まるなか大衆鮮魚https://fish-beginner.com静岡から発信。ブログ型釣り情報サイトTue, 10 Mar 2026 10:23:28 +0000jahourly1https://fish-beginner.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/cropped-4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac8-32x32.pngまるなか大衆鮮魚https://fish-beginner.com3232 シマノ 26ナスキー酷使徹底インプレ!https://fish-beginner.com/26nasci-impreSat, 07 Mar 2026 11:57:04 +0000https://fish-beginner.com/?p=100618

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回は2026年注目の新製品、26ナスキーの使用感・特徴を徹底インプレしていきます! ナスキーは実売価格1万円前後、初心者の方を中心にコスパに優れたリー ... ]]>

26ナスキー インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は2026年注目の新製品、26ナスキーの使用感・特徴を徹底インプレしていきます!

ナスキーは実売価格1万円前後、初心者の方を中心にコスパに優れたリールを探している方に、まさにピッタリなアイテム。

私が購入したのは26ナスキーC3000HG、主に堤防周りのミドルゲーム五目用ですね。

カサゴやオオモンハタ・キジハタといった30cm台中盤くらいまでのロックフィッシュ全般や時期によってはチヌにアオリイカ・30cm前後の小型青物などなど…

イメージとしてはPE0.8号(0.6号)程度を使い、堤防やちょっとした小磯で少しドラグを締め込んで強めに負荷を掛けていくような使い方になります。

今回はこの26ナスキーを使ってロックフィッシュメインに100匹以上魚を釣り上げ、時間を掛けて使用感をチェックしてきました。

いつもと変わらず忖度なしに、ダイワのレガリスなどライバル機種との違いなどについても触れながらインプレしていくので、リール選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 釣りのために仕事を辞めて移住、現在は魚釣りで生計を立てています
  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

動画版26ナスキー徹底インプレ

どこよりも詳しく・分かりやすく、26ナスキーを動画で徹底インプレしていきます。

26ナスキーを「サクッと」インプレ!

26ナスキー ロックフィッシュ 釣果

まずは26ナスキーの使用感について、ざっくりとまとめておきます。

  • 重量感:やや重ため。使い方によってはそれほど気にならない
  • 巻き心地:しっとり・ヌルヌル感がある。ただしジュラルミンギアの硬さを少し感じる
  • 巻き上げ力・剛性感:この価格帯では間違いなくトップクラスに強い!
  • ドラグ:粘りがあるシマノらしいドラグ。軽快さはダイワに若干劣るが好みの差が大きい
  • ライントラブル・飛距離など:不満は全くないが、糸巻き形状は上級機種にやや劣る
  • ハンドル周り:特に不満は無く、しっかり使える
  • 気になる点:細かい巻き心地にやや粗さがある
  • ターゲット・釣種:ライトな釣りでドラグを締め込んでガンガン使い込む方にイチオシ!

簡単にインプレするとこんな感じですね。

シマノらしい剛性感が前面に出たリールで、使い方次第でコスパ系機種でかなり強い人気を誇るダイワの牙城を崩す可能性を十分に秘めたリール!!!

リールの重さ

やや重厚感のあるリール

26ナスキーですが、正直言って軽いリールではありません。

私が購入したC3000HGですが、カタログスペックでは235gとなっています。

26ナスキー 23レガリス

一方、これまで堤防周りの五目釣りでメインで使ってきた、ダイワの23レガリスLT3000C-XHは200gと、その差は35g。

実際にナスキーとレガリスを持ち比べてみると、その重量の違いはすぐに分かります。

特にアジングやエリアトラウトなど、繊細なロッドに合わせるとなると、やはりリールは軽いことに越したことはありません。

軽さを重視する方にはダイワのLTシリーズやシマノのマグナムライトシリーズをおすすめします。

使い方次第では重さは気にならない

26ナスキー ファイトシーン

軽量なショートロッドに合わせるには少し重たいリールになりますが、私の場合は7フィート台中盤~8フィート後半・9フィートクラスのロッドに26ナスキーを合わせて使っています。

ロッドの自重的には軽くても100g前後以上になってきます。

こうなると、余裕で200g以上の重量があるナスキーC3000番ですが、正直言って実釣時にそれほどリールの重さが気になることは無く、全く持って使いにくさは感じませんね!

合わせるロッド・タックルバランスを考慮して選ぶことにより、ナスキーの重さはそこまでデメリットにはならないと感じます。

巻き心地

しっとり・ヌルヌル感のある重厚な巻き感

26ナスキー ボディ

26ナスキーの巻き心地ですが、シマノらしい少ししっとり・ヌルヌルとした質感がある、重量感のある巻き心地になっています。

1万円前後のリールとしては上質で落ち着いた感覚があり、個人的には結構好きですね。

悪く言えば巻き出しの時に微妙な重さ・モッサリとした感覚ともいえます。

この点はダイワ製リールと少し違いがあり、ダイワのLTシリーズの方が巻き出しは軽くてドライな・ダイレクトな巻き感といった具合で、軽やかな使用感な分、重厚感やヌルヌル感は少し控えめ。

正直ここに優劣はつけにくく、軽量ルアーのダイレクトな操作感を重視するならダイワのLTシリーズ。

ある程度水圧が掛かる状況下での安定した巻き感が欲しいなら、26ナスキーが個人的には使いやすいと感じます。

私の場合、26ナスキーは軽くてもだいたい5g・7g前後以上のルアーを扱うので、多少巻き出しにモッサリ感があったとしても特に気にならないので、デメリットや使いにくさは無いですね。

ジュラルミン製ギアによる硬質な感触あり

巻き心地自体はしっとりしていて重厚な・力強さを感じる26ナスキーですが、ハンドルを回した時の異音としては、ダイワ製リールよりもやや目立つ印象ですね。

これはギア素材がダイワのLTシリーズは安価で柔らかい亜鉛ギアなのに対し、ジュラルミンギアになっていることが大きいと感じますね。

ジュラルミンギアの方が耐久性や負荷を掛けた時の歪みにくさに優れてはいますが、特にコスパ系機種は上級機種よりもパーツの精度などで劣るため、ギアの硬さによる異音や微妙なコツコツ感が出やすくなります。

個体差もあると思いますが、ハンドルを回した時に微妙にコツコツッという感触があり、シャラシャラする感じもダイワのレガリスなどと比べて少しハッキリとしています。

亜鉛ギアのレガリスは巻き心地が柔らかくてギア同士の擦れ・噛み合いを感じにくく、やさしい感覚がありますね。

私の場合はそこまで細かい巻き感を重視していないこともありますが、支障が出るほどのものではないので、これはリールの特性上仕方ない部分があると思います。

上級機種のアルテグラでもある程度異音や摩擦感はありますし。

巻き上げ力・剛性感

コスパ系機種トップクラスの強さ

ジュラルミン製のHAGANEギアによる異音やコツコツした感触はあるものの、これらを打ち消すくらいの大きな特徴になってくるのが負荷を掛けた時の巻き上げ力や剛性感ですね。

忖度なしに、この点においてはダイワ製リールよりも明らかに優れていますね。

私の場合は根周りでロックフィッシュ・底物系の魚を狙い、ドラグを締め込んでやり取りする機会が多いです。

26ナスキー ファイトシーン

使用感のチェックもしたかったので、強めに負荷を掛けるやり取りを繰り返しました。

私なりの印象としては、ドラグを締め込んでポンピングせずにゴリゴリ巻くやり取りもよくやりますが、PE0.8号程度を使うのであれば、ボディやローターの歪みは全く気になりません。

同じようなやり取りをレガリスなどでやると、使いにくくて支障が出るとまではいかないですが、微妙にグネグネする感触があり、ナスキーの方がよりハンドルの入力に対してダイレクトにラインが巻ける・魚を寄せられる感覚です。

また、ローター部分を指で押してみるとレガリスの方が歪みが大きく、ナスキーの方が歪みは小さいと感じます。

26ナスキー ローター 強度

実際にはこの方向に負荷が掛かるわけではないので、多少歪みがあってもそこまで問題はありませんが、やはりナスキーの方が剛性を重視した作りになっているようです。

26ナスキー 釣果

ちなみに、この巻き上げ力に関してはモデルチェンジ前のナスキーよりもワンランク磨きが掛かっているように思えますね。

旧ナスキーのハイギアモデルは少し水圧が掛かっただけでもう少し巻きの重さが目立ったんですが、インフィニティドライブが搭載されたことで、巻き上げ効率が良くなっているのかもしれません。

上級機種との違い

私が26ナスキーC3000番を使った印象としては、堤防周りなど水深でいうと10mそこそこ位まで、使用するルアーが10g前後~20g位までなら、そこまでパワー不足感は無く、クラス最高の巻き上げ力で非常に快適な釣りができます。

ただし、更に水圧が掛かる水深20m前後以上の深場を狙ったり、25gや30gクラスのジグやタイラバなどを巻き込んでアクションを与えると、上級機種と比較してモワーッというような巻き重り感が少し気になってきますね。

強めに水圧が掛かり続ける状況ではアルテグラ、更にストラディッククラスになるとパワーに余裕が出てきます。

25アルテグラ

どこまで負荷が掛かる使い方をするのか、それによって使いやすい・おすすめなグレードは変わりますね!

ドラグ

ドラグの効き具合ですが、これは完全に好みになってきますね。

26ナスキーも含め、シマノの低価格帯のリールはダイワよりも若干粘り気が強く、しっとり感があるものの出だしが微妙に重たい感じがします。

ライトラインでラインを積極的に出していくなら、個人的にはダイワのLTシリーズの方が好みです。

ただし、ある程度ドラグを締め込んでやり取りをしたい時、程よくドラグが粘ることで余計なラインが出にくかったりするので、極細のエステルやPEラインを使わなければ、特に使いにくさは気になりません。

また、ドラグ音はダイワリールよりも少し小さめですが、結構高級感がある響き方をするので、音質はかなり好きですね!

ライントラブル・飛距離など

爆風でもライントラブル皆無

季節が2月・3月ということで荒れ模様の日が多く、風速10m以上の中での実釣もそれなりにありました。

そんな過酷な状況であっても、これまでに発生したライントラブルはゼロ。

完全ストレスフリーで使うことができています。

また、今回の26ナスキーからは完全段差無しのワンピースベールになりました。

ワンピースベール 26ナスキー

正直言ってこのベールになったからライントラブルが減るとは思っていませんが、以前安いタイプのベールを採用しているリールを使用した際、フッキングを入れるとラインがやたらと切れまくるという事態が発生したことがあります。

原因はラインローラー部の段差部分に製造上のバリがあり、フッキングした際にそこにラインが触れているということでした。

シマノ側の不具合でクレーム対応になりましたが、無くした多数のルアーは返らず・・・

こういう無駄なトラブルがワンピースベールなら発生するリスクは減るでしょうし、見た目的にもカッコいいので、ベール構造が良くなったのは嬉しいですね!

糸巻き形状は価格相応

ライントラブルは全く起こらず快適に使うことができていますが、ラインを巻き取った時の凸凹感は価格相応ですね。

26ナスキー ライントラブル

ワッシャーで調整してもスプール上下にラインが微妙にたまったりするので、上級機種との差はあります。

アルテグラになるとスプールを上下させるオシュレーション方式がウォームシャフト式に変わるので、より均一にラインが巻かれます。

だからといって飛距離が明確に落ちたり、トラブルが目立つわけではないので実釣時の悪影響は特に感じません。

ロングストロークスプールは非搭載

スプールの上下が長いロングストロークスプールですが、アルテグラ以上に装備された機能になるのでナスキーには非搭載です。

特に重量級ルアーを遠投した際、ラインの目減りが防げてキャスト後半の伸びに貢献します。

私の場合はC3000番、使ったとしても30gクラスのタイラバになりますが、正直言って明確な飛距離低下は感じません。

見た目的にはロングストロークスプールの方がどこか安心感・かっこよさがありますが不満は無いですね。

ハンドル周り

26ナスキーのハンドルですが、折り畳み機能付きのねじ込み式のハンドルを採用。

26ナスキー ハンドル

実釣時にガタや歪みなどは特に気にせず、快適な使用感がありますね。

26ナスキー ハンドルノブ

ノブにはベアリングが1個搭載されていて、思いのほかノブの回転はスムーズでよく回ります。

C3000には標準装備でT型ノブですが、個人的にはラウンドノブやI形ノブが好みです。

欠点・気になる点

非常にパワフルでガンガン巻き込めるリールですが、巻き心地の滑らかさにおいては亜鉛ギア採用のダイワ製リールには敵いません。

その分耐久性・強さに振ったリールなので仕方ないですが。

その他、個人的には気にせず使えていますが、やはりその重量ですね。

特にタックルの軽さを重視したい方には、ナスキーの重さはデメリットになってくると思います。

26ナスキーにおすすめなターゲット・使い方

26ナスキーはクラストップレベルの負荷に対する強さが特徴的になります。

これを活かしていくなら、やや強めのやり取りをするライトゲーム・ミドルゲーム五目やチニング・30cm前後の青物を狙うスーパーライトショアジギングなどにちょうど使いやすくておすすめです。

一方、アジングやトラウトなど、タックルの軽さを優先したい方にはリールが重たくなりますし、逆に4000番や5000番で外洋に面した防波堤やサーフなどで、ライトショアジギングやヒラメ釣りなど、中型魚狙いにもそこまではおすすめしません。

2500番・C3000番クラスまでがやっぱり無難に、使いにくさが気になりにくいと思います。

ライバル機種との違い

23レガリス

23レガリス

23レガリスはこれまでコスパ系機種とした超人気のリールでした。

堤防周りなどのお手軽な釣りにおいては必要十分な基本性能があり、確かに私としてもかなりお気に入りでこれまで1000匹以上の魚を釣ってきています。

ただ、今回の26ナスキーでより巻き上げ力に磨きが掛かり、軽さを重視するのか・それとも負荷を掛けた時の安定感を求めるかで使いやすいもの・おすすめなものは変わってくると実感しています。

私がYoutubeの実釣動画でたびたびお見せするような、底物メインの五目釣りだったり、負荷を掛けてガンガンリールを巻きこむなら、多少リールが重たくなったとしてもナスキーをおすすめします。

ジュラルミンギアによる優れた耐久性も外せません。

その他、スーパーライトショアジギングなどにもナスキーの方が安定感があって使いやすいと感じますね。

一方、リールの自重やドラグの滑り出しという点では、レガリスは非常に優れたものがあります。

オープンエリアでライトタックルを使って繊細な釣りを楽しんだり、それほど巻き上げ力が必要でなければレガリスが良いと思います。

どちらが良い・悪いではなく、使い方や求める要素ですね。

25アルテグラ

25アルテグラ インプレ

25アルテグラとの違いですが、アルテグラの方が若干自重が軽いのと(C3000番で10g)、負荷を掛けた時の余力についてはやはりやや上になってきます。

私が使った限りでは、ライトロックフィッシュゲームなどに使うのであれば、正直ナスキーでも十分だと感じます。

しかし、中型魚狙いで4000番やC5000を使うとなってくると、やはりアルテグラの方が良いと思います。

30gや40gクラスのメタルジグにバイブレーション・タイラバ・ヘビーシンキングミノーなど、強めに水圧が掛かるルアーをキャストし続けるなら、アルテグラ以上の方が楽に釣りができます。

ライトショアジギングやフラットフィッシュなどに使うことを考えているなら、できればアルテグラ、予算があるならストラディックというのが私なりのアドバイス。

まとめ!

