天竜川河口~竜洋海岸周辺の釣り場・ポイント徹底解説!

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天竜川河口

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は静岡県西部地区を流れる一級河川、天竜川河口~竜洋海岸周辺の釣りポイントを紹介していきます。

天竜川河口は言わずと知れた人気の釣り場で、淡水の流入によって様々な魚が集まる一級ポイント。
平日でも釣り人を見かけることが非常に多く、釣果情報が入るとかなり混雑しますね。

  • 釣り場の様子
  • 釣り場の水深・地形
  • 釣れる魚
  • 周辺施設など

これらについて解説していくので、参考にしてもらえたら嬉しく思います。

※釣り場は場合によって立ち入り禁止などになっていることがあります。その際は現地の表示に従って行動してください。
紹介する内容は取材当時のものになります。

天竜川河口の釣りポイント

天竜川河口 釣りポイント
  • 河川内
  • 河口サーフ

上記のポイントに分けて紹介していきます。

釣り禁止・禁漁期間

10月1日~11月15日までは保護期間となっていて、浜北大橋~河口までの間はすべての魚介類の採捕が禁止です。
魚種問わずに釣り禁止となるので要注意。

河川内

釣り場・ポイントの様子

天竜川河口は払い出しのサーフが人気ポイントですが、河川内も狙う魚種によっては実績のある釣り場になります。

天竜川河口 釣りポイント

河川内の河口部には小さな流れ込みがあったり、ちょっとした変化が色々ありますね。

天竜川河口 釣り場
天竜川河口 釣り場

全体的に水深が浅いシャローフラットになっていて、この日はちょうど引き上げていくルアーマンの方が1名いましたね。

汽水域のエリアなので、シーバスやテナガエビ・ウナギなどが狙えます。
ウナギ釣りには漁業権が設定されており、遊漁可能なのは3月1日から9月30日まで、日券2000円(または年券)が必要です。

水深・地形

今回は河口左岸側の小さな水路の流れ込みがある場所から魚探掛けを行いました。

天竜川河口 水深

水深はかなり浅く、岸から40m付近の地点でだいたい1.5m~1.7mほどで、手前で緩やかにかけあがります。
底質は砂泥底と石のミックスで、オモリを引っ張るとコツコツとした感触が伝わってきました。

全体的に水深が浅くなっているので、ルアー釣りの場合はトップ~水面直下を探れるタイプの潜行深度が浅いものの方が使いやすいですね。

天竜川河口サーフ(竜洋海岸)

釣り場・ポイントの様子

天竜川河口サーフ 釣りポイント

河口の払い出しはサーフになっていて、四駆のジムニーなどで波打ち際まで進む方もよく見かけます。
天竜川河口のサーフはかなり知られたポイントなので、真冬の平日日中でも釣り人の方はポツポツ居ますね。

天竜川河口 サーフ 釣り場

河口から東側、駒場方面の眺めです。

若干ワンド状の地形になっていて、ヒラメ狙いと思われるルアーマン・投げ釣り師が何名かいました。
シーズン中はマズメの時間を中心に、釣り人が並ぶポイントです。

なお、今回は海岸の工事で左岸側しか入ることができませんでした。
本来ならば、対岸の右岸側の河口サーフでも釣りを楽しむ方を見かけますが、左岸側(河口東寄り)の方が釣り人は多いですね。

水深・地形

今回は河口払い出しから200mほど東の地点から魚探掛けを行いました。

天竜川河口 水深

波打ち際から35m~40mほどの地点で水深はだいたい3m~3.5m前後。
遠浅なポイントが多い遠州サーフにおいては、天竜川河口周辺は比較的急深な地形で水深が確保されています。

この日は向かい風が強くて波気立っていたので、波による揺れで海底がボコボコしているように見えます。
手前に魚探を引くと通信エラーになってしまったので、狭い範囲しかスキャンできませんでした。

なお、河口払い出しの西側の方が水深は浅くなっているので、狙う魚種によってポイントを選ぶのがコツですね。
タチウオなどを狙うのであれば、ある程度急深な地形の場所の方が接岸してくる確率は高くなり、釣果は安定しやすいと感じます。

天竜川河口で釣れる魚

  • キス
  • メゴチ
  • クロダイ
  • キビレ
  • イシモチ・ニベ
  • シーバス
  • ヒラメ
  • マゴチ
  • ウナギ
  • テナガエビ

