さてさて、今回は春の時期のメバリングの中でもエキサイティングで面白い「メバルのプラッギングゲーム」について。
プラグで楽しむメバリングにおける時期やタックル選びの基本・プラグルアーの選び方など、必要となる基礎知識を解説。
私自身メバルのプラッギングはかなり好きな釣りの1つで、ジグヘッド+ワームを使った一般的な釣り方よりもプラグでの釣果が多い位だ。
ジグヘッドリグと比較すると、プラグの釣りは「釣って楽しい系」に分類されることもあり、沢山メバルを釣るには不利だと考えている方もいるはず。
しかし実際にはそんなことは無く、ワームにスレたプレッシャーの掛かった個体はプラッギングでこそ釣れることも良く有り、上手く使えるようになると非常に大きな戦力になる。
ここでは普段毎日釣りをして生活している私の実釣経験に基づいた知識を紹介していくので、良かったら参考にしてもらいたい。
※各項目についてより詳しい解説があるものは、個別ページへのリンクを貼ってある。理解を深める時の役に立ててもらいたい。
メバルをプラッギングで狙うメリット
まずはメバルをプラグを使って狙うメリットはどこにあるのか?
私が考えるプラッギングの良さについて、順番に紹介していこう。
①ステイ・ドリフトが自在
メバリングでは最もベーシックな釣り方は「ジグヘッド+ワーム」の組み合わせ。
ジグヘッドリグで沈下速度を落とし、スローな釣りをしようとすると1g前後程度までの軽いヘッドを使う必要がある。
しかし、プラグの場合は軽いルアーを使わなくても比重が軽めに作られており、アイテムによってはフローティングやサスペンド(水中で漂う)ものもある。
これによって、ジグヘッドリグよりも遠投性・ルアーの操作性を持ちつつもスローな誘いでメバルを狙う事が可能になる。
実際のフィールドでこの差は非常に大きく、狭いスポットまでしっかりルアーを届け・超スローにネチネチ誘いを掛けてみたり。
また水面に浮くフローティングタイプのルアーを使ってシェイキングなどで誘いを掛ければ、何分も同じポイントで誘い続けることも可能。
実際にスレたメバルにはスローな誘いや潮に馴染ませるドリフトなどが超有効なので、プラグを使うと攻略の幅が大きく広がる。
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②表層付近の攻略が簡単
ワームを使って表層付近を攻略しようと考えた場合、どうしてもジグヘッドのウエイトを軽くしたりリトリーブ速度を早くする必要が出てくる。
プラグを使うことでこれらの制約は無くなるので、フローティングプラグを使えば水面で放置してメバルを誘ったりすることもできる。
また、ショートリップのミノーやシンキングペンシルは浮き上がりが良いので、デッドスローで水面直下を攻略することが可能だ。
こういった特性があるので、プラグはライズしているメバル攻略にも非常に強い特性がある。
特に、ライズしているものの「水面下に少しでもルアーが沈むと見切ってくる個体」にはトップウォータープラグが強く、ワームに反応しない魚を食わせることもできるぞ。
③フラッシングやルアーの波動
ワームを使うと表現するのがどうしても難しい、フラッシングやジャーク時のメリハリのある動き。
ワームにはできないアクションでも、プラグを使えば簡単に引き出す事ができる。
プラグならではのホログラム系のカラーを使ってアピール力を高めてメバルを誘い出したり、リップの付いたルアーを激しく動かしてメリハリのある動きで誘ったり。
ワームにできないアクションや波動がプラグなら出すことができる。
まとめ:ワームに食わないメバルが食う
細かく言えばメリットはいくらでもあるが、
ワームに食わないスレた魚や気難しい魚でも、「プラッギングなら攻略できる」可能性が大いにあるということ。