26ナスキー 釣果

今回はシマノの26ナスキーのインプレをしました。

私が購入したC3000HGですが、堤防周りでのライトロックフィッシュやチニング・SLSJなど、ちょっと負荷を掛けたい釣りにはまさにベストマッチという感じで、ダイワのLTシリーズとは違った特性があり、これは今後の五目狙いのメインリールとして実釣動画でもバシバシ活躍してもらいます!

一方、自重や中型魚狙い以上では少し使いにくと感じることもあるので、この辺りは自分の使い方やファイトスタイルによって選んでみてください。

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クロスライド7G インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はメジャークラフトの人気青物ロッド、クロスライド7Gの特徴や使用感を徹底インプレしていきます。

私が購入したのは10フィートのライトショアジギングモデル、XR7LSJ-1002Mですね。

主に地磯のライトショアジギングやハードロックフィッシュゲームなど、だいたいPE2号クラス・50g前後のジグまでを使ったライトタックル全般をカバーするのが目的。

今回新しく追加になったハイエンドモデルがクロスライド7Gですが、正直言ってこれまでにラインナップされていた3Gや5Gとはコンセプト・使用感が非常に大きく変わっています。

特にこれまでクロスライドシリーズを使っていて、同じような調子のロッドを期待して購入してしまうと、失敗する可能性があるので要注意!

全くの別物として考えた方が良く、使い方や好みによっては7Gよりも3Gや5Gの方が使いやすいパターンもあります。

その辺りも踏まえながら今回も忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

インプレ動画

一足先にYoutubeにてクロスライド7Gのどこよりも詳しい完全解剖・徹底インプレ動画をアップしてあります。

文字や画像で伝えられる情報には限界があり、動画で見ていただければこのロッドの特徴や負荷に対する曲がり方やパー感・魚とのやり取りなどがより深く・完璧に分かります。

ロッド選びの参考に活用ください。

クロスライド7Gライトショアジギングモデル1002Mを「サクッと」インプレ!

クロスライド7G ヒラスズキ 釣果

まずはロッドの使用感について、簡単にまとめておきます。

  • 飛距離・トラブルレス性:超軽量・ブレの無いブランクスで楽に安定した飛距離が確保できる
  • 重量感:相変わらずトップクラスに軽い。バランスも文句なし!
  • 感度・反発力:素材自体は高弾性で感度は良好。穂先を中心に反発感は抑えられている
  • パワー:一見すると華奢でスムーズに曲がり込むが、曲がってからの粘りは想像以上
  • ガイド:チタンフレームSiC
  • コスパ:メジャークラフトのハイエンドなので、他のシリーズよりもコスパは悪い
  • 気になる点:ジグ操作に特化するなら好みが分かれる使用感
  • 適したシチュエーション:青物狙いをメインにした五目ロッド。ジグだけでなく、ただ巻き系ルアーやプラグ類も広く使いたい方におすすめ

ざっくりインプレするとこんな感じですね。

これまでのクロスライドシリーズはパキッパキの高弾性・ジグロッドという印象でしたが、7Gはジグ・プラグ両方を使いたい方におすすめなロッドに生まれ変わっています。

この違いは非常に大きいので、しっかりと自分の使い方にあったロッドを選ぶ必要があります。

飛距離・ライントラブル

楽に投げられるロッド

クロスライド7Gシリーズですが、高弾性かつ高強度なM40Xというカーボンがこれまでのトレカ1100Gに加えて採用されています。

クロスライド7G キャスト

40トンカーボンが入ることで、イメージとしてはこれまでのクロスライドシリーズよりも更にパキパキ感が増したロッドになっているんじゃないかと思っていました。

ところが、実際に手に取ってみると、これまでのクロスライドシリーズよりも明らかにしなやかになっていて、テーパーの調整で強い反発力は目立たなくなっています。

軽くキャストするだけでもしなやかに曲がり込み、なおかつ超軽量で振り抜いた時のブレが無いため、フルキャストせずとも安定した飛距離が確保しやすくなっていますね!

正直、最大飛距離がこれまでのクロスライド3Gや5Gと比べて圧倒的に伸びる感覚はありませんが、向かい風が強く吹き付ける場面やルアーを投げ続けて回遊待ちの場面でもずっと安定した飛距離が出せ、かなり気に入っています。

投げやすさに関しては全く不満はありません。

ヒラスズキ狙いでガイド絡みあり

通常時のショアジギングやショアラバゲームでは全くライントラブルは発生していませんが、青物狙いで釣行した際に大荒れで釣りにならず、狙いを変えてヒラスズキ釣りにシフトしたことが何度かあります。

クロスライド7G ヒラスズキ 釣果

その中で、向かい風爆風の中、バックスペースが確保できない状況でフローティングミノーを扱った際、トップガイドへのライン絡みが2度ほど発生。

タラシを確保できず、ノットをガイドの中へ巻き込んでキャストするしかなく、おまけにロッドをまともに振れない足場の悪さでした。

こういう悪条件下ではどのロッドでも多少のガイド絡みは発生するので、クロスライド7Gが使いにくい・トラブルが出やすいという印象は全くないですね。

ただ、先日インプレしたタッチフリーチタン採用のシマノの26ルナミスやゼナックのRGガイドのロッドなど、バットが小口径のロッドと比べると、キャスト時にラインが少し暴れる感覚はあります。

だからといってトラブルが出たり、ストレスになるわけではないので気にせず使うことはできているので、特に問題なく使うことができています。

重さ・バランス

ショアジギングロッド最高クラスの軽さ

もともとクロスライドシリーズは超軽量な仕上がりでしたが、今回の7Gも文句なしに軽いです。

私が購入したライトショアジギングモデルの100Mは、カタログスペックでは173g。

しかし、実際に計測してみると166.2gと、更に軽くなっています。

クロスライド7G

誤差が少し大きいので少し不安もありましたが、実際に高負荷のやり取りを繰り返して3kg以上のヒラスズキを抜き上げたり、酷使したもののロッドが折れるような感じはないので、どうやら問題ないようです(笑)

クロスライド7G 重さ

ちなみにバット側は140.6g、ティップ側は25.8gとなっていて、同じく10フィートのライトショアジギングモデル、クロスライド3Gと比べるとバットとティップどちらも7Gの方が軽くなっていました。

余裕のアンダー200gに収まっているので、重さに関しては全く文句なし、ライトショアジギングロッドとして間違いなくトップクラスに軽いです。

優れたバランス感

単にロッドが軽いだけではなく重心バランスも重要な要素ですが、これに関しても非常に使いやすくなっています。

クロスライド7G 重心バランス

実際に私がメインで使用しているセルテートHDの5000番をセットすると、重心位置はこの辺り。

しっかりと手元でバランスが取れているので、ルアーの操作感もばっちりです。

クロスライド7G 重心バランス

ワンランク重たいSWリールの5000番(ソルティガ)をセットするとこんな感じで、微妙に手元側に重心が寄りますが、そこまで大きな差はありません。

基本的には小型汎用リールで十分という印象ですが、ロックショアゲームなど高負荷のやり取りをするならSWリールでも全く問題なく使えます。

感度・反発力

感度に関しては非常に優秀ですね。

ロッド自体もトップクラスに軽く、トレカT1100G・M40Xで構成されたブランクは余計なブレやダルさがないので、ルアーの抵抗感や波動もキッチリと手元に伝わります。

10g前後の小型ミノーでも操作感は余裕で分かります。

ちなみに、これまでのクロスライド3Gや5Gはバットからティップまで全体が高反発でシャキッとしていて、ジグをはじき出すことに重点を置いた設計になっていました。

ところが、今回の7Gは穂先を中心に非常にしなやかで、弱い負荷でもスッと穂先が入り込むように設計・コンセプトが大きく変わりました。

クロスライド7G ティップ

実際にティップを曲げてみると、こんな感じ。

一方、3Gのライトショアジギングモデルを同じように曲げてみると…

クロスライド3G ティップ

比べてみると一目瞭然、全く違った仕上がりになっています。

3Gは全体的にパキパキしたロッドなので、穂先が極端には曲がらず、ベリーから緩い角度で曲がります。
5Gも似たような調子ですね。

このようにクロスライド7Gシリーズはしなやかなティップを採用することで、メタルジグ以外のトップウォータープラグやミノー・シンキングペンシルなどのプラグ類が非常に扱いやすくなり、ブレードジグやタイラバなどのただ巻き系ルアーとの相性もバッチリ。

一方、ジグを操作した時の感触は少し独特で、ジャークした時に穂先がまず入り、その後少し遅れて反発力が出てくるような感じ。

正直、この操作感は好き嫌いがかなり分かれやすいと思います。

特にロングジグを大きく動かしたり、穂先までパリッとしたロッドでダイレクトな操作感でジグを動かすのが好きな方には、今回の7Gは使いにくいと感じるでしょう。

個人的には、潮が緩い場所でそれほど水深が深くなければそこまで気にせずに使えますが、払い出す潮が利いていたり、水深20m・30mと、深い場所を狙う場合は穂先の入りが気になりますね。

この独特な穂先がしなやかな調子になっていることをしっかりと把握した上で購入しないと、買ってから後悔する可能性があるので気を付けてください。

私の印象としては、ジグよりもむしろプラグ寄りのロッドになったと感じますね。

パワー

負荷に応じてかなりしなやかに曲がるロッドになっていて、全体的にブランクが細くて自重も超軽いので、一見するとパワーが無いように思えるかもしれません。

しかし、負荷を掛けて曲げ込んでいくと様子が変わってきて、バットに負荷が入ると高強度な高弾性カーボンの効果か、想像以上にタメが利いて魚の引きを耐えてくれます。

実際にこのロッドで産卵前の極太な3.8kg・60cm台前半ほどのヒラスズキをほぼ抜き上げてキャッチしています。

ヒラスズキ クロスライド7G

ラインを手繰ってキャッチしようか迷いましたが、ロッドの強さを見たかったので思い切りました(笑)

実際にYoutube動画の方で5kg近い負荷を掛けてロッドをブチ曲げたりしていますが、ロッド自体は大きく曲がりはするものの、バットの反発力で耐えることができています。

他社のロッドも含めてですが、ここ最近のロッドは軽いだけではなくしっかりとした強さもある、凄いロッドが増えてきていますね!

また、50cmクラスのランカーサイズのハタをゴリ巻きしたりしてもしっかり耐えてくれているので、見た目以上のパワーを備えています。

基本的にドラグは1kg+α~2kg台中盤くらいまでが使いやすいと思います。

ガイド

クロスライド7Gはハイエンドロッドということで、ライトショアジギングモデルはバットからトップまでチタンフレームガイドが採用されています。

クロスライド7G ガイド

5Gはステンレスフレームだったので、より軽量で重心バランスが手元に寄りやすくなったり、キャストした時のブレの無さなどに貢献していますね!

コスパ

メジャークラフトといえばコスパ優秀なメーカーというのが非常に大きな魅力ですが、7Gシリーズはハイエンドモデルなので、実売5万円台~6万円台ほど。

性能的には確かに非常に優れてはいますが、コスパが良いとは言えません。

この価格帯だとシマノやダイワといった大手や、マニアックなメーカーに流れる方が多い印象です。

今までも時々メジャークラフトはそれなりに高級なロッドも発売してきたわけですが、正直どれもあまり人気にはならず、消えていきましたからね・・・。

当時とはメーカーに対するイメージも変わってきているので、以前よりも売れるような気もしますが、果たして上級グレードのロッドで定番として地位を確立できるかは読めません。

気になる点

ジグロッドではない

これまでにも紹介してきたように、今回のクロスライド7Gはこれまでのティップまでパリッとしたロッドではなく、しなやかさを前面に出したロッドに生まれ変わっています。

この手の柔らかいロッドでジグを操作したい方にはドンピシャでハマる可能性も十分ありますが、逆にこれまでの方が良かったという方も少なからずいると思います。

ジグも含めて色んなルアーを使いたい方や、むしろどちらかといえばプラグメインなロッドくらいに感じています。

ドラグMAX・リールサイズの表記が無い

メジャークラフトのクロスライドシリーズですが、最近私がライトショアジギングモデル以外を買わないのには理由があります。

大型青物を狙う場合、私のメインターゲットはヒラマサになります。

ヒラマサ

ファイトスタイル的にはラインの強度ギリギリまでを引き出し、PE3号で10kg前後を狙ったりするんですよね。

こうなってくると、購入時に必ずチェックするのがドラグMAXの値やメーカーが想定しているリールサイズなど。

長さや自重・適合ルアー・適合ラインなどに加えて、必ずこれらも合わせてロッドを選びます。

しかし、クロスライドシリーズには以前からドラグMAX値の表記などが一切ないですし、他社のロッドよりも極端に軽くなっているので、高負荷を掛ける大型青物狙いで使うにはどこか信頼できません(ライトショアジギング程度なら問題なし)。

以前5GのMHでヒラマサを狙ってみたことがありますが、PE3号の強度を限界まで引き出すにはロッドが弱く、負荷を掛け切れずに敗北したことが何度かありました。

メーカーの方には最大ドラグ値や適合リールサイズの表記もしてもらいたいですね。

これらがあれば、より安心して・信頼してロッドを選びやすくなります。

適したシチュエーションなど

タックルバランス

クロスライド7GのLSJ-1002Mのタックルバランスですが、

  • リール:4000番~5000番(基本は汎用機種でOK)
  • ライン:PE1号~2号
  • ルアー:メタルジグ→30g~40gメイン、プラグ→10g台後半・20g~30g台中盤メイン

基本的にはこれくらいが目安かなと思います。

ちょうどシーバスロッドのM~MH程度に値するくらいですね。

これまでの3Gや5Gよりも穂先がしなやかな分、軽い所の使用感がかなり良くなっています。

狙うターゲットなど

クロスライド7G ロックフィッシュ

クロスライド7GのLSJモデルですが、シーバスロッドよりもリアグリップが長く、その分有効なブランクレングスは短くなります。

基本的にはジグ・プラグ両方を使いたい方におすすめな青物用ロッドですが、繊細な穂先によってリップレスミノーやシンキングペンシルのドリフトなどもできてしまうため、シーバスやヒラメ・ヒラスズキなども狙うことはできます。

青物以外がメインな方や、すべての釣りに広く使いたい方はシーバスロッドの方がおすすめですが、あくまでもサブ的な感じで使うなら何ら問題なく対応できますね。

これまでのクロスライドシリーズは青物かロックフィッシュを狙う時にしかあまり使う気がしなかったロッドですが、汎用性としてはかなり高くなりました。

まとめ!

