まるなか大衆鮮魚https://fish-beginner.com静岡から発信。ブログ型釣り情報サイトFri, 02 Oct 2026 11:56:04 +0000jahourly1https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/cropped-4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac8-32x32.pngまるなか大衆鮮魚https://fish-beginner.com3232 シマノ 26ミラベル酷使徹底インプレhttps://fish-beginner.com/26mirabel-impreFri, 02 Oct 2026 11:56:02 +0000https://fish-beginner.com/?p=102117

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はシマノから発売された26ミラベルの特徴・使用感について詳しくインプレしていきます。 私が購入したのはC3000HG、用途は漁港の堤防周りを中心とし ... ]]>

26ミラベル インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はシマノから発売された26ミラベルの特徴・使用感について詳しくインプレしていきます。

私が購入したのはC3000HG、用途は漁港の堤防周りを中心としたミドルゲーム五目用ですね。

時期によって根魚を狙ったり、小型青物を狙ったり、チヌやアオリイカを狙ってみたり・・・。

だいたい30cm前後~40cm台くらいまでの魚をライトタックルで釣るためですね!

しかし、酷使して剛性感や巻き心地の劣化なども見たかったので、あえて磯のハードロックフィッシュゲームにも使ってひたすら魚を釣り込んできました。

26ミラベル 釣果

40cmクラスの良型アカハタや45cmクラスのチヌを筆頭に、50匹以上の魚をポンピングを限界まで減らしたゴリ巻きでキャッチ。

本来の想定より強い負荷を掛け込んでやり取りを繰り返しました。

その中で見えてきたことも沢山あり、今回もいつも通り忖度なしにインプレしていきますので参考にしてもらえたら幸いです。

シマノ(SHIMANO)
¥13,142(2026/10/02 19:29時点 | Amazon調べ)

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

動画版26ミラベル徹底インプレ

文字や画像では伝わらない、酷使後の巻き心地(異音)やゴリ巻きファイトの様子・ドラグ音など、より詳しく26ミラベルについて知りたい方は参考に活用ください。

ライバル機種との違いなども交えながら、どこよりも詳しくインプレしていきます。

26ミラベルを「サクッと」インプレ!

26ミラベル 釣果

まずはリールの使用感について、簡単にまとめておきます。

  • 外観:モデルチェンジで大幅に進化!明らかに洗練されたデザインに
  • 重量感:上級機種には劣るが、まぁまぁ軽い
  • 巻き心地:リーリング時のガタなどが明らかに改善。質感が高まった
  • 巻き上げ力・剛性感:金属ボディのリールにはやはり劣るが、PE1号程度までなら全く問題ない巻き上げ力はある
  • ドラグ:以前のシマノと比べるとだいぶ滑らかさが向上。ダイワとは好みの差程度
  • ライントラブル・飛距離など:ラインローラーの回転性能が非常に悪い
  • ハンドル周り:ノブの回転ノイズは若干あるが、実釣時に支障はない
  • 気になる点:ラインローラーのベアリング追加推奨
  • ターゲット・釣種:3000番程度までを使ったお手軽な堤防周りの釣りや淡水などにおすすめ

26ミラベルをざっくりインプレするとこんな感じですね。

26ナスキーもモデルチェンジでかなり良くなった印象ですが、ミラベルも正統進化しています。

外観

もともとミラベルはシマノ製小型汎用機種として、どこか影が薄い印象でした。

その理由の1つがパッとしないデザインだと思います。

22ミラベル インプレ

こちらは22ミラベルですが、正直言って見た目は微妙、ダイワのレガリスやフリームスの方が洗練されたデザイン、ミラベルよりも明らかに人気な印象でした。

しかし、今回の26ミラベルになってかなりシャープなデザインに生まれ変わりました。

26ミラベル 外観
26ミラベル 外観

全体的にシックなデザイン、スプールもヴァンキッシュに何となく似ていて非常にカッコいいですね!

26ミラベル 外観

ボディカラーはブラック、かなり細かいラメが入っています。
光が当たると、「キラッ」とラメが輝きます。

重量感

リールの重さですが、今回私が購入した26ミラベルC3000HGは自重200g。

上級グレードのリールはもっと軽いものもありますが、この実売価格1万円台前半・中盤クラスでは十分な軽さといったところ。

特にアジングやトラウトなど、非常に繊細なタックルを使う釣りものだったり、ロッドの自重が100g前後を使う場合は軽いリールに越したことはありません。

先日インプレした26ナスキーのC3000HGは235g。
この35gの重量差はかなり大きく、両方を持ち比べてみるとその差は一瞬で分かります。

軽さを意識したタックルを使うのであれば、ナスキーよりミラベルの方が絶対使いやすいです。

巻き心地

インフィニティドライブ・サイレントドライブによる巻き感の向上

26ミラベルは今回のモデルチェンジにより、巻き心地に関しては明らかに良くなっています。

インフィニティドライブ・サイレントドライブが採用されたことで、リーリング時のガタつきや巻き感のムラが目立たなくなり、高級感が出たように感じますね!

26ナスキーも想像以上の巻き心地に進化していましたが、ミラベルも同様にシマノらしい質感を感じる巻き心地がかなり良い具合で気に入っています。

巻き出しの軽さはあまり変化なし

巻き心地自体は明らかに進化した26ミラベルですが、巻き出しの軽さに関しては変わらない印象。

26ミラベル ローター

ローターはCi4+素材なので、巻き自体は重たくはありませんが。

インフィニティドライブが採用されたことによって質感が高まった分、良くも悪くもしっとりした感が少し強くなったように思えます。

旧型のミラベルの方が巻き感は少し安っぽいものの、よく言えばスカスカ感があったので、特にアジングやエリアトラウトで巻きの軽さを重視する方には、旧モデルの方が良かったと感じる方もいるかも。

ちなみに、ダイワのフリームスなど、エアドライブローター搭載のリールと比較すると、巻き出し・止めた時の慣性の出方やリーリング時のローターの微妙なブレに関しては、エアドライブローター搭載のダイワリールの方がやや優勢かな。

そこまでの明確な差は感じませんが、やはりエアドライブローターのバランス・巻き感は非常に優れています。

ジュラルミンギアによる異音

26ミラベル ロックフィッシュ

YouTube動画の方で実際にリールを巻いて音の出方を紹介していますが、かなり酷使して魚を釣り込んでいくと、巻き心地はやはり劣化します。

購入直後はグリスがかなり多く塗られていたためか、思った以上に巻きが重くて想定外でした。

そこからグリス・ギアが馴染んでいくと巻き心地は軽くなったものの、ロックフィッシュをゴリ巻きのファイトでひたすら釣り込んだところ、シュルシュル音が強くなりました。

26ミラベルは亜鉛ギアを採用しているダイワのフリームスやレガリス・カルディアとは違い、強度重視のジュラルミンギア。

ジュラルミンギアは耐久性の面では明らかに優れていますが、硬質な素材なのでリーリング時の異音とカサカサする感触はどうしても少し強くなりますね。

シュルシュル音やカサカサする感触はダイワ製リールよりもミラベルの方が少し目立ちますが、亜鉛ギアのリールはギアの劣化が進むとゴリゴリする感触が強めに出ます。

好みの部分もありますが、ある程度負荷を掛けてやり取りするのであれば、やはりジュラルミンギアに軍配が上がります。

剛性・巻き上げ力

これもYouTube動画の方で実際のやり取りのシーンをお見せしていますが、40cmクラスのアカハタが相手であっても、ドラグは一切出さずにポンピングも無し、ロッドを固定した状態でのひたすらのゴリ巻きくらいなら可能です。

26ミラベル アカハタ 釣果

ハタ系ロックフィッシュの中でも、同じ重さ(大きさ)ならオオモンハタやキジハタよりもアカハタは引きが強いです。

ゴリ巻きすると金属ボディのリールほどのガッチリ感は無く、微妙にボディが歪む感覚はあるものの、明らかにハンドルが巻きにくいようなことは無いので、まぁ何とかなりました。

3000番程度までを使って堤防周りなどで普通に使うだけなら、26ミラベルでも極端なパワー・剛性不足を感じることは無いでしょう。

ドラグ

少しまでは、コスパ系機種のドラグ性能はダイワの方がやや優れている印象がありましたが、最近はそこまでの差は感じなくなってきています。

26ミラベルのドラグ性能も価格帯を考えれば十分なものがあり、極端な使い方をしなければ普通に使えます。

ドラグ音は26ナスキーなどとほとんど同じような感じで、音量はややダイワ製リールよりも控えめですが、音質は高級感があっていい感じに響きますね。

ダイワ製リールの方が少しドラグ音が安っぽいような感じもしますが、ここは好みの部分が大きいでしょう。

ただ、ドラグの効き具合については、ミラベルやナスキーといったシマノ製リールの方が若干粘り気が強めでしっとりしている印象。

ダイワ製リールの方が微妙に出だしが軽く、特にエステルラインなどを使ってドラグを積極的に使いたい時、個人的にはダイワのドラグの方が若干好きかなぁ。

ライントラブル関係

これまで、ロックフィッシュ用のワームや10g前後のメタルジグ・チヌ用のトップウォータープラグなどを使って実釣してきましたが、ライントラブルは発生していません。

26ミラベル ラインローラー

今回の26ミラベルですが、モデルチェンジによってラインローラーの形状が変わりました。

以前は段差があるタイプの安っぽい形でしたが、ワンピースタイプに。

ラインローラーの形状が変わったからといって、劇的にライントラブルが減ったりするわけではありませんが、デザイン的な部分も含めて改善されたのは間違いありません。

ただしここに注意点があって、ミラベルやナスキーのラインローラーにはベアリングが入っていないんですよね。

このラインローラーのベアリングの有無は実際に使ってみると非常に大きな差になります。

ラインローラーにベアリングが入っていないタイプは回転性能が明らかに低く、特に軽いルアーを使ったり、糸フケを多用する使い方をすると、ローラーがほとんど回転しません。

結果的に糸ヨレが蓄積してライントラブルの発生につながるので、ここは要注意。

ライントラブルが不安な方や、糸ヨレによるラインの劣化が気になる方は、ラインローラーのカスタムをおすすめします。

26ナスキー対応のベアリング追加キットが使えます。

それほど高級なものでもありませんし、ベアリングを追加することで回転性能は一気に向上します。

ハンドル周り

26ミラベルのハンドルですが、折り畳み機能付きのねじ込み式ハンドルを採用。

26ミラベル ハンドル

特にガタつきなどは気にならないので、十分快適に使えています。

また、ハンドルノブは標準で1個ベアリングが入っています。

1つは樹脂製のカラーなので、ノブにも1個ベアリングは追加することができます。

標準の状態だと、ある程度の回転性能はありますが、若干ノブを回した時に異音はしますね。

とはいえ、正直言ってノブのベアリングは1個入っていれば基本的に実釣に影響が出ることはほとんどないので、ラインローラーと比べればベアリング追加の必要性は低いです。

気になる方は、ノブを交換するついでにベアリングを追加するくらいで良いと思います。

気になる点

良い方向に進化した26ミラベルですが、気になる点としてはやはりラインローラーのベアリングでしょう。

多少価格が高くなっても良いので、個人的には標準でベアリングを1個入れてもらいたいですね。

ここのベアリングはライントラブルの発生に直接的に影響する部分なので。

適したシチュエーションなど

26ミラベル チヌ 釣果

26ミラベルは1000番~C5000番までのラインナップがあります。

個人的におすすめなのは、1000番~C3000番までですね。

アジングやメバリングといったライトゲーム全般やトラウト・バスのライトリグ・エギング・ミドルゲームなどにおすすめしたいリール。

4000番以上は正直言っておすすめすることは無く、個人的に中型番手はミラベルのようなマグナムライトシリーズを選ぶ必要性を感じません。

4000番以上はある程度強めに負荷を掛ける釣りだったり、そこそこヘビーな・長いロッドに合わせることが多いので、私なら剛性重視のコアソリッドシリーズを使います。

ライバル機種との違い

26ナスキー

26ナスキー インプレ

26ナスキーは26ミラベルよりも若干価格は安め、コアソリッド系の思想を受けているリールになります。

どちらのリールも実釣性能としては十分ですが、結局は「どこまで軽さを追求するか?」になると思います。

私としては、トラウトやライトゲームなど、ロッドが100gを大きく切ってくるようなら、ナスキーをあえて選ぶことは無く、ミラベル一択です。

一方、チヌやライトロックフィッシュなどになってくるとかなり微妙で、ここは好みでしょうね。

リールを軽くすると若干ロッドが持ち重りしたり、そもそもリールの軽さはどうでも良いなら、ナスキーで十分だと思います。

26フリームス

26フリームス インプレ

26フリームスはミラベルよりも若干価格は高め、重量的には26ミラベルとほとんど同じです。

注目ポイントとしては、ギア素材・ローターの2つですね。

フリームスの方が巻き心地は柔らかくてシャリシャリ感は少ないものの、高負荷を掛けて使うとどんどんギアが劣化します。

ある程度負荷を掛けてやり取りするのであれば、おすすめは絶対的に26ミラベルになります。
ただし、ドラグを駆使してそれほど負荷を掛けないのであれば、亜鉛ギアのフリームスでも全然普通に使えます。

あとはエアドライブローターによる均一でブレの無い巻き心地が欲しいかどうかですね。

ローターの違いはギア素材と比べたらそこまで大きな差にはならないので、優先すべきはギアです。

Daiwa
¥16,057(2026/10/02 20:39時点 | Amazon調べ)

25アルテグラ

25アルテグラ インプレ

25アルテグラは26ミラベルより上級機種、剛性重視のコアソリッドシリーズ。

25アルテグラはミラベルよりも重量はありますが、インフィニティクロス採用でギア周りの劣化スピードが明らかにミラベルより遅く、マイクロモジュールギアの採用で巻き心地もより繊細です。

ライトゲームに使うのであれば、ぶっちゃけ言ってミラベルでも十分な基本性能はありますが、ライトショアジギングやサーフのヒラメ釣りなど、4000番前後以上を使うのであれば、おすすめは圧倒的にアルテグラ。

3000番などの番手でも、青物狙いのスーパーライトショアジギングやライトロックフィッシュなど、ゴリゴリに負荷を掛けていくならアルテグラの方が良いかな。

ある程度粗い使い方をしても巻き感の劣化が少ないですし、駆動系の強さは明らかにアルテグラに軍配が上がります。

まとめ!

26ミラベル 釣果

今回はモデルチェンジで新しくなった、シマノ26ミラベルをインプレしました。

旧モデルよりも明らかにかっこよくなりましたし、質感が高くなって良い方向に進化したのは間違いありません。

フリームスなどのライバル機種として、ジュラルミンギアでより耐久性に優れたミラベルの登場はかなり大きいと思います。

少し負荷を掛けてやり取りしたり、軽さを意識しつつも剛性感もある程度欲しい方に、これは非常に良いリールですね!