プラッキングのメバルゲームというと、大型のメバルは釣れるけど「数釣りが難しい」というような印象を持つ方もいるかもしれない。
しかし、実際にやってみるとプラグを使っても小型のメバルもよく釣れるし、数釣りも十分楽しめるもの。
人が多くて「メバルがワームにスレているポイントほど」プラグは強い効果を発揮したりするので、興味がある方は挑戦してほしい。
メバルのプラッギングゲームの時期
メバルを狙って釣るには、基本的には水温が低下してくる晩秋から梅雨位までの初夏の時期が中心になってくる。
この時期であればいつでも同じようにプラッキング楽しめるかというと、実際はそういうわけでもないのが事実。
超ザックリ紹介すると、
- 産卵前のメバルが接岸してくる晩秋~
- 産卵後のメバルが増えてくる早春~
メバルのプラッギングに適している時期は2回あり、このように分類できる。
もう少し詳しく解説していこう。
晩秋~産卵前までの時期
地域によってメバルが沿岸部に接岸してくるタイミングは前後するが、大体水温16度前後でメバルの接岸が始まってくることが多いと感じている。
私の住む静岡県の場合は大体11月頃がこのタイミングに該当し、秋が深まってくるとメバルがポツリポツリと釣れ始める。
この時期はメバルのプラッギングに適した時期の1つで、産卵前の個体を狙うことになる。
大体12月中旬~下旬くらいまで産卵を控えた良型メバルをプラグで狙う事ができ、プラッギングに適したシーズンでもある。
この時期は
- メバルが接岸してきて間もない為、比較的スレていない
- 産卵を控えているので餌を積極的に食う
このような特徴があり、場所とタイミングが合えば比較的どんな種類のルアーにも反応しやすい。
ただし産卵を控えたメバルはデリケートなので、釣り上げたらすぐにリリースすることを心掛けたい。
厳寒期(1月~2月前後)
厳寒期に入ると、メバルは産卵期に入る。
産卵期のメバルは活性が低くなり、水温低下や冬のベイトフィッシュが少ない時期に入る事もあってプラグで釣るにはかなり難しくなる。
使用するならバイブレーションやメタルジグなど、深い場所に落ちた低活性な個体を狙うのがおすすめかな。
産卵に関係のない小さい個体は関係なく釣れるが、やはり寒い時期はベイトフィッシュが少なくなるのでメバルの活性も少し低め。
厳寒期の間はプラグを使って良型メバルを狙うのは結構難しく、難易度としては高めになりやすい。
早春~春本番の時期
朝夕は冷え込むものの、日中はぽかぽかとした日が段々見られるようになってくる2月中下旬頃。
徐々に日が伸びてきたのが実感できるようになってくると、ボチボチ産卵後のメバルが釣れ始める。
ここからが産卵前に続き、2回目のプラッギングに適したシーズンが到来する。
産卵から体力を回復させたメバルは再び餌を積極的に追うようになるし、春が近づいてくるとバチやチアユ・ハク(ボラの子)などのベイトフィッシュも増えてきて水面がにぎやかになってくる。
そうなると水面付近を攻略しやすいプラグも効果を発揮しやすく、プラッギングに最適なシーズンがやってくる。
しかしこの早春は意外と注意が必要で、特にシーズン初期はアミやプランクトンなどの「極小ベイト」をメバルが偏食するパターンがある。
こうなってしまうと難易度はかなり高くなり、トッププラグやシンキングペンシルを使った「ドリフト」などを駆使する必要が出てくる。
その後季節が進んで春本番が近づいてくると、メバルの産卵も完全に終わってプラッギングにベストなシーズンがやってくる。
この時期になるとフィールドによってはシーズン初期から叩かれ続けたせいでスレた個体も多くなり、プラグがより効果を発揮することも多い。
基本的には5月~6月位までダラダラとメバルは釣れ続けるが、水温次第でかなり早めにメバルが沖に落ちてしまうパターンも増えてきている。