クロスライド7G ロックフィッシュ

今回はメジャークラフトのクロスライド7Gのインプレをしました。

これまでのショアジギング・メタルジグ用のシャキッとしたティップまで高反発なロッドから、穂先を中心にしなやかに・プラグ類の使用感が大幅に向上した万能系ロッドに生まれ変わっています。

特にプラッギングメインの方には非常におすすめで、トップクラスの軽さと曲がり込んでからの想像以上に強い粘りが良い感じ!

少し変則的な先調子寄りのロッドですが、特性を把握した上で購入を検討してみてください。

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動画版徹底インプレ

動画でしか分からないロッドの曲がり方や負荷を掛けこんだ時のパワーの出方・実際のファイトシーンなどを徹底解説!

どこよりも詳しく・分かりやすくクロスライド7Gを紹介します。

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シマノ 26ルナミス酷使徹底インプレ!https://fish-beginner.com/26lunamis-impreThu, 19 Feb 2026 04:45:10 +0000https://fish-beginner.com/?p=100483

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回は2026年注目の新製品、シマノ26ルナミスのインプレをしていきます。 私が購入したのはS106MH、地磯でヒラスズキや青物・根魚などを広く狙うライ ... ]]>

26ルナミス インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は2026年注目の新製品、シマノ26ルナミスのインプレをしていきます。

私が購入したのはS106MH、地磯でヒラスズキや青物・根魚などを広く狙うライトタックルを使った五目釣り用ですね。

2月ということで納得できる釣果を出すのが大変でしたが、部屋で触っただけ・適当にルアーを投げただけでインプレするのは全く意味がないので連日釣り場に通い続けました!

荒れ模様の日が多くて苦戦しましたが、日本記録に迫る巨大なロックフィッシュやヒラスズキ、更にはヒラマサまでキャッチ。
26ルナミスのポテンシャルをしっかり確認できる釣果に恵まれました。

今回も忖度なしにインプレしてくので、タックル選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

動画版26ルナミス徹底インプレ

文字や画像よりも更に詳しくインプレしていきます!

巨大根魚やヒラマサとのファイトシーンもバッチリ紹介、ブログ記事よりもイメージが分かりやすいと思います。

26ルナミスを「サクッと」インプレ!

26ルナミス ファイトシーン

まずはロッドの特徴・使用感を簡単にまとめておきます。

  • 飛距離・トラブルレス性:非常に高反発で振り抜き感抜群!文句なしの使い心地
  • 重量感:番手によっては重量自体はそこまで軽くない。しかしバランスが良く超快適
  • 感度・反発力:高弾性寄りなシーバスロッド。感度・反発感は優秀だが好みは分かれるか
  • パワー:ピンとしたロッドで、バットに負荷が入ってからが非常に強い
  • ガイド:チタンフレームSiC
  • コスパ:安くはないロッドだが、確かに下位機種とは細かい部分の使い心地が違う
  • 気になる点:SWリールをセットした時のナット部
  • 適したシチュエーション:魚種問わずに使える。106MHは重量級ルアーを扱うフラットフィッシュやヒラスズキ・ハードロックフィッシュ・ヒラスズキ・ライトショアジギングなど

ざっくりインプレするとこんな感じ。

下位グレードのロッドよりも明らかに高反発で張り感が強いロッドです。

また、シマノらしい曲げこんでからの強さも十分、シーバスロッドとしては十分すぎるパワーもありますね。

飛距離・ライントラブル

高反発で振り抜き感抜群!

ルナミスは下位グレードのディアルーナやエンカウンターよりもブランクが明らかに高弾性寄り、かなりパリッとした仕上がりになっています。

この反発力の高さとブレの無さにより、キャストした時の振り抜き感が非常に良いですね!

26ルナミス キャストシーン

スイングスピードが速くなりますし、強い反発力でルアーを押し出してくれるので、スパッと・低弾道でルアーが飛ばせます。

飛距離に関しては全く不満は無いですし、特に向かい風や横風が強い状況でもスイングスピードが落ちにくく、安定した投げ感の良さがあります。

主に外洋に面した地磯での使用ですが、メタルジグや高比重なジグヘッドリグやテキサスリグの遠投も楽々!

Xガイドで完全トラブルレス

26ルナミスのバットガイドにはシマノオリジナルのXガイド搭載。

26ルナミス ガイド

106MHはコルトスナイパーシリーズなどに使われている小口径の足高ガイド、タッチフリーチタン。

ラインの暴れが少なく、キャストした時にラインがシュルシュル~っと、滑らかに放出されるのが分かります。

26ルナミス キャスト

ただ、私が使用した限りではヒラマサ狙いに使うガチな青物ロッドと比べると、ガイドの差によるキャスト感の違いは少し控えめに思えます。

やはりPE3号前後以上の太いものの方が、ガイドによる投げ感の差は分かりやすいですね。

それでも実釣時には気持ちよく使えますし、真冬の荒れた海でもライントラブルは一度も発生していないので、十分快適に使えています。

重さ

シマノ最軽量汎用型シーバスロッド

ロッドの重さですが、ルナミスシリーズは代々軽さを意識して作られています。

今回の26ルナミスもかなり軽量、シマノの汎用型シーバスロッドとしては非常に軽くて使いやすいですね!

ただし注意点があり、番手によってはそれほど自重は軽くありません。

10フィートクラス以上になってくると、シマノ製ロッドとしては軽いですが他社と比べると正直そこまでといった感じ。

実際に私が購入したS106MHはカタログスペックで172g、軽いロッドだと160g台などもありますからね。

スペック以上の軽さと快適性

自重自体はそこまで軽くないのがS106MHですが、実際に使ってみると非常に軽くて快適。

ここにはしっかりと理由があり、実際に重さを計ってみると、

26ルナミス 重さ
26ルナミス 重さ

・ロッド全体:172.9g

・バットセクション:142.9g

ティップセクション:30.1g

このようになっています。

一方、比較対象としてダイワのラテオ100MHの重量を見てみると…

ラテオ 重さ
ラテオ 重さ

・ロッド全体:154.4g

・バットセクション:119g

ティップセクション:35.4g

ラテオの方が6インチ短く、確かに自重自体も軽いんですが、注目すべきはティップセクション。

26ルナミスの方が長いにも関わらず、実測で5.3g軽いんですね。

つまり、実釣時においてはルナミスの方が重心バランスが手元に寄り、持ち重り感が少ないっていうわけです。

単純な自重で見てしまうとルナミスより軽いものもありますが、実際に使ってみるとカタログスペック以上に軽くて使いやすい、超快適なロッドになっていますね!

感度・反発力

高反発・高感度ブランク

26ルナミスですが、全体的に高弾性でパリッとした味付けのロッドになっています。

ルアーの波動や魚のアタリをキャッチする感度に関しては申し分なく、ルアーを100mほど遠投した上で水深30mほどのボトムまで沈めた際のモゾモゾッという小さな根魚のアタリも明確に分かります。

だからといって釣れる魚の数が増えるわけではありませんが、こういう細かい所も下位グレードのロッドとは少しずつ違いがありますね。

また、反発力が強いことによってバイブレーションやメタルジグなどを自在に操作しやすく、シーバスロッドにありがちなロッドアクションを与えた際のフニャフニャした感触が非常に少なくて快適。

キジハタ 26ルナミス

潮が全く動かない厳しい状況、超スローにタイラバを巻いて1.7kg・46cm~47cmほどのキジハタをキャッチ!

前アタリからしっかりと把握、食い込むまでずっと巻き続けてフッキングに持ち込めましたね。

専用ロッドとの違い

26ルナミスはブレが無くピンと・パリッとした使用感のロッドなので、良くも悪くも遊びがあまりありません。

高比重系のルアーを使ったり、感度を重視する方には非常に使い勝手が良いですが、例えばミノーやシンペンなどを潮に乗せてドリフトさせたり、穂先の曲がりを感じながらルアーを操作するのが好きな方には、高弾性で使いにくいと感じる可能性があります。

汎用ロッドなので仕方ない部分はありますが、私の場合はシーバスやヒラスズキ狙いではドリフトを多用するので、こういう所はあえて反発力を落とした専用ロッドの使用感には敵いません。

ロッドのパワー

今までのルナミスというと、どちらかというと軽さと感度を重視したロッドで強さに関してはディアルーナの方が安心感があるような、そんな印象も持っていました。

しかし、技術の進化で軽さ・快適さだけでなく強さも両立されるようになってきていて、S106MHは思った以上に強いです。

バットに負荷が入ってからの反発力の出方はすさまじく、ランカーサイズの根魚や荒れた海でのヒラスズキ、そして想定外のヒラマサが相手でもロッドが負けてしまうような感覚は一切ありません。

26ルナミス パワー

一般的なシーバスロッドに掛ける強さを越えた負荷を与えても、しっかりバットで受け止めて止まってくれます。

この反発感とタメが利く強さは大型魚を掛けてブチ曲げてみれば分かるはず。

一昔前によく見られた、軽いけど脆いロッドとは全然違いますね!

基本的にドラグは2kg前後~2kg+α程度を目安に、ちょうど使いやすいパワー感になっています。

26ルナミス ロックフィッシュ

日本記録に迫る2.3kg、52cm~53cmクラスの巨大アカハタをキャッチ。
本来オフシーズンの真冬に釣れた人生2番目に大きいアカハタ、思い出に残る1本ですね。

このサイズが相手でもドラグは一切出さずにバットパワーには余裕がありましたね。

青物 ショアジギング 26ルナミス

更に寒ブリ狙いでまさかのヒラマサまでキャッチ!

大きさは5.8kgで80cm台前半ほど、これはちょっと想定外すぎる大物でした。

さすがにドラグは少し出されたものの、このサイズの難敵でも制御不能になることもなく、キッチリとやり取りできましたね。

ガイド

26ルナミス ガイド

ガイドはトップ~バットまで軽量で錆びに強いチタンフレームを採用。

塩分濃度が高い外洋で使っても簡単には錆びないのが個人的には嬉しいところ。

すでに紹介したように、バットガイドはオリジナルのXガイドタッチフリーチタンです。

コスパ

26ルナミスですが、実売価格は番手によって3万円台中盤~4万円台中盤ほど。

正直言って、実釣に必要となる基本性能についてはエンカウンタークラスでも十分なものはあります。

しかし、細かい部分の使用感・快適性は下位機種と比べると確かに違うものがありますし、大型魚を掛けた時の反発力の強さなどを考えると、コスパ自体はそこまで悪くないと思います。

こだわったタックルを長く使いたい方には、決して高すぎるものではないですし。

気になる点

実釣性能に関しては特に不満は感じませんが、フットが大きめなSWリールをセットした時にナットの締め付けが浅くなり、隙間が少し広くできるのが何となく嫌ですね。

26ルナミス 欠点 不具合

リールがガタついたりすることは今まで発生してはいませんが、Fujiの汎用リールシートの方がリールサイズに関わらずガッチリ固定できます。

タックルバランス

私が購入したS106MHのタックルバランスですが、リールは4000番または5000番が無難ですね。

基本的には小型汎用機種で十分ですが、磯でPE2号クラスを使って高負荷なやり取りをするなら、SWリールでも全く問題はありません。

SWリールをセットしてもロッドの軽さ自体は活きますし、重心自体は手元側に寄るので十分快適性は確保できています。

特に最近のSWリールは全体的に軽くなってきているので、3kg前後以上の魚がアベレージでドラグを出さないやり取りをするならSWリールを合わせてもOK。

26ルナミス ファイトシーン

ラインは基本的にPE1.2号以上、ロッドの強さを引き出すなら1.5号や2号がおすすめです。

適したルアー・シチュエーション

26ルナミス ヒラスズキ

26ルナミスS106MHですが、適合ルアーがプラグ:10g~45g、メタルジグ:MAX56gとなっています。

使用感としてはプラグの場合は30gクラスを中心に10g台後半・20g前後~40gクラス。

ジグの場合は40gを中心に30g~50g程度までが快適に扱いやすい印象ですね。

比較的高比重な・重量級ルアーを中心に使うサーフのヒラメやマゴチの他、青物狙いのライトショアジギング・磯のヒラスズキ・ハードロックフィッシュなど、癖がない調子で万能に使えるロッドになっています。

それぞれの使い方に特化したロッドではないですが、1本で色んな釣りに使いたい方には非常におすすめできます。

まとめ!

今回はシマノの26ルナミスS106MHのインプレをしました。

最初は軽さ・軽快な使用感に期待を込めて購入したロッドなんですが、実際に使ってみたら快適性はもちろん想像を超えるバットの反発力・強さがありましたね!

怪獣クラスのランカーサイズのハタやヒラスズキ・ヒラマサが相手でもしっかり魚を寄せてキャッチできてしまう、凄いロッドになっています。

忖度なしにこれは期待以上の使い心地、良いロッドです!!!