興味がある方はぜひお試しあれ。

シマノ(SHIMANO)
¥13,142(2026/10/02 19:29時点 | Amazon調べ)

おすすめ関連コンテンツ

動画版26ミラベル徹底インプレ

文字や画像よりももっと詳しく・分かりやすく。
26ミラベルを徹底インプレ!

]]>
ダイワ 26ジリオン TW 150酷使徹底インプレhttps://fish-beginner.com/26zillion150-impreThu, 24 Sep 2026 10:56:49 +0000https://fish-beginner.com/?p=102053

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回は2026年注目の秋の新製品、ダイワ26ジリオンTW150の特徴・使用感を詳しくインプレしていきます。 私が購入したのはエクストラハイギアモデル。用 ... ]]>

26ジリオン インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は2026年注目の秋の新製品、ダイワ26ジリオンTW150の特徴・使用感を詳しくインプレしていきます。

私が購入したのはエクストラハイギアモデル。
用途としてはランカー狙いのハードロックフィッシュゲームをメインに、時々ライトショアジギング五目に使ったり、サラシが出ていればヒラスズキを狙うような根魚中心の五目用ですね。

PE2号クラスを使って高負荷なやり取りを繰り返して魚を釣り込み、使用感チェックをしてきました。

26ジリオン アカハタ 釣果

惜しくも50cmオーバーの怪物サイズは出ませんでしたが、47~48cmクラスのランカーサイズのアカハタを筆頭に、キジハタやオオモンハタ・イサキなどを色々キャッチ。

今回も忖度なしにインプレしていくので、リール選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

ナチュラム 楽天市場支店
¥43,040(2026/09/24 18:37時点 | 楽天市場調べ)

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

【動画版】26ジリオンTW150徹底インプレ

文字や画像では分からない、細かな部分の使用感やルアーの重さ毎の投げ感・実際の飛距離など、動画で分かりやすく26ジリオンをインプレしていきます。

より詳しく知りたい時の参考に活用ください。

26ジリオンを「サクッと」インプレ

26ジリオン 釣果

まずは26ジリオンの特徴・使用感について簡単にまとめておきます。

  • 重さ:平均クラス。ジャンル問わずに使いやすい重量感
  • 握りやすさなど:手が小さい方には前方の長さが少し気になるかも
  • ハンドル周り:95mm・I型ノブ。オーソドックスだが高負荷なやり取りでは少し使いにくい
  • ドラグ:クリック音つき。ベイトリールとしては十分な性能
  • 巻き心地:想像以上にしっとりしていて上質。細かく見るとハイエンドにはやや劣る部分はある
  • 巻き上げ力・剛性:ボディ・ギア周りの強さ・剛性感は十分!
  • スプール:MAG-Z BOOSTで中~重量級ルアーの遠投性能はかなり優秀
  • ブレーキ:PEラインとの相性は非常に良い。ピーキーさはないが100mオーバーの遠投も十分可能
  • 適したルアー・飛距離など:10g前後以上は欲しい。ベストは14g~
  • 気になる点:特にないが、どうせなら100mmハンドルが良かったか
  • 適したシチュエーションなど:ややヘビー寄りのバス釣り・その他シーバス・ロックフィッシュ等なんでも

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

これといった目立つ欠点が無くて非常に使い勝手が良く、想像以上に快適でかなり気に入っています。

重さ

26ジリオン

26ジリオンの自重は215g、100g台のリールではないのでそこまでの軽さは感じません。

ですが、フロロカーボン20LB100mのラインキャパであることを考えれば重さは気にならないですし、汎用機としてそこそこ強めの負荷を掛ける使い方にも対応できるリールとしては、十分な軽さだと思います。

私の場合は8フィート台のロックフィッシュ用ロッドに合わせて使っていますが、特に休憩なしでキャストを続けても腕が痛くなったりすることはなく、十分な快適性は確保されていますね!

ロックフィッシュ以外にもシーバスロッド等、バス釣りに限らず様々なロッドに合わせやすい重量に収まっています。

ボディサイズ・握りやすさなど

150サイズということで、高さは全く気になることはないものの、パーミングした時に若干前方に長さを感じます。

26ジリオン サイズ

ルアー操作や魚とのファイト時、人差し指の収まりがコンパクトなリールと比べるとやや悪いかな。

私の場合は手が大きめなので気にせず使えていますが、手が小さめの方には気になる可能性あり。

26スコーピオンDCMD

この点においては26スコーピオンDCMDの方がボディ前方が少し短く、パーミング時の人差し指の収まり感はやや良い感じ。

26ジリオン 26スコーピオンDCMD 比較

一方、パーミングカップは26ジリオンの方がややスリムでスコーピオンDCMDの方が膨らみがあります。

ハンドル

26ジリオンTW150ですが、標準では95mmハンドルにやや大きめのI型ノブが装備されています。

26ジリオンTW150 ハンドル

極端な使い方をするのでなければ、非常にベーシックで汎用性が高い仕様だと思います。

私の場合はかなり険しい磯でドラグはフルロック、50cmオーバーのランカーサイズロックフィッシュとガチンコファイトするためのリールなので、非常に強い負荷を掛けて使います。

26ジリオンTW150 ファイトシーン

普段はロングハンドルに変えて使うんですが、今回はあえてノーマルのまま使ってみることにしました。

実際に50cmに少し足りない大きさのランカーアカハタとかなり強引なファイトをしてみましたが、やはり強引にリールを巻こうとした時に少しハンドルが短く・ノブも小さいのでやり取りが少しもたつきました。

26ジリオンTW150 ハンドル

現在はワンサイズ長い100mmの、ノブもラウンド型の握り込みやすいものに交換して使っているので、高負荷なやり取りは安定感が出ました。

この辺りは使い方や好みによるので、用途に合わせてハンドルをカスタムするのも非常におすすめ!

私が使うベイトリールはこのハンドルにカスタムして使うことが多いですね。

ちなみに、標準では各ノブに1個ずつベアリングが装備されていて、1個ずつベアリングの追加が可能です。

私の26ジリオンはそのままでも十分ノブの回転はスムーズだったので、特にベアリングを足す必要性は感じませんでした。

ドラグ

ZAIONスタードラグ

26ジリオン スタードラグ

26ジリオンのドラグですが、金属素材ではなくZAION素材のスタードラグになっています。

光が当たると独特な模様が浮かび上がり、スポーティーな感じでカッコいいですね!

最大ドラグ5.5kg

私が購入したエクストラハイギアモデルは最大ドラグ力5.5kg、その他は6kgの仕様になっています。

実際に使ってみたところ、同じく最大ドラグ5.5kgのスコーピオンDCMDとは使用感に違いがあり

  • 26ジリオン→締め込んだ分だけどんどんドラグ力が強く出る
  • スコーピオンDCMD→3kg台後半・4kg前後以上は無理やり締め込まないと出ない

こんな感じで、スコーピオンDCMDは半分無理やりドラグを締め込まないと高負荷なやり取りをした時にドラグが滑ることがありました。

この点においては26ジリオンの方が使い勝手が良く、無理に締めなくてもしっかりドラグが効き、ズルズル滑りにくいと感じますね。

クリック音つきで滑らかさも十分

今回の26ジリオンはドラグのクリック音がついています。

音量はスピニングリールと比べると若干小さめなくらいですが、小型ベイトリールとしては平均的な感じ。

ベタ凪の状況だとドラグ音は聞こえますが、少し荒れてくると風や波の音でドラグ音はほとんど聞こえなくなります。

ドラグ性能自体はスピニングリールのような粘っこさとスムーズさの両立はされていませんが、十分な滑らかさはありますね。

この点においては競合するスコーピオンDCMDよりも一枚上手で、スコーピオンはドラグに少しガサガサする感触あり。

この辺りは価格による質感・性能の違いが出ているように思えます。

巻き心地

気になる方も多い巻き心地ですが、これに関しては想像以上に上質で気に入っていますね!

結構しっとり感が強く出ていて、キメの細かさ・ガタの少なさも十分。

巻きの滑らかさもスコーピオンDCMDより明らかに優れています。

ただし、青物狙いなどでルアーを回収するくらいのスピードで高速巻きした時、微妙にギアがコツコツするような感覚が出てきます。

この辺りはハイエンドリールのような超精密な巻き心地には一歩劣るものを感じます。

それでも実釣に必要な快適性・使用感としては十分なものがありますし、満足して使えています。

巻き上げ力・剛性

26ジリオンはジュラルミン素材のハイパードライブデジギアを採用、アルミ素材のフレームやサイドプレートと相まって強さ・剛性感は十分あります。

ハンドルが少し短くてノブも小さかったので、ランカーサイズのロックフィッシュとのやり取りでは少しもたつくこともありましたが、ゴリ巻きしてもボディ・ギアが弱い感じは一切ありません。

26ジリオン ロックフィッシュ 釣果

PE2号程度までを使うのであれば、強引なやり取りをしても剛性面で弱さが気になることはないと思います。

スプール・ブレーキ

26ジリオン スプール

スプールはφ36/24mm、重量は18.6gでした。

26ジリオンは遠投性能重視のMAG-Z BOOSTを採用、これにTWSが組み合わさることで非常に気持ちよく遠投が決まりますね!

26ジリオン TWS

TWS搭載のダイワ製リールは久しぶりに購入したんですが、キャスト時の糸抜けの良さはやはり抜群に良いです。

ロングリーダーでノットをスプール内に大きく巻きこんでキャストしても引っ掛かる感触が出にくいですし、PEラインを使ったソルトゲームにも相性バッチリ。

MAG-Z BOOSTによる後半の伸びとTWSによる糸抜けの良さでラインが詰まることもなく、フワフワーっと飛距離が伸びてルアーが中々落ちてこない感じ。

これは非常に気持ちが良くて遠投するのが楽しくなります。

また、ロングキャストが得意なリールではありますが、ブレーキ設定はそれほどピーキーな感じはないのも嬉しい所。

26ジリオン キャスト

私の場合は風速10~11mくらいの状況まで使いましたが、特に問題なくルアーを振り抜けますし、バックラッシュもほとんど起こりません。

ロックフィッシュ狙いなので高比重系のルアーがメインですが、爆風でもブレーキダイヤルは10くらいまでで十分対応できています。

ちなみに、軽いルアーもブレーキを少し強くすればバックラッシュ無しでキャストすることはできますが、やはりスプールの立ち上がりの重さが気になりますね。

リールのポテンシャルを引き出すことを考えると、最低でも10g前後以上は欲しいかな。

適したルアー・飛距離

YouTube動画の方でルアーごとの投げ感や実際の飛距離は詳しく紹介していきますが、やはり中~重量級ルアーに向いたリールです。

だいたい10g前後からが快適に投げやすくなり、ベストは14g前後以上というのが私の印象ですね。

メタルジグを遠投すれば100m以上のロングキャストも十分可能ですし、微妙に追い風寄りの横風2m~3mの状況で試しに40gのメタルジグを反動をつけて1キャストしたところ、119mの飛距離が出せました。

先日インプレしたスコーピオンDCMDもかなりのカッ飛び仕様になっていますが、26ジリオンも負けないくらいの遠投性能がありますね。

ちなみに、投げ感としては特に軽いルアーを中心に、リリース直後のスプールの立ち上がりの軽さはスコーピオンDCMDにやや軍配が上がる感じ。
一方、ブレーキの安定感・バックラッシュのリスクの少なさは26ジリオンかな。

新しくなったDCブレーキはギリギリまで詰めていくと結構ピーキーな部分があり、初速を少し上げすぎたりすると案外バックラッシュします。

この辺りは好みによる部分が大きく、明確な優劣は無いですね。

気になる点

非常に完成度が高くて目立つ欠点はありませんが、私としてはどうせならハンドルはもう少し長い100mmが良かったかな。

ただしハンドルの長さは好み・使い方による部分が大きいので、自分でカスタムすれば良いだけなので、気になる・不満とまではいきませんが。

適したシチュエーションなど

26ジリオンTWですが、ラインキャパが増えたことで確実に活躍の幅が広がったと思います。

26ジリオン ロックフィッシュ 釣果

ヘビーなバス釣りやハードロックフィッシュ・シーバス・ヒラメ・ライトな青物狙いなど、フィールド問わずに使える汎用性があります。

PEラインとの相性もばっちりでメタルジグなど高比重系ルアーの遠投性能も十分ですし、ブレーキ設定もそれほど難しくはないので、かなり使い勝手が良いです。

悪条件下でもしっかりキャスト出来てストレスフリーで使えているので、これは忖度なしに買ってよかったです。

今後もランカーサイズのロックフィッシュとガチンコファイトを繰り返していこうと思います!

まとめ!

26ジリオン 釣果

今回はダイワの26ジリオンTW150のインプレをしました。

汎用型のリールとしてこれは非常に完成度が高く、進化を感じるリールですね。

2026年10月には26モアザンも発売されるので、こちらも発売され次第購入して魚をしっかり釣り込み、またインプレしようと思います!

ナチュラム 楽天市場支店
¥43,040(2026/09/24 19:46時点 | 楽天市場調べ)

関連コンテンツ

動画版26ジリオンTW150徹底インプレ

より詳しく・動画で26ジリオンを忖度なしに徹底インプレ。
この動画1つでジリオンの特性がマルっと分かります。

]]>
メジャークラフト バックパッカーを酷使徹底インプレhttps://fish-beginner.com/backpacker_765l-impreThu, 03 Sep 2026 11:59:45 +0000https://fish-beginner.com/?p=101974

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はメジャークラフトから新たに発売されたパックロッド、バックパッカーの特徴・使用感を詳しくインプレしていきます。 私が購入したのはBAK1-765Lと ... ]]>

メジャークラフト バックパッカー インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はメジャークラフトから新たに発売されたパックロッド、バックパッカーの特徴・使用感を詳しくインプレしていきます。

私が購入したのはBAK1-765Lということで、7フィート6インチの5ピースモデルですね。

バックパッカー チヌ 釣果

用途としては、堤防周りで魚種問わずに何でも狙う・強めのライトゲーム・ミドルゲーム五目用になります。

トップウォータープラグからメタルジグまで色んな種類のルアーを使い、小型の青物やチヌ・ハタにカサゴ・メッキなど、様々な魚を釣り込んで使用感をチェックしてきました。

忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

バックパッカーを「サクッと」インプレ!

