4月下旬の千曲川水系ルアー釣行 シーズン初の釣果は・・・?

記事内に広告を含みます

千曲川 釣果

さてさて、今回は待ちに待った渓流釣行!

2019年初の釣行へ行ってきました。

本当は芦ノ湖でウェーディングしようかとも思ったんですが、予想以上に気温も上がってきたのでゴールデンウィーク前にちょっと渓流の様子見を。

今年は雪が少なく、各地で渇水状態らしいですが果たしてどうか・・・・。

早速今回の釣行を振り返っていきましょう!




渇水気味で低活性の千曲川水系

まずは魚の状況がどうなっているのか全く分からないが、初っ端は天然イワナが狙えるスポットへ。

釣り場を覗いてみると、釣りはできなくないものの渇水気味だ。

とりあえずバフェットS43を結び、ササっと準備を済ませて入渓。

やはり久々の渓流は非常に気持ちが良く、釣りをしているだけでも癒される・・・・。

はずだったんだけど、

いくら丁寧に釣りをしてもノーチェイス。

40分くらい探り続けたが、全く魚の気配もないし逃げていく魚影すら皆無。

深追いすると痛手を負いそうなので、このポイントは見切りをつけて移動!

放流魚混じりで反応あり

次にやってきたのは、放流魚が混じりやすいものの魚影は比較的濃い場所。

運よく先行者もおらず、相変わらず渇水気味だけどとりあえずポイントへ。

チャラ瀬~ちょっとした落ち込みが絡んだ場所へバフェットをキャストし、弱めにトゥイッチしてくると数投目でバイト。

久々の渓流魚のローリング交じりの引きを楽しみつつ、2019年1匹目の魚をキャッチ。

千曲川 ヤマメ

放流ものっぽいヤマメですね。

とりあえず最悪の状況は脱出したので1安心である。

どうやら放流魚が結構多いらしく、流れが緩い場所を探ると放流系の魚が釣れてくる。

遊泳力が弱い為か、ちょっとルアーをフォールさせてから弱めのアクションでヒラヒラさせると反応が出る感じだ。

イワナ 釣果

ネイティブ系のイワナやヤマメは1級スポットに陣取っている感じだが、結構シビアな状況らしく1投目で良い場所にキャストし、ワンチャンス目で食ってこないともうダメなパターン。

とりあえずバフェットで釣り上がっていき、放流魚が半分くらい混じって天然物は小型が多い感じだ。

千曲川 釣り場風景

渇水+藻が多く生えており、ちょっとレンジを入れすぎるとミノーのフックが藻に絡んでしまってストレス。

しばらくミノーイングで探りを入れた後、スプーンに変えて反応を見ることに。

スプーンでボトム転がしパターン

ルアーはまずフォレストのMIU3.5gから入ってみる。

シングルフックなので藻を拾い難く、多少ボトム周辺にコンタクトさせてもストレスなく釣りが出来そうだ。

すると、すぐに魚の反応が返ってきて良い感じ♪

イワナ スプーン 釣果

サイズもまずまず、綺麗なイワナや再生産のアマゴも混じったりしつつ、飽きない程度に反応はある。

アマゴ 釣果

釣れるには釣れるが、やはり本来の反応の数には遠いし釣れるスポットが限られている感じ。

2か所目に回ったポイントで7~8匹程はキャッチ出来たので、次はもう少し源流へ!

源流の小場所を打つが、先行者の形跡あり

ここまでのポイントも釣り人が入った形跡は結構多く、流石にこれから本格シーズンイン+アユの解禁前ということで釣り人の数が多いようだ。

次は小場所を選んだつもりだが、少し前に入ったと思われる足跡もある。

今日でないことを祈るしかないが、狭いスポットを丁寧に探っていくとイワナメインで魚影は多少あるね。

ショートバイトが多く、一瞬フックに触れるだけの反応が多くてテクニカル。

千曲川 イワナ

この場所にも放流が入ったのか、流心で食ってくるのは綺麗な個体が多く、渕尻などの深い場所で食ってくるのは放流系が目立った。

千曲川 天然 イワナ

小さくても綺麗な個体は良い場所に付いていて、ルアーを追うスピードも速くて楽しい。

ルアーはバフェットS43、バックス5.1g、Dコンパクトなどをローテーションで。

ハイシーズンに比べたら釣果的には少ないけど、やっぱり渓流は良いね~。

狙い通りにキャストし、誘いを入れて追わせずにガツンと食わせられると最高に楽しい。

その後、流れが絞り込まれた水深のあるピンスポットから26~27cm程のイワナがヒット。

これが最大魚になったが、写真を撮ろうとしたら逃げられた。



4月の千曲川水系はちょっと厳しかったが満足

4月下旬のシーズン初釣行の千曲川水系。

魚の活性はまだちょっと低めで渋かったが、ちょうど昼の12時前まで釣って大体13~14匹位か。

最盛期は50本以上釣れるポテンシャルを持っているフィールドなので、これから時間を見つけてまた釣行を重ねたいね!

久しぶりに山歩きをしたので、半日釣りをしただけでも足がパンパンだ。

アオリイカも気になるし、サーフの釣りも気になるけど渓流も行きたい・・・・。

これからは港でキス釣りなんかも楽しくなってくるし、今年も忙しくなりそうだ。

使用タックル

ロッド:M&Nコーポレーション トゥイッチンスペチアーレボロン 501MN-HTZ

リール:シマノ 19ヴァンキッシュC2000HGS

ライン:よつあみ リアルデシテックス0.4号+バリバス アバニ エギングショックリーダーTi-F1.75号

ルアー:タックスハウス バフェットS42、フォレスト MIU3.5g、アングラーズシステム バックス5.2g、スミス Dコンパクト等

▼渓流ルアー釣り初心者の方など、必要な基礎知識やタックル選びの基本を知りたい方は【渓流ルアー釣り初心者講座】を参考にどうぞ。
全て管理人の実釣経験に基づいた解説になっています。

3 COMMENTS

re_ina

いつも楽しみにしています。

ちょうどGWに浜松から千曲川に遠征を考えていたので非常に参考になりました。

千曲川についてですが、まるなかさんは日帰りの釣行でしょうか?

ちなみに浜松からでも日帰りは可能でしょうか。

もしよろしければ教えてください。

返信する
まるなか大衆鮮魚

こんにちは、まるなかです。

私は仕事上連休が取れないので、毎回日帰りですね!
今回も12時前には釣りをやめており、静岡の家には午後3時過ぎくらいには既に帰宅してますね笑

浜松からでも日帰りで余裕で釣行できると思います。
慣れていないと、帰りが疲れで運転が危ないかもしれないので、お気をつけて!

返信する
re_ina

まるなか様

ご返答ありがとうございます。
静岡からだと4時間程度で着いてしまうんですね。
もっと時間がかかるものと思っていました。

まだ日帰りで他県まで遠征したことがないので
GW中に挑戦してみようと思います!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です