興味がある方はぜひお試しあれ。

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動画版26ルナミスインプレ

文字よりも詳しく、徹底的に26ルナミスの特徴や使用感を解説します。

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サンライン 鯵の糸 ワンモア徹底インプレhttps://fish-beginner.com/ajinoito_onemore-impreWed, 04 Feb 2026 05:14:13 +0000https://fish-beginner.com/?p=100410

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はアジング用エステルライン、鯵の糸ワンモアの特徴・使用感を詳しくインプレしていきます。 鯵の糸はアジング界隈では超定番のラインですが、ワンモアは低伸 ... ]]>

鯵の糸ワンモア インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はアジング用エステルライン、鯵の糸ワンモアの特徴・使用感を詳しくインプレしていきます。

鯵の糸はアジング界隈では超定番のラインですが、ワンモアは低伸度設計で感度を重視したモデル。

やや硬めの質感のようですが、果たしてその実力はどうなのか?

デイゲーム・ナイトゲームでアジを100匹以上釣って使用感をチェックしてきましたが、それほど気構えしなくても使えるエステルラインだと感じますね!

思った以上に普通に使いやすく、しなやか系のエステルとは確かに微妙な違いがあります。

今回も忖度なしにインプレしていくので、ライン選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

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アジング用ライン選びの基本や結び方・おすすめアイテムをどこよりも詳しく動画で徹底解説!

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スペック

  • 素材:エステル
  • 長さ:200m
  • 号数:0.2号、0.25号、0.3号、0.35号、0.4号、0.5号、0.6号

ラインナップはかなり豊富で、大型アジ狙い対応の0.5号や0.6号も揃っています。

私の場合はオールラウンドに使える0.3号を使用しました。

鯵の糸ワンモアを「サクッと」インプレ!

鯵の糸ワンモア アジング 釣果

まずはこのラインの使用感について、ざっくりとまとめておきます。

  • 太さ:平均クラス
  • 硬さ:やや硬め
  • 感度・伸び:悪条件下での操作性や感度に優れている
  • 耐久性:やや優秀
  • 視認性:やや劣る
  • ライントラブル:ハードタイプのエステルということだが、ピーキーな感じはしない
  • 気になる点:視認性とマーキングの見難さ

簡単にインプレするとこんな感じですね。

ソフトタイプの扱いやすいエステルラインと比べると少しだけ気を使った方が安心ですが、そこまで怖がる必要はないと感じました。

扱いやすい範囲内で感度・操作性を重視したラインという印象で、使い心地としては非常に良いですね!

太さ

ラインの太さ・かさばり具合に関しては特に気になる部分はありません。

鯵の糸ワンモア 太さ

これまで使ってきた0.3号と比較して飛距離が落ちるようなこともなければ、風や潮の影響を大きく受けることもなく、いたって平均的な感覚ですね。

硬さ

鯵の糸ワンモアは低伸度タイプの硬めの仕上がりということですが、私が0.3号を使った限りでは扱いにくい硬さは全くありません。

しなやか系のD-PETや先日インプレしたバリバスアジングマスターエステルレモニーと比較すると、ラインの滑らかさ・ニュルニュル感のようなものは控えめですが、パリパリしていてかなり硬いエステルとまではいきません。

エステルライン初挑戦の方にはあえておすすめしませんが、ソフトタイプのエステルラインを使ってみて、特にトラブルなどが気にならなければ、そこまで大きな違和感は無く使える仕上がりになっていると思います。

私としてはやや硬めくらいな位置づけで、低伸度設計ながら使いやすさとのバランスは決して悪くない、結構好みなラインですね!

感度・伸び

鯵の糸ワンモア 釣果

ラインの感度についてですが、水面直下の浅い場所を探ったり、釣りがしやすい晴天ベタ凪であれば、鯵の糸ワンモアを使ったからといって、そこまで大きなアドバンテージは感じません。

一方で水圧が掛かる深場や潮が払い出す状況だったり、風が強くてアタリをキャッチするのが難しい状況になってくると、しなやかで若干伸びやすいエステルと比べてアタリの分かりやすさは微妙に違います。

しなやか系のエステルだと若干「ムニュッ」とした感触が混じるようなアタリ方であっても、鯵の糸ワンモアだとそれが「カサッ」とか「スッ」といった感じで、よりダイレクトでクリアな情報として伝わってきます。

しなやか系のエステルでもアタリが全く分からないわけではないので、釣りにならないという状況にはなりませんが、より細かいアタリを分かりやすく・楽に伝えてくれるっていう存在ですね。

穂先に出ないような微妙なアタリを積極的に察知して合わせていく、食い渋った状況での使い勝手を求める方におすすめです!

鯵の糸ワンモア 釣果

向かい風9m前後の中、水深20m前後を超丁寧に探って豆アジをキャッチ。

こういう使い方をしても微妙なアタリがしっかり分かる、情報量の多さが大きなメリットです。

耐久性

ラインの耐久性ですが、低伸度タイプのエステルとしてはすぐに劣化することもなく、比較的優秀な印象です。

しなやか系のエステルと比較してしまうと、リーダーを結び変えずに30匹・40匹と釣っていく中で微妙にラインが伸びたような状態になったり、キシキシする感覚が目立ちやすいように思えますが、ちぢれなどの糸癖がついていたり、定期的にラインをカットしてリーダーを結びかえれば、変な切れ方はしないと思います。

一度このラインでラインブレイクしてしまいましたが、その時はアジではなくおそらく30cm台後半くらいのクエか何かが至近距離でヒットし、物凄い勢いで足元に突っ込まれてのブレイク。

正直このラインでなくても切られていたと思うので、鯵の糸ワンモアが弱いという印象は持っていません。

鯵の糸ワンモア 釣果

むしろ、低伸度ながら負荷を掛けていくとある程度ジワジワっと伸びていってくれるので、「扱い注意のハードタイプのエステル」っていう感じは無いです。

視認性

ラインの視認性ですが、正直言って見やすさには優れていないですね。

ピンク・パープルっぽい色で一見すると見やすそうですが、失透系のカラーではないので、夜釣りの場合、明るい常夜灯の下以外ではラインを見てアタリを判断するのは非常に困難。

鯵の糸ワンモア

ある程度強めにライトを当てればスプールから出ていくラインも多少見えますが、見やすさを重視する方にはこのラインはおすすめしません。

エステルレモニー 視認性

こちらは失透系のバリバスのレモニー。
鯵の糸ワンモアと比べると、ライン自体がボヤっと光るような感じで視認性は明らかに高いです。

見やすさを求めるならレモニー以外にもよつあみのD-PETやダイワの鋭感など、失透系で鮮やかなカラーのラインが圧倒的に有利です。

ライントラブル

やや硬めの鯵の糸ワンモアですが、これまでラインをカットするようなトラブルは一度も発生していません。

ただし、向かい風が9~10m前後吹き付けるかなり悪条件の中でナイトゲーム・デイゲームともに楽しみましたが、一度ぴょん吉が発生してトラブルになりかけました。

すぐに気づいて復旧できたので良かったですが、多少ラインが硬い分、強風時はラインコントロールに注意しないとトラブルが発生するリスクは多少高めかなと思います。

ただし、ベタ凪の状況であれば、基本的なリール・ラインの扱いができているならこのラインだからといって急にトラブルが多発するような感じはしないです。

しなやか系のエステルよりも若干癖が付いたりしやすいですが、巻き出しのテンションや余計な糸フケに注意すれば問題なく扱える範囲内です。

鯵の糸ワンモア 釣果

個人的には、むしろ悪条件下での微妙なアタリの取りやすさやジグヘッドの操作性に優れている点が大きなメリットになると感じます。
トラブルのリスクを少しでも減らすためにしなやか系のエステルを使うより、少し注意を払いながら鯵の糸ワンモアを使った方が釣果を伸ばせる可能性が高くなるので、ライントラブルが出やすい状況であっても、シビアな釣りが必要ならこの手の程よく硬いラインを使いますね。

気になる点

ピーキーではない範囲内での扱いやすさと感度・操作性のバランスが良い鯵の糸ワンモアですが、気になる点としてはやはりライン自体の見難さと、途中にあるマーキングですね。

ラインは200m巻きで100mの位置でカットして使えるマーキングが入っているんですが、もともとラインが細いこともあり、このマーキングが非常に分かりにくいです。

D-PETのように2つのスプールに分けて巻かれていたり、もう少し分かりやすい形になってくれた方が2分割で使いやすいと思います。

まとめ!

鯵の糸ワンモア 釣果

今回は鯵の糸ワンモアのインプレをしました。

低伸度タイプのエステルということで、微妙なアジのアタリやルアーの操作感という点においては、しなやか系のエステルと比べたら確かに優れていると感じましたね!

特に食い渋りやアタリ・操作感がボヤけやすい悪条件下でその差が影響しやすくなると思います。

また、ライン自体はそこまで硬くて使いにくいということはないので、ある程度エステルラインの扱いに慣れているなら、それほど違和感なく扱えるバランスに仕上がっています。

視認性が悪いのが少し気になりますが、実釣性能としては非常に高くてこれまた使いやすい・お気に入りのラインになりました。

扱いやすさと感度のバランスを求める方に、鯵の糸ワンモアはおすすめです!

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バリバス アジングマスターエステルレモニー徹底インプレhttps://fish-beginner.com/ajingmaster_lemonyThu, 29 Jan 2026 22:46:35 +0000https://fish-beginner.com/?p=100361

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回はアジング用に使ってみたところ非常に使いやすくてお気に入りになったラインを紹介していきます。 その名もバリバスアジングマスターエステルレモニー。 バ ... ]]>

アジングマスターエステルレモニー インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はアジング用に使ってみたところ非常に使いやすくてお気に入りになったラインを紹介していきます。

その名もバリバスアジングマスターエステルレモニー。

バリバスのエステルラインはこれまでにも使ったことがありましたが、このレモニーは個人的に一番使いやすいと感じていて、エステルラインの扱いに不慣れな初心者の方~上級者の方まで、広く扱いやすい印象です。

エステルの欠点・使いにくさをうまくカバーしていて、それでいてメリットもしっかりと引き出せているって感じ!

今回も忖度なしにインプレしていくので、ライン選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

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アジングマスターエステルレモニーのスペック

アジングマスターエステルレモニー
  • 素材:エステル
  • 長さ:150m
  • 号数:0.2号、0.25号、0.3号、0.35号、0.4号

途中にマーキングなどは入っていない150m巻き、号数もアジングで使うところが揃っていますね。

レモニーという名の通り、大きな特徴になっているのがラインカラー。

アジングマスターエステルレモニー 色

こんな感じで、ガッツリとしたイエロー。

これが実に使いやすく、ナイトゲームでも非常に快適な釣りができます。

アジングマスターエステルレモニーを「サクッと」インプレ!

アジングマスターエステルレモニー インプレ

まずはラインの使用感について、簡単にまとめておきます。

  • 太さ:平均クラス
  • 硬さ:しなやか
  • 感度・伸び:わずかに伸びるが使いにくさはない
  • 耐久性:優秀
  • 視認性:優秀
  • ライントラブル:爆風アジングでもノントラブル

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

感度最優先のエステルではなく、使いやすさとのバランスを追求したラインという印象。

太さ

私が使用しているのは0.3号ですが、特にかさばったりすることもなく、他社の一般的なエステルラインと同じくらいですね。

アジングマスターエステルレモニー

150mキッチリ巻き取ることができましたし、実釣時に妙な太さや風・潮の受けやすさなどを感じることはありません。

安心と信頼のジャパンクオリティ。

硬さ

エステルラインを選ぶ上で、好みの差が大きく出るのがラインの硬さ。

アジングマスターエステルレモニーですが、私が使った限りでは超しなやかとまではいかないものの、エステルラインの欠点になるギシギシした感触などは全然気にならず、ちょうど使いやすいバランスに仕上がっていると感じますね!

中弾性カーボンのロッドを中心に使っていますが、伸びが気になることもなければパツンパツンなピーキーさもなく、個人的には非常に好みな質感です。

少しドラグを締め込んでやり取りしてもエステルライン特有のラインの鳴きもほとんど発生せず、上質な使用感。

エステルラインに初挑戦する方にも扱いやすいタイプのラインですし、これは中々お気に入りのラインです。

感度・伸び

ラインの伸びですが、0.6g~2g程度までのジグヘッドを使った限りでは、特に1.3g前後以上になってくると低伸度タイプの硬いエステルラインよりも若干の伸びは感じます。

ロッドアクションを与えた時や魚とのやり取りの際、少しラインが伸びる分ダイレクトな感触は少し控えめ。

リグの操作感に関しては、低伸度タイプにはわずかに劣るような感じはありますが、だからといって実釣時の操作感やアタリを把握する時に支障が出るような感じは無し。

その分、良い意味でマイルドさがあり、衝撃を吸収してくれるのでラインが切れたりする怖さも全くないですね。

魚を抜き上げたりする時にもこの程よい伸び感が良い方向に働いていて、エステルラインではあるものの、多少強引に行けるのも良い感じ。

10m前後の風が吹く状況でもアジのアタリは全く問題なく把握することができ、必要十分な感度は確保できますね!

アジングマスターエステルレモニー 釣果

爆風アジングでもしっかりアタリをキャッチして上アゴ貫通!

使いやすさと感度のバランスが非常に良いですね。

耐久性

ラインの耐久性ですが、程よいしなやかさの恩恵もあってエステルラインとしては十分優秀だと感じます。

魚を釣り続けてもある程度の伸縮性や滑らかな質感は維持しやすく、すぐに劣化してカサカサ・ゴワゴワする印象は無し。

アジングマスターエステルレモニー 釣果

あえて10cm台後半~27cm程度までのアジを100匹以上、リーダーを結び変えせずに釣ったりしましたが、ライン切れはありませんでした。

私が使っているのは0.3号ですが抜き上げも全然余裕、尺クラスでも問題ないくらいの強度はあります。

適度にカットしながら使っていけば、急に変な切れ方をしたりすることはないと思います。

ラインの持ちも個人的には不満なしです。

よく肥えた300gほどの尺アジの抜き上げも余裕でできますね!

視認性

そして気になる視認性ですが、これまで好んで使っていたよつあみのD-PETやダイワの鋭感などに劣らないくらいの見えやすさがありますね!