メバリング プラッギング用タックルの選び方
次は、メバルのプラッギングに適したタックル選びについて。
基本的な部分を紹介していくので、道具選びの時の参考にどうぞ。
プラッギング用ロッド
メバルのプラッギングには専用ロッドの必要性は特になく、既にメバリングロッドを持っているならまずはそれを流用して使えば問題ない。
港湾部を中心としたプラッギングに適したロッドのスペックを紹介しておくと、
- ロッドの長さ:7フィート前後~7.6フィートくらいまで
- ロッドの硬さ:Lクラス前後
- ティップの種類:チューブラーが一般的だが、ソリッドでも可
簡単にまとめるとこんな感じで、短すぎる長すぎずのメバリングロッドを用意しておけばOK。
ティップの種類はチューブラーとソリッドがあるが、ロッド操作でルアーを動かすならチューブラーを。
シンペンやリップレスミノーのただ巻きやドリフトをするならソリッドティップの方がやりやすい。
▼【関連記事】メバルのプラッギングに適したロッド選び紹介はこちら

プラッギングに適したラインシステム
メバリングで使用されるラインはナイロンをはじめ、フロロカーボンやエステル・PEラインなど多彩。
プラッギングの特性を考慮すると、おすすめは圧倒的に「PEライン+ショックリーダー」を使ったラインシステム。
プラグは引き抵抗がワームよりも大きく、キビキビとした操作をするにはラインの伸びは邪魔になる。
また、遠投性に優れているので沖合いでのメバルのバイトでも確実にフッキングできるダイレクトな操作感が望ましい。
そうなるとPEラインはメバルのプラッギングに最適なラインで、強度的にも優れているので高価な物が多いプラグのロストを減らす意味でもイチオシだ。
メバルのプラッギングにおけるラインシステムとしては、
- PEラインの号数・長さ:0.3号~0.4号を100m~150m
- リーダーの号数・長さ:フロロカーボンライン1.5号~1.75号を矢引(75cm)~1ヒロ
- ノット:FGノット・クインテットノットでの接続がおすすめ
基本としてはこんな感じ。
メバルはプレッシャーが高くて釣れない場所・良型狙いほど、障害物の際ギリギリを探らないと釣るのは難しい。
なのでPEラインのみならずショックリーダーもある程度太いものを使い、障害物や根周りをタイトに攻めるのが重要。
ラインが太くてもメバルの食いはほとんど変わらないので、細い糸を使えば沢山魚が釣れるわけではない。
▼【関連記事】メバルのプラッギングに適したライン選び紹介はこちら

スナップを使って接続する
プラグが持っている本来の動きを引き出し、ルアーチェンジを効率よくするにはスナップの使用は当然だ。
メバルのプラッギングに使用するのであれば、#00~#0程度の大きさのスナップがおすすめ。
基本的には「#0」を使い、比重がシビアなフローティング~サスペンドのルアーやかなり小型のアイテムには「#00」を選ぶのが私の基本パターン。
ルアーのアイにスプリットリングが取り付けられている時は、リングを外してスナップを使うこと。
リングの重さが加わってしまう、ルアーの動きが小さくなったり・比重が微妙に変わってしまう。
フォーセップまたはペンチが必須!
プラグを使ってメバリングを楽しむ場合、注意したいのがフックに掛かったメバルの針を外す作業。
トリプルフック装備のルアーが多いメバル用小型プラグでは、ワームよりもフックオフの作業が手間になる。
また、素手でフックを外そうとすると怪我する危険もかなり高いので要注意!
メバリングを始めとしたライトソルトゲームで便利なのが、フォーセップタイプの針外し。
ペンチよりも細くて作業しやすく、トリプルフックを飲まれても安全に・楽に作業できるので持っておくと超便利。
メバルのプラッギングでは針外しは絶対に必要になるので、必ず用意してから釣行するように!
