目がパリッとしていて骨も気にならないので釣って楽しく食べて美味しいターゲットです。かなり身近なフィールドに潜んでいる魚ですからね!
また釣り方のポイントなども紹介していきますから、よろしければ挑戦してみてください(*^^*)