7月2日更新分 ボトムゲームで超豪華な五目釣り!

記事内に広告を含みます

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は波が穏やかな内湾のポイント開拓へ。

だいたい5g~10g前後のワームやジグを使い、ボトムを中心に探ってみます。

最初は根魚系を狙ってみて、その後はチヌを釣ろうというのが当初の計画。

果たして今回はどんな釣行になったのか?

根回りを狙って

最初にやってきたのは、小規模な流入河川の河口周り。

沖合には少し根があり、更に沖は砂底のエリア。

流れに変化が出るポイントなので、色んな魚が釣れるはず・・・。

フグが多いポイントなので、まずはジグから。

先日試しに購入してみた、パームスのビットアーツ、ミニチュアダックスの5gで様子見。

ジグの使用感やアクションの質をチェックしつつ、根掛からない程度にボトムを基準に探っていきます。

表層付近には若干イワシっぽいベイトが居ますが、平和に泳いでいますね・・・。

小刻みな1/4ピッチ~1ピッチジャークを主体に、チョコチョコとジグを上昇させ、フォールと混ぜて縦に誘っていきます。

しかし、ちょっと潮が引き気味で思ったよりも水深が浅かったので、ルアーを5g→3gにチェンジ。

ジグを軽くしてよりスローに、狭いレンジで誘いを掛けていくと、フォール中にバイト。

重たい感触の懐かしい引きを味わいつつ、とりあえず1匹目。

カサゴ ミニチュアダックス

定番のカサゴをキャッチ。

その後、数匹連続でカサゴが釣れたんですが、カサゴが釣れなくなると、エソがラッシュ・・・。

少し歩いてポイントを移動し、深く掘れているエリアへ。

ここは以前チヌを釣った時に結構深かった記憶があるので、ジグを再び5gに。

根掛からない程度に硬い感触があり、根魚が釣れそうな気配。

そして、狙い通りに「ゴツッ」と良いバイト。

カサゴよりも強く突っ込む感触があり、何かなぁと思いつつ寄せてくると

マハタモドキ

マハタモドキをキャッチ。
この地で初めての釣果なので嬉しい。

嬉しいゲストにちょっと満足しましたが、リリースしてすぐに釣りを再開すると、ボトムから1mほど上のレンジでジグをヘコヘコやっていると「ガツン」と良いアタリ。

合わせを入れると根に突っ込むような引きを見せ、中々の重量感。

キジハタ

キジハタをキャッチ★
これは完全に嬉しいですね~。

その後、水面が少し騒がしくなってきたと思ったら、サバが襲来。

サバ

場所によっては30cmチョイ位の型も良く釣れていますが、ここで釣れるのは小さかったです。

だいたい20cm台前半~中盤くらいでした。

サバは意外と活性が低いようで、小刻みな巻き上げて誘わないと食ってこない感じでしたね。

とりあえずカサゴ・ハタ・サバと釣果が出たので、次のポイントへ行ってみることに。

意外な場所に潜むハタ達

次にやってきたのは、かなり奥まっていて波なんて全く立たないエリア。

手前を探るとクロダイが釣れるのは分かっているんですが、ちょっと沖の方も調査してみます。

春にやった時はベラとフグのフェスティバルでしたが、時期が変わってどうなったか?

海藻が結構生えているエリアなので、アーバンシュリンプ+7gのフリーリグに変えて探っていきます。

海藻・かけあがり・沈み岩が絡むスポットを見つけ、その周辺を重点的に狙います。

1投目から小型のベラっぽいアタリがありますが、それらを無視して怪しいスポットをスイミング&フォール・・・。

フォール後の巻き上げで「ガツッ」と良いアタリがあり、合わせを入れるとそこそこ引く。

根魚っぽい重みを感じながらリールを巻き巻き・・・

オオモンハタ

30チョイ欠けるくらいのオオモンハタをキャッチ。

こんな場所にもオオモンハタが居るのね。
しかもそこまで小さくないし。

この1匹がヒントとなり、似たような場所を見つけてキャスト。

すると、すぐにアタリが出て

キジハタ

可愛いサイズのキジハタをキャッチしました。

その数投後にはもう1匹可愛いキジハタが釣れたので、ここがハタの癒し場であることは間違いないですね。

地形的に1kgや2kgといった良型が釣れる可能性は低いと思いますが、内湾の足場が良いお手軽ポイントで釣るのであれば、20cmそこそこ~30cm前後のハタでも十分すぎます。

とりあえずこのポイントもハタ狙いで有望なことが分かったので、更にポイント移動してみます。

ベラの巣窟で予想外のゲストが!

