千曲川ルアー釣り 悪天候の影響に苦戦も、良型イワナ連発!

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こんにちは!トラウティストまるなかです。

先日はちょっと久しぶりに平日休みが取れたので、何を釣りに行こうかと模索・・・・。

バス釣りにも行きたいんですが、相変わらず暑すぎるので

山の中へイワナ釣りへ!

今回も千曲川の周辺へ、単独日帰りツアーに行ってきましたぞ。

結果から言ってしまえば、数的にはちょっと少なめだったけどサイズは揃って満足(*^^*)

という釣行になりました。

ちょっと迷走したけど、何とか形になったからよかったかな!



源流・ボサ川用のタックルを追加!

まず、今回は新たにセカンドタックルを新調!

メインで使っているのがUFMウエダのサーフェイストゥイッチャーの501。

トラウトロッド

めっちゃ使いやすくて満足しているんですが、渓流釣りはちょっとした山登りになることもあれば、大きかぶさった木や岩がゴロゴロとしていたり・・・・。

万が一アクシデントがあってロッドを折ってしまったりすると、1本のタックルでは釣りが中止になることも考えられる。

そして支流のかなり狭いボサ川や沢が好みなんで、

もっと短いロッドが有っても良いんじゃないの?

と思うようになっていました。

そこで釣具店へフラフラっと行き、その場で即決して買っちゃいました( ̄ー ̄)

メジャークラフトのファインテールに、18カルディア2000番のハイギアですね♪

ロッドの長さは3.8フィートと4フィート未満のショートレングス。ちょっとした落ち込みのポケットなんかをピンで打っていくのにバッチリなんじゃないかなと。

このロッドは1万円台中盤で購入できますが、評判も良いし実際に振ってみたら全然使えそうな感じ!

メインはウエダがあるし、この価格帯のロッドの進化なんかも知っておきたかったので。

リールもこれまた進化を続ける中級機種、カルディア。フリームスが好印象なので、この辺りの比較も出来たら良いかなと!

そんな感じで、今回は初のNEWタックル出陣という事でこのショートロッドをメインに使ってきました。

前日の予想外の悪天候にプランが崩れ去る・・・・

まず、朝マズメからのプランを立てて釣り場へイン!

ちょうど良い時間に到着し、ササっと準備をしてポイントへと降りていく。

すると、予想外の増水とかなりキツイ泥濁り・・・・・。

千曲川水系は赤土のレタス畑などが多く、雨が降ると茶色い土が川へと流れ出すのである。

いわゆるレタス濁りってやつだね((+_+))

透明度はかなり低いが、もしかしたら釣れるかもしれないので少し釣り上がってみる。

しかし、20分ほど釣り上がったが完全ノーバイト・・・・。

こりゃあダメだな~。

もう少し濁りが収まっていたら可能性はありそうなんだけど。このまま上流へと遡行しても時間の無駄になりそうな感じなので、早めに見切りを付けることに。

静岡ではほとんど雨が降っていなかったが、長野はかなり雨が降ったらしく各河川はかなりの増水気味(-_-;)

第二候補だった小規模河川も、透明度0のかなりひどい濁り。

これはまさか、まともに釣りが出来ずに撤退なのか?

こうなったら新規開拓も兼ね、あちこちポイントを回ってみて釣りが出来そうな場所を探すしかないな。

何とか釣りになりそうな支流を発見!!

その後、数か所回ったものの釣りが出来そうな状況ではない。こうなるとかなり小規模なポイントを回るしかないので、ナビの地図とにらめっこしながら探検へ。

すると、ようやく濁りが薄い支流をみっけ!!

水量は増えていそうな感じだけど、これなら笹濁り程度なので釣りにはなるんじゃね?

ボサ川なので今回のNEWタックルが本領発揮しそうだね(*^^*)

早速釣り上がっていくことにする。

 

増水していて流れが普段より強いと思われるので、狙い目は反転流や落ち込みのちょっと深く掘れたピンスポット。まずは定番のタックルハウスバフェットを結び、釣り開始。

ロッドのキャスト感などをチェックしつつ、丁寧に探っていくと数投目で早速のバイト!!

イワナではなく、ヤマメをゲット。小さめだったけどめちゃめちゃ嬉しかったな♪

これでとりあえず最悪のボウズという展開は逃れることに成功し、まずは1安心である。

その後、徐々に川を上っていくと流れが強くなってきた。

時々イワナと思われるチェイスはあるんだが、流れが強くて食いきれないようだ。濁りが入っていて視界が悪く、目の前に入らないとルアーに気付かないことも影響しているのかな?