▼【関連記事】アジング・メバリングに便利な針外し紹介記事はこちら

メバリングに使うプラグの種類・選び方
メバリングで使われるプラグの種類はいくつもあるが、全て使い分けるのは現実的ではない。
おすすめなものを簡単に紹介すると、
- トップウォータープラグ
- シンキングペンシル
- ミノー
この3種類かな。
他にもバイブレーションプラグなどもあるが、使う優先度としては低めでOKだろう。
なぜかというと、メバリングでは基本的に表層付近~中層を攻めることが多いし、スレたメバルは水面近くにいることが多い。
だからワームで釣れない個体自体が「比較的浅い水深」に居る可能性が高いので、主に水面~中層を攻めるのが得意なルアーから揃えていくのがおすすめだ。
深場狙いは重たいジグヘッド+ワームを使えばある程度カバーできるので。
プラッギング初心者の方は、トッププラグ・シンキングペンシル・ミノーあたりから順番に揃えてみよう。
プラグのサイズ・大きさ
使用するプラグのサイズだが、ペンシルベイト・シンキングペンシル・ミノーなど細身のルアーなら基準となるのは45mm~50mm程度。
この位のサイズのルアーを揃えておけば、一般的な20cm前後~30cm前後の良型狙いのメバリングまでオールラウンドに使い易い。
3cm台~4cm程度までの物は小型の数釣りなどには使い易いが、アピール力が小さくなるので小規模ポイント向き。
また、下手に小さいものを使うと逆に無視される場面もあるので、やたら小さくすれば沢山メバルが釣れるわけではないので要注意。
一方で6cm前後やそれ以上のものは、外洋に面したポイントや磯・テトラ帯などで大型メバルを狙う時に使われることが多い。
港湾部を中心としたメバリングに挑戦するのであれば、大体45mm~50mm前後の大きさのプラグを目安に選んでみよう。
トップウォータープラグ(ペンシルベイト・ポッパー)
トップウォータープラグを使ったメバリングだが、パターンにハマると非常に強い効果を発揮することがある。
メバリングでは比較的ナチュラルなアクションで誘いを掛ける場面が多いので、おすすめはペンシルベイト。
ポッパータイプも使えないことは無いが、私の場合9割方ペンシルベイトを使っている。
特に狭いスポットでライズを繰り返すメバル攻略に強い印象があり、釣れない時こそ下手に動かさずにドリフトメインで使うと効果大。
ワームでは不可能な「水面に浮かせて一点で誘い続ける」ことが可能なので、表層に浮いたスレたメバル対策として用意しておくと役立つはず。
▼【関連記事】トップウォータープラグを使ったメバリング紹介記事はこちら

シンキングペンシル
引き抵抗が軽くて何をやっているのか分かりにくいのが難点だが、シンキングペンシルはメバルに対して非常に強い効果を発揮する。
リップ付きのミノーでは表現できない柔らかなS字形のアクションだったり、水平姿勢のフォールはメバルの反応も非常に良い。
シンキングペンシルはライズしているメバルにも使えるし、水面直下に魚が沈んでいる状況下でもバイトを誘える。
また、遠投性に優れているアイテムも非常に多いので、遠浅な場所や沖合の離れたスポット狙いでも重宝する。
個人的にはプラグの中でも1番出番が多く、シンペンは「巻いて良し・落として良し」のオールラウンドに使えるルアーだ。
▼【関連記事】メバリングにおすすめなシンキングペンシル紹介記事はこちら

ミノー
シンキングペンシルよりもアクションの幅が大きく、引き抵抗も少し強めなミノープラグ。
若干アピール力が欲しい場面や、ロッド操作でイレギュラーなアクションを与えたい時におすすめだ。
ミノープラグはしっかり泳ぐものも多く、プラッギング初心者の方でも操作感が分かりやすいメリットがある。
その反面、スレたメバル狙いではシンペンやトッププラグと比較すると食わせにくい事もあるので、上手く使い分けができるようになると良い。
私の場合は
- 少し波気立っている時
- 濁っている時
- 広範囲からメバルを探したい時
- ロッド操作で動かし、リアクションバイト狙い
このような場面でミノーを使用することが多いかな。
メバリングの基本はただ巻きの釣りになるが、遅い誘いにスレた個体は高速トゥイッチなどに反応することも多く、こういう時はミノーが効果を発揮しやすい。
▼【関連記事】メバリングにおすすめなミノー紹介記事はこちら