エステルレモニー 視認性

実際に常夜灯の下で撮影すると、こんな感じに見えます。

そこまで明るさのない小規模漁港の常夜灯であってもリールから穂先までのラインも見えますし、穂先から水面へと続くラインもボヤっと視認することができますね。

透明感のあるイエローではなく、ガッツリとしたイエローなのでしっかり光を浴びて薄暗い場所でもラインがボヤっと光るような感じ。

これは以前からラインナップされていたアジングマスターエステルレッドアイとは大きな違いで、レッドアイは夜間の視認性が正直言ってよろしくなかったので、私としてはこのレモニーの見やすさは間違いなく釣りの快適性を大きく上げてくれます。

アタリを把握しやすくなるだけでなく、風が吹く中でもラインコントロールがしやすかったり、リーダーの結び替えなどもやりやすくなるはず。

ライントラブル

しなやかさのあるエステルラインでスプールへのなじみが良く、これまでにライントラブルは一度も発生していません。

風が強い時は風速10m~11m前後の横風が吹く中での釣行もありましたが、基本的なリールの扱いができていればトラブルが発生する怖さもなく、釣りに集中できます。

ラインの巻きすぎや着水後の糸フケの出しすぎにさえ注意すれば、十分な使いやすさを発揮してくれるはず。

まとめ!

アジングマスターエステルレモニー 釣果

今回はバリバスのアジングマスターエステルレモニーのインプレをしました。

鮮やかなレモニーカラーは予想以上に見やすく、ナイトゲームがメインの方にはこの視認性は強い武器になると思います。

使用感もかなり良い感じにマイルド、エステルの感度の良さを殺すことなく使いやすい仕上がりになっていて、個人的にこのラインは非常に気に入りました!

興味がある方は是非お試しあれ。

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メジャークラフト鯵道3Gを徹底インプレ【612L/S】https://fish-beginner.com/ajido3g-impreWed, 28 Jan 2026 05:12:59 +0000https://fish-beginner.com/?p=100315

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鯵道3G インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は非常に人気があるアジングロッド、鯵道シリーズの中級グレードモデル、鯵道3Gの特徴や使用感を詳しくインプレしていきます。

私が購入したのはAD3-612L/S、漁港を中心とした20cm前後のアジを狙うオールラウンダーとしてのチョイス。

購入から100匹ほどのアジを釣ったと思いますが、メジャークラフトらしい価格以上の性能・使い心地を感じる部分がありつつ、上級グレードの5Gなどと比べると少し使いにくいと感じるものもありますね。

今回もロッドの特徴について忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

動画版インプレ

文字や画像では分からないところまで、どこよりも詳しく鯵道3Gをインプレします。

鯵道3G 612Lを「サクッと」インプレ!

鯵道3G 釣果

まずはロッドの使用感について、ざっくりとまとめておきます。

  • リールシート:先入観があったスケルトンシートは違和感なし
  • 飛距離・トラブルレス性:強風時の釣行でも全く問題なく快適な使用感
  • 重量感:重量自体は軽いが、5Gと比べるとやや劣る部分あり
  • 感度・反発力:中弾性のロッドで癖が無く、誰にでも扱いやすい
  • パワー:細くて軽いロッドだが、曲がってからは非常に強い
  • ガイド:アルコナイトリング
  • 気になる点:軽量ジグヘッドの操作時にバランスが少し気になる
  • 適したルアー・シチュエーション:だいたい1g~1g台前半をメインに、漁港周りのアジングを1本でカバーしたい方に
  • コスパ:1万円台のロッドとしては非常に使いやすい。ただし5Gが良すぎる…

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

エントリーグレードのロッドとはブランクの性能・使用感が全く違いますね!

ただし、細かく見ていくと少し使いにくさが気になることもあるので、使い方次第では5Gの方が使いやすかったり、購入時は少し注意した方が良いと思います。

リールシート

鯵道3Gですが、真ん中がくりぬかれたようなスケルトンシートを採用しています。

鯵道3G リールシート

これまで、なんとなくこのリールシートは使いにくそうな先入観があり、スケルトンシートのロッドを避けてきました。

しかし、今回使ってみたところその先入観は消えましたね!

鯵道3G スケルトンシート

ロッドを握った時に親指の付け根周りが空洞になるのでなんか嫌な予感がしたものの、実釣時における違和感は全くなし。

キャスト・ルアー操作・魚とのやり取りの全てにおいて、他のリールシートと同じような感覚で使えます。

もちろん個人差はあるかもしれませんが、今後はスケルトンシートのロッドもどんどん試していこうという気になれましたね!

個性的なリールシートは想像以上、普通に使えます。

飛距離・ライントラブル

鯵道3G 612L/Sですが、比較的小口径のガイドセッティングになっています。

鯵道3G ガイド

ガイド総数は8個、バット側の3つは2本脚ガイドを採用。

鯵道3G ガイド

トップガイドは非常に小さく、リングの色を見るにSiCっぽくも見えます。

鯵道3G ガイド

その他はステンレスフレームのアルコナイトリング仕様、5Gはバットがチタンフレームガイドだったのでガイドのグレードは下がりました。

実際にキャストしてみると、特段飛距離が伸びるという感覚はありませんが、糸の抜けが悪かったりストレスがたまることも全くありません。

また、横風・向かい風が7m前後吹き付けるラフなコンディションでも実釣してみましたが、ライントラブルは一度も発生していません。

エステルライン・PEラインを使いましたが、どちらの素材とも相性が悪いことは無く、快適に使えていますね!

重さ・重量バランス

ロッドの重さですが、私が購入した612L/Sは51gとなっています。

鯵道3G 重さ

実際に計測してみると、その重さは52.3gでした。

カタログ数値よりは少し重いですが、誤差の範囲内ですね。

ちなみに、バットセクション・ティップセクションの重量は

それぞれ45.5g、6.7gでした。

実釣時の使用感としては、ロッドの重さ自体は全く気になることは無く、実売1万円台後半のロッドとしては十分すぎるものがありますね。

また、自重155gの私がメインで使っているリールをセットすると、重心バランスはこの辺りになります。

鯵道3G 重心バランス

フロントグリップの端辺りでバランスが取れています。

鯵道3Gはスケルトンシート仕様なので、どうしてもグリップ周りが軽くなりがち。

そうなるとティップ側の重さによってバランスが崩れるリスクがありますが、しっかりと使いやすい所に重心がありますね。

この価格を考えたら十分な快適性があるんですが、上級機種の5Gと比較すると、使用感には微妙な違いがあります。

3Gには微妙な振り抜き感の重さルアー操作時に微妙な先重り感があり、5Gの方がより軽快ですね。

原因としては、5Gは

  • リールシートがIPS、手元が微妙に重たくなる
  • バットガイドがチタンフレームで比重が軽く、更に1本足ガイドで軽さと空気抵抗の小ささに磨きが掛かっている

これらが影響してきているように思えます。

ブランクの性能自体は3Gも素晴らしいものがありますが、ロッドを構成するパーツの差がちょっとした違いに影響している気がしますね。

そうはいっても、振り抜き感は決して悪いということは全くなく、十分なものがあるので特に気にせず使えています。

感度・反発力

トレカT1100Gで十分な使用感

鯵道3Gですが、ブランクスにはトレカT1100Gを採用、R360製法と相まって使い心地は非常に良いです。

キャストする時のブレやフニャフニャするような感触は全く無く、目を瞑ってキャストしたらもっと高級なロッドに思えるくらいです。

しっかりとした反発力があってシャキッと感がありながら、高弾性のパキパキなロッドではないので、尖った性能は無く誰が使ってもなじみやすいロッドになっています。

ソリッドティップで感度・操作性も十分

また、穂先にはソリッドを採用していますが、しなやかさ重視ではなく程よい反発感があります。

鯵道3G ソリッドティップ

負荷に応じてスムーズに曲がるものの、ロッドアクションを与えた時には程よく反発し、ワームにキレのあるアクションを与えることができます。

非常に使いやすい・スムーズに曲がり込む調子で感度も良好、10cm前後までの小アジのアタリも余裕で分かりますし、ネンブツダイとアジのアタリの違いなどもしっかり把握可能。

鯵道3G 小アジ 釣果

メーカーの謳い文句通り、ブランクの性能は5Gとほとんど変わらないくらいに思えますね!

エントリーグレードのロッドとは使用感が全く違います。

ロッドのパワー

高強度なトレカT1100G&R360製法を採用することで、曲がってからのパワー・安心感も非常に高くなっています。

鯵道3G 曲がり

小型のアジでも穂先を中心にしっかり曲がりますし、試しにキジハタやカサゴを狙ってみましたが、30cmほどのハタが相手でもドラグをほとんど出さずにリールをグリグリ巻けました。

負荷に応じてティップ→ベリー→バットへと負荷が掛かっていきますが、バットに入ると細身のブランクからは想像以上の反発感を手元に感じますね。

負荷を強く掛けるとロッドはバットから大きく曲がり込みはしますが、非常に粘り強いトレカT1100Gは安心感があります。

試しに650gのオモリを吊り下げたりしましたが折れるようなことは無く、普通のアジングでパワー不足になることはないでしょう。

鯵道3G メバル

いざとなったらアジ以外の魚との強引なやり取りもできるロッドです。

気になる点

非常に高いブランクス性能の鯵道3Gですが、5Gなどの上級機種と比べると少し気になるところもありました。

チタンフレームの5Gとは違い、ステンレスフレームガイドになるので、バットガイド~ジョイント付近にわずかな重さを感じます。

ロッドが重くて使いにくいとかそういうことは全くないんですが、軽量ジグヘッドを操作する時、この微妙な感触が操作感を悪くしている気がしました。

軽いジグヘッドの小さな抵抗を感じ取ろうとした時、チタンフレームやAGSガイドのロッドよりも手元に感じる抵抗感が微妙にぼやけてしまうような感覚がありました。

これが鯵道3Gを使ううえで少しデメリットになる部分で、軽量ジグヘッドをメインに使いたい方は、5Gを購入した方が使いやすいと感じる方もいると思います。

適合ルアー・タックルバランスなど

1g~1g台前半がメインの方に

実際に様々な重さのジグヘッドをキャストしてみましたが、ドンピシャで使いやすいと感じたのは1g~1.3g前後でした。

鯵道3G 釣果

0.8g~1.8g・2g前後までがそこそこ使いやすいところで、0.6gは何とか使えはしますが、0.4gなどになってしまうと使いにくくて操作感が分かりにくいですね。

アンダー1gのジグヘッドをメインに使ったり、1.5g前後以上の出番が多いならもうワンランク弱め・強めのロッドの方が快適に使いやすいと感じました。

アンダー1gのジグヘッドの操作性も欲しいなら、上級機種の鯵道5G 622/Lの方がおすすめです。

オールラウンドな港湾アジングロッド

鯵道3G 612/Lに合わせるリールですが、私は2000番がメインです。

ラインはエステルライン0.3号を使っていますが、0.25号や0.35号などでも全く問題ないですね。

曲がり込んでからのパワーもあるので、強めの負荷を掛けたい時は0.3号くらいまでのPEラインもおすすめ。

1本で一般的な漁港周りのアジングをオールラウンドに・広くカバーできるロッドです。

鯵道3Gと5Gはどっちが良い?

鯵道5G

鯵道3Gと5Gですが、実売価格でだいたい4000~5000円ほどの差があります。

5Gはリールシートがスケルトンではなく広く使われているIPSシート、バットガイドがチタンフレームになります。

個人的にスケルトンシートは使いにくいとは感じませんが、チタンフレームによるロッドバランスの良さ・軽量ジグヘッドを操作する時の雑味の無さは大きな魅力ですね。

鯵道5G

1g未満のジグヘッドの出番が多いなら、3Gよりも5Gをおすすめします。

1g前後以上になってくると3Gと5Gでそこまでの差は感じないので、予算次第で決めたらいいと思います。

ただ、実売価格の差がそこまで大きいわけではないので、迷うなら5Gを買った方が良いでしょう。

まとめ!

今回はメジャークラフトの鯵道3G 612L/Sのインプレをしました。

1万円台後半のロッドとして非常に高いブランク性能・使い心地があり、実釣に必要な快適性は十分すぎるものがあります。

ただし、上級機種と比べると1g未満のジグヘッドの操作感がぼやけやすかったり、微妙な違いはあります。

使い方によって3Gで十分なのか、それとも上級機種の5Gを買った方が良いのか変わってくる部分があるので、購入検討中の方は参考にしてみてください。

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がまかつ ラグゼ アークフレックスRS徹底インプレ【S100H】https://fish-beginner.com/arcflex_s100h-impreTue, 13 Jan 2026 11:16:52 +0000https://fish-beginner.com/?p=100244

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がまかつ アークフレックス インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は青物狙いのショアジギング・プラッギングロッドの中でも最上級に位置するロッド、がまかつのアークフレックスRSの特徴・使用感を詳しくインプレしていきます。

私が購入したのはS100H、だいたい10kg台前半までのヒラマサを狙うロックショアゲームをメインに考えてこの番手をチョイスしました。

先日インプレしたゼナックミュートスアキュラ100HType-Rとほぼ同じ頃に買ってみましたが、使用感が全く違って使い比べるのが面白かったですね!

定価で10万円オーバーの高級ロッドになるので主に上級者向けにはなりますが、その使い心地は流石といったところ。

忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

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ルアーの種類・重さ毎の投げ感や操作感・負荷を掛けた時の曲がり込みなど、文字や画像では伝えられないところまでひたすら詳しく・徹底的に動画でインプレ!

ロッド選びの参考に活用ください。

アークフレックスRSを「サクッと」インプレ!

