焼津周辺カサゴ釣り ブラクリゲームで好釣果!

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さて、今回も最近ちょっとハマりつつあるカサゴ釣りへ行ってきました。

ここの所どの魚種の釣況も静岡周辺はあまりよろしい状態ではなく、いい話は聞きませんね(-_-;)

そんな中癒してくれる格好のターゲットがロックフィッシュ達。

メバルも狙えば釣れるんですが、今年は少し小さめが多いのであまり打ちすぎないように自粛中。

そうなるとお手軽に楽しめるのがカサゴ釣りになりますね!

今回は焼津港~ふぃしゅーな周辺をテクテク歩きながら、見えない海底の変化を探しつつカサゴと遊んできました。

小型~いいサイズのカサゴまでが飽きない程度に釣れてくれたのでとても楽しめましたね♪

底を取って釣る釣りはやっぱり楽しいと再確認した釣行になりました。



焼津周辺カサゴ釣り ブラクリで良型カサゴ!

さて、今回はブラクリを使ってカサゴをはじめとした根魚を狙って行くプランです。

餌は良い感じのコハダがあったのでそれを三枚おろしにして使います。

サンマやサバなどの切り身が一般的ですが、アジや今回のコハダなどの青魚系の切り身であればどの餌でも根魚や太刀魚はよく釣れますよ(*^^*)

中でもコハダ(コノシロ)は普段フィッシュイーターが食べていることが多いのか、アタリが多くてとてもよく釣れるように感じています。

コノシロがいっぱい釣れる時は三枚おろしにして冷凍しておくのもいいかも!

3枚におろしたら適当なサイズにカットして塩漬けにして使います。

余計な水分を抜いたほうが餌が付けやすいですし、餌が落ちにくくなるのでおすすめですね!

こんな感じで餌をセットすれば完璧!

今回はゆっくり仕掛けを落としてフワフワと餌をアピールして使いたかったので、若干軽めな2号のブラクリをチョイス。

結構根掛かりなどによって仕掛けを無くしやすい釣りなので、まずはお買い得なものを買って挑戦するのが良いですね。

ブラクリで沈み根、捨て石を狙って沖合を探る

今回は焼津に釣行したんですが、

焼津周辺の港内は結構水深が有って、運が良いと良型のソイやオニカサゴなどが釣れることがあるのでちょっとそれらも期待しての釣行です(*^^*)

夕暮れ直後にポイントに入ったんですが、最近の海底の様子がわからないのでまずは沖合いにある根や捨て石、崩れテトラなどが無いか調査していきます。

焼津でカサゴを狙うのは久々なので、まずは定番のふぃしゅーな周辺にエントリー。

周りにはタチウオやメバルを狙っていると思われる釣り人の方が沢山いましたね!

適当に歩き回りながら沖にキャストして広範囲をサーチ。

岸沿いを狙ってもいいんですが、ちょっと釣り人が多そうでプレッシャーが掛かっていそうなので。

また、沖合の方が大きいサイズのカサゴも多い気がしますし、沖でアタリをとって掛けた方が楽しいからです(*^^*)

とりあえずキャストをしながら歩いていくと、数投目で良い引っ掛かりを発見!!

根掛かるという感じではないですが、コツコツと硬いものが海底に転がっている感じ♪

その周辺を丹念に探るのですが、

おかしい・・・・。

1匹位簡単に釣れそうなんですが、そう甘くはないらしくアタリは無い。

あまり粘って釣りをしても良い事は無いので、どんどん歩きながら新しいポイントを探っていきます。

どうやら所々に沈み根があるようで、良い感じの引っ掛かりが時々見つかります。

しかし簡単にはアタッて来ず、ちょっと状況は渋いかも・・・。

カサゴの巣穴を発見。丹念に探って連続ヒット!

しばらく移動しながら釣りをしていった所、ようやくファーストバイト!

コツコツという地味なアタリ方なので、どうやらカサゴ系の本命らしい。

少しラインを張りつつ、潜られないようにブラクリを海底からゆっくり離すようにしながらタイミングを待つ。

そして良い感じに穂先が入っていったのでアワセ!

スカッ・・・・・。

残念ながらすっぽ抜けた(-_-;)

仕掛けを回収すると、綺麗にコハダの切り身は無くなっている。

どうやら魚はいそうなので、すぐに餌を付けて同じ場所へブラクリを投入!

ハリにはかかっていそうもない感じだったので簡単に食いなおして来るだろうと思ったのですが

全く当たりませんけど!

カサゴは活性さえある程度高ければ結構食いなおして来る確率の高い魚なんですが、ミスってしまうと今回は全くアタリが再び来ることはなかったですね。

若干活性は低めか?

とりあえず周辺にまだ他の個体がいるかもしれないので、ちょっとづつ投入点をズラシながら探っていくと周囲一帯が良い感じにガレている。

そして、すぐにまたアタリが・・・・!!

今度は先ほどよりも長めに食わせの間を取ってからアワセると、無事ヒット!

柔らかいバスロッドを使っているので、ロッドも綺麗に曲がって楽しい(*^^*)

20cm位かな?