バックパッカー ロックフィッシュ 釣果

まずはバックパッカー765Lの特徴・使用感を簡単にまとめておきます。

  • リールシート・グリップ:ベーシックなセパレート式
  • ガイド:Oリング仕様
  • 飛距離:振り抜き感は良好。高比重なルアーの飛距離・強風時の投げ感が良い
  • 重量感:平均クラス
  • 感度・調子:先調子寄りでバットを中心に高弾性な仕上がり
  • パワー:バット側の3セクションがかなり強い。余力十分
  • 適合ルアー:プラグ・ジグ・ワームを使ったボトムゲームとかなり万能!
  • 気になる点:全体的なベニャベニャ感
  • 適したシチュエーション:ライトゲームには正直ロッドが強すぎるのでミドルゲーム向き。特にチヌやロックフィッシュ・ライトなフラットフィッシュゲームにおすすめ

ざっくりインプレするとこんな感じですね。

思っていた以上に高反発でシャキッとしていて、バットを中心にかなり強いロッドです。

障害物周りを狙ったり、ワームを使ったボトムゲームでの使用感が特に良い感じ!

リールシート・グリップ周り

バックパッカー リールシート

グリップはオーソドックスなセパレート式を採用しています。

ライト・ミドルゲームモデルということでグリップはそこまで長くはなく、脇に挟んでルアーを操作するのは難しいですね。

最近のロッドではちょっと珍しくなってきたコルクも使われていますが、正直言ってコルクの質は価格相応。

バックパッカー コルク

パテの埋め跡が多く、使っていくうちにボロボロになりそうな予感がします。

実釣時における特段の使いにくさや不満は全くないので、十分快適に使うことができています。

ガイド

バックパッカー Oリング

バックパッカーのガイドですが、トップからバットまでベーシックなOリング仕様。
傾斜がついたKガイドを採用しています。

ガイド径はそれなりにしっかりしているので、PE0.8号や1号など、多少太めの号数でもストレスフリーで使えています。

実売1万円台中盤~後半ほどのロッドなので、どうせならアルコナイトリングの方が嬉しかったですが、ライトな釣りではOリングでも全く問題なく使うことはできるので実釣への影響は感じません。

飛距離

ルアーの飛距離については、思った以上に優秀でしたね!

私が使っているのは5ピースモデルですが、ティップ側の2ピースはライトゲーム対応ロッドらしく、繊細さが備わっています。

一方バット側の3ピースはかなりシャキッとしていて強い反発力があり、パックロッドにありがちなキャスト時のダルさなどは一切気になりません。

バットを中心とした強い反発力により、高比重なワームやメタルジグ・重心移動が入ったプラグなど、遠投がかなり気持ちよく決まります。

余計なブレがないことで横風・向かい風が強い状況でもシャープなフィーリングでスパッと振り抜きやすいです。

この価格帯のパックロッドということを考えると、飛距離については十分だと思います。

ただし、しなやか系の低弾性なロッドが好きな方には、少し反発力が強くてロッドを曲げ込む感覚が掴みにくいかもしれません。

バックパッカー 青物 釣果

横風が強い状況、15gのメタルジグをスパッとキャストしてショゴをキャッチ。

ロッド自体はそれほど長くありませんが、反発力が高いので遠投性能は思いのほか優秀ですね!

重さ

ロッドの自重ですが、765Lはカタログスペックで115g。

スペック的には正直軽いロッドではありませんが、リールをセットした時のバランス自体はそこまで悪くない感じ。

自重250gのコンパクトボディ3000番のリールをセットすると、重心バランスはこの辺り。

バックパッカー 重心バランス

フロントグリップから若干前付近でバランスが取れます。

実釣時の使用感としては、バットを中心にパワーを持たせたロッドになっていて穂先周辺は結構細目の設計。

これにより、2ピースロッドと比べると多少重さを感じはするものの、持ち重り感はそこまで感じません。

旅先で使うロッドということを考えれば、個人的には十分な使用感ですね。

感度・調子

ロッドの感度や調子に関してですが、この手の五目釣り用ロッドとしては、ティップの繊細さとバットの強さの差が結構明確に出ている印象ですね。

パックロッドにありがちなダルさは全くないので、この価格帯のパックロッドとしては十分な感度を感じます。

バックパッカー アコウ 釣果

ワームを使ってチヌやロックフィッシュ狙いにも使い勝手は良く、ルアーの操作感・感度は悪くない感じ。

水圧が掛かる状況でもベリーの反発力がしっかり残ってくれるので、ルアーにキレのあるアクションを与えるのも楽にできますね!

購入前のイメージとしては、もう少しバットを中心にしなやかでマイルドな調子のロッドだと思っていたので、思った以上にバットの反発力が高かったです。

ロッドのパワー

これまでにも紹介してきている通り、バットセクションを中心にかなりパワーを持たせたロッドに仕上がっています。

今回購入したバックパッカー765Lに似た用途のロッドとして、これまではジャクソンのオーシャンゲートライトゲームMIXの74Lを長いこと使ってきました。

こちらのロッドは適合MAX19g、バックパッカーは適合MAX20gなのでスペック的には似ています。

しかし、両者を比べてみると…

バックパッカー ライトゲームミックス 違い

左がバックパッカー、右がライトゲームMIXですが、バットの太さがかなり違います。

5ピース並継仕様のバックパッカーの方が明らかに太くて高反発、ライトゲームMIXの方がしなやかに・大きく曲がります。

この違いは使用感にも結構影響していて、バックパッカーは正直言ってライトゲームにはバットパワーが強すぎるので、ミドルゲームでチヌやロックフィッシュ・小型青物などを狙う時にちょうど使いやすい感じ。

バックパッカー チヌ 釣果

40cmオーバーのチヌをそれなりの数釣りましたが、ゴリ巻きしても全然余裕なくらいのバットパワーがあります。

バットのパワー感としてはMHクラスのエギングロッドに近いかな。

障害物周りで30cm台そこそこ位までのキジハタやオオモンハタをはじめ良型カサゴを狙ったり、トップ・ボトムチニングなどには安心感もありつつ使いやすいです。

一方、軽い負荷でバットからしっかり曲がり込むロッドで小物狙いを楽しみたい方には、ロッドが少しオーバーパワーになると可能性が高いので要注意。

気になる点

個体差があると思いますが、私のバックパッカーはジョイントの精度が若干微妙な感じ。

差し込んだ時の密着性が低く、つないだ時の感触もちょっと微妙でキャストを続けると緩みやすいです。

バックパッカー ジョイント

ワックスを薄く塗って緩みが気になることは無くなりましたが、もう少しジョイントの精度が高い方が使いやすいかな。

スミス(SMITH)
¥735(2026/09/03 20:25時点 | Amazon調べ)

適合ルアー

穂先を中心にしなやかでバットに向かってかなりパワーが強くなる調子なので、対応できるルアーは結構幅があります。

バックパッカー メッキ 釣果

軽い所では適合ルアーウェイトの5g~20gから外れた3.5gクラスのペンシルベイトを使ったりしましたが、さすがにロッドのしなりを感じてキャストするのは難しいものの、ルアーの操作自体は意外とできましたね。

基本的には10g前後を目安に、7g前後~15g位までが使いやすいです。

20gクラスもただ巻き系ルアーなら使えますが、ロッドアクションでキビキビ動かすメタルジグなどの場合、15g程度までが扱いやすいと感じました。

ルアーの種類についてはペンシルベイトやポッパーからミノー・ワーム・メタルジグ・タイラバなど広く扱えます。

適したシチュエーションなど

7フィート6インチという小場所狙いを中心とした汎用性が高いレングスなので、堤防周りを中心に内湾のビーチや小規模河川・ちょっとした小磯などで万能に使いやすいです。

アジやメバルなど、20cm台中盤くらいまでの魚を狙うにはロッドが強いので、だいたい20cm台後半・30cm前後~30cm台そこそこまでのメッキやハタをはじめ、カサゴ・小型のブリやカンパチ狙いにちょうど良いです。
それ以外にはエギングやチヌ・マゴチ・ヒラメ・フッコサイズまでのシーバスなどに使いやすい印象。

ロッドのバットパワーを活かすなら、PE0.8号程度を基準に0.6号~1号くらいがおすすめですね。

まとめ!

バックパッカー チヌ 釣果

今回はメジャークラフトから発売されたパックロッド、バックパッカー765Lのインプレをしました。

バットを中心に想像以上に反発力が高く、穂先の繊細さはあるもののシャキッとした使用感、特にワームを使ったボトム狙いや少し強引なファイトが必要な場面で使いやすいロッドという印象ですね!

パックロッドにありがちなロッドのダルさや持ち重り感は気にならず、余力があるので多少無茶をしても耐えてくれるロッドだと思います。

1本で色んな魚を狙いたい方に、これは中々面白いロッドに仕上がっています。
興味がある方はぜひお試しあれ!

]]>
【弱点あり?】テイルウォーク アウトバックパピー酷使徹底インプレhttps://fish-beginner.com/outbackpuppy_s62ml-impreMon, 17 Aug 2026 10:51:37 +0000https://fish-beginner.com/?p=101919

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はテイルウォークから2026年に発売されたパックロッド、アウトバックパピーの特徴や使用感を詳しくインプレしていきます。 最近徐々にラインナップが増え ... ]]>

アウトバックパピー インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はテイルウォークから2026年に発売されたパックロッド、アウトバックパピーの特徴や使用感を詳しくインプレしていきます。

最近徐々にラインナップが増えてきているパックロッド界隈ですが、アウトバックパピーは仕舞い寸法が20cm前後と、最強クラスのコンパクトさが大きな特徴ですね。

アウトバックパピー

私が購入したのはS62ML-Tということで、一番長さ・パワーがあるモデルになります。

主に漁港の岸壁や内湾のビーチ・ちょっとした小磯周りでのルアーを使った五目狙いに使用、45cmクラスのチヌを筆頭にプラグやワームを使って魚を釣り込んできました。

忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

テイルウォーク(tailwalk)
¥18,315(2026/08/17 18:33時点 | Amazon調べ)

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

実釣インプレ動画

アウトバックパピーを使って堤防周りのライトゲーム・ミドルゲーム五目釣り。

青物・回遊魚からロックフィッシュまで、使用感を紹介しながら実際に魚を釣り上げていきます。

実釣時のイメージ作りの参考に活用下さい。

アウトバックパピーを「サクッと」インプレ!

アウトバックパピー チヌ 釣果

まずはロッドの特徴・使用感を簡単にまとめておきます。

  • リールシート・グリップ:おしゃれで安っぽさは無し
  • ガイド:アルコナイト仕様
  • 飛距離:平均的な使用感。やや反発力は低め
  • 重量感:特に気にならない
  • 感度・調子:正直言ってそれなり。つなぎのロッドには劣る
  • パワー:スムーズに曲がるが、バットを中心にかなり粘る。チヌ程度なら余裕
  • 適合ルアー:5gクラスを中心に3g前後~10g程度までが無難
  • 気になる点:全体的なベニャベニャ感
  • 適したシチュエーション:根魚狙いの穴釣りなど近距離戦・ミノーやトップウォーターなどのプラグ類が特に使いやすい

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

全然普通に使えるロッドではありますが、5ピースなどのつなぎ仕様のパックロッドと比べるとやや反発力が低く、使用するルアーや操作方法よっては使いにくさが気になるというのが率直なところ。

リールシート・グリップ周り

アウトバックパピーですが、グリップ周りはこんな感じのデザイン。

アウトバックパピー グリップ

フロントグリップは最小限のコルク仕様、リアグリップも小さめでEVA、エンドは集積コルクになっていますね。

セパレート式でメタルパーツや飾り巻きが入っていてかなりオシャレです。

見た目的に安っぽさは全く無く、非常に気に入っています。

アウトバックパピー バット

バットは鮮やかなイエロー、コーティングがされていますが、マットな感じでこれまた可愛らしくて良い感じ。

アウトバックパピー ブランクカラー

ブランクも塗装されていて、光が当たるとネイビーっぽく見える仕上げ。

アウトバックパピーは超コンパクトロッドになりますが、かなり外観・デザインには凝った造りになっていますね。

ガイド

アウトバックパピー ガイド

アウトバックパピーですが、ガイドはアルコナイトリング仕様。

ライン素材を問わずに使うことができ、安価なパックロッドよりもワンランク上のガイドになっていますね。

アウトバックパピー トップガイド

ガイド径はこのパワークラスのロッドとしては少し大きめで、私の場合はPE0.8号+リーダー3号を基準に使ってきましたが、特に糸抜けの悪さなどは気にならないです。

ただし、ノットを巻き込んでキャストする時、雑に投げるとトップガイドにラインが絡むことが何度かありました。

ノットを外に出すか、しっかりバットから曲げ込むことを意識すればストレスフリーで使えています。

アウトバックパピー 遊動ガイド

また、振出ロッドはどうしても遊動式のガイドを使用する機会が増えますが、アウトバックパピーシリーズの場合は1番ガイド(トップガイドの次)だけが遊動式でそれ以外は固定されています。

遊動ガイドは少ない方が使用中にガイドがズレにくいので、無駄なストレスを軽減して実釣できます。

実際にキャストを繰り返してみても、ガイドが回ってしまうようなことは全く気にならず、一度しっかりセットしてしまえば快適に使えますね!

飛距離

飛距離についてですが、私が購入したS62ML-Tの適合ウェイトは3g~10gとなっています。

私が使った限りでは、投げやすいのは3g前後~7g・8g程度まで、9gや10gクラスになってくると、少し振り抜きが重たく、ロッドが若干曲がりすぎて初速が出しにくい印象です。

全体的に胴調子寄りでバットからしなやかに曲がるので、キャストが苦手な初心者の方や、力を抜いてキャストしたい方には安定した飛距離が出しやすいと思います。

一方、強風時などコンパクトなスイングで初速を出してキャストする場合、高反発なシャキッとしたロッドの方が投げやすいです。

特段よく飛ぶロッドではありませんが、マイルドな使用感でロッドの曲がりを感じ取りやすく、気軽に使うなら十分な投げ心地ですね。

ロッドの重さ

ロッドの重さに関してですが、S62ML-Tの自重はカタログスペックで88g。

100g以下に収まっていますし、全長自体も6フィート2インチのショートロッドなので、特に重さは感じません。

激的な軽さは有りませんが、ミノーを高速トゥイッチしたり、トップウォータープラグをドッグウォークさせたり、休憩なしで釣りをしても全く問題なく使えています。

ちなみに、自重185gのレガリス2500S-XHをセットすると重心バランスはこの辺り。

アウトバックパピー 重心バランス

フロントフリップの角、グリップとブランクのつなぎ目付近でバランスが取れます。

しっかりとバランスが確保されているので、使用感は悪くないですね!