アークフレックス ヒラマサ 釣果

ロッドの使用感を詳しく解説する前に、私なりのインプレッションを簡単にまとめておきます。

  • 特徴:無駄な装飾を排除したシンプルなデザイン。ジョイントの精度が非常に高い
  • 飛距離・トラブルレス性:抜群な振り抜き感+反発力で安定した飛距離が出せる
  • 重量感:文句なし。トップクラスの軽快さ
  • 感度・反発力:トレカT1100Gを使用、青物ロッドとしては若干強めくらいの反発感
  • パワー:ピーキーさが気にならない絶妙な使用感だが、魚を引き上げるパワーは強い
  • ガイド:チタンフレームSiCガイド
  • コスパ:価格もトップクラス。一度買えばかなり長く使い込めるはず
  • 気になる点:思った以上に手元に伝わる衝撃は強め
  • 適したルアー・シチュエーション:ジグ・プラグ両方使える調子。プラグなら50g~70g前後がメイン、ジグなら60g~100gクラスがちょうど使いやすいパワー感

ざっくりまとめるとこんな感じです。

使用感は非常に上質、繰り返しのキャストでも全く疲れ知らずで魚が掛かってからはかなり強いパワーを発揮するロッド!
高いだけのことはあります。

無駄を排除したシンプルなデザイン

アークスレックスRSですが、全体的に非常にシンプル。
塗装やコーティングによる重量増加なども可能な限り排除された仕上がりになっていますね。

アークフレックス

バット部にはクリアの塗装が入っていますがそれ以外は極薄塗装になっていて、見た目的にはマットで塗装が入っていないように見えるくらいです。

高級ロッドなので雑に扱う方はほとんどいないと思いますが、特にロックショアで使う際は傷が入らないように注意した方が良さそうですね。

アークフレックス 塗装

ガイドを固定するスレッドもブラック単色。メタリックの飾り巻きなどは入っていないので、コーティングも市販の量産品としては比較的薄めな仕上がり。

高精度なジョイント

アークフレックスを購入してみて、最初に他のロッドとの違いを実感したのはジョイントの精度の高さ。

ロッドをつないだ時に「スーッ」と、言葉で表現するのがなかなか難しい感触なんですが、一般的な市販のロッドとはジョイントした時の感触が違います。

密着感が非常に高くてそう簡単には緩むような気配も一切なく、キャストを繰り返しても非常に安心感がありますね!

アークフレックス ジョイント

この感触・安心感については、実際に使ってみればすぐに分かると思います

飛距離・ライントラブル

圧倒的な軽さと振り抜き感の良さ!

アークフレックスは非常に軽量に作られているのが大きな特徴になっています。

私が購入したS100Hはカタログスペックで307g、実際に重量を計ってみても全く同じ307gでした。

アークフレックス 重さ

この300g前後の重量というのは、ワンランクパワーが弱いMHクラスとほとんど変わらないくらいなので、Hクラスのロッドとしてはトップクラスに軽いです。

メーカーやモデルによってはもっと軽いものもありますが、それらは堤防やサーフなどでブリ系青物などを狙うというコンセプトのものがほとんど。

ロックショアでヒラマサやカンパチ・マグロ・GTなどを狙う高負荷対応のものとして、Hクラスで300g前後のロッドはほとんどないと思います。

この軽さによって、それほど力まなくてもキャストが可能になりますし、振り抜き感も非常に軽くなることでスイングスピードも上がります。

特に50g~70g前後のプラグが個人的には気持ちよく投げやすく、反発力がしっかり使えるようになるとメチャメチャ快適な・安定した遠投ができますね。

ブランク自体も軽くて軽量なチタンフレームガイドを採用していることもあり、キャストが心地よくて楽しくなります。

また、キャストした後のロッドの収束が非常に早く、ビヨンビヨンするような感触が全くないのも素晴らしい。

こういう細かい部分は高級ロッドならではの上質さ・快適性があります。

ライン絡み皆無のガイドセッティング

アークフレックスはティップ部のガイドセッティングが少し独特で、トップガイドと1番ガイドの間隔が非常に短くなっています。

アークフレックス ガイド

一見すると穂先が折れて先端を詰めたように思えるかもしれませんが、この手のガイドセッティングはティップにラインが絡むのを防ぐ効果がかなり高いです。

強風時やバックスペースが取りにくいポイントでもライントラブルは全く発生せず、快適に使うことができています。

ただし、バットから一気にラインを収束させるシマノのタッチフリーチタンやゼナックのRGガイドと比べると、キャストした時のラインの暴れは若干強めに思えます。

キャストした時の滑らかな感触としては、シマノのコルトスナイパーリミテッドやエクスチューン、ゼナックミュートスアキュラの方がやや上手かな。

それでも実釣時に大きなデメリットになるようなことはないので、気にせずに使えています。

重量感

先ほど紹介したように、S100Hの自重は307gと、このクラスのロッドとしてはトップクラスの軽さを誇ります。

ちなみに、バット側とティップ側それぞれの重さを計ってみると

アークフレックス 重さ
アークフレックス 重さ

バット側が252g、ティップ側が55gほどでした。

私がメインで使っている10000番のリールをセットしてみると、重心の位置はこの辺り。

アークフレックス 重量バランス

ちょうどグリップ付近に来ていて、キャスト時や操作時のバランスとしても非常に良い感じです。

この手の軽いロッドの場合、意外とあるのがグリップ周りだけ軽くなっていて、ブランクス本体やガイドはそれほど軽くないパターン。

そうなってしまうと、スペック的には軽くても実際にリールをセットして実釣してみると、重心が先の方に寄ってしまって持ち重り感が気になったり、使いにくいことが増えてきます。

その点、ここはハイエンドのアークフレックス。
数値的な軽さだけでなく、実釣時の快適性も文句なしですね!

非常に軽くてバランスも良いので、手のひらに軽くロッドを乗せるだけでルアーをスイスイ操作できるような感覚があり、ヘビータックルを使う釣りでも疲れ知らずで楽しめます。

この快適性は、これまで使った青物ロッドの中でも間違いなくトップクラスです。

感度・反発感

ブランクスはトレカT1100Gを採用、青物用ロッドとしては「反発力は平均~若干強めかな?」くらいに思えます。

ヒラマサ ファイトシーン

ヒラマサを掛けた時のロッドの曲がりです。

無駄なブレなどは非常に少なく、シャキッとしているんだけど負荷が掛かれば意外と良く曲がるようなイメージですね。

手元に伝わる操作感などは非常にクリアなので、微妙な潮の流れの変化なども十分に分かりやすくなっています。

パワー感

中弾性のトレカT1100Gを採用しているロッドですが、持った時の軽さとは裏腹に曲がるほどにどんどん反発感が出てきて、ヒラマサの引きに負けるような印象は全くありません。

軽いロッドは曲げ込んでからのタメが効きにくなったり、どこか折れそうな不安を感じることもありますが、アークフレックスの場合はがまかつらしいロッド全体がバネのように曲がって魚の引きに追従し、バットに負荷が乗ってからの強さも抜群ですね。

ヒラマサ 釣果

アークフレックスを使ってキャッチした良く肥えた7kg台のヒラマサですが、このクラスの魚はロッド自体はかなり曲がり込むものの、曲がってからの粘りと反発感で余力十分。

コルトスナイパーリミテッドなど、反発力が強いタイプのロッドのようなピーキーさは無く、曲がりと反発力のバランスもなかなか絶妙です。

私の場合、初期のドラグ負荷はだいたい6kg~7kgほどにセットして使いますが、もっと締め込んで使っても全然耐えられるくらいの強さがありますね。

ブリ系青物の場合は水面を滑らせて一方的なやり取りになることもありましたし、7kg台そこそこ・90cm台位までのヒラマサではまだまだ余力があり、ポテンシャルを発揮しきることができないくらいでしたね。

ガイド

高級ロッドらしく、ガイドはチタンフレームを採用。

アークフレックス ガイド

軽いだけでなくサビにも強く、ずっと綺麗な状態が保ちやすいのもチタンガイドのメリットですね。

気になる点

非常に上質で細かい部分までこだわり抜いて作られているのがアークフレックスですが、ジャンプライズのツーリミットブルーバトルやゼナックのミュートスアキュラなど、しやなかさ・粘っこさを重視して作られたロッドと比べると、若干手元に伝わる衝撃が大きい印象です。

ヒラマサ 釣果

正直これは個人個人の好みになるので明確な優劣はつけられませんが、足場が非常に悪い場所でのやり取りや、魚を暴れさせずに・魚の引きを吸収してやり取りをしたい方には、若干ロッドの反発感が気になるかもしれません。

高反発系ロッドほどのガツガツした感触はありませんが、私個人としては魚を掛けてからのやり取りのしやすさに関して言うと、ツーリミットブルーバトルや先日購入したミュートスアキュラの方が自分のスタイルには合っていると感じました。

適したシチュエーションなど

タックルバランス

アークフレックスS100Hに合わせるリールですが、基本的には8000番から14000番程度であればどれでも問題はないと思います。

私の場合は10000番のハイギアをメインに使い、ギア比を上げたい時は14000のエクストラハイギアを使うといった感じです。

ラインに関してはPE5号もしくは4号が無難で、3号だとラインがロッドに対して少し弱いと思います。

私の場合、4号は基本的には使わないので5号での使用がほとんどですね。

アークフレックス ブリ 釣果

ルアーに関しては、30g台後半~40g前後も使うことはできますが、快適性を考えるとメインになってくるのは50g~70g・80g前後、ジグなら80gほどを基準に60g~100g程度が使いやすいですね。

10kg台前半までのスタンダード

アークフレックスS100Hですが、基本的にはだいたい10kg+αくらいまでのヒラマサなどをメインに、特大サイズのブリやシイラなどを狙う時にちょうど使いやすいロッドですね。

曲がり込んでからの反発感は結構強いですが、ロッド自体は思いのほかスムーズに曲がっていくので、魚とのファイトも楽しいです。

まとめ!

アークフレックス ロックショア 釣果

今回はがまかつのラグゼアークフレックスRSS100Hのインプレをしました。

かなり奮発して買った高級ロッドですが、最高クラスの軽さとバランス感、そして魚がヒットしてからの反発力と、単に軽くて軽快なだけではなく強さも兼ね備えた逸品ですね!

個人的には低弾性系のロッドの方がやり取りのしやすさが好みではありますが、一般受けするのはアークフレックスの方だと思います。

かなり長く・信頼して使えるロッドになっていますので、興味がある方はぜひお試しあれ!

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ゼナック ミュートスアキュラType-R 100H インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はショアジギング・プラッギング用ロッドとしてマニアックなファンが多いゼナックミュートスをインプレしていきます。

私が購入したのはミュートスアキュラ100HのType-R、ロックショアのヒラマサ用ですね。

初期型のミュートスはかなり前に触ったことがありましたが、アキュラになってからは一度も見たことも触ったこともありませんでした。

購入後は連日地磯へと釣行して10kgオーバーのヒラマサをキャッチ、ブリも交えながら使用感をチェックできました。

今回も忖度なしにインプレしていくので、青物用ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

動画版インプレ

文字や画像では伝えられないルアーの種類・重さ毎の投げ感や負荷を掛けた際の曲がり具合・10kgオーバーのヒラマサとのファイトシーンなど、どこよりも詳しく徹底的にインプレします。

こちらの方がよりミュートスアキュラ100H Type-Rの使用感が分かると思いますので、ロッド選びの参考にご活用ください。

ミュートスアキュラ100H Type-Rを「サクッと」インプレ!

ミュートスアキュラ100HType-R ヒラマサ 釣果

まずはロッドの使用感・特徴を簡単にまとめておきます。

  • 飛距離・トラブルレス性:特に飛距離が伸びた感じはしないが、投げ感・トラブルの起きにくさは非常に優秀
  • 重量感:ガイドが多いことで不安もあったが、持ち重り感は気にならない
  • 感度・反発力:かなり独特な調子。穂先はMH・硬めのMクラス並みのしなやかさ
  • パワー:かなり曲がり込むロッドだが、バットに入ってからは非常に強い
  • ガイド:チタンフレームSiCガイド
  • コスパ:高級ロッドだが半永久保証で長く付き合える。好きな方にはハマるロッド
  • 気になる点:使い始めはリールを固定するフードの厚みに違和感
  • 適したルアー・シチュエーション:60g~100g前後のルアーを中心に使いやすいが、ライン次第で30g程度も結構快適に使えるようなロッド。個人的にはプラグメインで使いたい方におすすめしたい

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

穂先を中心にかなりしなやかに曲がり込む独特な調子・使用感になっていて、正直好き嫌いは分かれると思います。

個人的にはこの手の曲がり込むロッドは非常に好きなので、シマノのコルトスナイパーリミテッドやがまかつのアークフレックスなど、他社のハイエンドロッドよりも使いやすいと感じています。

飛距離・ライントラブル

RGガイド(ルーフガイド)システム

ミュートスアキュラ100HType-Rですが、ゼナック独自のRGガイドが採用されています。

RGガイド

ガイド数は15個あり、一般的な10フィートクラスの青物用ロッドは9個前後が多いので、その違いは明確です。

実際に使ってみると、ルアーをキャストした時のフィーリングにハッキリとした差がありますね。

ミュートスアキュラ100HType-R ガイド

バットガイドから小口径のセッティングになっていることで、スプールから放出されたラインが一気に収束します。

これにより、ブランクスにラインがバタバタとぶつかるような感触が無く、「シュルシュル~」っと滑らかにラインが出ていきます。

ガイド数が多くなることで無駄な抵抗が発生するような気もしますが、実際にキャストしてみると飛距離が落ちることもなく、逆によく飛ぶような感じもありません。

飛距離自体は特に不満は無く平均的というのが率直なところですが、横風や向かい風が13m・14m前後吹くような大荒れの状況でもガイド絡みは一切発生していません。

ライントラブルの少なさに関しては非常に優秀で、特にバックスペースが取れずに手投げになってしまうような状況でもストレスフリー。

滑らかな投げ心地とトラブルの起こりにくさという点でRGガイドはかなり優秀、気に入って使えていますね!

スクラム・スペーサーとの相性も良好!