ここでルアーをチェンジ。

ジャクソンの奏50mmに。

このミノーは結構よく泳ぐタイプのヘビーシンキングなんだけど、ちょっと長いリップで水掴みが良くてレンジが1枚入る。それでいて巻き抵抗が少ないから、流れが強い場所などでも結構使いやすいのだ。

久々に1個在庫が残っているのを見つけたので懐かしくて購入したが、この状況なら良いんじゃない?

すると、予想通り良い感じのレンジを引いて来れるので期待もアップ。

あとは信じて使えば、すぐに結果は返ってくる。

若干サイズアップしたヤマメをキャッチ。この川はイワナではなくヤマメが多いのか?

その後は奏が状況にハマったらしく、条件は良くないにも関わらず良いペースで魚の反応が返ってくる!!

結局ヤマメとイワナを合わせて10本くらいはキャッチしたかな?

流れが比較的強い所は奏、水深が浅い場所はバフェットにチェンジして釣果を伸ばすことに成功。

ラストに良型のヤマメもキャッチ!

予想外に反応が拾えたので、精神的には結構満足できた(*^^*)



濁りが無いポイントを発見!

その後、帰ろうかとも考えたがせっかくの機会なので濁った時に強いポイントを見つけることに。

何か所か回ったが、どこもひどい濁りで釣りはできそうにないね・・・・。

ちょうど昼頃になったので、後何か所か回ってダメなら出直しにしようかな?

そして少ない望みをかけて車をあちこち走らせる・・・・。

と、ちょっと怪しい小規模な支流を発見( ̄ー ̄)

早速車を停め、入渓できそうなところを見つけて降りてみると・・・・

全然濁ってないやーん。

最高やーん!!

これはいただきでしょ!っと期待を込めて早速釣りを開始。

しかし、魚影が薄いのか目立つチェイスは無い。もう少し上ってから判断しようと思い、しばらく釣り上がっていくと・・・

イワナいただきっ!

どうやらこの辺りから魚影が濃くなるらしく、良い感じでイワナが釣れ始める。増水の影響も少ないらしく、反転流よりも流れの当たる筋にルアーをキャストし、そこからうまく外すように巻いてくるとガツンと気持ちよく当たる。

釣れるサイズはかなり良く、小さいもので20cmを少し超えるくらい。アベレージで25cm前後がポンポン釣れるから楽しくて仕方がない展開に♪

そして上流へと上がると、水量が少なくなってきたのでリリーフエースのDコンパクトへチェンジ。

千曲川周辺の小規模ポイントでは、こいつが非常に強いのだ。そして、予想通り連発は続く。

美しいイワナがどんどん釣れる。

そして尺にはわずかに届かないが、20cm後半までのコンディション抜群な個体もポツポツと混ざってくるからたまらない。

今回の釣行では結局2か所でしか釣りはできなかったけれど、25本くらいは釣れたかな?

帰りにバフェットのドリフトで尺イワナをヒットさせたが、久々のナイロンラインだったので慎重になってしまいバラシ・・・・。足元まで寄せたのでちょっと悔しかったけど、次にリベンジってことで!

時間はまだ14時くらいだけど、これ以上回っても釣りは厳しそうなので撤収することに。

 

今回はNEWタックルで釣りをしたけど、魚もそれなりに掛けることが出来て感触も分かってきたし、まずまずといった釣行になったんじゃないかな。

1万円台中盤で購入できるロッドとしては、十分すぎる性能。また、リールも価格の割に十分使いやすく、これといったトラブルもなく快適に釣りができた。

最近の釣り具の進化はすさまじいね!

もう少し涼しくなるまで、休日は山ごもりで終盤のトラウトゲームを満喫かな。

使用タックル

ロッド:メジャークラフト ファインテールFSX-382UL

リール:ダイワ 18カルディアLT2000S-XH

ライン:バリバス スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスター4LB

ルアー:ジャクソン 奏、タックルハウス バフェットS43、スミス Dコンパクト等

▼渓流ルアー釣り初心者の方など、必要な基礎知識やタックル選びの基本を知りたい方は【渓流ルアー釣り初心者講座】を参考にどうぞ。
全て管理人の実釣経験に基づいた解説になっています。

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