感度・調子

やや反発力抑えめ

アウトバックパピーS62ML-Tですが、全体的に反発力は控えめ、良くも悪くもしなやかに・バットから簡単に曲がり込むロッドです。

無負荷の状態でロッドをヒュンヒュンと振るだけでも、結構大きく・しっかりと曲がりを感じます。

この点においては振出しの小継竿特有の感触があり、5ピースなどのつなぎ仕様のパックロッドと比べると全体的に柔らかく、ルアーロッド感は少し控えめ。

ちょい投げなどに使うパックロッドのような感じがやや強めで、ぶっちゃけ好みは分かれるでしょう。

シャキッとした高反発なロッドが好きという方には、少し使いにくさが気になりやすいかも。

アウトバックパピー ソリッドティップ

ティップはムク構造のソリッドティップ仕様。

反発力は控えめで、こんな風にかなりスムーズに曲がり込みます。

ボトム系ルアーの操作感がやや劣る

アウトバックパピー 根魚 釣果

全体的にマイルドでしなやかな調子になっているので、カサゴや小型のハタなどを狙うライトロックフィッシュゲームに使うと、操作感が少しぼやけやすいですね。

アクションさせた時のロッドが少し大きく曲がりやすく、入力した動きをロッドが吸収してしまってダイレクトな操作感がありません。

また、ワームが海底の障害物に触れる感触だったり小さなアタリもちょっとぼやけたような感じになるので、遠投して広範囲の海底付近を探るとなると、正直言って使いやすいとは思えませんでした。

開けたオープンエリアを探ったり、穴釣りのように仕掛けを遠投せずに縦に落とし込む使い方をするのであれば、このしなやかさが食い込みの良さにつながるので、武器になると思います。

一方、ミノーやトップウォータープラグの操作感は非常に良い感じで、ルアーが柔らかく動いてくれますし、ペンシルベイトやポッパーはアクションエラーが起こりにくく、しっかりと潮を掴んでくれますね!

この辺りは得意・不得意が結構分かれやすい印象。

ボトム系ルアーを使ったチヌやロックフィッシュゲームに使うなら、振出式のパックロッドよりもアブのソルティーフィールドなど、5ピースなどのロッドの方がおすすめかな。

ソルティーフィールドのパックロッドモデルは私が非常に愛用しているロッドで実売1万円以下。
少し持ち重り感はありますが、より高反発でシャキッとしている使用感です(ソルティーフィールドのインプレはこちら)。

パワー

全体的にしなやかに曲がり込む・やや反発力を落としたロッドという印象ですが、曲がり方のいびつさなどは気になりませんし、バットを中心にしっかりとタメが効いてくれます。

アウトバックパピー チヌ 釣果

45cm前後のチヌを障害物が多い岩礁帯で狙ったりしましたが、特に不安なくやり取りできますね!

しっかりと魚の引きを吸収してくれるので、手元に伝わる衝撃はかなり少なく、強く突っ込まれてもラインブレイクも起こりにくく、釣り人側も疲れにくいです。

また、軽い負荷でもロッドがしっかり曲がるので、10cm台後半や20cm前後といった小型の魚でもしっかり引きが味わえます。

アウトバックパピー メッキ 釣果

トップウォータープラグを使ったメッキ狙いも満喫しましたが、プラグルアーの操作はかなり快適ですし、魚が掛かってからも楽しいロッドですね!

適合ルアー・使い方など

アウトバックパピー ライトゲーム 釣果

これまで紹介してきたように、アウトバックパピーS62ML-Tは一般的なこのクラスのルアーロッドと比較するとやや反発力が低めで全体的に大きく曲がり込む仕上がりになっています。

この特性を知ったうえで購入しないと、買ってみたら思っていたのとちょっと違うという結果になるかもしれません。

アウトバックパピー 釣果

ミノーやシンキングペンシル・ポッパー・ペンシルベイトなど、プラグ系ルアーをただ巻きしたりロッドアクションを入れて操作するのは結構得意で、これといった使いにくさは感じません。

引き抵抗が大きいロングリップのミノーなどでなければ、上限付近の9g・10gクラスまで普通に使うことができます。

一方注意したいのがワームですね。

私の好きなダート釣法・ライトワインドで使ってみた印象としては、ジグヘッドの重さは2g・3g~5gクラスまでといったところで、7gなどになるとロッドが大きく曲がりすぎてしまい、ダートさせるのが難しいです。

また、チヌやカサゴなどをボトムゲームで狙う場合ですが、すでに紹介しているとおりダイレクトな操作感や感度・障害物に引っ掛かった時の外しやすさなどが劣るので、シンカーは5g程度まで、ちょっと我慢して7gクラスまでかなといった具合。

7gクラスになると操作時のムニュムニュ感が結構強くなってくるので、特に遠投して沖合を探ったり、深場狙いだと使いにくさが気になってきます。

岸壁沿いを落とし込んだり、穴釣り的な感じで至近距離を狙うのであれば、このしなやかさはそれほどデメリットにはならないと思います。

こんな感じのロッドになりますが、堤防周りのルアーを使ったライトな五目狙いのほか、バス釣り・5号・6号前後までのオモリを使ったちょい投げ釣りなどにちょうど使いやすい印象ですね。

まとめ!

アウトバックパピー チヌ 釣果

今回はテイルウォークのアウトバックパピーS62ML-Tのインプレをしました。

仕舞い寸法20cm前後の超コンパクトなパックロッドで、非常にオシャレで可愛らしいデザインが良い感じのロッドです。

ピンピンの感度・操作性を求める方には正直言ってあまりおすすめしませんが、しなやかに曲がり込むロッドの特性を活かして使うことができれば、十分な実釣性能があります。

魚を掛けてからの安心感・やり取りにおいては非常に楽しめるロッドになっているので、旅先でちょこっと釣りを楽しみたい方には良いロッドだと思います。

興味がある方はぜひお試しあれ。

テイルウォーク(tailwalk)
¥18,315(2026/08/17 18:33時点 | Amazon調べ)

関連コンテンツ

アウトバックパピー実釣インプレ動画

]]>
シマノ ライズジョイント75F徹底インプレhttps://fish-beginner.com/risejoint75f-impreThu, 13 Aug 2026 11:46:53 +0000https://fish-beginner.com/?p=101894

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はシマノから発売されているチヌトップゲーム用のポッパー、ライズジョイント75Fの特徴や使い方のコツを詳しくインプレしていきます。 各社からチヌ用トッ ... ]]>

ライズジョイント75F インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はシマノから発売されているチヌトップゲーム用のポッパー、ライズジョイント75Fの特徴や使い方のコツを詳しくインプレしていきます。

各社からチヌ用トッププラグは発売されている中で、ライズジョイントはその名の通りジョイントボディが最大の特徴。

ジョイントタイプのポッパーはこれまで使ったことが無くかなり気になったので、この機会に購入して魚を釣り込んできました。

ライズジョイント チヌ 釣果

正直言って使い方によって好みは少し分かれやすい印象ですが、食わせ能力・フッキング性能に非常に優れていて、かなり良い具合に釣果を出すことができましたね!

忖度なしにインプレしていくので、ルアー選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

ライズジョイント75Fのスペック

ライズジョイント75F 形状
  • 全長:75mm
  • 重量:10g
  • フック:#8×2

チヌ用として大きすぎず・小さすぎずの使いやすいサイズ感。

私の場合は湾内のビーチやカキガラが多いシャローエリアで使うことが多いですね。

ライズジョイント75Fを「サクッと」インプレ

ライズジョイント チヌ 釣果

まずはライズジョイントについて、簡単にまとめておきます。

  • 飛距離:平均クラス(ジョイントプラグとしては優秀)
  • 浮き姿勢:尻下がり
  • アクション:やや高音寄りのポッピングサウンド+スプラッシュ。左右にスライド・ドッグウォークする
  • 使い方:連続ドッグウォークメインにワンテンポのポッピングなど
  • 適したシチュエーションなど:ペンシルポッパーだとアピール力が弱いが、ポッパーほどの強さが不要で食わせ能力を重視したい場面に

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

ポッパーとしてはそこまでアピール力が高いものではなく、魚を反応させてからの見切られにくさ・食わせ能力を意識して作られている印象。

飛距離

まずは飛距離ですが、ライズジョイント75Fは後方寄りの重心バランスになっているので、飛行姿勢自体はそこそこ安定していますね。

激しく回転してしまって失速するようなことはなく、風速6~7m程度までのコンディションで実釣しましたが、そこまでストレスは感じることなく使えています。

ジョイント系のプラグはどうしても空中で姿勢が乱れやすいんですが、その点ライズジョイントはこの手のプラグの中では遠投性能は優秀だと思います。

ただし、フィードポッパーなど、一般的な形状の9~10gクラスのポッパーよりもやや飛距離は落ちるかなといった具合。

また、向かい風や追い風ならそこまで飛距離は気にせず使えるんですが、横風が強い状況ですね。

横風が強く吹くと、通常のポッパーよりもやや失速しやすく、フワフワした感じになりやすいと感じます。

特段よく飛ぶとは感じませんが、ジョイントのフローティングプラグとしては優秀な遠投性能だと思います。

浮き姿勢

尻下がりのリアバランス

ライズジョイントの浮き姿勢ですが、後方にウェイトを集中させることで尻下がりになります。

ライズジョイント 浮き姿勢

実際に浮かばせてみるとこんな感じ。

ジョイントボディになっていることでボディ前方はやや水平に近く、テールが大きく垂れ下がります。

ライズジョイント ボディ形状

この姿勢はジョイントボディならでは、これがライズジョイントの良さにもなっています。

安定したフッキング性能

テールだけが垂れ下がって水面下に入ることで、チヌがチェイスしてきた時にバイトマーカーとして作用します。

ライズジョイント ボディ

実は1度ダツにやられてロストしたので、このライズジョイントは2代目。

すでに歯形で傷が多く入っていますが、ボディ中央~後方に傷が集中しています。

この浮き姿勢により、これまでチヌを15~20枚前後釣ってきた印象としては、だいたい8割前後はフッキングできていますね!

水面直下で反転するような、水面を割らないような食い方でもフッキングに持ち込めることが多く、特に低活性時や荒れた状況下でも針掛かりが良い感じ。

フッキングが不安定な場面でも、ライズジョイントは使い勝手が良くなっていますよ!

ライズジョイント 丸呑み

かなり長い距離チェイスがあり、フッキングに持ち込めました。

こんな風に口の中にガッポリと吸い込まれていることも多く、吸い込みやすさに優れています。

アクション

ライズジョイントのアクションですが、簡単に言うならややポッパーよりのペンシルポッパー的な感じ。

ライズジョイント ヘッド

カップ形状はこんな感じ、やや下向きになっていますね。

アクションを与えると音とスプラッシュを発生させるわけですが、音質としてはやや高めで、「ゴポン」と重低音を響かせるのではなく「パチャッ」「パコッ」といった感じ。

また、アクションさせた時にスプラッシュを軽快に前方へ飛ばす傾向が強く、泡を水面下に引き込むタイプではありません。

私が良く使うポッパーの1つがタックルハウスのフィードポッパーですが、フィードポッパーは低めの音質と水面直下に泡を引き込むので、ライズジョイントとは全く違った特徴を持っています。

ポッパーとしては魚の引きつけるパワーを重視しているというより、ほどほどのアピール力に抑えている分、スレにくさや食わせ能力を意識している印象。

ハイアピールなポッパーだと魚に対して強すぎるけど、ペンシルポッパーやペンシルベイトだと魚を引きつけたり、沈んだ魚を浮上させるパワーが足りない・・・

そんな状況で使いやすい使用感に仕上がっています。

また、アクションさせるとジョイントボディの効果で左右にターン、スライド・ドッグウォークを発生させます。

ライズジョイント75Fの使い方

連続のドッグウォーク

ライズジョイントの使い方ですが、基本にしているのは連続のアクション+ショートポーズのコンビネーションですね。

私の場合は2回~4回ほどど小刻みにロッドアクションを与え、1秒程度までの短めのポーズを一瞬入れる。
これを基本の誘い方にしています。

ポーズは入れずにずっと動かし続けることもたまにありますが、基本的にはショートポーズを組み合わせて動きに変化を出し、チヌの捕食スイッチを入れることを意識して使う機会が多め。

ライズジョイント 釣果

ドッグウォークからのポーズでドカンと水面爆発!
青物のような豪快なバイトで最高でした。

ワンテンポのポッピング

2つ目はロッドアクション1回に対して1回ショートポーズを入れる、ワンテンポのポッピングですね。

普段、私がポッパーを使う時はこの誘い方をメインにすることが多いんですが、ライズジョイントの場合使用頻度は少なめです。

理由としては、ライズジョイントの特性上、アクションを入れた時に通常のポッパーよりも左右にスライド・流れる動きが少し大きめに出るんですね。

決してこれがダメというわけではないんですが、ワンテンポのポッピングの場合はあまり左右にスライドしたりルアーがターンすることなく、直線的な動き+ピタッとブレーキが掛かってくれる方が動きのメリハリが出しやすかったり、ルアーのトレースコースをコントロールしやすいんですよね。

こういったことを考慮し、シンプルなワンテンポのポッピングはサブ的な感じで、連続ロッドアクション+ポーズを中心に使っています。

ただ巻き

3つ目はただ巻きで、これを使用頻度としては少な目になります。

ロッドアクションによる誘いでチヌのチェイスがあるが食い切らない時、あえて魚との距離を離したり、動きに大きな変化を出したい場面で混ぜる程度。

スローにたた巻きすると水面に引き波を立てるだけですが、少し速度を上げると細かくボディを揺らして波動を発生させます。

ただし水面直下にダイビングしようとする傾向は弱く、早く巻くとバランスを崩しやすいです。

テーブルターン

これもチヌのチェイスがあって中々食わない時、特に水面直下でチヌがモワモワするだけの時に使うことがあります。

イメージとしてはリップ付きのミノーを水面直下でネチネチ首振りさせるような感じで、ジョイントボディのメリットを活かし、移動距離を最小限にロッドを弱くチョンチョン動かします。

この時はヘッドでポッピング・スプラッシュを出す必要はなく、テールを視点に首振りさせて誘います。

これがハマるパターンが時々あって、水面を割らないチヌをフッキングに持ち込めたりしますね!

チヌのチェイスが続いたままルアーが足元付近まで寄ってきてしまった時など、ルアーを手前に寄せたくない状況にも効果を発揮します。

ライズジョイント チヌ

内湾のポイントで中々食わないチェイス。
テーブルターンに切り替えてひたすらネチネチ誘うと、静かにテールを吸い込みました。

居つき型のスレたチヌでしたが、キッチリ食わせることができましたね!

適したシチュエーションなど

ライズジョイント チヌ

ライズジョイントはポッパーとして考えるとアピール力は弱め、チヌ用の一般的なペンシルポッパーよりも若干強めのアピール力になります。

ちょうど間を埋める存在として、うまく使うとかなり面白い釣りができると思います。

ルアーローテーションの例としては

  • アピール力強め:タックルハウス フィードポッパー70
  • アピール力やや強め:ライズジョイント75F
  • アピール力中:DUO リプラッシュ62F

あくまでも1例ですが、こんな風にポッパーやペンシルポッパーとローテーションしてみると、攻略の幅が広がると思います。

ただしアクションさせた時に左右に流れるような動きを見せるので、直線的な軌道で誘いたい方には、ちょっと使いにくさを感じるかもしれないのでそこは注意が必要ですね。

その他、ジョイントボディによるラインの絡みなどはほとんど発生しないので、特に気にせず使えています。

まとめ!