  • キス
  • メゴチ
  • クロダイ
  • キビレ
  • イシモチ・ニベ
  • ブリ
  • カンパチ
  • シーバス
  • マゴチ
  • ウナギ
  • テナガエビ

  • キス
  • メゴチ
  • クロダイ
  • キビレ
  • イシモチ・ニベ
  • ボラ
  • ブリ
  • タチウオ
  • カンパチ
  • シーバス
  • ヒラメ
  • マゴチ
  • ウナギ
  • ハゼ

  • キス
  • メゴチ
  • イシモチ・ニベ
  • ボラ
  • ブリ
  • タチウオ
  • シーバス
  • ヒラメ
  • マゴチ

天竜川河口は淡水の流入があるので、海水魚以外にも汽水域を好む魚を狙うこともできます。

おすすめターゲット・釣り方

キス・ハゼの投げ釣り

キスは春~秋を中心に、ハゼは秋~冬がメインシーズンになります。
河川内は禁漁期間が設定されているので、特にハゼ釣りの方は要注意。

遠州サーフ一帯はキスの投げ釣りのポイントとして有名ですが、天竜川はハゼ釣りを楽しむ方もかなり多いですね。
投げ釣りで広範囲を探ってもOKですし、延べ竿を使った浮き釣りや胴付き仕掛けで近距離を手返しよく狙うのもおすすめ。

シーバス・ヒラメ・青物などのルアー釣り

天竜川河口はシーバスやヒラメ狙いでかなり人気がありますが、夏~秋を中心に青物も接岸してきます。
シーバスは河口払い出し周辺や河川内もポイントになりますが、ヒラメや青物は周辺のサーフ一帯で釣果が期待できますね。

遠浅気味のポイントが多いので、ショートリップのミノーやシンキングペンシルなど、浅いレンジが引きやすいルアーを中心に揃えると良いです。

タチウオ

以前はそれほど知られていませんでしたが、近年は天竜川河口はタチウオ釣りの人気が高まってきています。
主に秋~冬に回遊することが多く、マズメ~夜間にかけて釣果が期待できます。

30g前後のメタルジグなどでも釣れますが、水深が浅めなのでミノーやシンキングペンシル、少し軽めのジグヘッドリグなどの方が釣りやすいことも多いですね。

基本的には、シーバスやヒラメ用のタックルが流用できます。

駐車場・トイレ

  • 駐車場:あり
  • トイレ:無し

天竜川河口の左岸側には、海沿いに竜洋海岸駐車場が設置されています。

天竜川河口 駐車場

四駆の場合は浜まで進む方もかなり多いですが、普通車の方はスタックするので無茶なことはしないこと。
波打ち際までは距離がありますが、大人しく歩いていきましょう。

天竜川河口 駐車場

その他、河川内にも駐車スペースは確保されています。

アクセス

国道150号線から、右岸側は「西遠浄化センター多目的広場」を目指す。
左岸側は「竜洋はまぼう公園」または「磐田市竜洋海洋公園」が目印。

釣具店

釣具のイシグロ 浜松高林店

篭定釣具店(投げ釣り専門店)

  • 住所:〒432-8042 静岡県浜松市中区上1丁目11−19
  • 電話番号:053-454-4026
  • 営業時間:13:00~19:00、火曜・水曜定休
  • URL:https://www.kagosada.com/

周辺施設

ファミリーマート 浜松遠州浜店

  • 住所:〒430-0835 静岡県浜松市南区遠州浜2丁目32−番 1号
  • 電話番号:053-427-3010
  • 営業時間:24時間

セブンイレブン 浜松松島町店

  • 住所:〒430-0834 静岡県浜松市南区松島町818−1
  • 電話番号:053-425-7774
  • 営業時間:24時間

近隣の釣り場

三軒屋海岸(五島海岸)

五島海岸 釣りポイント風景

三軒屋海岸(五島海岸)は、天竜川河口の西側のポイント。
やや水深が浅くなっていてテトラとサーフの釣り場ですが、ヒラメ狙いなどで人気がありますね。

▼詳しい解説は【三軒屋海岸の釣り場・ポイント徹底解説】を参考にどうぞ

鮫島海岸

鮫島海岸 釣り場風景

ゴルフ場を南に抜けた場所にあるポイント。
駐車場・トイレが整備されている人気の釣り場で、ヒラメ釣りや回遊魚狙いで人気があります。

▼詳しい解説は【鮫島海岸の釣り場・ポイント徹底解説】を参考にどうぞ

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