ガイド数が多いロッドですが、PEラインとリーダーの間にスクラムやスペーサーを入れても使用感が悪化することが無く、更にスムーズな投げ心地が手に入ります。

私の場合はコスパを重視してスペーサーを入れて使うことが多いですが、全長が短いFGノットで結束すれば、ロングリーダーでもガイドにラインが引っ掛かったり、キャスト時の衝撃は全く気になりません。

重量感

ミュートスアキュラ100HType-Rの重量ですが、カタログスペックで380gと、決して軽いロッドではありません。

また、15個のガイドが搭載されていることでガイド自体の重量やスレッド・コーティングによる重さも加わることで、持ち重りが気になる方もいると思います。

しかし、実際に使ってみると思った以上にバランスが良く、手元付近に重心が乗ってきます。

超軽くて軽快とは言えませんが、重さが気になることは無くまずまず快適。

ミュートスアキュラ100H 重量バランス

実際にツインパワーSW10000番をセットしてみると、重心バランスはこんな感じです。

ちょうどリールシート前方でバランスが取れていますね。

反発力

ミュートスシリーズはかなり独特な・しなやかに曲がり込む味付けになっているのが大きな特徴です。

高弾性でシャキッとしたロッドが好きな方には、正直言ってなじめないロッドだと思います。

一方、しなやか系の楽に曲がるロッドが好きな方だったり、大型魚とのやり取りに自信がない方には、ブランクが衝撃を吸収してくれるのでかなり楽に使えてハマるでしょう。

ミュートスアキュラ100H ティップ 曲がり

特に穂先は非常にしなやかで、他社のロッドでいうところのMHクラス・場合によってはMクラスに匹敵するくらい楽に曲がります。

そして、曲げこんでからのバットの強さは相当なものがあり、10kgクラスのヒラマサでも主導権は一切与えずに瞬殺できました。

この独特な使用感は好き嫌いが分かれやすいので、購入前にあらかじめ把握しておくのが重要ですね。

パワー

穂先を中心にしなやかに曲がり始めるロッドですが、バット付近に負荷が掛かるとそこで持ちこたえることが可能、Hクラスのロッドとしてやや強めくらいの粘りがあります。

反発力を落としている分、曲げこんでも折れるような怖さは全くないですし、ロッドが曲がることで体への負担が少なくなります。

ですので、足場が悪い状況で大型魚がヒットしても体制を作り直しやすかったり、必要以上に魚が暴れにくいロッド。

私の場合はパワーで魚を制圧するのではなく、瞬発力・スピードで魚に反転させずに一気に寄せるスタイルなので、この手の体への負担が少ないロッドの方が楽にやり取りできて好みです。

初期ドラグはだいたい7kg前後でスタートすることが多いですが、9kg・10kgほどまで締めてもロッドが負けることはありません。

ヒラマサ 10kg ミュートスアキュラ

爆風大荒れの中10.4kgのヒラマサをキャッチ。

かなり強い引きでしたが、しっかりと曲がってくれるロッドなので体への負担が少なく、主導権は一切与えずにキャッチできました。

非常にしなやかで曲がり込むロッドですが、曲がってからは超強い。

かなり独特な面白いロッドですね!

個人的には大好きな使用感。

ガイド

ミュートスアキュラ ガイド

非常に密に15個のガイドが設置されていますが、全てチタンフレームを採用。

ラフに使っても基本的には錆びないですし、自重の割には持ち重り感も気になりません。

その他特徴

ヘキサゴングリップ・リールシート

ミュートスアキュラ グリップ

ミュートスアキュラType-Rには、オリジナルのヘキサゴン(6角形)型のグリップ・リールシートが採用。

角があることにより、ルアーをアクションさせる時や魚とのファイト時にロッドが滑ってズレたり回転しにくく、安定感のある操作性。

また、フロントグリップも長めなので、ファイト時にグリップの前方を持つことによってロッドをリフトするのが楽にできます。

親指がしっかり決まる

この六角形のリールシートですが、上部がフラットな形になっています。

ヘキサゴンリールシート

ここに親指を収めることで、キャスト時に親指を使ってロッドをしっかり抑え込むことができて、しっかり力を伝えやすいように思えます。

特に風が強い状況など、低弾道でルアーを投げたい時に役立ちます。

コスパ

ゼナックのロッドは基本的に値引きがほとんどなく、定価で8万円以上するハイエンドロッドです。

その分半永久保証があったり、そもそもそう簡単に破損するような軽さや反発力を重視したロッドではないので、非常に長く付き合えると思います。

特にロックショアゲームなど、過酷な環境でも不安を感じずに使うことができるので、確かに高かったですがそれに見合った使い心地の良さを感じますね!

気になる点

穂先を中心にしなやかに曲がり込む、少し独特で癖のある調子ですが、個人的に少し気になったのがリールシート。

ミュートスアキュラ リールシート

既に紹介したように、ミュートスアキュラ100HType-Rにはヘキサゴンリールシートという独自のものが使用されていますが、リールのフットを固定する部分が一般的なfuji製のものよりも若干厚みがあります。

その差はわずかだと思いますが、この厚みがロッドを握った際の人差し指付近に微妙な違和感がありました。

2・3釣行ほどこなすと違和感は無くなり、今は全く問題なく使えていますが、人によっては私と同じようななじみにくさを感じるかもしれません。

適したシチュエーションなど

タックルバランス

ミュートスアキュラ100H Type-Rですが、基本的にはPE5号(4号)クラスで使いやすいと思います。

リールは8000番~14000番、私の場合は10000番をメインに使っています。

ルアーウェイトについてはプラグなら60g~80g前後、ジグなら80g~100g程度を中心に使いやすいと感じますが、30g前後のダイビングペンシルでも穂先はしっかり曲がり込んでくれます。

ですので、日中のデイゲームでのマイクロベイトパターンなど、シビアな状況の場合はあえてPE3号クラスを使ったり、ライン・リールのバランス次第で面白い使い方が出来るロッドだと感じていますね!

ただし、穂先を中心に反発感が弱いので、個人的にはジグをメインに使うならもう少し反発力が強いロッドが好み。

プラッギングをメインにする方や、曲がり込むロッドでジグをやさしく操作したい方に向いていると感じます。

狙うターゲット

しなやかに曲がり込みつつ、バットに入ってからは非常に強くてタメが利くので、10kg前後のヒラマサが相手でも全く問題ありません。

やり取りに慣れている方なら12kg・13kgなど、10kg台前半くらいまで対応できると思います。

ブリ系青物など、根に突っ込む習性が無ければ10kgを大きく超える魚でも問題ないですね。

まとめ!

ミュートスアキュラ100H ブリ 釣果

今回はゼナックのミュートスアキュラ100H Type-Rのインプレをしました。

独特なしなやかで超スムーズに曲がるロッドで癖はあるので、率直に言って万人受けはしないと思います。

個人的には大好きなタイプのロッドなので、今年買った青物用ロッドの中で一番気に入っています。

ダイビングペンシルなど、ルアー操作の際にエラーが起こりにくく、大型魚とのやり取りも非常に楽ですし、足場が悪い状況でも安定したやり取りができますね!

好きな方にはメチャメチャハマると思うので、この手のロッドが好きな方はぜひお試しあれ。

関連動画

ブログでは伝わらない部分まで、ミュートスアキュラ100H Type-Rの使用感・特徴を徹底的に紹介します。

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【絶妙な反発感】ヤマガブランクス ブルースナイパー100M-MH徹底インプレhttps://fish-beginner.com/blue_snipper100mmh-impreThu, 01 Jan 2026 03:27:08 +0000https://fish-beginner.com/?p=100156

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回は青物狙いのショアジギング・プラッギング用ロッド、ヤマガブランクスブルースナイパーの特徴や使用感を詳しくインプレしていきます。 ブルースナイパーのシ ... ]]>

24ブルースナイパー インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は青物狙いのショアジギング・プラッギング用ロッド、ヤマガブランクスブルースナイパーの特徴や使用感を詳しくインプレしていきます。

ブルースナイパーのショア用モデルは2024年にフルモデルチェンジ、私が購入したのはややライトスペックな100M-MH。

用途としては地磯を中心としたブリやヒラマサ狙いで、状況次第ではシイラやカツオなども視野に入れています。

実際にヒラマサやブリをキャッチして見た印象としては、ヤマガブランクスらしい曲がり込んでからの粘っこさがありつつ、ダルさが気にならない・しっかり使える反発力が備わっていて、非常に気に入っていますね!

中型青物狙いをメインに、強めの負荷を掛ける使い方にもしっかり耐えてくれるロッドです。

忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

ブルースナイパーを「サクッと」インプレ!

ブルースナイパー ブリ

まずはブルースナイパー100M-MHの使用感について、簡単にまとめておきます。

  • 飛距離・トラブルレス性:特筆すべきものはないが、曲がりやすさと反発力のバランスはかなり良くて快適
  • 重量感:スペック的にはそこまで軽くはないが、バランスは良くて持ち重り感は気にならない
  • 感度・反発力:平均~若干強めだがピーキーな感じはない
  • パワー:MHクラスのロッドとしては強め。ヒラマサ狙いにもしっかり使える
  • ガイド:ステンレスフレームSiCガイド
  • コスパ:決して安いロッドではないが、本格的な青物狙いに挑戦したい方~上級者の方まで使い込める
  • 気になる点:堤防などで使うには少しオーバースペックになる可能性
  • 適したルアー・シチュエーション:プラグは50~60g前後、ジグは60~80g前後が中心に使いやすい

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

軽さを重視した青物ロッドではなく、ライン強度をギリギリまで使うようなやり取りにも使える本格仕様になっています。

スペックなどでは特に目を引く・目立つものはありませんが、実際に使ってみるとかなり絶妙な使用感。


買ってよかったと思えるロッドですね!

飛距離・ライントラブル

ブルースナイパー100M-MHですが、本格仕様の青物ロッドになっているので、軽さよりも剛性を重視した作りになっています。

ブルースナイパー100M-MH ガイド

M~MHクラスのロッドの場合、メーカー・機種によってはライトな設計になっているものもありますが、ブランクスやグリップ周りも含めてシンプルでガッチリとした設計。

飛距離に関しては、特に良く飛ぶ印象はありませんが、逆に飛距離が落ちたりすることもなくまずまずといった印象。

シマノやゼナックのような小口径ガイドを搭載したロッドと比較すると、キャストした時にラインが暴れる感触はありますが、横風や向かい風で使っても実釣時にストレスを感じるようなことは無いですね。

また、このモデルは穂先部分がM・バットを中心にMHクラスの設定になっていますが、調子的には癖が無く、30g前後の軽いプラグもしっかり扱えます。

逆に曲げ込むほどに反発力が強くなり、スペックの上限付近になる80g前後のプラグや120gクラスのジグもフルキャスト可能。

ハイエンドロッドに見られるようなかなり高反発で使い手を選ぶロッドのような感じは無く、それほど気合を入れてキャストしなくても楽に・安定して飛ばすことができていますね!

また、強風時でもライントラブルが多発するようなことは無く、これという不満はありません。

重量感

私が購入したブルースナイパー100M-MHですが、カタログスペックとしては309gになっています。

軽さを重視したロッドの場合、MHクラスだと200g台のロッドもありますが、重量バランスがしっかり取れているので、特に持ち重りが気になることはありません。

グリップ周りがしっかりとした構造になっていて、エンドキャップも軽さ重視のEVAではなくBRCを採用、全体的に重量が手元付近に寄っていると思われます。

24ブルースナイパー 重量バランス

実際にセルテートSWの6000番をセットするとこんな感じで、フロントグリップ付近に重心が来ます。

セルテートSWはSWリールとしてはかなり軽いので、ロッドによっては逆にバランスが乱れる可能性があります。

しかし、ノンストップで投げ続けても特に疲れることもなく、回遊待ちの状況でも釣りを継続することができますね!

超軽いロッドとは言えませんが、十分な快適性は備わっていると感じます。

反発力

穂先を中心にMクラス・バットはMHというスペックですが、実際にはルアーの種類を問わずに使えるオールラウンダーとして非常に素直なロッドです。

ブルースナイパー 穂先 曲がり

穂先を中心に少ししなやかではありますが、極端にしなやかすぎることもなく、他社のMHクラスのオールラウンド系ロッドと比較しても違和感は全くなく使えています。

パリパリ系の高反発なロッドではありませんが、しなやかさ重視というわけでもなく、ジグとプラグ両方が使えてなかなか絶妙な使用感で気に入っていますね!

30gクラスの小型ダイビングペンシルも問題なく使える繊細さや操作感度がありつつ、18cm・19cmクラスのプラグや100g前後のジグまで対応できる懐の深さ。

私の印象としては、オールラウンドに使えるMHクラスという位置づけですが、魚がヒットしてから曲げこんでいくと、かなりタメが利いて反発力が強くなっていくイメージ。

曲げこんでからの強さは他社のMHクラスよりも少し強いくらいで、MHとHの間くらいに思えます。

ロッドのパワー

ロッドのパワーに関しては、先ほど紹介したようにMHクラスのロッドとしては比較的強い・しっかりとした強さがある印象です。

スペック的にはドラグMAX6kgですが、正直もっとドラグを掛けても普通に使えます(自己責任ですが)。

ブルースナイパー ヒラマサ

このロッドでは90cm台7kg半ほどのヒラマサを筆頭に魚を釣り上げてきましたが、特にロッドのパワーに不安は感じることなく、一切主導権は与えずにキャッチすることができています。

足場が非常に悪くて一切移動できないようないような場所でのやりとりもありましたが、しっかりとロッドが曲がりつつ、バットが残ってくれます。

この曲がりと反発感のバランスにより、足場が悪い場所でも体制を崩されにくく、それでいて強引なファイトもやりやすいですね!

魚に主導権を与えないやり取りができる方であれば、ヒラマサが相手でも10kg前後までならしっかりキャッチできるくらいの能力があります。

ガイド

ブルースナイパー ガイド

ガイドは剛性重視でティップまでダブルフット、ステンレスフレームSiCを採用しています。

ハイエンドのチタンフレームガイドを採用しているロッドと比較すると、持ち重り感などには微妙な差はあるものの、必要な快適性は十分備わっていますね。

コスパ

価格は最近になって値上がりしたので、定価で62000円、実売で50000円台後半~60000円台前半くらいになっています。

完全初心者の方には買いにくい価格帯になってはいますが、本格的な青物釣りに挑戦したい方にとっては、しっかり使い込めて使用感も非常に良いのでコスパは悪くないと感じますね。

特にロックショアゲームなど、強引な・ライン強度限界ギリギリのやり取りが必要になる場面では、信頼して使えるロッドです。

気になる点

正直、これといったロッドの欠点や気になる点はありませんが、バットを中心にMHクラスとしては結構強めな設計です。

テトラ帯や磯で使うにはこの強さが活きてくる場面も良くありますが、堤防でブリやシイラなどを狙うとなると、ここまでの強さはいらないことも多いでしょう。

購入する際は「本格仕様の若干強めなMHクラスのロッド」くらいに考えておくと、失敗が少ないと思います。

ブルースナイパー ブリ 釣果

ブルースナイパー100M-MHで80cm台中盤・6kg台のワラサ(ブリ)をキャッチ。

ブリ系青物であれば、一切主導権は与えないやり取りができますね!