ライズジョイント チヌ

今回はシマノから発売されているチヌ用トップウォータープラグ、ライズジョイント75Fのインプレをしました。

ジョイントボディが大きな特徴になってきますが、左右へのスライドを伴うポッピング&スプラッシュによる程よいアピール力と食わせ能力のバランスが良い感じ、バッチリ釣果を出すこともできていますね!

かなり安定したフッキング性能を誇り、プレッシャーが掛かる場面での食わせ能力も良い具合、興味がある方はぜひお試しあれ、

関連コンテンツ

チヌのトップウォーターゲーム入門・完全解説

トップチヌゲームに必要な基本的な知識や釣り方・初心者の方におすすめなルアーなど、動画でどこよりも詳しく徹底解説!
この動画1本で必要な基礎基本がマルっと分かります。

]]>
メジャークラフト ロックライバー1G酷使徹底インプレhttps://fish-beginner.com/rockliver_1g-impreSun, 09 Aug 2026 12:15:55 +0000https://fish-beginner.com/?p=101836

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はメジャークラフトから発売されているロックフィッシュ用ロッド、ロックライバー1Gを詳しくインプレしていきます。 私が購入したのはB852H、いわゆる ... ]]>

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はメジャークラフトから発売されているロックフィッシュ用ロッド、ロックライバー1Gを詳しくインプレしていきます。

私が購入したのはB852H、いわゆるハードロックフィッシュ用ロッドとしてスタンダードなスペックのベイトモデル。

地磯でアカハタ・オオモンハタ・キジハタを狙うために酷使してきました!

実売価格で1万円台中盤~後半ほど、非常にコスパに優れた初心者の方にもピッタリなロッドですね。

50cmオーバーのランカーサイズのオオモンハタを筆頭にしっかり魚を釣り込んで使用感をチェック。

忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

関連動画

文字や画像では伝わらない所まで!

ルアーの重さごとの使用感やランカーサイズとのファイトシーン・実際に負荷を掛けた時にロッドがどういう風に曲がるのか?

どこよりも詳しく・徹底的にロックライバー1Gをインプレします。

https://youtu.be/Etke–tt8_U

ロックライバー1Gを「サクッと」インプレ

ロックライバー1G インプレ

まずはロッドの特徴・使用感を簡単に紹介しておきます。

  • リールシート・グリップ:オーソドックスな仕様で無難に使いやすい
  • ガイド:ガイドは小さめ。Oリング仕様
  • 飛距離・トラブルレス性:最大飛距離はそれなりだが、悪条件下や初心者の方でも楽にキャスト出来て使いやすい
  • 重量感:平均
  • 感度・調子:やや反発力を落とした設計で上級グレードとは差がある。基本性能としては十分
  • パワー:反発力が低い分、バットのタメは効きにくいが50cm台程度のロックフィッシュなら問題ない
  • 適合ルアー:10g~30g程度のシンカーにマッチしている。ハードロックフィッシュ用として高い汎用性
  • 気になる点:とにかく感度を求める方にはややマイルドな使用感
  • 適したシチュエーション:地磯やテトラ帯・堤防など、大型狙いのハードロックフィッシュゲームに広く使える

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

ロックフィッシュゲーム初心者の方にも買いやすい価格帯のロッドですが、想像以上に使いやすくて非常に気に入って使っています。

リールシート・グリップ

ロックライバー1G グリップ

リールシートはfuji工業のECSグリップ、オーソドックスなセパレート式を採用しています。

ロックライバー1G グリップ

グリップ形状や長さともに目立つものはありませんが、キャスト・アクション・魚とのやり取りは特に問題なく行うことができています。

コスパに優れたロッドにはなりますが、特に安っぽさなども無くて十分な使い心地ですね!

ガイド

Oリング仕様

ガイドはアルコナイトやSiCではなく、コスパ重視のOリングになります。

Oリング ガイド

グレード的には下になりますが、そこまで過酷な状況で使わることが少ないロックフィッシュ程度であれば、実釣時に直接的な支障が出ることはありません。

あえて言うなら、硬度が下がるので地面などに軽くぶつけた時に傷が入りやすいことでしょうか。

特にトップガイドに気づかないうちに傷が入っていたりすると、ラインが切れたりすることがあります。

小径ガイド

ロックライバー1Gですが、ハードロックフィッシュ用ロッドとしては少しガイドが小さめになっています。

ロッドの持ち重り感軽減や感度の面では有利になるかもしれませんが、ここは好みが分かれてくるところだと思います。

私の場合は50cmオーバーのアカハタ・オオモンハタ・キジハタを狙うことが多く、ラインはPE2号~2.5号にリーダーは8~10号が基本セッティング。

ある程度太めのラインシステムですが、FGノットで結束する分にはキャスト時の糸抜けに関して問題はなく、ノットを巻き込んでキャストしても使いにくさは有りません。

ただし、ルアーを回収してノットを巻き込んだ時にガツガツする感触は少し強めに出ますね。

また、バットガイドまでの距離が少し遠めに設計されているのもちょっとした特徴です。

これは普通に使う分には問題ありませんが、急な角度でかなり強くロッドを曲げ込んだ時、ラインがブランクに干渉しやすくはなります。

手元負荷で4kgほどの強さでロッドを大きく曲げ込むとこんな感じで、ラインがブランクの下側に回り込んで干渉した状態になりやすいです。

正直、50cm台くらいまでのロックフィッシュを相手にしてここまで強い負荷を掛けることはほとんどありませんので、心配する必要はないとは思いますが。

飛距離・ライントラブル

安定した飛距離が出しやすい

ロックライバー1Gですが、上級グレードのロッドと比べると、若干反発力を落とした中弾性カーボンメインの構成になっていると思われます。

シャキッと・ピンとした張りは感じにくいですが、その分簡単にバットまでロッドを曲げてキャストしやすくなっています。

最大飛距離としてはそれほどではないものの、キャストに慣れていない方や足場が悪くてロッドが自由に振れない場面など、キャストが難しい状況でもルアーの飛行姿勢を安定させやすく、バックラッシュのリスクも減らして投げやすいのはメリット。

特に私の場合は足場がかなり悪い磯での使用がメインで、高弾性ロッドだとキャストが難しいことも良くあります。

これが嫌で普段から少し反発力を落としたロッドを使うことが多いんですが、個人的にロックライバー1Gのマイルドな使用感は非常に好みですね!

ベイトタックルの扱いに慣れていない方でも扱いやすくなっています。

ガイド絡みなどは無し

一方でライントラブルの有無ですが、横風風速9~10mほどの状況まで使用しましたが特に問題は無いですね。

ロッドが曲げやすい分バックラッシュもしにくいですし、ストレスフリーで扱えています。

ロッドの重さ・バランス

ロックライバー1G B852Hですが、カタログスペックの自重は142g。

実際に計ってみると142.5gと、ほぼスペック通りでした。

ロックライバー1G 重さ

そしてもう少し細かく分解してみてみると、バット側は115.2g・ティップ側は27.3g。

ここで同じくメジャークラフトのロックフィッシュロッド、ハイエンドモデルのロックライバー7G B832Hと比較してみます。

  • ロックライバー1G:総重量142.5g。バット側→115.2g・ティップ側→27.3g
  • ロックライバー7G:総重量144.6g。バット側→122.9g・ティップ側→21.5g

比べてみるとこんな感じで、若干短いロックライバー7Gの方が、実はロッドの自重的には1Gより少し重たいんですね。

しかし、細かく見ると7Gの方がバット側に重量が集中していて、ティップ側はかなり軽くなっています。

これにより、重量バランス的にはやはり高級なロックライバー7Gの方が上手で、実際に使ってみた時に感じる重量感としても、7Gの方が軽く感じます。

こういう所にグレードによる差がどうしても出てしまっているわけですが、正直言って1Gでもロッドが重たくて使いにくいとかそういったことはありません。

私が使った限りではロックライバー1Gでも十分な使い心地の良さはありますし、真夏の炎天下でキャストを続けても疲れるような感覚もなく、1万円台という価格を考えたら十分な使用感かと。

感度・調子

ややマイルドなモチっとした使用感

ロックライバー1G アカハタ 釣果

ロッドの感度・調子に関してですが、先ほど軽く紹介したように高弾性なパリッとしたロッドではありません。

ですので、金属的な感度や操作感は無く、少しモチモチしていてマイルドな感じになります。

少しでも軽いシンカーを使って繊細に釣りをしたい方や、激流エリアのピンスポットを攻めたいのであれば、もう少し予算を足して上級グレードのロッドを購入することをおすすめします。

一方で、そこまでシビアな使い方をしない方・ある程度重量のあるリグで遠投性能などを重視して探るのであれば、ロックライバーー1Gでも全く問題なく使えると思います。

実際に私の場合は外洋に面した大場所狙いの方が多いんですが、このロッドで全く不満を感じることはありませんし、ハイエンドロッドと比べて釣果が落ちるような感覚も全く無し。

この辺りはどういった使い方をするのか?ロッドに何を求めるのか?
これによって好みは分かれてくるでしょう。

レギュラー寄りの調子

全体的にそこまで高反発なロッドではなく、ロッドの曲がり自体も少しレギュラー寄りの調子になっています。

高級なロッドの方が、よりバットを中心にかなり強い反発力があり、曲げ込んだ時にバットが強く残る感覚があります。

ロックライバー1Gの方が負荷に応じてスムーズにバットまで曲がり込み、ロッド全体の曲がりで衝撃を吸収してくれるイメージ。

これはどちらが良い・悪いではなく好みの部分が大きいですね。

パワー

私が購入したのはハードロックフィッシュ用として汎用性が高いB852H。

50cmオーバーのランカーサイズを筆頭にドラグは全く使わないやり取りを繰り返してきていますが、正直言って50cm台くらいのロックフィッシュであれば、ロッドが負けてしまうようなことはありません。

ロックライバー1G ファイトシーン

50cmオーバーのオオモンハタを掛けた場面ですが、綺麗にロッドが曲がってくれて魚の引きを吸収してくれます。

高反発なロッドよりも曲がりが大きく、バットのタメは少し効きにくいですが、その分手元に伝わる衝撃は少ないので楽にやり取りできます。

大型のロックフィッシュとのやり取りに慣れていない方でも、かなり扱いやすくなっていますね!

ロックライバー1G 曲がり

手元負荷で約4kgの負荷を掛けた時の曲がりです。

おそらくここまで強い負荷を掛けて曲げ込むことはほとんどないと思いますが、フロントグリップ周辺から曲がり始める状態になります。

それでもロッドが負けることはありませんので、2kg・50cm前後のランカーサイズでも全然余裕があります。

ロックライバー1G オオモンハタ

50cmオーバーのランカーサイズをキャッチ!
コスパに優れたロッドですが、大物が相手でもしっかり負荷を掛けてやり取りできますね。

適合ルアー

スペック的には適合ルアーウェイトが7g~50gとなっていますが、私が使った限りでは10g前後~30gクラスまでのシンカーがマッチしている印象ですね。

14g・21gクラスといった、ハードロックフィッシュゲームで使用頻度高い重さがちょうど扱いやすく、オールラウンドに使えると思います。

ただ巻きメインであれば40gクラスのジグヘッドリグやブレードジグ・タイラバなども扱えます。

ロックライバー1G ブレードジグ

ロッド自体がやや反発力を落としたマイルドな設計になっている分、このような巻き物系のルアーとの相性は結構いいです。

気になる点

実売1万円台中盤~後半ほどでこれだけの使い心地があれば、正直私個人としては特に不満などは無く、むしろ大満足で使えています。

ただし、瀬戸内のアコウなどピンスポットを狙うような感度・操作性を重視したい方にとっては、少し反発力が低くて使いにくいと感じることがあるかもしれません。

その場合はもう少しグレードを上げてロックライバー5Gもしくは7Gを購入した方が、実釣時の快適性は向上すると思います。

私のように大場所狙いがメインであれば、そこまでの感度や操作性は必要としないことも多いので、最終的には使い方次第ですね。

適したシチュエーション

ロックライバー1G ロックフィッシュ 釣果

ロックライバー1G B852Hですが、だいたい30cm台中盤・後半以上の魚を狙うハードロックフィッシュゲームにおいて、状況問わずに使いやすいモデルになっていると思います。

フィールド問わすに対応できるオールラウンドモデルを探しているという方で、ベイトタックルを使いたい方におすすめです。

オフセットフックを使ったボトムゲームメインに、ジグヘッドリグやブレードジグなどの巻きの釣りにもある程度は対応できるので、イサキやマダイ・青物など他の魚が釣れるチャンスがある時にも結構対応できます。

お試しでベイトタックルを使ってみたい方にも、コスパが良くて手に取りやすいロッドですね!

まとめ!

ロックライバー1G アコウ 釣果

今回はメジャークラフトのロックライバー1G B852Hのインプレをしました。

1万円台のロックフィッシュゲーム入門・初心者の方にも使いやすいロッドですが、想像以上に使いやすくて基本性能は十分、これまでシーバスロッド等他のロッドを流用していた方にもこれはおすすめできますね。

興味がある方はぜひお試しあれ!

関連動画

動画版ロックライバー1G徹底インプレ

文字や画像よりも更に詳しく・徹底的にロックライバー1Gをインプレしていきます。
実際の曲がりやファイトシーンなど、動画だからこそ伝わる部分も非常に多いので、よりロッドについて知りたい時の参考に活用ください。

https://youtu.be/Etke–tt8_U
]]>
DUO ベイルーフ リプラッシュ62F徹底インプレ!https://fish-beginner.com/reprush_62f-impreThu, 06 Aug 2026 00:48:38 +0000https://fish-beginner.com/?p=101789

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はDUOから発売されているトップチヌゲーム用のペンシルポッパー、リプラッシュ62Fの特徴や使い方を詳しくインプレしていきます。 既にインプレしていた ... ]]>

リプラッシュ インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はDUOから発売されているトップチヌゲーム用のペンシルポッパー、リプラッシュ62Fの特徴や使い方を詳しくインプレしていきます。

既にインプレしていたと思い込んでいたんですが、忘れていたようなので少し遅くなってしまいました…

チヌ用のペンシルポッパーは色々ある中で、リプラッシュ62Fは初心者の方にも扱いやすくて非常におすすめなルアーになっていますね!

実績もバッチリ残せていますし、気に入っているルアーの1つです。

忖度なしにインプレしていくので、ルアー選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

関連動画

トップチヌゲームの基本知識やどれを買ったらいいのか迷った時、本当におすすめできるルアーを超選抜&どこよりも詳しく紹介!

