サーフでヒラメ釣り 潮の流れを理解して糸ふけに注意すると、釣果は変わる!

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全ての釣りの基本は糸をまっすぐにすること

今回は朝寝坊してしまったので朝マズメ狙いの方々が引き揚げた後の浜へ行ってきました!

釣り場に着くと、予想外のウネリがあります・・・。さらに水質も良くないようで大量の泡があちこちに見えています。

少しテンションが下がりましたが、とりあえずメタルジグをセットしてまずは潮の様子をチェックします。

着底後までの間、ラインを出す方も多くいますが、ヒラメなどを狙う際はせいぜい水深数メートルまでのところが多いと思います。

こういった場面ではラインを出すことによる糸ふけを作ってしまうことよりも、まずはルアーまでのラインを一直線にすることが先決です。

潮が単純な時ならば糸ふけが出てしまってもリールで巻き取ればいいのですが、2枚潮などになっているときは一度糸ふけを出してしまうと見た目上は糸ふけをとったつもりになっていても水中のラインの糸ふけを完全に解消することは困難です。

こうなると自分の予想している動きとルアーの実際の動きが違ってくることがあるので注意が必要です。

ルアー釣りでも餌釣りでも、基本はすべてラインを一直線にすることです!

簡単なように見えて、これが実は非常に難しいんです。

私もこの考えを漁師の方々に叩き込まれ、それから安定して様々な釣りの釣果が出せるようになってきました!

これが完璧にできる方なら、そこらの釣りの大会などでも余裕で優勝が狙えるレベルです!!

メタルジグをキャストしてみると、底潮は少し流れていて悪くはない感触です。

これなら何とか釣果も期待できそうなのでキャストにも力が入ります。

時々やってくるウネリが邪魔で糸ふけが出そうになってしまうので、ロッドを動かしてルアーに動きを与えるのではなく、リールのハンドルを巻くことでルアーに動きを出すようなイメージで誘いを掛けます。

30分ほど無反応の状態が続きましたが、潮が沖から差してくるような状況になりチャンスの予感を感じていたところ、底スレスレでアタリが!!

即アワセした方が良い感じのアタリ方だったのですぐにアワセを入れます。

大きくはなさそうですが無事フッキング成功です。

相変わらずのウネリでタイミングをしっかり考えないと針が外れたりラインに傷が入りそうなので、少し慎重に寄せてきます。

数セット連続でやってくるウネリを駆け上がりの向こう側で躱してから一気に巻いてゲームセット。

実はアシストフックのケースを忘れてきてしまい、フックがいつもと違ったので少しヒヤヒヤでした。

リアフックをトレブルフックにすると、バラすのが増えるのでどうも安心できませんでした(-_-;)

とりあえず1匹釣れたので気になる場所があり移動してみることに。

移動してみると、先ほどよりもウネリが強く、濁りも強いです。

多少の濁りは全く問題ないのでキャストを始めますが全く潮が通ってません。

これでは時間の無駄になりそうなので撤退しようと思ったところ、友人から誘いがあったのでボートで散歩することに。

今回はボートでキス釣りの様子を見ようとのことで、出船。

しかし、港内は水の色が緑色で、更に粉のようなものが水中に漂っています。水温上昇の為でしょうか?

今まで見た中でもかなり水質が悪いです。さらに風が強く吹いてきたので沖に出るのも困難なので近場を回ってみます。

普段であればアタリは絶えずある釣りなのですが、今日は餌のイソメが無傷で帰ってくることの方が多い始末。

潮も全く通っておらず、更に水質も最悪。こうなってくるポイントの選び方が重要になります。

とにかく魚が付きやすく、追わないでも餌をとれる場所。

綺麗な砂底よりも、小石や根が点在するような場所や駆け上がりの近くをいつもよりもタイトに攻めていかないと、こういった日は魚を釣るのが難しくなります。

根掛かりの危険も増えますが、アタリがないよりはマシなので割り切って釣っていくとポツリポツリとアタリが出ました。

アタリが有ってもしっかり食い込まず餌がかじられるだけだったり、すぐに吐き出してしまうようで針掛かりさせるのが難しく、アタリが有った瞬間に若干糸をたるませてあげるのが今回は効果的でした。

本来ならば1匹釣れた場所で何匹か釣れることも多いのですが、今回は連発するような状況でもなく、移動して1匹、また移動して1匹・・・。というようなかなり渋い状況でした。

例年ならば5月頃にはすでにキスがまとまって釣れ始めることが多いので、今年は1カ月ほど遅れているのかもしれません。

また、水深が深い15m前後の場所ではほとんどアタリがなく、10m~12m程までの場所でアタリが有ったので例年よりも少し浅い場所に魚が集まっている印象です。

堤防からキスを狙ってみても浅い場所の方にアタリが集中していたのでどうやら今のところ浅い場所の方が強い様子です!

何とか最低限のお土産確保にはなりましたが、本調子には程遠く大きさは17cm程までが大半でした。1匹だけ22cm程の良型が混じりました。

また、40cm程のマフグをはじめショウサイフグも混じりました。てんぷらや唐揚げ、刺身で非常に美味しく食べられるので免許さえ持っていれば良いターゲットになりますよ♪

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