適したシチュエーションなど

ブルースナイパー100M-MHですが、しっかりと負荷を掛けられる設計になっています。

ブランクスの強さを引き出すなら、ラインはPE3号または4号クラスが使いやすい印象。

リールサイズはSW6000番または8000番が中心で、どちらでも良いと思います。

私の場合はPE3号で10kg+αくらいまでのヒラマサを視野に入れてしまうので、4号はほとんど使いません。

ですので、PE3号を巻いた6000番のリールを合わせています。

この辺りは使い手のスタイルややり取りの技量などにより、ベストなものは変わります。

ルアーに関しては、プラグの場合は50g~60g前後を中心に、30g前後から使うことができます。

マリア ラピード インプレ 使い方

ラピードやカドラー・ラッシュダイブなど、16cm前後のプラグが超快適・ど真ん中といった感じです。

ジグの場合はワンランク重ため、60g~80gクラスを中心に使いやすい反発感。

かなり強いロッドなので、スペックの上限になるプラグ80g・ジグ120gクラスでも普通にキャストは可能です。

ただし、潮が利く状況や水圧が掛かる深場狙いになってくると、ルアー操作時に少しダルさが出てきますね。

ターゲット

ブルースナイパー カツオ 釣果

狙うターゲットとしては、根に突っ込むヒラマサなどの場合はだいたい7kg・8kg前後までが無難ですが、ロッド自体はかなり粘ります。

反転させないやり取りができるのであれば、10kgクラスでも問題なくキャッチできるくらいの強さはありますね。

一方、ブリやシイラ・堤防周りのヒラマサなど、根ズレのリスクが低ければ10kgオーバーでも問題なしといったところ。

まとめ!

今回はヤマガブランクス24ブルースナイパー100M-MHのインプレをしました。

正直なところお試し的に購入したロッドですが、実際に使ってみるとスペック的に大きく目立つものはないものの、絶妙な使用感のブランクスが使いやすく、ある程度無茶ができるMHクラスのロッドとして非常に気に入りましたね!

ライトラインで10kg前後までのヒラマサを狙う私の使い方にはピッタリとマッチしていて、良いロッドを見つけることができました。

しっかりと負荷を掛け込むことができて、それでいて繊細さもあるロッドが欲しい方に、これは非常におすすめです!

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【超酷使】ダイワ 25ドラッガーMX徹底インプレ!【100MH】https://fish-beginner.com/25dragger_mx-imprehttps://fish-beginner.com/25dragger_mx-impre#commentsFri, 14 Nov 2025 06:21:34 +0000https://fish-beginner.com/?p=100092

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。 さてさて、今回は青物狙いのショアジギングやプラッギング入門におすすめなロッド、ダイワ25ドラッガーMXの特徴や使用感を詳しくインプレしていきます。 私が購入したの ... ]]>

ドラッガーMX インプレ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は青物狙いのショアジギングやプラッギング入門におすすめなロッド、ダイワ25ドラッガーMXの特徴や使用感を詳しくインプレしていきます。

私が購入したのは100MH、ブリや中型までのヒラマサ・カツオ類などをメインターゲットに想定しました。

初実釣からいきなり想定外の巨大ヒラマサのヒットなどもあり、限界を超えるところまでロッドを曲げこんで酷使できました。

忖度なしにインプレしていくので、ロッド選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。

管理人の経験・実績

私の経験・実績としては

  • 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
  • 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、ジャンル問わず様々な釣りができます
  • メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
  • メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用

こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。

※現在の主な活動はYoutubeになっているので、普段の釣行や道具の紹介・釣り方の解説などはYoutubeチャンネルをご覧ください。

関連動画

ドラッガーMXの実釣インプレッションを兼ねて秋の青物調査へ。
想定外の怪物のヒットもあり、ロッドが限界を超えて曲がりました!

ドラッガーMXを「サクッと」インプレ!

ドラッガーMX ヒラマサ 釣果

まずはドラッガーMXについて、私なりのインプレッションを簡単にまとめておきます。

  • 飛距離・トラブルレス性:力を込めずとも楽に曲げこんで投げやすい
  • 重量感:非常に軽い。青物狙い初心者の方にもやさしいロッド
  • 感度・反発力:青物用ロッドとしてはやや控えめ
  • パワー:魚の引きに対してスムーズに曲がるタイプ。ガチンコファイト用ではない
  • ガイド:アルコナイトリング
  • コスパ:これから本格的に青物釣りに挑戦したい方におすすめ!
  • 気になる点:ライン強度ギリギリまでを発揮するのは難しい
  • 適したルアー・シチュエーション:プラグは30g~60g程度、ジグは40g~80gくらいまで。どちらかといえば堤防やサーフなどラインが出せる場所向き

ざっくりまとめるとこんな感じですね。

ガチな剛性重視のロッドではなく、楽に扱えることを優先して作られている印象です。

飛距離・ライントラブル

スムーズに曲がり込むブランクス

ドラッガーMXですが、青物用ショアキャスティングロッドとしては、全体的に細身な作りになっています。

ドラッガーMX キャスト

これにより、振り抜き感は非常に軽快、無風時はもちろん横風・向かい風が吹く状況でも投げやすい印象ですね。

また、ブランクスが硬くてピーキーな高弾性ではなく、軽い力でもしっかりとバットにルアーの重さを乗せやすい。

ドラッガーMX100MH 曲がり

穂先を中心に軽い負荷で曲がるので、小型のダイビングペンシルやポッパーなど、トップウォータープラグをしっかり潮に絡めながら操作するのも得意です。

青物狙い初心者の方や、重量級ルアーのキャストに自信が無い方でも扱いやすく、誰が投げても安定した飛行姿勢・飛距離を確保しやすいロッドです。

上級機種のようなしっかり曲げこんでからのルアーを強く押し出すような反発感は無いので、ロッドを曲げ込める方にとっては少し物足りなさがあるかもしれませんが、悪条件下やバックスペースが確保できない場所でも投げやすく、この辺りは好みや使い手の技量によって良し悪しは分かれます。

価格帯的に主に初心者~中級者の方が使う機会が多いと思いますが、マイルドで楽に扱えるロッドなので、個人的には使いやすくておすすめですね!

強風でもトラブル無し

一方でライン絡みなどの厄介なトラブルですが、風速10m以上の状況下でキャストを繰り返しても、特に問題なく使えています。

使用するルアーも種類問わずに使いましたが、これという不満や気になる点は無し。

ロッドがしっかり曲がることでルアーの姿勢が安定しやすく、横風・向かい風の中でもきっちり投げ込むことができますね!

ロッドの重さ

ロッドの重量感ですが、文句なしに軽いです。

私が購入したドラッガーMX100MHは、カタログスペックで258gとなっています。

青物用のショアジギング・プラッギングロッドの場合、一般的にMHクラスのものは200g台後半~300g台中盤までのものが多いので、軽さにおいては間違いなく優秀。

イメージとしては、MHクラスの少し硬めのシーバスロッドやライトショアジギングロッドの延長に近い感覚で扱うことができ、初心者の方にもなじみやすいロッドです。

また、軽いロッドは重量バランスが悪くなることがあったりしますが、ドラッガーMXはバランスも良い感じ。

ドラッガーMX 重量バランス

私の場合、このロッドにはセルテートSW6000番をセットしていますが、グリップの先端付近でバランスが取れます。

セルテートSWはソルトウォーター専用リールとしてかなり軽めになりますが、穂先側が重たくなる感覚はありません。

軽さ・バランスに関しては上級機種のロッドに負けるような感じは無く、非常に使いやすくて良い感じ!

ノンストップで投げ続けても疲れ知らず、重たいロッドが嫌という方にもおすすめできますね。

感度・反発力

ドラッガーMX ヒットシーン

ロッドの感度・反発力ですが、特に潮の流れやルアーの抵抗感を感じにくいなど、使いにくさはありません。

しかし、上級機種のロッドと比べると、ロッドを振り抜いた時やルアーを操作した時の微妙な収束の遅さだったり、反発力の低さは感じます。

また、ロッド自体がかなり軽さ・軽快さを重視しているので、よく言えば体への負担が少なくて楽に使える反面、強い反発力で水圧が掛かる状況でルアーを弾き出したり、魚を浮上させるのはやや苦手でしょう。

高反発なパリパリしたロッドが好きな方には、少し物足りなさがあるかもしれません。

ロッドのパワー

これは反発力とも少し共通する部分がありますが、ドラッガーMXはマイルドでスムーズに曲がり込んでいくロッドになり、パワー感としては少し控えめですね。

ドラッガーMXの場合はMHでPE3号までのスペックですが、よりガチンコ仕様の青物ロッドはMHでPE4号程度まで対応できるものも多く、実際に使い比べてみるとその違いを感じることができます。

負荷を掛けてバットまで曲げこんだ時、ドラッガーMXの場合は更に引き込まれると割と早い段階でグリップまで曲がってしまいますが、ガチ仕様のロッドはバットの部分でよりタメが効きます。

実際に私はドラッガーMXで11kgオーバーのヒラマサを掛けましたが、足元で突っ込まれた時のロッドはすでに限界、ロッドを起こして強引に巻くとロッドが破損するリスクがあったので、防戦状態になりました。

ドラッガーMX ヒラマサ ヒットシーン

ロッドが耐えられるギリギリまでドラグを締め込んでやり取りしましたが、10kgオーバーのヒラマサがヒットするとグリップからロッドが曲がり、これ以上ロッドを立てたりドラグを強くするのは危険な状態。

ここで粘り強いタイプのロッドの場合はMHクラスでも強引にやり取りをして魚を制御できるので、こういうところで差が出てきます。

ただし、ドラッガーMX100MHで10kgオーバーのヒラマサを狙うことは基本的にはしないですし、ラインが出せる堤防やサーフであれば、ここまでギリギリのやり取りが必要になることはほぼ無いと思います。

私が使った印象としては、ドラグ設定は3キロ半~4キロほどを基準に、5kgくらいまでという印象です。

ちなみに、11kgのヒラマサを掛けた時はドラグが止まらないので、一か八かかなりドラグを締め込みましたが、釣り上げた後に計測したらドラグ値は7.2kgほどでした。

実際にロッドが曲がった状態では8.5kgくらいは掛かっていると思われますが、さすがにこれくらい負荷を掛けるとなると、このロッドは限界ギリギリのような状態になりますね。

私の場合、PE3号でドラグは7.5kg~MAXで8kgほどまで締めることがあるので、ラインの強度をギリギリまで引き出して使うロッドではなく、ある程度余裕を持ってやりとりするのに向いています。

ドラッガーMX 青物 釣果

ロッドにとっては限界を突破したようなギリギリの戦いになりましたが、11.2kgのヒラマサをキャッチ!

ガイド

ドラッガーMX ガイド

ドラッガーMXに使われているガイドですが、アルコナイトリング仕様になります。

トップガイドのみSiCになっているので、堤防や磯など、硬いものに穂先をぶつけた時、リングが割れるリスクは若干低くなっています。

アルコナイトリングであろうと、ショアから10kgくらいまでの青物を狙う時に特に不具合が出る印象は無いので、全く問題なく使えています。

コスパ

ドラッガーMXですが、番手による差はあるものの、だいたい実売価格で2万円台前半~中盤ほどで購入できることが多いです。

完全なルアー釣り初心者の方には少し高価なロッドにはなりますが、これから本格的に青物釣りをやってみたい方にとっては、ちょうど使い勝手がいいグレードだと思います。

実釣に必要となる基本性能としては十分ですし、長時間の釣りでも疲れにくい軽さもあり、使い手の技量や運にもよりますが、しっかりとやり取りができれば大型の青物もキャッチすることは十分可能です。

ドラッガーMXで経験を積んでいき、もちろんそのままずっと使い続けるもよし、より本格的に・ガチな青物狙いをやりたくなったら、ステップアップで上級機種のロッドを買うのもおすすめですね。

過酷なロックショアでのヒラマサやカンパチなどを除けば、ドラッガーMXで必要な性能は十分手に入ります。

気になる点

使いにくさが気になったりはしませんが、やはり使い方によってはロッドが少し弱いと感じます。

もともとが堤防など開けた場所を中心に設計されているらしいので、上級機種のドラッガーSXとは同じパワー表記でも使用感が違います。

ドラッガーMX SX 違い

上が上級機種のドラッガーSX100MH、下がドラッガーMX100MHです。

ドラッガーSXの方がブランクス自体も太くてグリップ周りもがっちりした作りになっていて、全体的に高反発。

ですので、ロックショアゲームでヒラマサやカンパチを狙ったり、強い負荷を掛けてやり取りするなら重量的には重たくなるものの、ドラッガーSXの方が使いやすいですね。

一方、ラインがある程度出せる堤防やサーフで青物を狙ったり、ブリやシイラ・カツオ等、根に突っ込む魚を狙うわけでなければドラッガーMXの軽さや軽快さが活きてくるはずです。

適したシチュエーションなど

小型~中型ルアーに

私が購入したドラッガーMXですが、プラグの場合はだいたい12cm前後から16cmクラス程度までが扱いやすく、ウェイト的には20g台後半・30g前後~60g位までが快適です。

一方、メタルジグの場合は60gクラスを基準に、40g~80g位までが目安っていう感じ。

ガチスペックのMHクラスのロッドはもうワンランク重たいルアーまで対応できるので、ドラッガーMXはややライト寄りなロッドになっています。

中型青物全般に対応

青物 釣果

一方で狙うターゲットですが、だいたい2kg前後~5kgくらいまでの青物・回遊魚狙いにちょうど使いやすいパワー感です。

ただし、ブリやシイラなど、根に突っ込む習性が無い魚であれば、ラインさえ出すことができれば7kgや8kgなど、メータークラスの魚でも全く問題なく釣り上げることはできます。

ヒラマサやカンパチ狙いとなると、慣れていない方の場合は4kgくらいまでの中型を狙う時に使いやすいと思います。

ロッドが負荷に応じてスムーズに曲がり込んでくれる分、手元に掛かる衝撃・負担は小さいので、やり取り自体は比較的楽にできるロッドですね。

まとめ!

今回はダイワの25ドラッガーMXのインプレをしました。

2万円台のコスパに優れた青物用ロッドですが、非常に軽くてバランス感が良く、楽に曲げ込めるのが大きな特徴です。

高級なロッドほどの反発力の強さはありませんが、その分扱いにくいピーキーさが無く、楽に釣りができますね!

ギリギリの使い方をしなければ十分な粘りもありますし、これは非常に使いやすくて本格的な青物釣り入門にも非常におすすめできます。

興味がある方はぜひお試しあれ!

関連コンテンツ

実釣インプレ動画

ドラッガーMXが限界を超えて曲がり込む!
大型青物と限界ギリギリのバトルになりました。

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