この動画1つでトップチニングの基礎がバッチリ分かるようになっています。

リプラッシュ62Fのスペック

リプラッシュ62F 外観
  • 全長:62mm
  • 重量:7.5g
  • フック:フロント8・リア#7

リプラッシュはチヌ用トップウォータープラグとしてちょうど汎用性が高い、大きすぎず小さすぎないサイズ感。

内湾の小場所~遠浅な大場所狙いまで。
色んな状況で使いやすい汎用性がしっかり確保されていて、かなり気に入っていますね!

リプラッシュ62Fを「サクッと」インプレ!

リプラッシュ チヌ 釣果

まずはリプラッシュ62Fの特徴・使用感を簡単にまとめておきます。

  • 飛距離:重さの割にかなり飛ぶ!
  • 浮き姿勢:尻下がり
  • アクション:ヘッドが潮を絡めながらの首振り・ドッグウォーク
  • 使い方:連続ドッグぅオーク
  • 適したシチュエーションなど:遠投性能・アクションの安定性に優れ、状況がよく分からない時や初心者の方にもおすすめ!

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

かなりバランスが良くて使いやすさがバッチリ備わっている、これは非常におすすめなペンシルポッパーに仕上がっています!

飛距離

リプラッシュ62Fの自重は7.5g、チヌ用のトッププラグとしてはそこまで重量級ではありません。

リプラッシュ ボディ形状

しかし、リア寄りの重心でタングステンウェイトを装備。
やや丸みを帯びたボディ形状は空気抵抗が少なく、飛行姿勢の安定性はかなり優秀です。

実際にキャストしてみると、ワンランク重たい9g~10g前後のルアーと比較しても極端に遠投性能が劣るようなことはなく、7gクラスのトッププラグとしては非常に良く飛びますね!

向かい風が6m~7mほど吹く状況でも使いましたし、遠投が必要な大場所狙いにもリプラッシュは使っていますが、特に不満なく使うことができています。

リリース直後からスパッと・しっかり初速が出てそのまま失速することなく着水まで伸びていってくれます。

チヌのトップゲームは飛距離が何よりも重要になる場面も良くあるので、安定した飛行姿勢・飛距離はかなり使い勝手が良いですよ!

浮き姿勢

リプラッシュ62F 浮き姿勢

リア寄りの重心バランスになっているので、浮き姿勢はこんな感じの尻下がり。

浮力は若干控えめで、水に高く浮くペンシルポッパーではありません。

この浮き姿勢と程よい比重により、風が強い状況など悪条件下でもアクションエラーが起こりにくく、ポッパーと比べたらやや劣るもののペンシルポッパーとしては安定した使用感がありますね!

リプラッシュのアクション・使い方

フロロリーダーを使う時は

リプラッシュはやや浮力が控えめな設計になっているので、比重が大きいフロロカーボンリーダーを使う時は少し注意が必要です。

足場が低い場所でロッドを下向きに操作してしまうと、リーダーが沈み込んでしまってルアーが水面直下に入りやすくなります。

こうなると水面で誘いを掛けるのが難しくなるので、リーダーが沈んでしまう時はロッドは横・もしくは少し上に向けて操作することで、綺麗なアクションでチヌに誘いを掛けることができるようになります。

ロッドアクションが苦手な方は、しっかり浮いてくれるナイロンリーダーを使った方が良いかも。

連続のドッグウォーク

リプラッシュの使い方ですが、私の場合はシンプルに小刻みなロッドアクションによる首振り・ドッグウォークになります。

緩急を意識したり強くロッドを弾くことはせず、チョンチョンと軽めのロッド操作に合わせてリールを巻き、ルアーが水面にうまくなじむようなイメージで。

リプラッシュ ヘッド形状

リプラッシュは下向きのヘッド形状をしていて、潮が抜ける穴が開いているのが非常に大きな特徴。

ロッドアクションを与えた時に潮が抜けることにより、水面で跳ねたり滑ったりしにくく、滑らかに潮を絡めて左右にドッグウォークしてくれるんですね。

これによって誰が操作しても比較的同じような動きを出しやすく、トップウォータープラグの扱いに不慣れな方でも、綺麗なアクションを引き出しやすくなっています。

また、ペンシルベイトと比べてヘッドが潮を受けることで操作感も程よく穂先に伝わりやすく、多少風が吹いても操作感の悪化が目立ちにくい。

程よい波紋を出してアピールしてくれますが、決して音や動きが強すぎることはなく、魚がスレた場所でも十分使えます。

こういった部分の使い心地の良さが、リプラッシュのお気に入りポイントですね!

リプラッシュ チヌ

ちなみに、ロッドアクションはずっと続けても良いですし、ポーズを入れる時はロッドアクションを連続で2~4回ほど行い、その後ピタッと止めて操作することが多いです。

チヌのチェイスがあった時は、基本的には動きは変えずそのまま誘うことが多いですが、食い切らない時は誘いの回数やポーズの時間を微妙に変えることで、捕食スイッチが入ることも良くあります。

ただし止めすぎると見切られて食わなくなったりするので要注意。

動きの変化を強調したい時は、同じペンシルポッパーでもシマノのライゲンを使ったり、よりダイナミックに動くペンシルベイトにローテーションするのがおすすめ。

一方、魚が沈み気味の時や波が結構出ている時は、集魚力が高いフィードポッパー70などの出番が多くなりますね。

この辺りは状況に合わせてルアーを使い分けていくと、より快適にトップチニングが楽しめると思います。

リプラッシュ チヌ 釣果

横風が7m前後吹く状況でしたが、リプラッシュで沖の沈み根周りを狙ってドカンと水面爆発!
コンディション抜群、ピカピカなカッコいいチヌが釣れました。

適したシチュエーションなど

リプラッシュが適したシチュエーションですが、トップチヌ用のペンシルポッパーとして偏った癖が無く、非常にバランスが良いので初めて使うルアーとしても非常におすすめです。

ペンシルポッパーはリプラッシュを試してみて、あとはポッパー・ペンシルベイトを1つずつ買って試してみたり、ベースとして使える使い勝手の良さが十分備わっています。

より集魚力を強くしたり、波気立つ状況で釣りをするならポッパー。
早い動きで逃げ惑うベイトフィッシュを演出するならペンシルベイトのような感じで、はじめは各種のルアーを1個ずつからでも良いと思います!

まとめ!

リプラッシュ チヌ

今回はDUOから発売されているベイルーフリプラッシュ62Fをインプレしました。

安定した飛距離で簡単に綺麗なドッグウォークアクションを出すこともでき、チヌの反応も上々な使いやすいルアーに仕上がっています。

これは忖度なしに使いやすいので、興味がある方はぜひお試しあれ!

関連コンテンツ

チヌのトップウォーターゲーム入門・完全解説動画

これからチヌトップに挑戦してみたい初心者の方へ。

文字や画像では伝わらない部分まで!
実釣に必要となる基本的な知識や釣り方・使いやすいおすすめルアーをどこよりも分かりやすく・詳しく徹底解説します。

]]>
シマノ 26スコーピオンDCMD徹底インプレhttps://fish-beginner.com/26scorpion_dcmd-impreTue, 21 Jul 2026 11:38:32 +0000https://fish-beginner.com/?p=101735

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はシマノから発売された注目の新製品26スコーピオンDCMDを徹底インプレしていきます。 YouTubeチャンネルの方でかなりインプレ依頼も多かったア ... ]]>

26スコーピオンDCMD インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はシマノから発売された注目の新製品26スコーピオンDCMDを徹底インプレしていきます。

YouTubeチャンネルの方でかなりインプレ依頼も多かったアイテムですが、今回もしっかり魚を釣り込んで使用感チェックをしてきました。

私が購入したのは26スコーピオンDCMDの200XG、用途としては大型ロックフィッシュ狙いを中心とした五目用ですね。

26スコーピオンDCMD ロックフィッシュ 釣果

こちらは26スコーピオンDCMD初実釣の1投目でいきなり釣れてしまった、楽々50cmオーバーのランカーオオモンハタ。

その他にアカハタやキジハタ・イサキなども多数釣ることができ、釣果の方もバッチリです!

忖度なしにインプレしていくので、リール選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

動画版インプレ

文字や画像では分からない所まで!

どこよりも詳しく26スコーピオンDCMDを動画でインプレします。

26スコーピオンDCMDを「サクッと」インプレ!

26スコーピオンDCMD ロックフィッシュ 釣果

まずはリールの使用感について、簡単にまとめておきます。

  • 重さ:そこまで軽いリールではないが、特に違和感はない
  • 握りやすさなど:グローブをはめた状態でも問題なく使えている
  • ハンドル周り:標準で45mm(90mm)ハンドル。使い方によってはややパワー不足か
  • ドラグ:クリック音なし。少しカサカサ感あり
  • 巻き心地:ハイエンド機種と比べると明らかに劣る(実釣に問題は無い)
  • 巻き上げ力・剛性:負荷を掛けても弱さは感じないが、巻き重り感はやや目立つ
  • スプール:マグナムライトスプールⅣで非常に立ち上がりが早い
  • ブレーキ:弱い側の調整幅がかなり広くなり、重量級ルアーの遠投が楽しい
  • 適したルアー・飛距離など:快適なのは14g前後以上だが、10g未満でもキャスト自体は可能
  • 気になる点:ハイギア化による巻き重り
  • 適したシチュエーションなど:中~重量級ルアーを中心に扱いたい方で、特に遠投性能も重視したい方にピッタリ

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

細かい部分の質感については価格相応感がありますが、実釣性能は十分。

特にメタル系ルアーの遠投が非常に気持ちよく、ハイエンドリールに勝るほどよく飛びます!

リールの重さ

今回の26スコーピオンDCMDですが、カタログスペックの自重は225gとなっています。

100g台のリールと比べると確かに微妙に重さはあるものの、200番で強さを重視したモデルとしては十分軽いと思います。

スコーピオンDCMD キャスト風景

私の場合は8フィート台のロックフィッシュロッドに合わせて使っていますが、休憩せずに釣りを続けても疲れてしまうことも全くありませんし、ワームを使ってスローに・細かく誘いを掛けたり、メタル系ルアーを遠投してただ巻きしたり・・・。

これまでリールの重さが気になるようなことは全く無く、満足して使えていますね!

リールの大きさ・握りやすさ

26スコーピオンDCMD 大きさ

リールの大きさについては、200番サイズのDCMDなので決して超コンパクトというわけではないですね。

私の場合は若干手は大きめなこともあり、特に違和感なく使うことはできていますが、手が小さめな方には少しパーミングしにくさはあるかもしれません。

普段は皮のグローブを装着して釣りをしていますが、グローブをつけた状態でも扱いにくさが気になることは無いです。

26カルカッタコンクエストDC パーミング ボディサイズ

先日発売された同じくシマノの26カルカッタコンクエストDC200XGと比べた場合、コンクエストの方がボディ前後が短いので、パーミングした時の収まり具合はスコーピオンDCMDよりも優れていますね。

スコーピオンDCMDの方がレベルワインダーとスプールの距離が離れたロングノーズ設計になっているので、パーミングした時の人差し指のフィット感がやや劣ります。

これに関しては手の大きさだったり握り方の癖によっても変わってくる部分なので、使い手によって好みは分かれるでしょう。

ハンドル周り

26スコーピオンDCMDですが、HG・XGともに標準で45mm(90mm)ハンドルが装備されています。

26スコーピオンDCMD ハンドル

ハンドルノブも若干大きめのものがついていて、普通のI型ノブよりも力を込めやすくなっています。

私の場合は水深20m・30m、場合によっては40m近い深場をショアからのキャスティングで狙うことも多く、狙うターゲットも大型のロックフィッシュなどになります。

かなり水圧が掛かる状況でルアーを操作したり、強引なやり取りをすることも良くあるので、普段は100mmのハンドルを使っています。

26スコーピオンDCMD 100mmハンドル

今回の26スコーピオンDCMDも90mmハンドルではパワー不足感があって使いにくいので、100mの少し長いハンドルに替えて使い込んできました。

結果的にはランカーサイズのロックフィッシュを含めて問題なくやり取りはできたものの、正直言って「そこまでしっくりきてはいない」といった感じ。

私の使い方では、もうワンランク長い105mmや110mmでも良さそうなので、この辺りはまた色々試しながら使いやすいバランスを探っていこうと思っています。

バス釣りや水深が浅い場所での使用が多かったり、ファイト時にポンピングを積極的に使うなら標準のハンドルでも良いと思いますが、使い方によってはロングハンドル化もおすすめです。

ドラグ

滑らかさなど

26スコーピオンDCMDですが、ドラグが引き出された時のクリック音はついていないタイプになります。

また、ドラグの効き自体は少しカサカサするような感じがあり、正直言って滑らかさ・繊細さはあまりなく、価格相応といった具合。

26コンクエストDCはクリック音もついていてもう少し滑らかにドラグが効いてくれるので、こういった細かい部分の質感・上質さについてはやはりハイエンド特有の良さがありますね。

とはいえ、私の場合ベイトタックルを使う時はほとんどドラグは使わないので、実釣時にドラグ性能が気になることはないので全く問題なく使えています。

XGモデルは最大ドラグ5.5kg

私が購入したのはエクストラハイギアモデルですが、最大ドラグはハイギアモデルよりも500g低い5.5kgになっています。

一見するとたかが500gの違いに思えるかもしれませんが、使い方によっては少し注意が必要です。

26スコーピオンDCMD ファイトシーン

私の場合はPE2号または2.5号を使って50cmオーバーのロックフィッシュを狙ったりするんですが、ドラグはだいたい3kg台~4kg程度と、かなり強めの設定で強引なやり取りをします。

この時、最大ドラグが6kg前後のリールの感覚でドラグをセットして使ってしまうと、26スコーピオンDCMDではドラグが若干滑ってしまう事態となりました。

かなりきつく締め込まないと、3kg前後以上のドラグを発揮させるのは難しいように感じます。

大型魚狙いで高負荷なやり取りを想定している方は、XGモデルの5.5kgの最大ドラグ力には少し注意した方が良いかも。

巻き心地

やや粗さのある巻き感

気になる方も多い巻き心地ですが、やはりハイエンドのアンタレスやコンクエストシリーズと比較すると、明らかに劣ります。

巻き心地が悪くて使いにくいとかそういったことはないので、実釣に必要となる基本性能・快適性としては十分ですが、ハンドルを回した時に若干のカサツキやガタなどを感じます。

かなり使い込んだ状態のアンタレスDCMDと巻きの滑らかさは同じようなくらいでしょうか。

ハイエンド特有のしっとり・ヌルヌル感はありませんので、細かい部分までこだわる方にはより上級グレードのリールをおすすめします。

使い込む中でやや巻き感は改善

若干粗さのある巻き心地の26スコーピオンDCMDですが、購入後何匹も魚を釣り込んでいくと、新品の状態よりもギア・グリスな馴染んだのか少し巻き感は良くなりましたね。

巻き心地がやや軽くなり、ザラザラするような感触も微妙に軽減されました。

まぁそれでもハイエンドリールとは明確な差がある状態です。

巻き上げ力・剛性感

水深30m前後の深場でランカーサイズのロックフィッシュを釣ったり、40cm台後半の良型をダブルヒットで釣り上げたりしましたが、力を込めてやり取りしてもリール自体が弱いという感じは全くありません。

26スコーピオンDCMD 釣果

このサイズのダブルヒットは超重たかったですが、リールの剛性的には問題ないですね。

巻き心地などの質感はそれなりな部分があるものの、シマノらしい剛性感・強さは健在です!