バイブレーションプラグ
バイブレーションプラグは沈下速度が速く、食わせよりもリアクションバイト狙いで使用されることが多い。
メバリングに使うプラグの種類としてはマイナー気味で、初心者の方は別に用意しなくても何とかなるだろう。
主にデイゲームのメバリングだったり、深場をテンポよく攻めたい時に使い易い。
まずは表層~中層系のルアーを使って食わせの釣りを覚えるのがおすすめで、後々必要性を感じてから使ってみれば十分。
メバルのプラッギング カラーセレクトの基本
メバルのプラッギングに使うルアーカラーの選び方について、基本的な考え方を紹介していこう。
カラーについては好みによる部分が大きく、優先度としてはカラーよりも「ルアーの種類や動かし方」の方が圧倒的に重要。
私の場合、ルアーカラーは3色程度までに抑えることが多く、必要以上に揃えてしまうと釣りに迷いが生じる原因にもなる。
同じルアーを何色か揃える時は、似ているカラーを揃えるよりも差を出して揃えることを心掛けると良い。
クリア系
常夜灯周りのメバリングをはじめ、クリアカラーはオールラウンドに使えて「メバリングのベースとなるカラー」だと考えている。
クリアカラーの特徴としては、
- 光量がある場所ではそこそこアピール力は強め
- 光が当たると反射し、独特な存在感でアピールする
- シルエットがぼやけるので見切られにくい
こんな風に考えている。
常夜灯周りのナイトゲームはもちろんだが、普通に真っ暗な場所でもメバルは釣れるのでご安心を。
私の場合クリア系のカラーを使う機会が非常に多く、困った時の先発として投入することも多い。
スレたフィールドでも比較的使い易いので、最初に揃えるカラーはクリア系がおすすめだ。
フラッシング系
シルバーやゴールドなど、キラキラと水中で光り輝く系統のカラー。
シルバーやゴールドといったフラッシング系のカラーは光が当たると、クリア系のカラーよりも「強く・鋭く」光を反射する。
この特性を活かし、ミノープラグをロッド操作でイレギュラーアクションを与えて使う時などに出番が多い。
強いフラッシングはメバルに強くアピールするが、多用するとスレやすい場面もある。
私の場合、
- ただ巻きやドリフトなど:クリア系のカラー
- トゥイッチングなど、リアクションバイト狙い:フラッシング系のカラー
こんな感じで使い分けることも多く、オールラウンドに使えるクリア系よりも出番としては少なめだ。
ホワイト系
ホワイト系のルアーはクリア系のルアーに反応が悪い時などのフォローとして使うことが多く、光量が少ない場面などでも使い易い特徴がある。
フラッシング系のカラーと違って光の反射ではなく、膨張色としてアピールする。
私の場合はクリア系と同じく、ただ巻きやドリフトといったナチュラルな誘い方をする時に使用することが多いかな。
グロー系
グロー(夜光)系のカラーはアピール力が高く、濁り潮対策や真っ暗な大場所狙いなどで使うことが多い。
型にハマると強いが、スレるのもかなり早めな印象がある。
全身がグローなルアーというより、クリア系の中にグローが一部入っていたりするものの方がナチュラルで使い易いだろう。
トップウォータープラグの場合、暗い場所でのナイトゲームはルアーの位置が分かりにくいと非常に厄介。
こういう時は背中がグローになっているアイテムを使ったり、塗料やシールで背の一部をグローチューンすると良い。
そうすることで、ナイトゲームにおけるトップウォータープラッギングがより快適になるはずだ。
ケイムラカラー
光を蓄光して発光するグローカラーとは違い、紫外線が当たると光を反射するケイムラカラーというものがある。
ケイムラカラーはデイゲームのメバリングだったり、常夜灯周りの釣りで効果があると言われている。
個人的にはそこまで強く意識することは無く、ドリフト系の漂わせる釣り方の時に「あった方が良いかな?」程度の位置づけ。
ルアーの種類によってはケイムラカラーがラインナップされていないものも多いので、最初のうちはそこまで重視する必要はないだろう。
メバルのプラッギングについて、必要な基礎知識を紹介するとこんな感じかな。
後は実釣を繰り返す中で自分なりの使い易いタックルバランスを探したり、自分に合わせて調整していくと良い。
プラグの使い方を覚えると明らかにメバルの釣果は伸びるので、興味がある方は挑戦してみて欲しい。