次にやってきたのは完全な初見ポイント。

地形的には、手前のシャローエリアを探ればチヌが絶対釣れるはずですが、気分的に「今日はチヌ狙いはもういい良いかな」という感じになってしまったので、かけあがりの向こう側の深い場所を狙います。

地形調査もかねてどんどんランガンしていきますが、思った以上に沖合の水深が浅く、ベラの数がヤバい(-_-;)

1キャストすればベラがずっとちょっかいを出してくる状況で、少しでも深い場所を見つけたいところ。

少し歩いてポイントを変え、見た感じ駆け上がりの斜面がキツそうなエリアを発見。

ワームをフルキャストすると、さっきの場所よりも少し深くなっていることを確認。

これくらい水深があれば、ハタなどが釣れそうだけど・・・。

さっきの場所よりもベラは少ないものの、それでも若干当たってきます。

外道のアタリは無視し、あまり丁寧に探りすぎないようにリトリーブメインでボトムスレスレを流します。

丁寧に釣りすぎると、ワームを齧られてダメになってしまいますしね。

ワームをスイミングさせ、かけあがりの斜面の向こう側辺りに来た時点でテンションフォール。

ジックリワームを沈めていくと「ガンッ」という衝撃。

完全にベラのアタリではないので、大きく合わせ。

すると、硬めに締めていたドラグがものすごい勢いで出され、一瞬のされかけました。

何が掛かったのか分かりませんが、突っ込み系の引きなので、クエか良型マダイかな?

最初のダッシュではドラグが止まらず、魚種は分からないものの、これはバラしてはダメなヤツということはすぐに分かりました。

斜面にラインがスレているのが分かったので、ちょっと嫌な気配を感じつつ、丁寧かつ迅速に寄せていきます。

運よく根ズレによるブレイクは避けることができましたが、クエにしては良く走るし、何だろう・・・。

障害物をクリアしたらドラグを少し緩め、ゆっくり寄せてくると平べったい魚体。

横風が吹いていて良く見えませんでしたが、カンパチか?

カンパチにしてはサイズの割に引きすぎるなぁと思いつつ、至近距離に寄せて犯人確定。

ちょっとドキドキしつつ、無事ランディングに成功しました。

ハマフエフキ

釣れたのはまさかのハマフエフキ(タマン)でした。
カッコいい★

超強烈な引きで知られる魚で、最近はぶっこみ釣りで専門に狙う方が増えてきている魚ですね。

南方系の魚種ですが、ここで釣れるのか・・・。

サイズ的には1kg+α、長さで言うと43~44くらいですが、引きの強さはこれまで釣った魚の中でもトップクラスでしたね。

カンパチなどの青物よりも更に突込みが強く、これを釣るためにみなさん強い道具を使っている意味が分かりました。

今回はチヌ用のPEライン0.6号で釣りましたが、次また釣れと言われても、釣り上げられる自信は全くないですね(笑)

フッキングした後のあの強烈なパワーのあるダッシュは、ライトタックルでは制御できません(^_^;)

結局今回は底物五目ゲームがメインでチニングはやりませんでしたが、豪華な底物五目釣りができて満足でしたね!

予想外のハマフエフキも釣れたし、新しい経験ができて良かったです。

使用タックル

  • ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
  • リール:シマノ 22ステラC3000XG
  • ライン:バリバス マックスパワーPE X8 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
  • ルアー:パームス ビットアーツミニチュアダックス3g・5g、ダイワ アーバンシュリンプなど

2 COMMENTS

石原

静岡ではお目にかかれない魚をたくさん釣られていてすごく羨ましいです。というか、どんな魚でも釣ってしまう技術はすごいとしか言いようがないです。私のいる静岡ではこの季節毎度お馴染みのショゴ ワカシのオンパレードとたまにマゴチです

返信する
まるなか

誰も人がいない場所でのんびりやって色々釣れるので、最高に楽しいですね★
そうはいっても、どこでも釣れるわけではないので、地形などをしっかり見てポイントを選んで釣行してますが。

こちらでもワカシとショゴは漁港内の船溜まりでも湧いている感じで、狙えば一日中釣れますね★
足元に群れていて目視できることも日常です(笑)
小型の青物はどこでも釣れるためか、誰も狙っている人はいないので静岡とは全然違います。
休日でも日の出前の場所取りなどは一切なく、まったり遊べます。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です