ただし、XGモデルはアンタレスDCMDやコンクエストシリーズのXGモデルよりも更にハイギア化されており、ハンドル1回転当たりの最大巻き上げ長は101cmを誇ります。

これが26スコーピオンDCMDのXGモデルの良さにもなるんですが、ハイギア化されたことによる巻き重り感がどうしてもあります。

特に深場をメタル系ルアーの巻きで探ったり、ポンピングをあまりせずにやり取りする場面において、微妙な巻き重り感による使いにくさが若干気になる場面がありました。

今までのもう少しギア比を落としたXGモデルではグイグイ巻き取れる状況でも、少し力を込めないと巻きにくくなったり・・・。

こういった部分も含めて、普段は100mmのハンドルを基準に使っているんですが、26スコーピオンDCMDの場合はもうワンランク巻きを軽くするために105mm~110mmクラスのハンドルも検討しているっていうわけですね!

巻きが早くなったことで青物狙いなどにも対応しやすくなったり、巻き感度が向上するメリットもあるので、良し悪しについては使い方や好みで分かれてくると思います。

スプール

マグナムライトスプールⅣ

今回の26スコーピオンDCMDですが、26コンクエストDCと同じくマグナムライトスプールⅣを搭載しています。

実際にキャストしてみると分かりますが、スプールの立ち上がりが非常に早く、スコーンと気持ち良いフィーリングはかなり気に入っていますね!

また、スコーピオンDCMDは丸形のコンクエストとは違い、メガホン型のレベルワインダーを採用。

26スコーピオンDCMD レベルワインダー

スプール側の穴が大きく、ロッド先端側は絞られた形状になっています。

スプールからレベルワインダーまでの距離も丸形リールより長くなっていることもあり、特に高回転時の糸抜けが良く、キャストフィールはハイエンドの26コンクエストDCより良いくらいです。

この投げ心地の良さはかなり気に入っていますよ!

ブレーキ

ブレーキについても26コンクエストDCと同様、I-DC5を採用しています。

マグナムライトスプールⅣ、メガホン型のレベルワインダー、そしてI-DC5。

この組み合わせによって抜群な投げ心地の良さとなっているわけですが、ブレーキ調整の幅がかなり広くなっています。

これは26コンクエストDCと同じような感じで、特に弱い側のブレーキ調整が細かくできるようになりました。

ベースとなるブレーキはL・M・Hの3段階があり、それぞれ5段階の調整できる、合計15段階になります。

特にLの1~2はかなりブレーキ力としては弱く、メタル系ルアーを扱う時でも結構気を遣わないとバックラッシュするくらいです。

弱い側のブレーキ調整幅が大きく広がったことで、重量級ルアーの遠投性能が格段に向上しています。

これまでのDCシリーズはバックラッシュのリスクが非常に低くて安定感のある使い心地はあったものの、全体的にブレーキが強くてメタル系ルアーの遠投などで少しストレスを感じることも・・・。

それが今回のモデルチェンジでかなり攻めたブレーキ設定もできるようになり、飛距離を求める方にも使いやすくなりましたね!

ちなみに私はワームやメタル系ルアーをメインに使っていますが、ブレーキはL3~M3・M4くらいでだいたい対応しています。

Hになるとかなり強くブレーキが効くので、抵抗が大きいルアーを使ったり、悪条件下での釣行でもしっかり扱えるようになっています。

飛距離・適したルアー

快適に使うなら14g前後以上

26スコーピオンDCMDですが、I-DC5によってブレーキ調整幅が広くなり、意外と軽いルアーでもキャスト自体は可能です。

26スコーピオンDCMD ロックフィッシュ 釣果

私の場合はロックフィッシュ狙いがメインになるわけですが、5gクラスのシンカー+4インチクラスのワームでもバックラッシュはしません。

ただし、どうしてもスプール径が大きくて立ち上がりの重さが気になるので、快適とは言えないですね。

私が使った限りでは、4インチクラスのワームを使う場合はシンカーの重さは10g前後以上からそこそこ快適になり、14gクラスのシンカーになるとバッチリなフィーリングになりました。

30gや40gクラスのメタルジグとの相性も抜群、非常に気持ちよくキャストが決まります。

遠投性能も抜群!

新型スプール・ブレーキと丸形リールよりも抵抗が少ないレベルワインダーにより、遠投性能は非常に優秀ですね。

26スコーピオンDCMD キャスト風景

私が投げた限りでは、40gのメタルジグをキャストすると平均100mオーバーを達成、ルアーを回転させてから投げてみるとMAX110mまで飛距離を伸ばすこともできました。

この遠投性能はこれまでメインで使ってきた旧型の18アンタレスDCMDを越えていて、26コンクエストDC200XGと比べても、重量級ルアーの飛距離については26スコーピオンDCMDに軍配が上がりました。

ルアーの重さ毎の投げ感や飛距離についてはYouTube動画の方で詳しく紹介しているので、より細かく知りたい時に活用ください

気になる点

26スコーピオンDCMDはかなりのカッ飛び仕様で遠投性の抜群ですが、個人的にはやはりハイギア化による巻き重り感が少し気になりますね。

若干粗さのある巻き心地は釣果を直接的に左右するものではないですし、微妙に弱いドラグについても、強めにドラグを締め込んでおけばだいたい何とかなります。

巻き重り感はハンドルを長くして対応したりするしかないわけですが、ハンドルを長くすればルアーの操作感などに多少なりとも影響してくるので、特に今までの巻き取り長90cm台までのエクストラハイギアモデルに慣れている方は、感覚が少し狂うかもしれないですね。

まとめ!

26スコーピオンDCMD イサキ 釣果

今回はシマノの26スコーピオンDCMDのインプレをしました。

良い点もあれば多少気になる点もありますが、全体としてみれば技術の進化を非常に感じる、コスパ最高な万能型ベイトリールだと思います。

ヘビータックルを使ったバス釣り以外にも、私のように海のルアー釣りにもバッチリ使うことができますし、価格帯を越えた遠投性能の高さは非常に大きな武器になりますね!

興味がある方はぜひお試しあれ。

おすすめ関連コンテンツ

動画版 26スコーピオンDCMD徹底インプレ

26スコーピオンDCMDの特徴や使用感・ルアーの重さ毎の飛距離など、どこよりも詳しく徹底インプレします。

]]>
シマノ26ネクサーブ徹底インプレ!https://fish-beginner.com/26nexave-impreMon, 13 Jul 2026 11:52:13 +0000https://fish-beginner.com/?p=101678

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はシマノから発売された26ネクサーブの特徴や使用感について、詳しくインプレしていきます。 ネクサーブはこれから釣りに挑戦してみたい初心者の方におすす ... ]]>

シマノ 26ネクサーブ インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はシマノから発売された26ネクサーブの特徴や使用感について、詳しくインプレしていきます。

ネクサーブはこれから釣りに挑戦してみたい初心者の方におすすめな入門機、実売価格でだいたい5000円前後~6000円台ほどで購入することができます。

私が購入したのは26ネクサーブのC3000HG。
堤防周りでちょい投げ釣りでキスを狙ったり、小型のルアーを使ってカサゴやチヌなどを釣って使用感チェックをしてきました。

26ネクサーブ キス 釣果

25cmオーバーの大型のキスや40cmオーバーのチヌなども多数キャッチ!
しっかり魚を釣り込んできました。

今回も忖度なしにインプレしていくので、リール選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

26ネクサーブを「サクッと」インプレ!

26ネクサーブ チヌ 釣果

26ネクサーブの使用感を詳しく紹介する前に、まずはざっくりとインプレしておきます。

  • 外観:オレンジ+ブラックで結構高級感あり
  • 重量感:軽くは無いが、使いにくさは感じない程度
  • 巻き心地:多少ガチャガチャする感じはあるが、餌釣りやそれほど繊細な釣りでなければ全く問題ない
  • 巻き上げ力・剛性感:どうしてもボディやギアが歪む感じはある。小物狙いやドラグを使ったやり取り向き
  • ドラグ:想像以上に滑らか。ナスキーなど、上級グレードと大差ないレベル!
  • ライントラブル・飛距離など:ラインローラーの回転が悪いが、トラブルなどは無し
  • ハンドル周り:どうしても価格相応なガタガタする感じはある
  • 気になる点:堤防周りのちょい投げやサビキ釣りには十分だが、負荷を掛けて使うにはやはり弱さが見える
  • ターゲット・釣種:キスやハゼ・アジ・イワシなどの小物釣りの他、カサゴなどのお手軽底物狙いに!

ざっくりまとめるとこんな感じ。

実釣に必要となる基本的な性能としては備わってはいるものの、かなり軽いルアーを繊細に扱ったり、大物と負荷を掛けたやり取りをするとなるとやはり値段相応の粗さがあります。

お手軽な堤防周りなどでそこまでリールの性能を必要としない使い方であれば、釣果に影響があるような感じは無く、特に問題なく普通に使えるリールという印象ですね!

外観

26ネクサーブ デザイン

26ネクサーブですがメインカラーはブラック。

キラッと光るラメが入っていて、スプール周りの少し濃いめのオレンジの差し色が映えますね。

旧モデルはブラックとブルーでしたが、個人的にはこちらの26ネクサーブの方がデザイン的には好みかな。

リールの重さ・重量感

私が購入したのは26ネクサーブC3000HGですが、自重はカタログスペックで250g。

26ネクサーブ ロッドとセットした状態

主に7フィート6インチの少し硬めのライトゲーム・ミドルゲーム用のロッドにセットしたり、8フィート台のエギングロッドに合わせて使っています。

普段はエントリーグレードからハイエンドリールまでその時の気分によって適当に使い分けていますが、正直言ってリール自体は軽くはありません。

最近の傾向としては、C3000番クラスでは200g以下のものもありますし、ある程度剛性を意識したものでも200g台前半くらいまでのリールが多くなっています。

実際に使い比べてみると、どうしても若干リールにズシッとした重さを感じるので、快適性としては多少落ちてしまうのが正直なところ。

ただし、だからといって使いにくくて釣果が落ちてしまうようなことは無く、確かに多少重たくはなるものの全然普通に実釣はできますし、魚も釣れています。

26ネクサーブ ちょい投げ釣り キス

特にちょい投げやサビキ・カゴ釣りなど、ルアー釣りよりも仕掛けを投げたり誘いを掛ける頻度が少ない釣り物に使うのであれば、十分な使用感はありますね!

お手軽な道具で魚釣りに挑戦してみたい方には、26ネクサーブで初めてみるのも良いと思います。

巻き心地

ガタ・巻きムラ

26ネクサーブの巻き心地ですが、上級グレードのリールと比較した時にどうしてもパーツの精度が低いことなどがあり、どうしてもそれなりのガタつきやムラを感じますね。

26ネクサーブ ロックフィッシュ 釣果

私の場合はちょい投げやカサゴ・チヌ狙いなど、そこまでリールの巻き心地が重要視されない使い方になるので、ぶっちゃけネクサーブでも巻き心地が悪くて不満を感じるようなことはありません。

一方、アジングやトラウトなど、2g台くらいまでの軽いルアーを繊細に操作したり、青物狙いでメタルジグをバシバシ動かしたりするとなると、やはりもう少し上級グレードの巻き心地が滑らかなリールの方が明らかに使いやすくなると思います。

とはいえ、この価格帯のリールとしては一昔前のものと比べればかなりの進化を感じますね!

リールの巻き心地については、どんな使い方をするのかによって26ネクサーブでも十分なこともあれば、少し使いにくさを感じることもあると思います。

異音など

ハンドルを回した時の異音については思った以上に静かですね。

これは使用しているギア素材が亜鉛になっていることで、上級グレードに採用されているジュラルミンギアよりも素材的に柔らかく・ギア同士のなじみが出しやすいことが影響していると思います。

もちろん個体差もあるので一概には言えませんが、ハンドルを回した時のシュルシュル音については先日インプレした26ナスキーの方がやや大きいくらいです。

26ナスキーは硬質なジュラルミンギアを採用、耐久性の面では圧倒的に有利ではありますが、その分ギアが擦れあう感触もハッキリ出ています。

ネクサーブの場合はガタやザラつきはあるものの、ヌルヌル・しっとり感が強めといった具合。

巻き上げ力・剛性感

特に魚を掛けた時など負荷が掛かった時の巻き上げ力に関してですが、使い方次第では十分とも言えますし、逆に少し使いにくさも出てくるといった印象です。

私の場合はPEライン0.8号を巻いてお手軽な堤防やちょっとしたビーチなど、お手軽な釣り場で26ネクサーブを使っていますが、カサゴなどを狙う程度であれば、特に使いにくさを感じることはありません。

上級機種と比べると、どうしてもボディやギア・ハンドルなどがガタガタしたり少し歪む感じはありますが、使いにくいというところまではいきません。

26ネクサーブ チヌ 釣果

一方、40cm前後以上のチヌを釣ったり、少し大きめの魚とやり取りをすると、リールの弱さというのが少し目立ってくるような感じ。

それでもある程度ドラグを使いながらであれば、全然普通に魚を釣り上げることはできるので、私としては26ネクサーブは「チヌ狙いくらいまでに使うリール」といった感じ。

例えば、メタルジグを激しく動かして青物を狙ったりするとなると、ぶっちゃけ26ネクサーブよりも26ナスキーなどを買った方が絶対いいと思います。

26ナスキー ロックフィッシュ 釣果

26ナスキーは実売1万円台前半ほどのリールになりますが、ネクサーブと比べると圧倒的に剛性感が高く、負荷を掛けても楽にリールを巻くことができ、使い比べてみればその違いはすぐに分かると思います。

青物以外にもヒラメやシーバス・ハタなどのロックフィッシュ狙いなど、ある程度負荷を掛けて魚とやり取りしたり、水圧が掛かる状況で仕掛け・ルアーを操作するなら26ネクサーブだとちょっと弱いかなと感じます。

ドラグ

ドラグについては、もう少しグレードが高いリールと比べても明らかに性能が劣るような感じは無く「普通に滑らかなドラグ」といった感じ。

26ネクサーブ チヌ

大型のチヌも結構釣り上げていますが、至近距離で突っ込まれてラインを出されても特にラインが切られてしまう怖さなどは無く、余裕でやり取りができますね!