アベレージサイズのカサゴをゲット。

濁った海にいる茶色や黒っぽいカサゴと違って、焼津の水が比較的綺麗な場所にいるカサゴは色も綺麗ですね。

とりあえずボウズ逃れにも成功したので一安心。

どうやらこのあたりにカサゴのマンションがありそうな予感。

ちょっと集中的に付近を探ってみることに。

ブラクリを使って丁寧に海底周辺を捜索したところ、どうやら海底に駆け上がりがありその周辺に石が沈んでいる感じ。

2号のブラクリをやめて若干重ためな4号のブラクリを1度使ったんですが、そうすると海底の石の隙間に入りすぎてしまうようで根掛かり気味になるのでボツ・・・。

再び2号に戻し、海底をフワフワとさせながらスローに探ってきます。

すると、またすぐにアタリが有って無事フッキング成功!

沖合いで掛けているのでアワセも楽しいですし、やり取りの時間も長くなるのでワクワク感倍増だ。

これまたアベレージサイズのカサゴでした!

持ち帰って食べられるサイズではありますが、釣りすぎるといなくなってしまうので根魚はリリースですね!

ちょうど良いポイントに当たったのか、20cmを少し超えるくらいまでのカサゴがポツリポツリと釣れてくる展開。

数は十分釣れたので、ちょっといいサイズが1匹欲しいかなぁと。

根掛かり覚悟でラストに良型!

ポイントの周辺には何か所か少し根がきついような場所があり、下手するとブラクリが引っ掛かってしまってロストしそうになります。

良いサイズのカサゴを釣るなら、やっぱり根掛かりのリスクがある場所か?

ちょっと餌を大きくして、餌の浮力も使いながら根掛かりしないように注意してサーチしていきます。

海底をズル引いてしまうと、いくら根掛かりにくいブラクリとはいえロストの危険が高まる。

沖にキャストしたらいったんラインをフリーにして垂直に海底まで落とし、後は海底を小突くように小さくリフトフォール。

すると、モゾモゾという重たいアタリ!

しばらくテンションを微妙に掛けて我慢すると、ズズズっとロッドが絞り込まれる・・・。

ぐいーっとアワセを入れると、ちょっとマシな引きでドラグがチリチリッと出ました。

ちょっとマシなサイズかな~と思いつつ巻いてくると、先程までよりもワンランク重たい感じ。

時々結構いい感じに引き込むのでサイズは悪くなさそう。

沖で掛けたのでやり取りも十分に満喫してキャッチ!

お、まぁまぁなサイズかな!

25~26cmとかそんなところでしょう。この位のカサゴになると、引きも重量感も十分楽しめますね!

ちょっとビビッてアワセを遅らせたらこのザマ・・・。

こんな風にフックを口の最深部にまで飲まれてもフォーセップタイプの針外しがあると、簡単にフックオフできるのでとても便利ですよ。

メバリング・アジングなどにおすすめな針外しプライヤーはコレ!

また、最近のカサゴなどのライトソルトゲームでは18フリームスLTを使っていますが、コスト削減のためなのかスプールにベアリングの追加ができない仕様なんですよね。

ドラグの効き具合が少し悪くなるかと思ったんですが気になるようなドラグの出にくさなどは全くなくて、手入れしていないイグジストよりもスムーズにドラグが出てくれるので自分には十分使えるかなと(笑)

今回は短時間の釣行でしたが、まずまずな良型のカサゴも釣れたのでこれにて退散することに。

テトラや岸沿いを探っていく穴釣りも面白いですが、沖合の見えない変化を探っていくカサゴ釣りもとても面白いですよ!

意外と身近なところに竿抜けしているポイントもありますから、やってみるとその面白さにハマってしまうかもしれませんね(*^^*)

また近いうちに行こうかな!

2 COMMENTS

のぶお

まるなかさん、いつも参考にさせてもらってます。

ふぃしゅーな 同じくらいの時間に居ました。

すれちがったかも…

自分は、ねんふつだい 一匹のみ。
なんとかボーズは逃れましたが、
あとは、あたりすらとれず…

さすがですね。

釣りは始めたばかりで、なにもわからず、
知識を得るため、最初は釣り雑誌買い漁ってたんてすが、
まるなかさんのブログを見つけてから
買わなくなりました。

雑誌は釣具メーカーのPRの為の記事ばっかで、
自分の知りたい事は「まるなか大衆鮮魚」の
中にこそある!って感じで。

つまるところ、毎日楽しみにしています。
これからも宜しくおねごいします。

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まるなか大衆鮮魚

こんにちは、まるなかです。
今年はどこも渋い状態ですから、釣れなくても仕方がないのかな~といった感じですね(-_-;)
釣り雑誌は私も全く買わないので読まないんですが、正直言って商品の紹介ばかりなので釣りをするうえでは必要ないような感じもしますよね。
結局本当に必要な基礎基本は時代が変わっても変わらないはずですから、キチンとした釣りの指南書が1冊あれば永遠に使われるはずですよね。
何かわからないことなどがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね(*^^*)
釣りをするうえでどういうことが分からないのかがわかると、私の記事も作りやすいのでとても助かりますからね!

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