上級機種と比べれば多少の粗さはあるものの、エントリークラスとしてみればかなり優秀ですし、使いにくさが気になることはほとんどないでしょう。

ドラグ性能については想像以上に優秀、大型の青物などを狙わない限り基本性能としては十分なものは備わっていますよ!

26ネクサーブ ドラグ

また、ドラグノブも大きくてグローブをしていたりしても楽に・確実に操作できるので使い勝手も良好ですね!

ライントラブル・飛距離など

極端な使い方でなければ十分な性能

私の場合はだいたい7g~30g程度までの仕掛け・ルアーを使っていますが、これまでライントラブルは1度も発生していません。

横風が風速7~8mくらいまでの状況で実釣していますが、糸フケに注意したりすれば、ライントラブルが多発して使い物にならないようなことは無いと思います。

ただし、ラインローラーの回転性能としては内部にベアリングが搭載されているものよりもどうしても重たくなっているので、特に軽い仕掛け・ルアーを使う方は少し注意した方が良いでしょう。

飛距離・糸巻き形状

26ネクサーブ 糸巻き形状

糸巻き形状はこんな感じ。
箱出しの状態だと少しラインが偏ったのでスプールシャフトのワッシャー枚数を調整し、ラインを巻き取った状態になります。

一見すると綺麗に収まっていますが、若干スプールの上下にラインが溜まっていて少し巻きムラはありますね。

この点については、ウォームシャフトオシュレーションが採用されているアルテグラ以上の上級機種と比べると、どうしても性能的には劣る部分になります。

ただし、実釣時においてこの微妙な違いでライントラブルが明らかに増えるような感じはありません。

飛距離についても、ロングストロークスプールのリールよりも若干キャスト後半の失速感はあるようにも思えますが、別に使いにくさを感じるようなものではないので気にせず使えています。

ハンドル周り

26ネクサーブのハンドルですが、上級機種に広く採用されているねじ込み式ではなく、ハンドルキャップで固定するタイプになります。

26ネクサーブ ハンドル

折り畳み機能付きなので、遠征などでコンパクトに収納したい時には便利な面もありますが、ハンドルを動かした時のガタつきはそれなりにあります。

実売5000円~6000円前後のコスパ系機種ということもあり、ハンドル周りのガチッとした感触はあまりなく、価格相応感を感じてしまいますね。

こういうハンドル周りのガタつきもボディやギアの剛性・パーツの精度と相まって、巻き感や負荷を掛けた時の快適な巻き上げに影響してくる部分になります。

どうしてもハンドル周りのガタつき・ガチャガチャ感はありますが、お手軽な小物狙いであれば全然普通に使うことはできるのでご安心を。

おすすめターゲット・釣種

26ネクサーブですが、私の印象としては堤防周りのちょい投げやサビキ・カゴ・ちょっとしたフカセ釣りなどの餌釣りだったり、そこまで繊細さを必要としないカサゴやチヌ・ブラックバスなどのライトなルアー釣りにおすすめです。

メタルジグをリールの巻きで激しく操作したり、引きが強い青物と強引なやり取りをしたり、ヒラメやシーバスなどの中型以上の魚を狙うとなると、26ネクサーブでも使えないことは無いですがやはり剛性面での弱さが気になってくると思います。

青物 釣果

ある程度粗い使い方をするのであれば、やはりジュラルミンギアを採用しているナスキーなど、もう少し予算を出した方が釣り自体も快適になりますし、長く使えると思います。

また、1g未満や1g台・2g程度までの軽いルアーを使うアジングやトラウトの場合、剛性的には26ネクサーブでも十分ではありますが、軽いルアー・仕掛けを繊細に使う場合ももう少しグレードを上げた方が使いやすいように思えます。

私としては、繊細な釣りに使うならダイワのレガリスやフリームス・シマノの場合はミラベルなど、もう少し自重自体が軽くて巻き心地も軽いリールの方が、軽量なルアーの操作がより快適にできるようになると感じますね。

この辺りはリールに求める要素によって使いやすいものは変わってくるので、どんな使い方をしたいかによっておすすめなリールは変わってきます。

まとめ!

26ネクサーブ ライトゲーム 釣果

今回はシマノの26ネクサーブのインプレをしました。

これから魚釣りに挑戦してみたい方にもおすすめなコスパ系機種になりますが、見た目的にも結構カッコいいですし、ドラグ性能が思った以上に滑らか・お手軽な堤防周りの釣りには十分使える基本性能を秘めたリールですね!

ちょい投げ釣りやサビキ・ちょっとしたカゴ釣りなどを楽しむもよし、ルアーを使った堤防周りの五目狙いにも良いと思います。

使い方によってはもう少し奮発して上級グレードのリールの方がおすすめな場合もあるので、今回のインプレを参考にリール選びに役立ててもらえたら嬉しく思います。

おすすめ関連コンテンツ

Youtubeチャンネル

小物釣りから大物狙いまで!
実釣経験・実績に基づいたどこよりも詳しい解説動画や実釣動画・タックルインプレッションをお届け。

釣りの基本を知りたい時・道具の使用感や使い方を知りたい時など参考に活用ください。

予告通りにランカーサイズを釣るシーンなど多数の動画あり!

]]>
ZEAKE Zブレイド徹底インプレhttps://fish-beginner.com/z_blade-impreFri, 19 Jun 2026 10:22:20 +0000https://fish-beginner.com/?p=101623

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はZEAKEから2026年に新しく発売されたZブレイドの特徴や使い方のコツなどを詳しくインプレしていきます。 その名の通りブレード付きのメタルジグな ... ]]>

Zブレイド インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はZEAKEから2026年に新しく発売されたZブレイドの特徴や使い方のコツなどを詳しくインプレしていきます。

その名の通りブレード付きのメタルジグなんですが、かなり絶妙なアクション・使用感になっていて、非常に気に入って使っていますね!

私のYouTubeチャンネルの方をご覧の方はご存じかもしれませんが、Zブレイドで神がかり的な釣果を出すことができていて、使い心地・実績ともに抜群なルアー。

忖度なしにインプレしていくので、ルアー選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞め、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

Zブレイドのスペック・ラインナップ

Zブレイド

※前後フック&スイベルは交換済

  • 素材:軽比重亜鉛
  • 重さ:20g、30g、40g、60g、80g
  • 重心:左右対称リアバランス
  • フック:フロントシングル・リアトリプル

Zブレイドはスーパーライト~大型狙いまで、広く使えるラインナップになっています。

軽比重素材を採用しながらもそのデメリットが目立たないように設計されていて、非常に使い勝手が良いですね!

関連動画

Zブレイドを使ってライトショアジギング五目へ。

想像を超えたとんでもない奇跡の大物ヒットや予告通りに食わせるシーンもバッチリ収録!

使い方のイメージ作りに活用ください。

Zブレイドを「サクッと」インプレ!

Zブレイド ブリ 釣果

Zブレイドの使用感について、まずは簡単にまとめておきます。

  • 飛距離:平均クラス
  • フォール:滞空時間が長い水平フォール
  • アクション:ブレードの回転に加えて絶妙な・弱いロールが混じる
  • 使い方:スロー~高速巻きまでバッチリ対応。軽めのロッドアクションにも
  • ターゲット:青物・マダイ・イサキ・ヒラメ・ロックフィッシュなどなんでも
  • 適したシチュエーションなど:滞空時間と浮き上がりの良さを活かし、低活性時や水深が浅いポイント・急なかけあがりの斜面などを攻めやすい

ざっくりインプレするとこんな感じですね。

魚種問わずに使える汎用性の高さがあり、低活性やスレにも強い使用感になっているのが大きなメリット!

飛距離

Zブレイドですが、一見すると同じくZEAKEから発売されているRサーディンによく似ているように思えます。

しかし、実際に見てみると形状は結構違っています。

Zブレイド 形状

Zブレイドの方がエッジが緩くて丸みを帯びていて、全体的に厚みがあります。

Zブレイド 重心

センター寄りのバランスに見えますが、よく見てみるとリア側の方がフロント寄り厚みがあり、後方に重心が寄った設計。

また、ブレードのサイズもボディに対して比較的小さく・空気抵抗・潮の抵抗も最小限になっているんですね。

これにより、ボディ自体は軽比重な素材を採用していますが、飛行姿勢の安定性は思いのほか良くなっています。

実際に私がPE1.5号+10フィート中盤のシーバスロッドで40gのZブレイドをキャストすると、平均としてはだいたい80m後半~90mほどの飛距離といったところ。

ロックフィッシュ五目で8フィート台のベイトタックルを使う場合であっても、80m~80m台中盤ほどの飛距離が出せています。

ブレード無しのメタルジグよりはどうしても飛距離は劣りますが、鉛素材のブレードジグと比べてもそこまで明確に遠投性能が劣る感じはありませんね。

また、リリース直後に少し姿勢がブレても、ある程度は空中で姿勢が戻ってくれます。

フォール

フォール姿勢は水平気味。
ブレードによる抵抗+軽比重素材により、沈下スピードはやや遅めです。

海中で程よくヒラヒラっと動きながら落ちていきますが、激しくロールしたり、イレギュラーなスライドを見せることは無く、五目狙いにおいてはちょうど使いやすい動きのバランス。

深場狙いの場合は水深35m~40m近い場所を攻めることもありますが、激流でなければしっかり着底も分かります。

アクションを止めた時に「フワッ」と抜ける間が作りやすく、その瞬間に食わせることもできるので、単に巻くだけのジグではなく操作する楽しさも味わえますね!

Zブレイドのアクション

Zブレイドはアクションの質が非常に良い感じで、小型のコロラドブレードは低速でもしっかり立ち上がります。

Zブレイド ブレード

巻き重り感などは全く気にならず、楽に巻けるので使い心地は良い感じ。

個人的にデカいブレードは抵抗感が大きすぎて使いにくかったり、魚をスレさせる原因にもなるので好きではありません。

そして、ブレードの回転に加えてボディがユラユラッと、ややスローに・ナチュラルにロールするんですね。

この動きの大きさ・ピッチがかなり絶妙で、魚に対して違和感を与えることなく、かつ確実に誘ってくれているように思えます。

ブレードジグの定番にハヤブサのジャックアイマキマキがありますが、ジャックアイの方がより動きが明確なのに対し、Zブレイドはより控えめでナチュラル。

この動きの違いで使い分けることも可能で、特に食い渋りや流れが強い場所を狙ったり、高速巻きを使う場面では動きが控えめなZブレイドの方が使いやすかったりします。

かなり速度を上げて巻き込んでもバタバタすることはなく、あくまでもナチュラルなロールで潮をかわしてくれます。

Zブレイド ロックフィッシュ 釣果

滞空時間がしっかり確保できるので、底物狙いでもバッチリ食わせることができますね!

使い方

ただ巻き

Zブレイドの使い方ですが、基本になるのはシンプルなただ巻き。

ただし、何も考えずに巻くだけではなく、特に青物やイサキ・オオモンハタなどを狙う場合は巻き速度の変化がキーになることが良くあります。

ベースはスロー~中速の巻きで問題ありませんが、巻くのをピタッと止めてから全力の高速巻きを入れたり、変化を出すことで捕食スイッチが入って急に食ってくるパターンも多数。

Zブレイド スジアラ
Zブレイド スジアラ

荒れ気味の状況、少し巻き速度を上げながらボトム~中層まで誘い上げると、超強烈なアタリ!
激闘の末上がってきたのは、Zブレイドが小さく見える5.8kgの巨大なスジアラでした。

また、軽比重素材によってピタッと止めた時の浮遊感が出しやすく、一瞬だけピタッと止めて再び巻き出したり、ちょっとした小技を使うことで狙い通りのタイミングで食わせることができたりします。

この辺りの狙い通りに食わせるシーンについてはYouTubeの実釣動画でお見せしていますので、イメージ作りの参考に活用してみてください。

一方、ヒラメやマゴチ・キジハタなどの底物系の魚を狙うのであれば、基本的には高速巻きなどを入れる必要は無く、スローなただ巻きとフォールのコンビネーションでメインで問題ありません。

オオモンハタ Zブレイド

少し早めの巻きを混ぜてのフォールとのコンビネーションで良いサイズのオオモンハタをキャッチ。

魚種問わずに良く釣れるメタルジグですね!

軽めのロッドアクション

基本的にはリールの巻きでアクションさせれば問題ありませんが、軽くロッドをフワフワっと動かしながら、リフトフォールのような感じで操作するのが意外と効いたりします。

ビュンビュン強く・大きく動かす必要は全くないので、軽比重素材の浮遊感を活かして操作するのがおすすめ。

フックセッティング

標準ではサーフや堤防などで使いやすいパワー感のフックが装備されていますが、強い負荷を掛けるにはフックは強化した方が良いと思います。

特にリアのトリプルフックは高負荷に弱いので、シングルフックに交換するのもおすすめ。

私の場合はヴァンフックのブレードワークスBGシングルを使っていて、40gには#1/0もしくは#2/0に換装。

イシダイ Zブレイド

Zブレイドでまさかの人生2匹目のルアーでイシダイ!!!

フックを強化することでスジアラやイシダイ・青物とやり取りしてもフックが伸びたりすることは無く、安心してやり取りができていますね!

狙うターゲット

Zブレイド イサキ

偏った癖が無いブレードジグなので、基本的には五目釣りに対応できます。

これまでの実績としては、ワラサ・イサキ・マダイ・オオモンハタ・キジハタ・アカハタ・カサゴ・スジアラ・イシダイなどになりますが、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュにもバッチリ使えます。

適したシチュエーションなど

特に特定の状況で活躍するルアーではありませんが、

  • フォール中の滞空時間を活かしたい
  • スロー~高速巻きまで、ナチュラルなアクションで泳ぎ切ってくれるルアーが欲しい
  • サーフなど、水深が浅い場所を狙う
  • かけあがりの斜面が急で浮上性が欲しい

このような状況・要素が必要な時、Zブレイドは特に優れた使い勝手の良さを発揮すると思います。

まとめ!

Zブレイド スジアラ

今回はZEAKEから発売されたZブレイドのインプレをしました。

小さめなブレードによる軽快な使用感と絶妙なボディのロールアクションと、非常に使い勝手が良くて釣果もバッチリ残せているブレードジグですね!

個人的には超お気に入りで一軍入りしたルアー、興味がある方はぜひお試しあれ。

関連コンテンツ

Zブレイド実釣インプレ動画

ブレード付きメタルジグの選び方・フックセッティング・おすすめ徹底解説動画

ライトゲーム用のマイクロサイズから大物狙いまで。
ブレードジグの選び方や使い分け・フックセッティングのコツ・忖度なしのおすすめアイテムを徹底解説します。

]]>